法律

覚える!重要判例のツボ

司法試験、その他の法律系資格を勉強されている方に最適!重要判例の言い回しを穴埋め形式でおくります。
毎回新しい判例を掲載しますが、1つの判例は連続5回掲載されますので、読むだけで繰り返し学習となり、記憶する手助けになります。

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覚える!重要判例のツボ vol.20 !!

2005/08/04

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***おしらせ***

ホームページ更新情報

Exercise! 重要判例のページについて、何かよいコンテンツ案がある方、ご
意見まってますw
判例ナビのページに、判例追加しました。
リンクのページに鋭意いろいろ追加中。もし、読者の方でサイトやブログ等運
営されている方あればご連絡ください。よろしければ掲載させていただきます。

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                       覚える! 重要判例のツボ
                               憲法編
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                                                  vol.20

                *誤字・脱字、おそらくあります
                *判例の文言は一部を抜粋したものです
                *六法引きながら勉強しましょう
    六法が手元にない方はhttp://list.room.ne.jp/~lawtext/1946C.html


こんにちは。FLIPです。 

とうとう、というかやっと20号です!
読者様もおかげさまで順調に伸び続けております。
現在まぐまぐ発行分とあわせて、もうちょいで300名!!
最近ちょっと広告などが入ってうざったく感じる方もおられるでしょうが、こ
れで儲かるとは思っていませんw。ちょっとした遊び心ですのでご勘弁を。

ところで
現在仕事の進捗が危機的状況のため、発行が遅れております。本当にすみませ
ん。ただ、8月の20日ごろまでには落ち着けると思いますので、そのころに
夏休み特訓Wと称して、ちょっといつもより多いペース、もしくは一回あたり
の判例数を増やす時期を設けようと思っとります。

マイペースで申し訳ないのですが、よろしくお付き合いのほどお願いいたしま
す。


勉強仲間の方にも宣伝してね〜。

少しでもお役に立つことを願っています。

では、今回もがんばって最初から最後まで読んでくださいね〜












問1 掲載5回目
総論 憲法13条_新しい人権
16 公立中学校における髪型の規制
    熊本地裁 昭和60年11月13日 百選 1-22

>>>公立中学校における長髪禁止の校則が憲法14条、31条、21条に
>>>違反し、さらに校長が裁量権の範囲を逸脱したとして争われた事件

憲法14、31、21条違反の点についてはいずれも違反しないと明らかにし
たうえで、校長の裁量権の逸脱について、生徒を規律する校則を定める包括的
権能を有するとしたうえで、この権能が「中学校における教育に関連し、かつ、
その内容が社会通念に照らして合理的と認められる範囲においてのみ是認され
る」とする。ただし、「最終的には中学校長の(    1    )に委ねられるべ
きものである」したがって、校則が「教育を目的として定められたものである
場合には、その内容が(    2    )でない限り、右校則は違法とならないと
いうべき」

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
髪形の自由について、この判例では憲法14、31、21条の問題として争わ
れたが、学説では、これは憲法13条の問題としてとらえる見解が有力である。
これは他の下級審判決でも例えば「髪型を自由に決定しうる権利は、個人が一
定の重要な私的事柄について、公権力から干渉されることなく自ら決定するこ
とができる権利の一内容として憲法13条により保障されている」(修徳高校
パーマ退学事件 : 東京地裁 平成3年6月21日)といった判断などが出て
おり、下級審と学説では髪型の自由が憲法13条によって保障されていると解
するのが趨勢である。
但し、あまりなんでも憲法上の権利として認めていくと、かえって憲法上の人
権の価値を下げることにもなりかねないとして、用件を厳格に絞っていく説も
有力である。






------------------------------以下解答-------------------------------




問1の解答
1 専門的、技術的な判断
2 著しく不合理


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問2 掲載4回目
総論 憲法13条_新しい人権
17 自己決定権と信仰による輸血拒否
    東京高裁 平成10年2月9日 百選 1-27

>>>宗教上の理由から輸血を拒否する患者に対して、その意思を知りながら、
>>>手術中輸血がなければ患者を救えない可能性が高くなったときに、同意な
>>>く輸血した事件

