国際情勢

IOM国際移住機関 “Migration”

IOMは世界的な人の移動(移住)の問題に取り組む国際機関です。IOMが世界各地で実施している、人身取引対策や人道復興支援などの活動紹介を現地からのレポートを織り交ぜてお送りします。

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【IOMニュース】福島の子どもたちからのメッセージ、PLURAL+ユース映像フェスティバル作品募集

2013/04/09





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   【1】 福島県の小学生 IOM駐日事務所を訪問
   〜東日本大震災で感じた思いと感謝の気持ちを新聞記事に〜
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↓写真入りの記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_273.cfm


ウィリアム・バリガIOM駐日代表は3月28日、福島県伊達市立石田小学校6年の阿部航太君と齋藤衿花さんの訪問を受けました。

阿部君と齋藤さんら、福島県南相馬市立真野小学校と伊達市立石田小学校の6年生児童18名は子ども記者として、IOM駐日事務所の移民支援活動にご協力いただいている公設国際貢献大学校(岡山県新見市)が、山陽新聞社と共催した「福島〜岡山 学童NIE(Newspaper in Education)プログラム」に参加し、東日本大震災についての記事を書きました。震災から2年を機に、それらの記事がまとめられた新聞、「さん太タイムズ」震災特別号が作成されました。

記事では、福島へ世界中から寄せられた支援への感謝と学校生活の様子が伝えられていますが、世界のより多くの人に読んでほしいと英語版への翻訳も行われました。バリガIOM駐日代表は、2人より英語版と日本語版の両方を受け取りました。

阿部君と齋藤さんはともに、「震災でさまざまな国から受けた支援が世界へ目を向けるきっかけになりました。将来は自分たちが世界にお返しをできるようになりたい。」と語ってくれました。バリガ駐日代表からは、「被災地への世界からの支援は、IOMに対するものを含め、日本のこれまでの寛容な国際協力へのお返し、それをまたお返ししようという気持ちが素晴らしい。」と伝えました。

真野小学校は東日本大震災とそれに伴う津波の被害を受け、その後多くの子どもたちは福島第一原発の事故で、市外への避難を余儀なくされました。現在も同じ市内の別の小学校の校庭に建てられた仮設校舎で勉強しています。石田小学校のある伊達市では、市内の複数地点が放射線量が高いホットスポット「特定避難勧奨地点」として、国の指定を受けていました。昨年12月にすべて解除されましたが、子どもたちは記事の中で、川遊びや登山といった自然との触れ合い、楽しかった地域住民との交流が、事故の影響でできなくなったことを振り返りました。

阿部君と齋藤さんは同日、山口浩 石田小学校校長と公設国際貢献大学校の担当者の引率で、新聞を持参し、復興庁、外務省、文部科学省も訪問しました。





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      【2】「PLURAL+」ユース映像フェスティバル作品募集
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↓ウェブ上の記事はこちら↓
http://www.iomjapan.org/news/press_274.cfm

PLURAL+とは、IOMと国連「文明の同盟」(Alliance of Civilization: AoC)が共催するユース映像フェスティバルです。PLURAL+は毎年、9歳から25際の若者によって制作された1〜5分の短編映像を募集しています。作品を通じ、参加者の考え、体験、移住に関する疑問・提案、多様性、統合、アイデンティティー、社会の一体性と移民の人権、人々が置かれる現実、多様な文化や宗教を背景に共存するためのアイディアなどを広く共有しようとするものです。

PLURAL+は、いつの時代も社会的変革のパワフルで創造的な担い手である若者が、様々なメディア、会議、イベントなどで表現する場を提供しています。

審査は独立した審査員によって行われ、3つの年齢グループ(9〜12歳、13〜17歳、18〜25歳)ごとに最優秀作品が選ばれます。受賞作品は、さまざまなメディアで放映、配信され、賞金も授与されます。受賞者はニューヨークでの表彰式に招待されます。更に、約30のPLURAL+のパートナー団体が特別賞を授与する他、世界各地の映像フェスティバルやイベントで自らの作品を上映する機会が与えられます。

