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『メルマガFPS』

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映画フィルムを映像文化財として考える「映画保存協会」のメールマガジンです。当会の活動や催し情報などについてお伝えしていきます。映画は時代を映す貴重な文化財!観る/作る以外の映画の楽しみ方にご興味がある方はぜひ!

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メルマガ情報

最終発行日:
2012-01-31
発行部数:
89
総発行部数:
6578
創刊日:
2005-05-10
発行周期:
月刊
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-点

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
│映│画│保│存│協│会│Film Preservation Society (FPS)│
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
映画保存協会メールマガジン『メルマガFPS』 Vol.0 創刊号
                        (2005.05.16)   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          
□■─────────────【I N D E X】───────────■□

§1.『メルマガFPS』創刊のごあいさつ 

§2.「映画保存協会」を設立しました

§3.東京・根津に事務所を開設!

§4.会員募集のお知らせ

§5.お知らせ 

§6.【コラム】 「台湾のフィルム・アーカイヴに突撃!」(前編)

§7.編集後記

■□──────────────────────────────□■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§1.『メルマガFPS』創刊のごあいさつ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『メルマガFPS』は「映画保存協会(Film Preservation Society)」の活
動状況とお知らせをお伝えするメールマガジンです。
配信日時は不定期ですが、月1回のペースで配信する予定です。
このメルマガでは、当会の活動紹介のほかに、映画保存に関するニュースや
会員によるコラムも掲載したいと考えています。
記事についてのご意見・ご感想などございましたら、どうぞお気軽にお寄せ
ください。
『メルマガFPS』が当会と皆様との架け橋的存在になり、また、このメル
マガを通じて読者の皆様が文化財としての映画フィルムと、その保存に少し
でも興味を持っていただければ、発行者としてこれ以上の喜びはありません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§2.映画保存協会(Film Preservation Society)を設立しました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映画生誕100周年はすでに過去の出来事となり、制作・保存の両面がデジ
タル新時代にシフトしていく中で、FPSは、敢えてフィルムが持つ制作・
保存の上での柔軟さに着目し、デジタル時代における積極的なフィルムの役
割を考えて行きたいと思います。
しかし、FPSは技術団体ではありません。また、映画フィルムをコレクシ
ョンする団体でもありません。
普段観ている、または観てきた映画を文化財として考え、フィルムを救い、
後世によりよい形で残すことを社会に訴える団体です。
具体的には、以下4つの項目で活動を行います。

□眠っている映画フィルムの発掘・修復・復元・公開
□映画保存を推進するイベントの実施
□映画フィルムの保存・活用に関する相談と支援
□映画保存を知る・学ぶための情報提供

なお、「FPS」の3文字は映写スピードである「Frames Per 
Second」に由来します。
活動についての詳しい内容はホームページにも記載されています。ぜひ当会
URLにアクセスしてみてください。 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§3.東京・根津に事務所を開設しました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FPSの設立にあわせ、この春、小さな事務所を開設しました。東京の下町、
根津にある1Kのアパートです。
当面の開所予定は月・火・土・日の週4日、午後1時から5時までのみとな
りますが、皆様が気軽に立ち寄れるような拠点を目指したいと目下準備を進
めています。
なお、事務所の住所および連絡先は以下の通りです。

〒110−0008
東京都台東区池之端2−8−5
電話/FAX 03−3823−7633
最寄り駅 地下鉄東京メトロ千代田線 根津駅 2番出口から徒歩1分
(不忍通り沿い「志田フォト&オーディオ」横の路地入る)

☆★お願い★☆
開設したばかりの事務所は、現在環境作りの真っ最中です。もし電化製品や
家具、文具などのご不要品がありましたら是非ご一報ください(特にフィル
ムを保管する「冷蔵庫」は大歓迎!)。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§4.2005年度FPS会員募集中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在、FPSでは会員を募集中です。古い映画やフィルムに興味があるとい
う方!我々と一緒にフィルムを守り、残していきませんか?
 
