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社長のための会計学【マトリックス通信】

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▼この先どうする!【利益が見える戦略MQ会計】▼売上を増やすと、経費を減らすと、製造原価を下げると、本当に利益が増えるのですか?▼経営指導した15,000社が黒字体質に変わった!▼「利益が見える戦略MQ会計(かんき出版)」の著者が書き下ろす社長のための会計学です。



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マトリックス通信 Vol.426 【せっかくのMQ会計がもったいない!という話】

発行日: 12/08

 【せっかくのMQ会計がもったいない!という話】
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■□  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】
■■   Vol.426 2016/12/08
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■最近は、MQ会計を学ぼうとする税理士が増えています。

 ところが残念なことに、

 会計という固定された概念から抜け出すことができないため、

 あたり前のように次のような発言をしてしまいます。


  Gを増やすには、

  Pを上げてください
  Vを下げてください
  Qを増やしてください
  Fを下げてください

  これしかありません!


 会計の感覚だけで考えると、

  Fは少ないほうがいい
  Qは多いほうがいい
  Vは下げたほうがいい

 そして

  Pは高いほうがいい


 これでは、

  売上を増やしてください
  経費が多いですね
  あと1%変動費率を下げるだけで・・・
  限界利益率を高めましょう

 と言うのと何ら変わりません。
 税務会計や管理会計と一緒です。

 せっかくのMQ会計がもったいない!のです。



■では、これを経営の現場に当てはめてみると、


 ◎Fを下げる? 

  そんなに簡単に削減できますか?


 ◎Qを増やす? 

  都合よく増やせますか?


 ◎Vを下げる? 

  仕入れ先や外注先が「うん」といいますか?
  こちらのVは相手のPです。


 ◎Pを上げる?

  これができたら誰も苦労はしません!



 たとえば居酒屋。


 Fを下げようとすると

 店員を呼んでもいつまでも来ない
 5分経ってもビールが出て来ない
 注文した料理がなかなか来ない
 いい加減なアルバイトは注文を間違うしお客を怒らせる


 Vを下げようとすると

 何としても原価は3割以内!
 メニューの写真より貧弱な料理が来る


 Qを増やそうとして

 店内がガラガラなのに狭い席を指定し回転率を上げようとする



■F↓も、Q↑も、V↓も、P↑も、

 すべて売る側、店側の勝手な都合です。

 会計の常識で経営をしてしまうと


 ◎F↑でQ↑MQ↑

 ◎V↑でQ↑MQ↑


 という発想には結びつきません。


 グラスに日本酒を注ぐとき、表面張力でピタリと止める

 そうではなく、外側のマスにも溢れ、
 マスの外の皿にまで溢れれば、お客は「おおっ!」と感激します。

 メニューの写真以上の料理が出てくれば、
 お客は「すごい!」と驚きます。


 この店にまた来よう!


 そしてQ↑に繋がります。

 V↑でQ↑MQ↑です。


 MQは会社の外、お客のところにしかありません。
 会社のなかにあるのはFだけ、MQは1円もないのです。

 店の都合を優先し、お客より原価を重視したような居酒屋に、
 私はまた行こうとは思いません。



■会計に深く携わり続けていると、
 数字や指標だけで経営を考えるようになります。
 その典型が税理士であり、銀行マンです。

 会計の常識で経営を考えていくと、
 儲けの発想からドンドンと離れていってしまいます。

 なぜ、社長たちは決算書(会計)を学ぼうとするのか?
 なぜ、税理士は決算書を分析解説しようとするのか!

 5百年もの歴史のなかで、
 いまだに明快な「決算書解読法」が見つからないのは、
 そもそも、社長たちが望む答えなど決算書には存在しないからです。

 決算書とは、会計情報のほんの一部を切り取ったものであり、
 「経営に活用しようとすること自体が間違っている」
 ということに気づいてほしいと思います。

 社長たちは決算書に詳しくなる必要などありません、
 ただし、「決算書とは何か、経理が日々どんな処理を行っているのか」
 については知っておく必要があります。

 社長も税理士も、決算書の呪縛から解放されるときが来ているようです。


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