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社長のための会計学【マトリックス通信】

▼この先どうする!【利益が見える戦略MQ会計】▼売上を増やすと、経費を減らすと、製造原価を下げると、本当に利益が増えるのですか?▼経営指導した15,000社が黒字体質に変わった!▼「利益が見える戦略MQ会計(かんき出版)」の著者が書き下ろす社長のための会計学です。

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マトリックス通信 Vol.452 【税理士・銀行員・社長、それぞれの頭のなか】

2017/11/07

 【税理士・銀行員・社長、それぞれの頭のなか】
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□■  戦略MQ会計・DC・マトリックス会計
■□   社長のための会計学【 マトリックス通信 】
□■   Vol.452 2017/11/07
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■今年になってから、ふと思い出したことがあります。

 十数年前に読んだ「コラム」の記事です。

 私の記憶では、
 税理士と銀行員と中小企業の社長が登場します。

 ・税理士の頭のなかはP/L、
  利益が出ているかどうか、税金はいくらになるのかを
  中心に考えるというものです。

 ・銀行員はといえば、頭のなかはB/S、
  融資した金額がきちんと回収できるのかを重視します。

 ・では、中小企業の社長はというと、
  振り出した手形が落とせるのか、
  賞与はきちんと払えるのか、
  月末の返済、仕入先への支払い、、、
  常日ごろから頭のなかはキャッシュフロー(C/S)。


 当時、この記事を見て、
 「おもしろそう、いつかネタに使える!」
 と思って、A4のコラム1枚をコピーしたのを覚えています。

 おそらく、この記事が雑誌に載ったのは、
 上場企業の「キャッシュフロー計算書」の提出が義務付けられた
 2000年3月前後です。

 今年になってからMG研修やMQ会計セミナーの講義中にふと思い出し、
 B/S・P/L・C/Sの講義に使ってみました。
 わかりやすいと好評だったので、そのあとも何回か話をしたことがあります。



■自分の古い記憶と記事の内容がどこまで合っているのか、
 調べたくなりました。

 たぶん、まだ、どこかにあるはず

 そう思って探してみたら、
 「コラム・キャッシュフロー経営と中小企業」というタイトルの
 A4版1枚のコピーが、、、ありました。

 右下に「34ページ」と載っているので、
 何かの雑誌の一部には違いありません。
 ただし、雑誌名は載っていないので、不明です。


 十数年ぶりに読んでみました。

 たしかに「税理士・銀行員・中小企業の社長」の話が書いてあります。
 内容は次のようなものです。一部抜粋しました。


 ●最近、「キャッシュフロー経営」という言葉が巷にあふれている。
  経済誌などにキーワードとしてよく出てくるし、
  書店に行けばそれらに関する書籍がところ狭しと並んでいる。
  では、キャッシュフローとは一体何なのか。
  端的に言えば「資金繰り」のことである。
  資金繰りに着目して経営戦略を立てることが「キャッシュフロー経営」なのだ。

  これまで多くの大企業は株価や利益にばかり目を奪われて、資金繰り、
  つまり現金の流れを考えずに経営してきた。
  昨今、「キャッシュフロー経営」が経済界において声高に叫ばれるのも、
  キャッシュフロー計算書提出の義務付けだけではなく、
  過去の経営の反省を踏まえてのものなのである。

  では、中小企業はどうだろうか。中小企業の経営者は、
  キャッシュフローしか考えていなかったのだ。



■そしてそのあとに、税理士と銀行員の話が出てきます。


 ●たとえば、会計事務所は損益計算書を非常によく理解している。
  しかし、顧問先のキャッシュフローについては
  ほとんど理解できていないようである。
  読者が会計事務所の方なら考えてみてほしい。
  全顧問先の売上入金サイトと仕入支払サイトを
  即座に答えることができるだろうか。
  税理士は損益でしかものが見えず、顧問先は資金繰りでしか
  ものが見えないからトラブルになるのである。

  また銀行も然りである。
  銀行員の中にどれだけ財務諸表が読める人間がいるだろうか。
  今後、担保があてにならない融資の判断が必要になってくる。
  銀行にとって一番重要なのは、融資先企業がもうかることでも
  株式を公開することでもない。
  単純に融資先から元金と利息を回収できるかどうかの1点である。


 このコラムは、
 決算書の構造(B/S・P/L・C/S)を上手に表しています。

 なぜ、別々のシートになっているのか。
 会計の世界に長くいる人は、これを疑問に思いません。

 「利益が出ていてもキャッシュが増えないのはなぜ?」

 社長にとって、ごくあたりまえの疑問が、
 この3つの表からは、わからないのです。

 手書きで帳簿をつけていたころから
 パソコン会計に変わって30年以上が経ちますが、
 基本何も変わっていないようです。


 決算書(B/S・P/L・C/S)を経営にどう活かすか!
 私にとっては超難問のパズルを解くのと一緒です。


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