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絶望したらお終いだ!

ビジネスの世界だから、行き詰ることもある。焦るほど泥沼に足を突っ込んで苦い経験をしたことも数多い!そんな時こそ、焦らないことが一番の妙薬と知った。これは、勝負どこを掴むことを考えるメールマガジンです。


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絶望したらお終いだ!

2005/09/07


        ----- 絶望したらお終いだ! ------
                           第4号
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【目次】「リスクが大きいことほど成果も大きい」    
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とにかく失敗を避けようとするには、自分をよく知っている(自分の長所、欠点、
とくに欠点によく気づいていることが大切)とともに、現実をよく知っていることが
大切である。

自分をよく知り、現実がよくわかっておれば、自分の身にあまるような危険なことは
自ずから避けるようになり、失敗の危険も自然と避けられるようになる。

だが、ピジネスマン社会では100%確実な道ばかり歩んでいるというわけにはいか
ない。未知の分野、危険な道を歩かされることが少なくないからである。
また、いつも危険な道を避けて通ろうとすれば、あいつはやる気のない人間である、
無能な人間である、というレッテルを貼られてしまうし、そういう安全第一主義の
やり方をしておれば能力も伸びていかないからレッテル通りの人間に遅かれ早かれ
なってしまう。

サラリーマンは、自分をよく知り、現実もよく知って分に応じたやり方をすることが
大事であるが、場合によっては実力以上の難しいことにもチャレンジしなければ
ならないことがある。

こういう場合、いかにして失敗を避けるか、そのコツがわかっているためには、
ふだんから失敗についてよく研究しておかねばならない。

クラレの社長だった大原総一郎氏の父君である大原孫三郎氏がいっておられたことだ
が、経営者として新しい企画に取り組もうという場合、十人の人間が皆、賛成する
ことであればありふれていてやってみても全然うま味がない。

五、六人が賛成することだと、どこかですでにやっているからもう手遅れである。

全部が反対するか、ひとりぐらい賛成することなら、やってみてうまくいけば
非常に成果が大きい。ということだが、
未知数が大きく、危険率が高ければ高い企画ほどうまくいけば大きな成果があがる
というわけである。
これはサラリーマンの仕事でも同じである。
やはり未知数が大きく、危険率が高い仕事ほど、これをうまくやったときの成果は
大きい。しかし、まかりまちがえば失敗の危険も大きい。

そこで多くのサラリーマンにとって大切なことは失敗しないでいかにしてリスクの
大きい仕事をうまく成しとげていくかということである。
多くの人は、危険なことをやればやるほど失敗する可能性が大きいから、
危険なことはできるだけ避けるにかぎると考えている。

だが、はたしてそうなのか、現実はその通りか、と考えてみると、現実は必ずしも
そうなっていないということに気づく。
世の中には危険なことをしょっちゅうやっていながら案外、失敗しない人が
少なくない。むしろふだん、安全第一にやっていた人の方が、何かの場合に大失敗
したり、大怪我をするということが多い。

こういう事実をいくつも見ていると、危険なことでしょっちゅう鍛えていると、
失敗や怪我があまり起こらなくなるということがわかる。

これはテレビの「万国ピックリショウ」で見た例であるが、体を綱で縛った人を
ヘリコプターにつるして百メートルくらい上空から湖に落とす。
湖に落とされた人は、水中でナワ抜けをして湖上に浮かび上がる。
もちろん、本人は怪我ひとつしない。

ところが、ある大学生が、海へ泳ぎに行って飛び込み台から飛びこんだのだが、
飛び込み方が悪くて、頸骨を折ってひどい怪我をしてしまったという例がある。
前者はきわめて危険なことをやっているのだが、かすり傷ひとつしない。
後者はふつうなら怪我をする恐れのないところでありながら
ひどい怪我をしてしまった。

また、こんな例もある。
同じ「万国ピックリショウ」で、台の上から空間で支えられたガラス板の上に
飛び降りる。むろんガラス板はあたりに四散し、床にもこぼれる。
その粉々になったガラスの上に足は乗っかるのだがほとんど怪我をしない。
足の裏にちよっとカスリ傷を負って血がにじむていどである。

ところが、私が友達と一緒に能登の海へ行って泳いだときのことだが、
岩の多い海岸なので岩場で足を切っては大変だと注意していたのだが、
友人はちよっと足をすべらせてひどく足を切ってしまった。
ガラスの上へ飛び降りても怪我をしない男がいるのに、
よく注意しているから怪我をしそうもないのにちょっとしたことでひどい怪我を
してしまう人もいる。

全く矛盾した語だが、現実にはこういうことがよく起こっている。
これはどうしてかというと、極めて危険なことに挑戦する人は、その危険を避ける
ためにふだん、実によく訓練しているからである。
この訓練がものをいって危険が避けられる。

ところが、ふだん、危険に挑戦したことのない人は、危険への訓練が全然できてい
ない。
だからちょっとしたはずみにも失敗して危険をひき起こすことになってしまう。

こういうことから考えると、失敗とか、危険というものはあぶないことをするから
起こりやすいというものではなく、
ふだん失敗や危険に対して無関心で、していなければしていないほど
起こりやすいのだということがわかる。


今日は、この辺で!

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創刊日:2005-07-30  
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