エコ・リサイクル

EUOFA通信

ヨーロッパを中心としたオーガニック食品に関する情報をお届けします。講座やイベントの案内もあります。

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EUOFA通信vol.147〜フランス、オーガニック発展に向けた活動〜

2005/11/11

※本メールは等幅フォントでご覧ください。
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                                  2005.11.11 vol. 147
◆◆◆◆◆◆◆◆◆European Organic Food Association News◆◆◆◆◆◆◆
                                                http://www.euofa.jp/
*ご意見・ご感想は、info@euofa.jpまで。

ヨーロッパオーガニック協会メールマガジン第147号をお届けします。

自分が食べたり、飲んだりしているもの、あるいは身に付けたり、使ったりし
ているもので、それを作った人を知っているものってどれくらいありますか?
そもそも意識されたことはありますか?
最近ではトレーサビリティなどがよく話題になるので、スーパーなどでも生産
者の写真が飾ってあったり、ICタグなどを利用して、農場までさかのぼれるシ
ステムがありますが、なかなか直接会ったり、お話したりということはまだま
だ少ないのではないかと思います。

私は仕事柄、身の回りにそんなものがどんどん増えてきました。
アースデイで手に入れたこの世にたった1台しかない自転車や、いつも事務所
でお肉を買わせていただく牧場。そして、ワインの生産者にはずいぶんたくさ
ん会って、その頑固なまでの追求や思いを聞かせてもらっています。

来週EUOFAが開催するイベントは、その経験のおすそ分けのようなもの。
チエリー・ドアットさんは、ボジョレーの地でオーガニックワインを造りつづ
けて早や20年以上。ようやく畑の生態系が整ってきて、虫の被害はほとんどな
くなったというような良いことも、2003年の白ワインは瓶詰めを目前にしなが
ら、分析所の結果を待っているほんの数日のうちにだめになったというような
悲しい経験も、本当に毎年現れる違い(違って当たり前なんですけど、安定剤
とかいろいろ入れると、毎年同じものも造れちゃうんですよね、今の世の中)
に、自身も驚きを隠せず、楽しみながら格闘されているようです。
ぜひ、皆さんに生の声を聞いていただければと思っています。

まだ席は残っていますので、どうぞ今からでもお申し込みください。
http://www.mavie.co.jp/events/2005/11/doat1.html

本日は、オーガニックの推進を目指すフランスの動きと、動物福祉に関するEU
全体の調査についてお送りします。
  
      ◇◆◇  C O N T E N T S  ◇◆◇
 
  ● フランス、オーガニックの発展に向けた関係者の活動
  ● 欧州委員会、動物の福祉と保護についてアンケート募集中

★EUOFAからのお知らせ オーガニックボジョレーヌーヴォーの第一人者来日講演会★
  
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 ● フランス、オーガニックの発展に向けた関係者の活動

 OBJECTIF BIO 2007は、次回の選挙までの期間(2007年)、集約農業
 を代替するもっとも適切な手段としてのオーガニックを促進するため、
 あらゆる合法的な手段(議員連に対する弁論、一般集会、インターネ
 ット、出版物など)を用いて行動することを目的とする非政治的な組
 織である。オーガニック食品の生産に関わる人々が集まる主な組織、
 環境保護団体(バイオダイナミック協会、BIOCOOP、ECOCERT、FNAB、
 H-50、MDRGF、ナチュールエプログレ、SYNABIO)などがOBJECTIF BIOの
 創設者であり、慣行農業がいかに危険であるか、それが環境、食品、
 健康にどんな重大な結果を招いているかを市民に知らせ、今日他のEU
 諸国と比較して非常に遅れているフランスのオーガニック食品につい
 て、販売を促すためである。環境と健康を次回の選挙運動で重要な焦
 点とし、フランス人が投票をする際の決め手とするため、この集団は
 活動している。

