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やさしい【経済トレンド】

「経済の動きや気づきを、やさしく、深く、そしておもしろく。」をモットーに、身近な経済トレンド情報として、また投資先及び取引先のリスク管理に必要な企業分析に関することなども織り交ぜながらお届けします。経営・マネー戦略のご参考にどうぞ。

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やさしい【経済トレンド】

2005/11/12

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        ◆やさしい【経済トレンド】◆        
   
                              
   
 「経済の動きや気づきを、やさしく、深く、そしておもしろく。」を
 モットーに、身近な経済トレンド情報として、また投資先及び取引先
 のリスク管理に必要な企業分析に関することなども織り交ぜながら
 お届けします。経営・マネー戦略のご参考にどうぞ。

                  2005/11/12発行  第10号 
  
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■こんにちは。


■銀行の貸し付け残高の動向は、景気が回復しているかどうかを見るう
 えで大切です。
 今日はこれに関することをとりあげてみました。興味のない方も
 今後の景気を占う意味で、是非読んでみてください。


■それではどうぞ。

 
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◎本題に入る前に、今号のポイントを
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○景気が回復傾向にあり、銀行の貸し付け残高も去年に比べて増えてき
 ているとのこと。

 銀行は、誰に、何に使う資金の貸し出しを増やしているのだろうか?
 
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■10月末の銀行の貸し出し残高が、
 前年同月比で6年7ヵ月ぶりに増えたという。


■銀行は、誰に、どんな使用目的の資金の貸し付けを
 増やしているのだろうか?

 個人の住宅ローンを増やしているのだろうか?

 それとも、企業に設備投資や運転資金の貸し付けを
 増やしているのだろうか?

 それとも、個人や企業に不動産・株式投資目的資金の貸し付けを
 増やしているのだろうか?


■企業が、銀行借入れや株式・社債などで社外から資金を
 調達する場合、何らかの使う目的があるはずである。


■ベンチャー企業などが新規上場などをする場合、
 目論見書に投資家から集めたお金を何にどう使うかが書かれている。


■あるITベンチャー企業は、
 「新しいソフト開発のために優秀な人材が欲しいから」とか、
 「事業、業容拡大のためにサーバーなど最新機器を購入したい」とか、
 いろいろ書いてある。


■なかには、目論見書には書かずに、
 M&A(企業買収・合併)目的の資金を調達する会社もあるだろう。

 すぐには使わないが、将来に備えてとりあえず・・、
 という会社もあるに違いない。

 単に、株式ブームにあやかりたいというのもあるかもしれない。


■書かれてある資金調達目的が、
 今後の事業・業容拡大のためなのか、
 それとも、単に株式ブームにあやかりたいだけなのか、
 をチェックするにはどうすればよいのだろうか?


■なかなか難しいのですが、ひとつ挙げるとすれば、
 会社創立からの現在までの事業・業容拡大状況などの経過を
 時系列に調べ上げ、現有経営資源や今後の所属業界・分野の動向から
 見て、資金調達が本当に必要なのか、調達金額が妥当なのか、
 の整合性をチェックするようにする。

 目論見書(企業情報が詳しく書いてあります)や入手可能な企業情報
(過去の財務情報等)なども参考にして、設備計画等から見て調達金額
 が過大すぎる場合は、事業計画(経営姿勢)のあいまいさが指摘でき
 る。
 

■話をまた銀行の貸し出し残高増加に戻そう。


■銀行が誰にどんな目的の資金貸し付けを増やしているのだろうか?

 個人の住宅ローンなのか、企業の設備資金なのか、運転資金なのか、
 それとも株式・不動産投資目的なのか・・。


■日経新聞(11/9)に書かれてあることを要約すると、
 次のような感じになる。


●全国の銀行(大手、地方合計)の貸し出し残高が増えている。

 書かれてはいないが、おそらく信金、信組なども
 そうなのではないだろうか?


●大手銀行も地方の銀行も、企業への貸し出し(設備投資や運転資金)
 が増えるには至っておらず、まだ減少傾向が続いている。


●地方の銀行の貸し出し残高は増えているが、大手銀行はそうでもない。


■これらのことから次のようなことは言えないだろうか?


■特に、地方の銀行が住宅ローンなど個人向けに貸し出しを増やしてい
 る。

 これは、まず間違い事実だろう。


■しかし、地方の住宅販売はそんなに伸びているのだろうか?


■なかには、株式投資目的の個人借入れも考えられよう。


■地方の金融機関が、過去のバブルの深い傷を根本的に手術しないまま、
 その傷を今の株式・不動産ブームで癒そうとしていないことを、
 ただただ祈る・・。




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◆編集後記◆
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今日はめっきり冬らしくなりました。寒い!
日本の四季の美しさのためには、やはり寒さが必要です。
もちろん、私自身の気持ちを引き締めるためにも!

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。ご登録いただき、
 末永くお付き合いいただければ幸いに存じます。

■発行者 Araki Office 担当 荒木

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創刊日:2005-11-01  
最終発行日:  
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