本件では絶対的無輸血の合意は成立していない。
「本件のような手術を行うについては、患者の同意が必要であり、医師がその
同意を得るについては、患者がその判断をするうえで必要な情報を開示して患
者に説明すべきものである。」・・・「この同意は各個人が有する自己の人生
のあり方は自らが決定することができるという(    1    )に由来するもの
である」
輸血については、同意が(    2    )されることも多く、一般的に「説明を
したうえでの同意を得べきものとまでは言えない」が、患者がエホバの証人で
あり「(    3    )成人であるときには、輸血拒否の意思の具体的内容を確
認するとともに、医師の無輸血についての治療方針を説明することが必要であ
ると解される」






------------------------------以下解答-------------------------------


問2の解答
1 自己決定権
2 推定
3 判断能力を有する


***コメント*****************

判例を考えるときは基本的に当事者双方の立場から見てみることが有効かな、
と思います。憲法の勉強をする上でこの判例を見るときは、通常、自己決定権
の単元に絡んでいることが多いため、自己決定権の価値を重視する立場から見
て、単純に患者側の自己決定権が尊重される結果のほうが良い、という見方を
することが多いように思います。しかし、医師側からこの事件を見ると本当に
この結論でよかったのか?とすら思えます。(結論は百選でも見て下さい)
医師にとって完全な無輸血特約を結ぶということは、もしも出血が多くなった
ときに、医学的に十分確立された方法で、命を助けることができる患者を助け
ませんよ、という約束をすることに他なりません。
私ならそんなのいやですね。
良心的にも嫌ですし、患者本人がそれで納得して死んでいっても、近親者に訴
えられる危険性もあります。さらに、無輸血特約がはっきりした明文で定めら
れたことでない以上、(特にこの判例が出る以前においては)、下手をすれば不
作為の同意殺人罪にすら問われかねません。もちろん患者側の信教の自由が憲
法上最高レベルでの尊重を要するというのも理解できますが、なんと現実の事
件の難しいことか。
いやあ。裁判官さまは大変だわ。


----------------------------------------------------------------------


問3 掲載3回目
法の下の平等
18 尊属殺重罰と法の下の平等
    最高裁 昭和48年4月4日 百選 1-30

>>>中学2年のときに実父に姦淫され、以後10年以上夫婦同然の生活を強い
>>>られて、数人の子供まで生むこととなった被告が正常な結婚の機会を得た
>>>にもかかわらず、それを拒否し、脅迫、虐待した実父を殺害し自首するに
>>>至った事件

「尊属に対する尊重報恩は、社会生活上の基本的道義というべく、このような
自然的情愛ないし普遍的倫理の維持は刑法上の保護に値する」

「そこで、被害者が尊属であることを犯情の1つとして具体的事件の量刑上重
視することは許されるものであるのみならず、さらに進んでこのことを類型化
し、法律上、刑の加重要件とする規定を設けても、かかる差別的取扱いをもっ
て直ちに合理的根拠を欠くものと断ずることはでき」ない。

しかし「加重の程度が極端であって、前示のごとき立法目的達成の手段として
はなはだしく均衡を失しこれを正当化しうべき根拠を見出し得ないときは、そ
の差別は著しく不合理なもの」として違憲となる。

「刑法200条は、尊属殺の法定刑を死刑または無期懲役刑のみに限っている
点において、その(    1    )のため必要な限度をはるかに超え、普通殺に
関する刑法199条の法定刑に比し(    2    )をするものと認められ、
(    3    )に違反して無効である。」






