日記・blog

自称・元ネットアイドルの専業主婦裏日記。

自称・元ネットアイドルが専業主婦になりました。これを機会に、今まで遠ざかっていたネット界に復帰!職業ライターだった経験を生かし、日々思った事を書き綴ろうと思います。専業主婦の独り言、誰か聞いてやってください。

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裏日記―12号

2005/10/17



□■□■□■□■ 裏日記12号 ■□■□■□■□
 
 
今、欲しくて欲しくてしょうがない物がある。
それは、買い物にゴロゴロと押して行ける
『ショッピングカート』である。
 
自転車が無いので、カートを押して行けると
一番楽でベストなのだが、なぜか、
「ショッピングカートを持っている=おばちゃんである」
という法則が世の中的に成り立っているようなので、
ちょっとまだ早いかなぁ…と手が出せない。
 
しかし買い物帰り、荷物を持って帰るのが
本当に大変なのだ。
「あら、お醤油が安い」
「そういえば、みりんが切れそうだった」
なんて段々段々と荷物が増えていき、
帰る頃には、手に3袋くらい抱えることになる。
 
さすがに重い。
 
でも苦しそうにしているとカッチョ悪いから、さも
「ぜーんぜん重たくないよー」
みたいな涼しい顔をして歩いている。
しかし、手の先は紫色に変色し、毎回ヘロヘロで家にたどり着くのだ。
 
カートが欲しい!心の底からカートが欲しいぃぃぃ!!
今や私の腕は「アームレスリングの選手級」になりつつある。
 
そもそも人は、何歳くらいからカートデビューしているのだろうか?
重い荷物を運ぶことに耐え切れなくなった時?
それとも、自分がどういう風に見られても構わなくなった時?
 
そう言えば最近、自分がドンドン
「どういう風に見られても構わないや的な気持ち」
になってきているような気がする。
おばさん化してきているのであろうか。
 
ダンナと二人で鰻を食べに行った時のことである。
 
食事の前にちょっとお手洗いに…とトイレに向かった。
個室に入ってカギを閉め、用を足していると…。
なんと、あろうことかおばちゃんがガチャっとドアを開けたのだ。
 
カギを閉めたのに、ドアが開く。
 
そんなありえないシチュエーションの時、数年前だったら
「キャー」
と悲鳴をあげ、慌てふためいたことでしょう。
 
でも、その時の私は違った。
意外なほどに落ち着いて
(また、開けたおばちゃんも落ち着いたもので)、
「あら、ごめんなさい(ニコッ)」
「いいえ、どういたしまして(ニコッ)」
なんて、笑顔と笑顔で挨拶まで交わして
その場をやり過ごすことができたのだ。
 
なんかこのー…色々見られても慌てない感じ?
これって、おばさん化したってことなのかなー…。
 
見られたということよりも、見られても大丈夫だった自分に
ちょっとショックを受けつつ、ここは鰻でも食べてキレイさっぱり忘れよう!
と席に戻った。
注文の品を待っていると、さっきのおばさんもトイレから戻ってきたのだが…。
 
なんと、席は私のはす向かい。
 
トイレでは何とも無かったのに、さすがに「今の今」見られたばかり
の人がすぐ目の前にいると、
(あの人、私のトイレ姿を思い出してるんじゃないだろうか)
とか想像してしまい、私の方はまんじりともしない。
でも、おばさんは相変わらず落ち着き払っていて、
何事もなかったかのように美味しそうに鰻を食べている。
 
私もまだまだ…だな。
 
カートデビューは、もう少し先におあずけにしたのである。

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創刊日:2005-09-07  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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