国際情勢

IOM国際移住機関 “Migration”

IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。IOMが世界各地で実施している、人身取引対策や人道復興支援などの活動紹介を現地からのレポートを織り交ぜてお送りします。

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【IOMニュース】ヨルダン−シリア難民35万人を支援、シンポジウム-人の移動と地域統合高度人材獲得に向けたEUの地域戦略(12/13、14)

2013/11/08




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      IOMの活動最新報告−シリア危機対応
      ヨルダン シリア難民35万人を支援
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http://www.iomjapan.org/news/press_281.cfm



IOMは2012年7月以降、国境からそれぞれ45km、90km離れたヨルダン内ザータリ難民キャンプとエミレーツ・ジョーダニアン難民キャンプに、35万人のシリア難民を移送する支援を行った。

IOMはまた、マフラク県とザルガ県に位置するこの2カ所の難民キャンプに到着する難民に対して、事前登録、オリエンテーション、初回健康診断を提供しており、深刻な健康状態の場合は病院、診療所への照会も行っている。

IOMはヨルダン軍とUNHCRと協力し、この難民キャンプ2カ所への移送をする前に、ヨルダンに越境してくるシリア難民が、移送センターのあるRaba’Al Sarhanに辿り着けるように支援している。

IOMのバスは毎日運行しており、IOMやUNHCR、他の人道支援団体が提供するシェルター、食糧、医療サービスなどの支援をシリア難民ができるだけ早く受けられるよう、ヨルダン到着後数時間以内に難民キャンプに移動できるようにしている。

2013年2月、日々の難民の到着が急増したため、IOMは24時間体制での対応を開始した。多くの難民が暗闇での国境越えをより安全であると感じているため、IOMは毎晩2,500人もの輸送を行った。

ザータリ難民キャンプのIOM受入センターでは、新規に到着した難民に対して健康診断を行い、はしかとポリオの予防接種、そして子どもにはビタミンAのサプリメントを提供している。また正式な登録を進める前に、衛生キットと軽食を難民に提供している。

2012年3月以来、ヨルダン政府保健省管轄化のIOM保健チームが、3,762人を緊急に医療機関に照会している。18,846人に対しては、キャンプ内の診療所での治療が必要と判断した。IOMは到着時の初回健康診断の際に、7万人以上にワクチンを接種した。

IOMはまた、保健省とヨルダン国家結核プログラムとの親密な連携の下、結核についての診断、対面服薬監視療法による治療、そして啓発活動を行っている。

多くの難民は何日も徒歩で移動し、その過程で靴をなくしている者もいるため、IOMは2013年1月以来、Raba’Al Sarhanの移送センターで難民に靴を配布している。

「国境を越えるために何日にも亘って危険な地域を移動した後、多くの難民は非常に疲弊し、脱水症状を引き起こして到着します。移送施設は遠隔地にあり、ほとんどの難民が難民キャンプまでの民間の交通手段をまかなうことができないため、IOMのサービスは必要不可欠です。」とDavide Terzi IOMヨルダン事務所代表は言う。

IOMのシリア難民に対する支援は、日本、スイス、イギリス、キプロス、中国、カナダ、ドイツ、イタリア、アラブ首長国連邦、チリ、アメリカ、クウェートの援助で実施されている。





☆‥…・IOM関連イベントのご案内・・…‥☆
2013年12月13日・14日開催のシンポジウムで、ウィリアム・バリガ駐日代表が基調講演を行います。
 
シンポジウム
人の移動と地域統合高度人材獲得に向けたEUの地域戦略−アジア・日本への示唆−

【主催】上智大学ヨーロッパ研究所・ジェトロ・アジア経済研究所・日EU関係科研費研究グループ
【後援】 法務省、経済産業省、国際移住機関(IOM)
【開催日】12月13日(金)、14日(土)
【場所】上智大学四谷キャンパス2号館17階

↓シンポジウムの詳細(上智大学ウェブサイト)↓
http://www.info.sophia.ac.jp/ei/pdfs/2013121314_sympo.pdf

↓お申し込み(ジェトロ・アジア経済研究所ウェブサイト)↓
12月6日まで(先着120名)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Sympo/131213.html
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☆‥…・2013年版「世界移住報告書」 - 移民の福祉と開発・・…‥☆
IOMが2年に一度発行する、『世界移住報告書(World Migration Report)』の2013年版がこのほど発表されました。
初めて移民の福祉についての世界的状況が述べられています。

↓報告書全文(英・仏・西)と関連資料が全てダウンロードできます↓
http://www.iomjapan.org/news/press_278.cfm
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☆‥…・IOMの最新の活動はこちらでチェック!・・…‥☆
【ニュースレター 最新版】(英文)
http://www.iom.int/newsletters/issue47/
【ブログ】(英文)
http://weblog.iom.int/
【Facebook】(英文)
http://www.facebook.com/pages/International-Organization-for-Migration
【オンライン・ブックストア】
↓購入いただく書籍の他、無料でダウンロードができる出版物も多数↓
http://publications.iom.int/bookstore/
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2013年2月6日開催 外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ
「大規模災害と在留外国人」 --報告書・当日の映像

IOMは外務省及び大田区と、財団法人自治体国際化協会(クレア)後援の下、国際ワークショップを共催しました。

↓「概要と評価,開会の辞,基調講演,配付資料」(PDF)↓
外務省ウェブサイト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/database/pdfs/workshop_houkoku04.pdf

↓当日の映像が、外務省YouTube公式チャンネルに掲載されています↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/symbiosis/workshop_04.html

↓ワークショップの詳細↓
http://www.iomjapan.org/news/event_031.cfm
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☆‥…・☆‥…・難民の第三国定住 情報サイト・…‥☆・・…‥☆
IOMは、日本への難民の第三国定住受け入れに関し、日本政府からの委託を受けて、難民の出発前の健康診断や生活ガイダンス、語学研修、渡航手続き、日本への実際の移送を行っています。
IOMの第三国定住に関する活動については、以下のIOM駐日事務所ウェブサイト内で紹介しておりますが、日本政府や関連のサイトでも情報を公開しています。
http://www.iomjapan.org/act/resettlement.cfm

●「難民対策連絡調整会議」サイト
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nanmin/index.html
*2012年3月29日に、パイロット事業の2年間の延長が決定されました。

●政府インターネットテレビ
↓第三国定住をご存じですか?〜みんなで支える国際貢献↓
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg5860.html

●政府広報オンラインでも、第三国定住による難民の日本への受け入れについて紹介されています。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201201/5.html
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創刊日:2005-08-26  
最終発行日:  
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