映画

『メルマガFPS』

映画フィルムを映像文化財として考える「映画保存協会」のメールマガジンです。当会の活動や催し情報などについてお伝えしていきます。映画は時代を映す貴重な文化財!観る/作る以外の映画の楽しみ方にご興味がある方はぜひ!

メルマガ情報

創刊日:2005-05-10  
最終発行日:2017-06-30  
発行周期:月刊  
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映画保存協会メールマガジン『メルマガFPS』 Vol.140

2017/06/30

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§1.第12回映画の復元と保存に関するワークショップ、チラシ完成間近
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第12回「映画の復元と保存に関するワークショップ」のチラシは7月初旬
に完成の予定です。

お申込・お支払い方法につきましては、下記のURLに掲載されます。
現在のところは非公開設定となっておりますが、7月初旬に公開される予定
ですので、しばらくお待ちください。

http://ws12.peatix.com/

お問い合わせ先:ws12@filmpres.org
「映画の復元と保存に関するワークショップ」実行委員会 事務局

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§2.【マラウイの視聴覚資料保存】プロジェクト報告1
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2017年4月から、アフリカのマラウイ共和国にて「映画フィルムのリハ
ウジングと保存」(Preservation and Rehousing of Films)プロジェクト
を始めました。

このプロジェクトは、マラウイ国立公文書館[National Archives of Mala-
wi](NAM)、株式会社東京光音、そしてレイ・ファンデーション[Rei 
Foundation Limited](RFL)による三者共同によるものです。
筆者はコンサルタントとして、NAMにある映画フィルムの保存に協力して
います。
この報告では、2016年にマラウイで行った調査と、今年から進めている
プロジェクトの進捗状況を随時お伝えしたいと思います。

RFLはニュージーランドを拠点としている日本人によって設立された財団
で、既にマラウイで民話や民謡を記録する取り組みを行っており、今年から
「映画保存」分野もサポートをしてくれることになりました。
東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合(SEAPAVAA)のスポン
サーでもあり、途上国の専門家が年次会議に参加するための渡航費・滞在費
等も支援しています。

2016年度はマラウイから、2017年度はパプア・ニューギニアとツバ
ルからの参加者がSEAPAVAAの年次会議に参加し、交流を深めていま
す。

マラウイは日本では馴染みのない南部アフリカの内陸にある小国ですが、1
964年7月にイギリスから独立して以降、一度も紛争をすることなく平和
で安定した政治を維持しており、「Warm heart of Africa」と呼ばれていま
す。
敬虔なキリスト教徒が多く、ハイウェイを走れば茅葺屋根の村と井戸と教会
が多く目に付きます。
首都リロングエに国立図書館があり、国内最大の商業都市ブランタイヤに国
立博物館があり、古都ゾンバに国立公文書館があるという国の組織が点在し
た奇妙な構造は、まさにマラウイの歴史とも思えます。

1830年に「アフリカは世界史の一部ではない」と言ったのは著名な哲学
者ヘーゲルだったそうですが、文字を持たなかったために多くの(近代の)
歴史家から無視されてきた「アフリカ史」に、19世紀に発明された各種視
聴覚資料を通してほんの少しでも貢献できればと願っています。(鈴木伸和)

次号へつづく

[参考]
Rei Foundation Limited
http://reifoundation.com/project/preservation-and-rehousing-films

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§3.【HMD通信 第33号】HMD15周年企画 発表します
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「ホームムービーの日(HMD)」は2017年15周年の節目を迎えます。
そこで、ささやかながら二つの企画を考えました。

■15周年企画 その1:開催補助金、2017年度限りの復活!■

2018年3月末日までに初めてHMDを開催する世話人の新たな開催地(
計3件まで)の開催資金を一律1万円補助します。希望する会場は
hmd@filmpres.org(担当:竹森)までお問合せください。
申請書類をメール添付にてお送りします。

申請締切は、2017年9月末日です。

お支払いの条件として、HMDロゴマークの使用、「協力:映画保存協会」
等のクレジット、チラシや当日の配布物など関連資料および当日の開催記録
画像5点(スタッフ集合写真含む)を開催後1ヶ月以内にご提出いただける
ようお願いします。

上記を確認次第、ご指定口座に補助金をご入金します。

参考:
開催補助金(2007〜2012年)
http://filmpres.org/project/hmd/hmd02/

提出用画像のサンプル
https://www.flickr.com/photos/fps/sets/72157622743608311/

■15周年企画 その2:記念合同チラシ制作■

15周年を記念するチラシを製作し、2017年7月から10月まで各所に
て配布いたします。広報にぜひご協力ください。

※「ホームムービーの日」最新情報はこちらから
http://homemovieday.jp/
@hmd_japan
https://www.facebook.com/hmdjapan/

