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古代ニュース Vol.19

2006/04/02

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古代ニュース Vol.19
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★7000年前に漢字の「祖先」=記号刻まれた陶器発掘−中国★
中国安徽省蚌埠市で発掘された約7000年前の陶器多数に、動植物や人間の活
動を表す各種の記号が刻まれているのが発見された。考古学者は、殷代の甲
骨文字をさらに数千年さかのぼる漢字の起源の一つとみている。新華社電が
26日までに伝えた。 
                                                         (時事通信)

★奈良時代の役人の身元照会書、下書き木簡が徳島で出土★
 徳島県埋蔵文化財センターは29日、徳島市国府町観音寺の観音寺遺跡から、
律令制度で租税免除のための戸籍照会の手続き「勘籍(かんじゃく)」の文
書が記された奈良時代中期(8世紀中ごろ)の木簡が見つかったと発表した。
 律令制下では、下級役人として地方から中央政府に採用される場合などに
租税が免除され、勘籍は負担免除のため戸籍をさかのぼって身元を確認する
行政手続き。正倉院に9通の勘籍文書が現存しているが、木簡に記された文
書として確認されたのは初めて。同センターは、当時の行政制度を知る上で
貴重な史料としている。
 8世紀中ごろから10世紀の旧河川跡から出土した木簡約60点の一つ。長さ57.
9センチ、幅は最大5センチ、厚さは最大4.9ミリで、国内で見つかった文字
木簡としては最大級。 
                             (時事通信)

 奈良時代に民政を担った役所・民部省が阿波国(徳島県)の国司に発した
身元照会=勘籍(かんじゃく)=に対する、報告書の下書きとみられる木簡
(8世紀中ごろ)が徳島市の観音寺遺跡で見つかり、徳島県教委が29日、
発表した。
 同様の身元照会にかかわる文書は正倉院に伝わるが、木簡での発見は初め
てで、当時の地方行政の一端を明らかにする一級の資料となりそうだ。
 この木簡は、文書木簡としては最大級(縦57・9センチ、最大幅5セン
チ)で、両面に計148字が記されていた。
 裏面に「阿波国司が資人(とねり)(五位以上の貴族に仕えた役人)を勘
籍した結果を上申します。秦人部大宅(はたひとべのおおやけ)は26歳で、
阿波国名方(なかた)郡殖栗(えぐり)郷の戸主、秦人部人麻呂の家族です」
との記述が読みとれた。
 このため、民部省が、都の高級貴族に仕える役人の採用にあたって、阿波
国司に提出させた報告書の下書きと判明した。
                             (読売新聞)

★土器の炭化キビ粒に初めて脱穀跡 滋賀★
 滋賀県教委は30日、同県安土町の竜ケ崎A遺跡から出土した縄文時代晩
期(2500〜2600年前)の深鉢土器から、炭化した大量のキビの粒が
見つかったと発表した。国内4例目で、西日本最古。初めて脱穀した形跡が
見つかった。縄文人の食べ物は木の実などとされてきたが、大陸渡来のキビ
を栽培、脱穀して食べたことを示す貴重な発見だとしている。
 03年の発掘調査で出土した土器の底部(直径約6.5センチ)の一面に、
煮炊きの際の焦げとみられる炭化物が付着しており、肉眼でも直径約1.5
ミリの粒が確認された。国学院大の松谷暁子非常勤講師(考古植物学)が鑑
定した結果、キビを脱穀し切れずに残った「穎(えい)」などが見つかった。
 調査にあたった滋賀県文化財保護協会の小島孝修主任技師は「当時の日本
列島の栽培農耕や食文化を考える上で貴重な資料」とし、泉拓良・京都大大
学院教授(考古学・縄文時代)は「縄文時代には、木の実などを石臼でひき
粉にして食べていたとされるが、キビもイネ同様に脱穀していたと実証され
た意義が高い」と話している。
                       【斎藤和夫】(毎日新聞)

★帆立貝式古墳と判明 三上山の方向に軸 守山の松塚遺跡★
 滋賀県守山市教委が、同市浮気町の松塚遺跡で行った発掘調査で確認した
としていた古墳時代後期(5世紀末−6世紀初め)の円墳跡が、その後の調
査によって「帆立貝(ほたてがい)式古墳」であることが、30日に分かっ
た。古墳跡の軸が、目の前に見える野洲市の三上山に向いていることも分か
り、市教委は「古くから信仰の対象とされる三上山を、古墳の被葬者が意識
していたと推測できる」としている。
 本調査の後に、同遺跡の西端で行われた確認調査で、周濠(しゅうごう)
が途中で外側に張り出し、周濠の壁面に葺石(ふきいし)が敷かれているの
が確認された。
 本調査でも、今回見つかった場所の約7メートル北側で葺石が見つかって
おり、市教委は「両角に葺石が敷かれた張り出し部分があり、帆立貝式古墳
と判断した」としている。葺石は、張り出し部分が崩れるのを防ぐとともに、
周濠の角を強調するために敷かれたと考えられている。帆立貝式古墳は、県
内では50例前後見つかっているが、守山市内では初めてという。
 同遺跡は、宅地開発のため、埋め戻し工事が行われている。
                             (京都新聞)
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創刊日:2005-09-17  
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