 例えば、10月のニュースでは、国民議会議員、上院議員、ヨーロッパ
 の代議士、市会・地方会の代表らに次のような内容の文書を送ってい
 る。いわゆる慣行農業が環境と健康にもたらす悪影響を列挙し、農業
 における遺伝子組み換え作物への依存は、ほんの一握りの多国籍企業
 が強要しているにすぎないことを示し、現行の規定により地方農家の
 播種が圧迫され、脅かされているというもの。

 オーガニック農業の支援と促進に関する国の公約を考慮すると、これ
 らの健康と環境の問題を解決するのにもっとも適切な方法は政策断行
 であり、模範を示すことである。そこでオーガニックの生産者、専門
 家、消費者たちは上述の政策立案者たちが今後2007年と2008年に行わ
 れる選挙までの間に提案してくるであろう措置に対し、22の質問を投
 げかけている。

 これらの質問に対する回答の詳細をまとめたものは、メディアやオー
 ガニック製品の関係者、消費者に向け、11月中にも公表され、広まっ
 ていくだろうと見られている。

 Agrisalon.com10月10日の記事より

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 ● 欧州委員会、動物の福祉と保護についてアンケート募集中

 欧州委員会は、今後数年間に向けた動物の福祉と保護に関するアクシ
 ョンプランの作成準備に入っている。その一環として、現在一般から
 の意見とコメントを募集中。アンケート形式になっており、内容は次
 のようなもの。

 ・EU内の農場で飼われている家畜について、その福祉はどういうレベ
  ルにあると思うか?
 ・同じく、もっと改良の余地があると思うか?
 ・上記の質問を、さらに乳牛、肉牛、ヤギ、羊・・・と15種類に分け
  てそれぞれに質問。
 ・家畜の福祉や保護の状況について知るのに利用している情報ソース
  として次の項目ごとの重要視度は?
  「映画やビデオ、テレビ、ラジオ」「本、雑誌、新聞、パンフレット」
  「インターネット」「個人的に農家を訪問する」「農業者団体から
  の情報」「政府からの情報」「小売店からの情報」「食品産業界か
  らの情報」「動物保護団体の情報」「学校や大学からの情報」「食
  品表示からの情報」
 ・あなたの国で、動物の福祉と保護の方法についてもっと詳しく知ら
  せるには、上記の項目ごとにどれくらい有効だと思うか?
 ・食品小売業者は、取り扱い商品を通じて十分に動物福祉に関する情
  報を提供していると思うか?
 ・生産者がその製品にもっと明確に表示をしてほしいと思うか?
 ・欧州委員会は、もっと国際的に大々的に動物の福祉・保護について
  周知徹底を図るべきだと思うか?
 ・輸入される畜産製品について、自国と同レベルの動物福祉・保護が
  行われていると思うか?
 ・EU圏内の動物福祉・保護について、現在消費者は十分な情報を与え
  られていると思うか?
 ・農場での状況がもっとよくわかれば、購入を決定するのに影響する
  と思うか?
 ・動物の福祉や保護がきちんと行われた製品であれば、結果として次
  の項目のようになると思うか?
  「味がよくなる」「安全性が高まる」「品質が良くなる」「家畜が
  健康になる」「生産性が高くなる(例えば成長がよくなる)」「倫
  理的に受け入れやすい食品になる」
 ・動物の福祉、保護という観点で以下の項目それぞれがどれくらい重
  要だと思うか?
  「家畜は外に出られるべきだ」「家畜は太陽の光を浴びるべきだ」
  「十分に動き回れるスペースがあるべきだ」「鎖や綱で動作を制限
  されるべきでない」「人間味をもって運ばれるべきである」「人間
  味をもってと殺されるべきである」「動物として自然な行為はやら
  せてもらえるべきだ(豚や鶏の砂浴びなど)」「ほかの家畜とのコ
  ンタクトがあるべきだ」「くちばしや角、しっぽなどの切断、去勢
  などはすべきでない」「家畜は養成を経てきちんと認められた人が
  取り扱うべきだ」

 実際のアンケートページは、下記から。
http://europa.eu.int/yourvoice/ipm/forms/dispatch?form=animalwelfareactplan&lang=en

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        ★EUOFAから講演会のお知らせ★

=オーガニック生産者“初来日記念講演会”&“記念記者会見”=

  ※まだお席は残っています。お誘い合わせのうえ、ぜひ!