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§4.災害対策部 経過報告 Vol.56
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毎年6月は防災訓練の季節です。と言っても、何かしらその時に普段なかな
かできないような作業を、ということなのですが、今年は機材の動作確認を
しました。
災害対策部が発足してから、ビデオデッキやHDDレコーダー、リワインダ
ーなど、数多くの機材をご寄贈していただいたり、購入してきました。動作
確認は3年ぶりで、だいぶ時間が空いてしまいましたが、点検をしつつ、リ
ストを作成し、機材を置いている棚も整理できました。リストの作成はもう
少し続きます。(N)

●災害対策部ではボランティアを募集中!PCを使った作業です。
詳しくは以下をご覧ください。
http://filmpres.org/whatsnew/6017/

<災害対策部にご寄贈ください>
http://filmpres.org/project/sos/sos08/

<災害対策部>
http://filmpres.org/project/sos/

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§5.【連載レポート】映画保存関連のイベントに参加して(1)
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名古屋学芸大学で映像を学ぶ大学生の萩山さんから、映画保存イベントに参
加した際のレポートが届きました。
今後、不定期ですが当メルマガでご紹介いたします。今回は2本まとめての
掲載です。

(その1)
『NTC&MPTE アーカイブセミナー「時をかける少女」〔再タイミン
グ版〕−映画の色彩を決めるタイミング技術とその継承−』の感想 
2017年5月14日(日) 東京国立近代美術館フィルムセンターにて
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今回のセミナーでは大林宣彦監督の『時をかける少女』(1983)をどの
ような方法で再タイミングしたのか、作業に携わったメインスタッフの方々
の丁寧な解説がありました。

ここでは、劣化したフィルムを封切当時に近づけて復元する作業が如何に難
しいかを知ることができたほか、再タイミング版の『時をかける少女』をセ
ミナー前に鑑賞できたことも貴重な体験でした。やはり、復元作業には作品
全体を深く理解し、製作者の意図を読み解く力が重要だと改めて理解しまし
た。

(その2)
『日本映像学会第43回全国大会 宇宙×映像』の感想
2017年6月4日(日) 神戸大学にて
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映像学会では株式会社IMAGICAウェストにご所属の郷田真理子氏と松
尾好洋氏の研究発表に参加しました。

郷田氏は「旧作映画復元のためのタイミングの技術史 ベテラン技術者への
インタビューと現像所の現場から」、松尾氏は「劣化フィルムの取り扱いに
よる健康障害のリスクと対策 アセテートフィルムから発生する酢酸ガスの
影響を中心に」と題した研究内容でした。

郷田氏の研究はタイミングの技術史を年代順にした発表が中心でした。
2017年5月14日(日)に行われた国立近代美術館フィルムセンターで
のアーカイブセミナーにも通ずる研究で、タイミングに対する理解がより深
まりました。

また、松尾氏の研究内容である「劣化フィルムの取り扱いによる健康障害」
については以前から関心がありました。
松尾氏は検証実験の結果から、健康障害をもたらす酢酸ガスの対策として、
活性炭マスクや活性炭バキュームなどが効果的だと指摘されていました。
両氏の発表からはフィルムを扱う現場でしか知ることができない貴重なお話
をたくさん伺うことができました。

今後も多くの映画保存関連のイベントに足を運び、人との繋がりや知識を深
めていきたいです。

(名古屋学芸大学映像メディア学科4年 萩山祐毅)

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§6.【映画保存見聞録 第36回】パリのオーファンズ報告3
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引き続き、オーファンフィルム・シンポジウム(以下「オーファンズ」)に
ついて報告します。
.....................

3 実験映画にも手厚い保護の巻
.....................

余談ながら、パリ滞在中かまやつひろし氏の訃報を知りました。「ゴロワー
ズを吸ったことがあるかい」を(スマフォで)聴いて追悼。
「君はたとえそれがすごく小さな事でも何かにこったり狂ったりした事があ
るかい」とムッシュは問いかけますが、初日の発表者は、まさに何かにこっ
たり狂ったりしている幸せ者ばかりでした。

二つ目のセッションは、主に1910年代の「医学映画」。ニューヨーク大
学から「結合双生児(シャム双生児)」の分離手術の記録が上映されました。

旅芸人の一座の「見世物」だった双生児、その手術にも見世物的な要素が少
なからずあったようです。ポーランドのボレスワフ・マトゥシェフスキも確
か手術の様子を撮影したはずですが、医学映画には、いかにも落ち着いた態
度で困難な施術を手際よく進める名医の「威厳」を医学生に示す目的があっ
たのだとか。
続いてトリノの映画博物館からは精神病患者の記録。マットレスの上をのた
うちまわる男性の姿は痛々しく、倫理的な問題についても考えせられました。