------------------------------以下解答-------------------------------




問3の解答
1 立法目的達成
2 著しく不合理な差別的取扱い
3 憲法14条1項


***コメント*****************

違憲判決です。
学説上よく言われる批判として上げられている点を抑えておきましょう。

当該規定の目的(尊属に対する尊重報恩)自体は正当であるが、その目的達成
手段が著しく不合理である、とされている点に批判が集まっています。要は、
「目的自体が不当だ」ということですね。
確かに、尊属に対する尊重報恩というのは、まったくもって道徳的、倫理的な
観念でありますね。しかし、法律には(刑法なんかは特に)多かれ少なかれ突
き詰めていけば倫理的意味合いが含まれていることは否定できないと思います。
ここの線引きするために判例は尊属に対する尊重報恩のことを「社会生活上の
基本的道義」「自然的情愛」「普遍的倫理」とのべ、これを守る「ため」とい
う目的を正当と判断したわけです。
上記のように判例を批判することは簡単ですが、尊属に対する尊重報恩という
概念が「社会生活上の基本的道義」「自然的情愛」「普遍的倫理」に当たらな
いから批判するのか、「社会生活上の基本的道義」「自然的情愛」「普遍的倫
理」に当たるとしても、このような概念を守るために法的取り扱いに差異を設
けることが許されないとして批判するのか、をはっきりさせておかないと混乱
してしまいそうです。

それにしても、普遍的、自然的とかって言う概念自体も怪しいものだと思うの
ですが、どうでしょう?まあ、そこまで突き詰めていたら法律なんて作れなく
なるでしょうし、仕方ないかな、とも思うわけですが。


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問4 掲載2回目
法の下の平等
19 嫡出性の有無による法定相続分差別
    最高裁 平成7年7月5日 百選 1-31

>>>相続財産につき非嫡出子に嫡出子の二分の一しか法定相続分が認められな
>>>いとする民法900条4号但書前段の規定が、法の下の平等に違反すると
>>>して争われた事件

憲法14条1項は「合理的理由のない差別を禁止する趣旨のものであ」り、
「合理性を有する限り何ら右規定に違反するものではない」

「相続制度をどのように定めるかは、(    1    )合理的な裁量判断にゆだ
ねられているものというほかない」

「立法理由は、法律上の配偶者との間に出生した(    2    )の立場を尊重
するとともに、・・・(    3    )の立場にも配慮して・・・(    3    )
を保護しようとしたものであり、(    4    )と(    5    )の調整を図っ
たものと解される」

本件規定は、「右立法理由との関連において著しく不合理であり、立法府に与
えられた合理的な裁量判断の限界を超えたものということはできない」






------------------------------以下解答-------------------------------




問4の解答
1 立法府の
2 嫡出子
3 非嫡出子
4 法律婚の尊重
5 非嫡出子の保護

***コメント*****************

この問題も難しいですね。
憲法の勉強上は、非嫡出子という社会的身分によって不合理な差別するもので
あり、違憲。というように判例をあっさり批判して終わり、という流れが主流
かと思います。
非嫡出子側から見れば、まことにごもっともだと思います。
しかし、これも反対の立場から見ると、そう単純にはいかなかったりするかも。
皆さんどう思われますか?


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問5 掲載1回目
法の下の平等
20 女性の再婚禁止期間の合憲性
    最高裁 平成7年12月5日_百選 1-32

>>>女性についてのみ前婚解消後6ヶ月の再婚禁止を規定した民法733条の
>>>合憲性が争われた事件

「国会・・・の立法行為(立法の不作為を含む)は、立法の内容が憲法の
(    1    )違反しているにもかかわらず国会があえて当該立法を行うとい
うように、(    2    )ような例外的な場合でない限り、国家賠償法一条一
項の適用上、違法の評価を受けるものでない」(昭和60年11月21日 
(    3    )廃止事件上告審の引用)

「(    4    )に基づいて各人の法的取扱いに区別を設けることは憲法14
条1項に違反するものではなく、民法733条の元来の立法趣旨が、
(    5    )を回避し、父子関係をめぐる紛争の発生を未然に防ぐことにあ
ると解される以上、国会が民法733条を改廃しないことが直ちに前示の例外
的な場合にあたると解する余地のないことが明らかである」






------------------------------以下解答-------------------------------




問5の解答
1 一義的な文言に
2 容易に想像し難い
3 在宅投票制度
4 合理的な根拠
5 父性の推定の重複





いかがでしたか?
お疲れ様でした〜


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