2013年度は、6月30日まで作品を受け付けています。応募方法や詳細は以下のPLURAL+公式ウェブサイトでご確認ください。英語以外の言語の作品には、英語字幕が必要です。
http://www.unaoc.org/pluralplus 

2009年の開始以来、PLURAL+には世界90カ国から700作品以上の応募がありました。過去の受賞作品の視聴はこちらから
http://pluralplus.unaoc.org/winning-videos/







☆‥…・IOM関連書籍のご紹介・・…‥☆
『現代における人の国際移動 - アジアの中の日本』
慶應義塾大学出版会
吉原 和男 編著 定価6,300円 

「第11章 新日系フィリピン人の現状 - 日比の比較を通して」を、IOM駐日事務所の橋本直子プログラム・マネージャーが執筆しています。

(内容紹介)
「多文化共生社会」実現への針路
少子高齢化に伴う労働力輸入は、日本を「移民政策なき多国籍社会」へと変貌させた。しかし、多文化を源泉とした豊かな社会への統合の道筋はいまだ 見えない。本書は、詳細かつ多様な実証研究を基に地域社会の実態と課題を明らかにし、外国人住民との持続的な互恵関係を生み出す方途を、制度・政策・歴史・社会の諸側面から描き出す。

↓詳細・購入はこちらをご覧ください↓
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766419290/
☆‥…・・ ☆‥…・・ ☆ ‥…・・☆ ・・…‥☆ ・・…‥☆





☆‥…・・ ☆‥…・・ ☆ ‥…・・ ☆ ‥…・・☆ ・・…‥☆ ・・…‥☆・・…‥☆
  平成24年度 2013年2月6日開催
  外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ
  「大規模災害と在留外国人」 --「概要と評価」掲載

2月6日、IOMは外務省及び大田区と、財団法人自治体国際化協会(クレア)後援の下、外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップを共催しました。

↓ワークショップの「概要と評価」を以下に掲載しています↓
http://www.iomjapan.org/archives/Feb2013WorkshopOverview.pdf
後日、報告書、及びYouTubeでの当日の映像公開を予定しております。

↓ワークショップの詳細↓
http://www.iomjapan.org/news/event_031.cfm
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☆‥…・☆‥…・難民の第三国定住 情報サイト・…‥☆・・…‥☆
IOMは、日本への難民の第三国定住受け入れに関し、日本政府からの委託を受けて、難民の出発前の健康診断や生活ガイダンス、語学研修、渡航手続き、日本への実際の移送を行っています。
IOMの第三国定住に関する活動については、以下のIOM駐日事務所ウェブサイト内で紹介しておりますが、日本政府や関連のサイトでも情報を公開しています。
http://www.iomjapan.org/act/resettlement.cfm

●「難民対策連絡調整会議」サイト
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nanmin/index.html
*2012年3月29日に、パイロット事業の2年間の延長が決定されました。

●政府インターネットテレビ
↓第三国定住をご存じですか?〜みんなで支える国際貢献↓
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg5860.html

●政府広報オンラインでも、第三国定住による難民の日本への受け入れについて紹介されています。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201201/5.html
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☆‥…・IOM関連出版物のご紹介・・…‥☆
【「人身取引対策と困難な状況にある移民への支援」 -年次活動報告(2011年)】
2011年にIOMが実際に支援した約2,700人の人身取引被害者と搾取を受けていた移民人身取引被害者や移民のデータの分析を主に行っています。
報告書はグローバルな支援内容の分析から始まり、受益者の国籍や搾取の種類、支援された場所などの割合、地域別の分析を掲載しています。
↓"COUNTER TRAFFICKING AND ASSISTANCE TO VULNERABLE MIGRANTS ANNUAL REPORT OF ACTIVITIES 2011"(英文PDF)↓
http://www.iom.int/files/live/sites/iom/files/What-We-Do/docs/Annual_Report_2011_Counter_Trafficking.pdf

【IOMオンライン・ブックストア】
↓購入いただく書籍の他、無料でダウンロードができる出版物も多数↓
http://publications.iom.int/bookstore/
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創刊日:2005-08-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期(月2〜3回)  
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