ところでシネマテークフランセーズのアンリ・ラングロワ劇場にはピアノが
常設されているようですが、オーファンズの会場となったジョルジュ・フラ
ンジュ劇場にはそれがなく、初日と二日目はクラリネット/バスクラリネッ
ト奏者が招かれました。
とりわけ解釈が難しいと思われる医療記録にも、このミュージシャンはぴっ
たり寄り添うかのような音を即興で紡ぎ出すので、柳下美恵さんのピアノ演
奏のことを思い出さずにはいられませんでした。

三つ目のセッションのテーマは(アート系の)「実験映画」。
まずフランスのポンピドゥーセンターより、メキシコ出身テオ・エルナンデ
スの1960年代から90年代にかけてのスーパー8作品群。
次にオランダ映画博物館より、ヴァーティカル・シネマ(*)でも知られる
ヨースト・レクフェルトの90年代の抽象作品。そして最後に、L’Abomina
bleという地元パリの小規模な現像所が、ダヴィド・デュドワという作家を
紹介しました。

*ヴァーティカル・シネマ
http://verticalcinema.org

オランダ映画博物館には、実験映画専門の部署があります。その担当者はプ
レゼンが苦手だったのですが、キャリアを重ね、いつの間にかとても魅力的
な話し手になっていました。実験映画を語る彼女の瞳はキラキラと輝き、映
画保存への情熱が直球で伝わってきました。この情熱に思わず感染してしま
った参加者も少なくなかったはず。

つづく(K)

オーファンフィルム・シンポジウム
http://filmpres.org/event/1022/

*第11回オーファンフィルム・シンポジウムの関連資料はすべて「映画保
存資料室」に所蔵されています。

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§7. 光影流年―中国映画保存報告 第35回 
    奇跡の興収『405謀殺案』デジタル復元版を初上映
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中国初のスパイ映画と言われる1980年の映画『405謀殺案』(英題は
『405 murder』)がデジタル復元されました。当時のスタッフの声も聞ける
記事をお伝えします。(天野)
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40年前の「奇跡の興収」、『405謀殺案』デジタル復元版を初上映

映画のチケットが0.1元、0.2元という80年代に、この映画は億を超
える興行収入の奇跡を起こした。

1976年6月23日の夜、丁娟はボーイフレンドの李良に会いに行く。だ
が、彼女は彼が部屋で死んでいるのを発見する。検視では他殺とされたが、
李の傷口にあった鳥の羽、カップの指紋、そしてノートに残された「阿三、
俺はお前を離さない」という文字が事件解明の重要な手がかりとなる…。
1980年上映の『405謀殺案』は沈耀庭が監督、仲星火、徐敏、厳翔ら
が出演した映画だ。

映画の中で「殺人事件」が起きた時間に応えるように、2017年6月23
日、『405謀殺案』デジタル復元版の初上映と座談会が上海の文芸会堂で
行われた。
40年近くを経て再び集まった制作チームは皆、古希を迎えた老人になって
いたが、撮影時の記憶はいまだに新しいままだった。

「私は録音技師でした。当時は他の映画を撮影中だったのですが、上海電影
制作所が私を杭州から呼びよせて『405謀殺案』を担当させたのです」
『405謀殺案』のプロデューサー、倪正によれば、彼が映画に携わった4
0年間でもこの映画には「たくさんのエピソードがあった」と称される映画
だ。

「この映画の予算は38万元でしたが、最終的には29万元を使いました。
9万元余りと少しを節約したのです。それで報奨金として逆に支出したので
すね。そしたら思いがけない事に、上映後400本余りのコピーが出ること
になって。当時の全国興収の1位となりました」

倪正はプロデューサー以外にも、映画では2つのシーンで客演している。一
つは公安局の派出所の所長、もう一つは仲星火(訳注:主役の俳優)のスタ
ントマンとしてだ。
「トラックが彼にぶつかって倒れるシーン、あれは仲ではなくて私ですよ。
彼は年を取っていたので、ケガをして次のシーン以降に支障が出てはまずか
ったのです」

白黒映画ではあるが、フィルムの中のファッションデザインはとてもよく考
えられている。

「あの頃の衣裳は簡単に買えるものではなくて、私は黄陂路の小さな布地屋
に行き、似合った布地を買って来て、監督と相談しながらカッコいいデザイ
ンを考え、現場でようやく完成させたものです」衣裳担当の賀娟テイはそう
回想する。
映画が封切られると、映画に登場した花柄のブラウスは一世を風靡し、若者
たちは争うようにそのファッションを真似した。