1982年にオーガニック転換して以来、20年以上ずっとボジョレーの地でオーガ
ニックワインを造り続けている、フランスボジョレー地方のオーガニックのパ
イオニア、チエリー・ドアット氏がこのたび、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁
日に合わせて初来日します。

つきましては、解禁日前日に一般を対象とした講演会、解禁日当日には記者会
見を行います。オーガニックのボジョレー・ヌーヴォーについて、造り手本人
から直接話を聞けるまたとない機会です。

講演会・記者会見以外に、さらに詳しくお聞きになりたい方のために個別の取
材(*)にも応じます。

今後の来日についてはまったく未定ですので、ぜひこの機会を存分にご活用ください。

(*)記者会見への参加、個別取材についてはメディアに限らせていただきます。

                  記

<チエリー・ドアット氏初来日記念講演>

「伝えたい、“本物”のワインの話〜オーガニックを追求し続けるボジョレー生産者の情熱〜」

◆日時:11月16日(水)13:30〜15:30(受付:13:00〜)

◆場所:女性と仕事の未来館 
    *東京都港区芝5-35-3 TEL:03-5444-4151
(JR山手線田町駅西口より徒歩3分、都営浅草線・三田線三田駅A1出口徒歩1分)

◆参加費:500円

◆定員:70名(定員に達し次第締め切ります)

◆主催:NPO法人ヨーロッパオーガニック協会 

◆協力:マヴィ株式会社

<記者会見>
◆日時:11月17日(木)11:00〜12:00(受付:10:30〜)

◆場所:カルチャースペース嶋(弊社店舗より徒歩30秒)
*東京都港区赤坂2-21-2村嶋ビル3FスペースA TEL:03-3583-383

◆定員:約30名

◎個別の取材に関しましては、下記まで直接お問い合わせくださいませ。
 調整させていただきます。

<お問合せ・お申込み>
※ご参加者全員のお名前、所属先、連絡先、メールアドレスを
 ご記入の上、下記までお申込みください。
 タイトルに「16日講演会参加希望」とご記入ください。

NPO法人ヨーロッパオーガニック協会
事務局 長谷川 
〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-5
TEL:03-6822-9066 FAX:03-5114-5088 
e-mail:info@euofa.jp  http://www.euofa.jp
 
◇◇---------------------------------------------------------◇◇
      ◇■◇■◇  事務局だより    ◇■◇■◇

 思わず冒頭で熱く語ってしまいましたが、こんなにいい内容の講演
 会なのに参加者の集まりが今ひとつ。方々に声をかけている事務局
 です。来週はドアット氏について東京、高知、松江と出かけるため
 EUOFA通信はお休みさせていただきます。
 本日はオーガニック講座最終日。連日時間がオーバーとなっている
 にも関わらず、皆さん熱心にご参加くださっています。3日間通し
 て出席され、修了証書を手にされる方は何人になるでしょうか??
 
                     (事務局 長谷川)
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 《< 販売資料のご案内 >》

 EUOFAではヨーロッパオーガニックに関する資料を有料にてお分けして
  います。お申込は、こちらからどうぞ。
 http://www.euofa.jp/Japanese/publication/publication.htm
           
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  No.1 『Organic farming』〜オーガニック農業規則の手引き〜 800円
  No.2 『オーガニック農業』                 300円
  〜持続可能な農業と環境保護の両立を目指すヨーロッパ全体の取組み〜
  No.3 『EUOFA通信』                    800円
  No.4 『オーガニックは21世紀の切り札』           400円
    No.5 『急成長するスペイン・アンダルシア州のオーガニック農業』
                                                           800円
    No.6 『地球環境保全から見たオーガニック』                 800円

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 ☆ 発行者:特定非営利活動法人ヨーロッパオーガニック協会
 ☆ 住所:東京都港区赤坂2-21-5
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創刊日:2005-09-30  
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