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9月に命を絶った十代の子どもたちを想って。

2005/10/01

 9月に、長崎県内では5人の子どもたちが命を絶ったと聞きます。

 これは異常事態です。そうは思われませんか?

 私は今年35歳になります。その私が十代のころ、高校生のころだったと思いますが、教師によく言われていたのは、「口ごたえはするな」でした。

 十代の私には、教師には口ごたえしてはならず、教師に言われるようには物事を運ぶことができないのは、自分に問題があるからだと、思っていました。

 私が高校を卒業したのは、1989年3月のことです。まだ、国連子どもの権利条約は、国内で批准されてはいませんでした。子どもの意見表明権など、日本の社会では認められてはいませんでした。

 それは、2005年10月現在でも、案外日本の社会、学校に置いては変わらない状況があるのかもしれません。

 今晩、私は国連軍縮フェローシップなるプログラムで、海外の外交官の卵のみなさんが長崎を訪れ、その歓迎パーティーに招かれたので出掛けてまいりました。そのなかで、長崎の高校生が、英語でスピーチしていたのですが、会場の外国人のみなさんはとても感心していました。それほど、しっかりと自分の言葉で語っていたのです。

 自分の言葉で語ること、それは大切なことだといいます。今日は北海道の浦河にある、社会福祉法人べてるの家のみなさんの、お話を伺う機会も持てたのですが、ソーシャルワーカーの向谷地育良さんは、司会をなさりながら、精神障害を抱えた当事者が語ることが基本にあることを大切にすることの重要性を話しておられました。

 昨日は、エレクトーン奏者の松田昌さんが夢を自分で語ることが、それを実現することに繋がることを子どもたちに向けて語っておられるのを耳にしたのですが、語ることの重要性、そのことをもっと重く受け止める必要があるのだろうと思います。

 何も語らずに、命を絶っていった少年少女たちは、一体何を語らずに死んでいったのか、そのことに思いを寄せる想像力が、大人に求められているように思います。

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創刊日:2005-06-28  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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