同済大学副教授の湯惟傑が最初に『405謀殺案』を観たのは小学3年生の
時だ。
「私の最初の反応は“この映画はもう一回観ないと”と、大人に言わなきゃ
ダメだ、ということでした」

ここ数年、映画史研究に忙しい湯副教授は多くの国産映画の台本を収集して
いる。その中にも『405謀殺案』がある。
「この映画は芸術的手法の面で多くの海外作品を参考にしていますが、中国
映画史の資料としてだけではなく、文化史や上海のアーバン・ヒストリーも
補完しています」と彼は話した。

この映画がデジタル復元されたのは2016年だ。上海電影技術所の所長、
陳冠平は2013年から映画のデジタル復元を考え始めたと話す。

「中国の建国以降、上海電影制作所はおよそ800本余りの映画を作りまし
た。現在120本余りの復元が完成しており、もっとも初期のものは195
0年代初頭の映画『女司機』(女性ドライバー)です。今は、毎年10本か
ら15本の復元を進めています」

時間が経つにつれて保存してある映画フィルムは古くなる。フィルムの保存
状態や原版の素材は、最終的に映像のクオリティーに直結する。

「実際、手がけた800本余りの復元でも、私たちの仕事は中途なのです。
ある映画はコピーフィルムしかありませんでした。コピーの画質は悪いので、
修復の意味がありません」
ある映画には2K復元に20万元余り(訳注:日本円で約350万円)を費
やした。復元に必要な期間は半月から3カ月と、時間もまちまちである。
陳冠平は、今後はわずかな時間を惜しんでも古い映画を愛する観客の期待に
応えるよう努力すると述べた。

「復元された『405謀殺案』は、それは既に本来の意義での『405謀殺
案』ではありません。それは一つの文化的なテキストであり、研究サンプル
にもなり得ます」そう語るのは上海映画協会主席の張建亜だ。

「例えば私がある映画を観ます。そしてすぐ考えるのは映画が我々に与える
影響、また歴史や文化、映画創作すべてに意義を持つということです」

映画の製作にはその時代ごとに背景がある。映画のデジタル復元とは、当時
の文化背景を解読する上で大きなプラスを持つものなのだ。

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※上記は中国の新聞「上観新聞」から一部抜粋、翻訳したものです。
 http://www.shobserver.com/news/detail?id=57257

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§8. FPSからのお知らせ
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□■秋田で『モダン怪談100,000,000円』上映!□■

7月に秋田県の上小阿仁(かみこあに)村の生涯学習センターと、大館市の
御成座にて、映画の里親第1回作品『モダン怪談100,000,000円[松竹グラ
フ版]』がDVD上映される予定です。
活動写真弁士の片岡一郎さんのおかげで、斎藤寅次郎監督の故郷、秋田での
上映が実現することになりました!
しかも入場料金は無料!片岡さんの活弁と楽団の演奏が付く豪華上映です。
ぜひご来場ください。

2017年7月16日(日)16時〜
上小阿仁村生涯学習センター
http://www.vill.kamikoani.akita.jp/forms/info/info.aspx?info_id=6700

2017年7月17日(月・祝)13時〜
御成座 http://onariza.oodate.or.jp/

【片岡一郎さんtwitter(@katsudobenshi)】
https://twitter.com/katsudobenshi/

□■16mm映写機操作講習会の修了証をお渡しします□■

小会では「16mm映写機操作講習会」を2012年度まで計12回実施し、
受講された皆様に修了証を発行いたしました。

この講習会は団体会員のコガタ社に引き継がれましたが、ご希望の方にはこ
れまでと同じ様式の修了証を発行いたします。発行手数料は無料です。

【映写機操作講習会 修了証 お申込方法】
下記を「NPO法人映画保存協会」宛にお送りください。
・コガタ社による講習会の受講証明書類の写し(ただし受講の日付が2年以
内の書類に限ります)1点
・免許証サイズのお顔写真(裏面にお名前をご記入ください)1枚
・返信用封筒(82円切手を貼付した定型封筒もしくはスマートレター専用
封筒に、お宛名をご記入ください)

【送付先】
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-17-3 記憶の蔵気付 
NPO法人映画保存協会

