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思うままに

 思うことが少し溢れてきて、それを他者と共有できたらなぁと、と思って不定期発行を始めてみます。
 いつ終わるかもしれませんから、のんきにお付き合いを!

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The long and widing road.

2005/06/28

 以前、ほとんど誰にも読まれなかった「さまよえる日本人」というメルマガを勝手に発行していたのですが、一部の知人以外には読まれなかったようです。

 また、同じことを繰り返すことになるのかもしれないと思いますが、書いておきたいことがあふれてきたので、思うままに記してみます。メルマガとして、適切なものではないかもしれません。のんびりとお付き合いいただいたなら幸いです。

 私は三十の半ばになって、両親と暮らす独身の男性ですが、昨日ばったり知人に出会いました。その人は、精神保健福祉ボランティアというものに関わる中でであった、統合失調症と呼ばれる病を持っている、あるいは、それとともに暮らしておられる方です。

 一人で歩いていらしたので、すぐには気がつきませんでした。いつもは、ほかのメンバーの方たちとともにいるところで出会い、顔をあわせるので、その人のことに気がつかなかったのです。

 久しぶりでしたので、「どうしとるとね?」と尋ねられました。それから、唐突に、「女欲しくはなかとね?」とも尋ねられました。私自身は、統合失調症という病のことに詳しくはありませんし、それが病気と関係があるのかどうか、はっきりとしたことは知りません。しかし、この人とのお付き合いの仲では、こうした場面に出くわしたことがありました。

 それは昼食を一緒に食堂で取っていたときのことでした。「・・君、女と寝たことはあるね?」聞いているほうとしては、唐突とも思えるような感じで、人前で口にすることが恥ずかしい、と思うようなことを尋ねてこられます。このことは、裏を返すと、この人の心のうちで、結婚したり、家庭を持って子どもに恵まれるといったことに、何らかの関心があるのだろうなぁ、と考えることができそうだなぁと、思います。

 恐らく、伴侶に恵まれ、幸せな結婚生活を送るということは、脳というからだの一部が調子を崩し病になった人でなくとも、それなりの関心事となる問題だと思います。昨日、柔道の選手で、金メダリストの谷亮子さんが、妊娠されたということで、近く開催される予定の柔道の大会を辞退するというニュースが伝えられていました。

 最近、とくに少子化ということが問題視される機会が、税政策の問題と関連して生じてきたらしく、一人の女性が生涯に出産する子どもの数が1.29になったとか、それが昨年と変わらず維持され、子どものある家庭に対する税制度での優遇策が必要である、といった認識が示されたようです。有名なアスリートの妊娠が話題となるのは、それなりに現在の日本社会の現状として、必然性があるのだとも思います。しかし、うがった考えかもしれませんが、この有名人の家庭に、恐らく政府税制調査会の示す新たな政策は、有効に働くことになるのでしょうか。きっとそうした新たな税制度がなくとも、ある程度安定した経済的負担を担える家庭を築くことができるだろうと思うのです。

 今朝は、テレビの番組で、沖縄の米軍基地の問題や、米兵による性犯罪に巻き込まれた女性の活動などが紹介されており、日本という国全体では未だ戦争が収まってはいないのだと、実感しました。当たり前の人間として生きていくことができない、ましてや結婚して子どもに恵まれ、家庭を築いてゆく、そのような人生を送ることからは、遠のかされてゆく。日本で問題となる少子化ということには、お金の問題よりも、病気とともに生きていたり、社会のなかで認められる仕事をしていたり、といった人生を送りながら、当たり前の人間として、仕事をしたり、結婚したりすることが、困難な社会であることにより問題があるのではなかろうか?と思います。

 ましてや、憲法との整合性があいまいなまま、イラクへ自前で自衛隊を派遣する費用はどこから誰が出すことになり、それらの経済負担は誰が強いられるものなのか、政府の税制調査会というのであれば、そうした問題に言及しながら、少子化という問題が日本国民の社会問題となっているということを指摘し、必要であれば防衛庁の予算を削減するくらいの覚悟が必要なことを政府に直訴するくらいの迫力があって欲しいものです。しかし、そうしたことは一切言及されない。格差が広がっているとか、勝ち組と負け組みといった、見なされ方が世の中には流布しているような気もしますが、人生に勝ち負けなどあるはずがないことは、良く考えれば誰もが知っていることであり、けれどもそうした思考から遠ざけられる情報が世の中に氾濫している、そういうことなのだろうと思います。

 あなたは、どう思いますか?

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メルマガ情報

創刊日:2005-06-28  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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