【お問合先】
info@filmpres.org
Tel 03-3823-7633

*修了証のお届けにはお申込みから3週間程度を要します。お急ぎの場合は
別途メールにてお問合せください。
*修了証は名刺サイズです。修了証、内容の見本は以下をご覧ください。
https://www.flickr.com/photos/fps/sets/72157681671680983
*小会発行の修了証は、すべての視聴覚ライブラリーで使用できるわけでは
ありません。事前にご確認ください。

http://filmpres.org/whatsnew/8123/

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§9. その他お知らせ
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□■女優・轟夕起子、生誕100年&没後50年イベント、最新情報□■

今年2017年は轟さんの生誕100年と没後50年が同時となる、記念す
べき1年。
いろいろな映画イベントが進行中です。その最新情報をお伝えします。
 
 1.轟夕起子 特集上映
東京の映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」にて、8月20日から10月21日まで、
9週間にわたり轟夕起子さんの映画14本が上映されます。
プログラムは下記からダウンロードして下さい。
https://1drv.ms/b/s!AmywgZpj3N-bgYAtjh9uK-EhCQvS5A

とくに『第五列の恐怖』『銀座の女』は滅多に見られない映画なので、この
機会をお見逃しなく。毎日モーニングショーの1回上映です。
この上映期間中、いろいろなイベントを考えております。
詳細が決まりましたら、皆様へご報告いたします。
 
 2.特製冊子「轟夕起子の輝ける生涯」完成
轟夕起子イヤーを盛り上げるために、無料の特製冊子を作りました。(A5
カラー8頁)
轟さんの生涯をコンパクトにまとめ、面白く仕上がったと自負しております。
現物をお求めの方は、山口博哉までご連絡ください。
手渡しなら無料で。郵送の場合は送料のみご協力ください(150円くらい
です)
スキャンして下記にアップしておりますので、ぜひご覧ください。
https://1drv.ms/i/s!AmywgZpj3N-bgYAcVd7_BTN8Kz98Sg
https://1drv.ms/i/s!AmywgZpj3N-bgYAdBzxlhX4ULdsvhA
https://1drv.ms/i/s!AmywgZpj3N-bgYAevk6Q1SbWllCYoA
https://1drv.ms/i/s!AmywgZpj3N-bgYAfuFsGWlsuT6HTOQ
https://1drv.ms/i/s!AmywgZpj3N-bgYAgSpzVd-S09r20GQ

詳しい情報や進行状況は、私が開設したフェイスブックページ「轟夕起子フ
ァン」を御覧ください。
https://www.facebook.com/todoroki.yukiko.fan
 
山口博哉(映画史家)
〒557−0054 大阪府大阪市西成区千本中1−4−22
メール(PC):hiroyayamaguchi★bca.bai.ne.jp(★を@に変換して下さい)

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§10. 編集後記
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映画史に名を残すような有名監督の作品がすべて観られるわけではないこと
は、当メルマガでもよくお伝えする話題です。
先日、台湾の名匠、楊?昌(エドワード・ヤン、2007年に死去)の『ク
ーリンチェ少年殺人事件』(デジタルリマスター版)をようやくスクリーン
で目にすることができました。
1992年の日本公開後、権利問題でお蔵入りになっていた映画ですが、マ
ーティン・スコセッシのフィルム・ファウンデーションとクライテリオン社
が共同で復元、上映されたのです。

フィルムそのものが無い、制作したが何らかの事情で倉庫に入ったまま等、
様々な理由で世に出ない映画は多くあります。
今回紹介する映画も「幻の」と銘打たれた作品。市川崑監督のドキュメンタ
リー『第50回全国高校野球選手権大会 青春』です。

1968年に公開されて以降、再上映の機会がなかったこの映画が、来月の
2017年7月14日(金)に東京でフィルム上映(ここ重要ですネ)され
ます。
ちょっと調べてみました。脚本に井手雅人、谷川俊太郎ら、音楽は山本直純
と豪華メンバー。1日限りの上映だそうです。
先着600人、7月10日まで申し込み可。詳しくは以下のURLをご覧く
ださい。
http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017062282751.html

こうした機会を逃すと、次に観られるのは十年先か、はたまたもうチャンス
は来ないのか…映画は毎日、本当にたくさんの数が上映されていますが、ど
の映画と出会うかはいつも一期一会だなと思います。(天野)

最新のコメント

  • 名無しさん2009-10-18 22:16:56

    この時期にダム造りの映画を取り上げるセンスがとてもよいと思う。30年前、村を追われた人々やダムに期待をかけた人々のルポに興味を持ちます。行けるといいな。

  • 名無しさん2008-05-31 07:58:15

    とても示唆に富んだ内容で、まちづくり活動の仲間に知らせたい部分が多いのですが、転載禁止などと書いてあると、紹介しづらいです。商業目的ではない場合については、もう少し「みんなに伝えて」的なスタンスだと有難いのですが。