入会金:1000円/年会費:1万円
期間:2005年4月から2006年3月末まで
途中入会の方の年会費は残月数×1000円

[会員特典]
会員証の発行、FPS所有の文献・資料(映像含む)の閲覧、季刊『fps』
年4回郵送など。

「フィルム保存に興味がある」「会員になったらどういうことをするの?」
などなど、ご興味がもしありましたらお気軽にFPSまでご連絡ください。
会員一同、お待ちしております!

お問い合わせ先:membership@filmpres.org

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§5.お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■「ホームムービーの日」今年も開催!■□

昨年に引き続き、今年も全世界で行われるホームムービーのお祭り「ホーム
ムービーの日」(Home Movie Day)にFPSも参加します。
日程は8月13日(土)。今年は東京、名古屋、京都で開催する予定です
(京都は8月6日に開催予定)。
夏の日に、ご家庭や学校などで眠っているホームムービーを皆さんで観てみ
ませんか?
「あるけどどんなフィルムか分からない」「観たいけれど状態が悪いかも…」
などなど、もしご不明点がございましたら、どうぞお気軽にFPSまでご連
絡ください。ご相談にのります。
古い写真もいいけれど、古い映像も見てみると新たな発見がありますよ!

詳細につきましては、下記の専用ホームページをご覧ください。
開催場所や時間については、後日このメルマガでもお知らせいたします。

≪「ホームムービーの日」専用サイト≫ 
   http://www.filmpres.org/hmd/

□■映画保存に関するニュースを知りたいなら…■□

映画保存やフィルムに関するニュースをまとめたブログを作りました。国内
だけでなく、海外(英語圏)のニュースも集めています。
意外に(?)多い映画保存に関するニュース。新しい作品の上映や制作発表
以外にも、映画に関するニュースはさまざま、日々発表されています。映画
の新しい動きを知るもう一つのニュースを集めていますので、ぜひ覗いてみ
てください。

≪「映画保存ニュース・アーカイヴ」≫
   http://d.hatena.ne.jp/stickyfilms/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§6.【コラム】「台湾のフィルム・アーカイヴに突撃!」(前編)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「干一場試試看」。「まぁとにかくやってみろ=当たって砕けろ」という意
味の中国語である。
まったく、私は台湾のフィルム・アーカイヴ「國家電影資料館」に大変失礼
なことをした。なぜなら、私は事前にアポも取らず、突然訪ねて行き、「あ
のー、アーカイヴに興味があるので見せていただいてもいいですか、ネッ?」
とカウンター越しにニヤニヤと尋ねたのである。
しかし、そんな失礼な日本人に対して、やや不審そうな表情をしていた受付
の女性は、私が映画保存に興味を持つ学生だということを知ると、快く見学
を承諾してくれた。写真撮影もスタッフが同行すればOKとのこと。壁には
政府からの通達がベタベタ張ってあり、ここ「國家電影資料館」は確かに
「国家機関」なのだが、部外者に対してずいぶんと敷居が低いことに驚いた
(それは、私が学生であり、かつ中国語を多少話せるからかもしれないが)。
受付でパスポートを預け、登録を済ませて中へ。

敷居が低い理由は、その環境のラフさ(?)にあるのかもしれない。日本の
代表的アーカイヴである「東京国立近代美術館フィルムセンター」に比べる
と、「國家電影資料館」は古いビルのワンフロアにあり、一般的な台湾企業
のオフィスとそんなに変わらない感じだ。スタッフも普段着姿で、わいわい
おしゃべりしながら賑やかに仕事をしている。「映画のお役所」というより
は、「映画ゼミを持つ大学の研究室」のような雰囲気だ。
正面入口を入って左には、50席位の小さな上映ホール。右に行けば図書閲
覧室とレファレンスカウンター、そしてビデオブースでは台湾の女の子が成
瀬の『浮雲』を鑑賞中。書庫も見学させていただいたが、あまり大きくはな
い。
大きくてきれいなビルのフィルムセンターを見慣れている私には、「これが
“国家的”なアーカイヴ?」と首をひねりたくなった。
しかし、その疑問を覆す大きな驚きが実は隠されていたのである(これは後
編で後ほど)。

見学した当日、上映ホールでは『法語影片節』(French-speaking Film 
Festival)ということで、カナダやセネガル、ブルキナファソなどのフラン
ス語圏の映画が上映されていた。外国人の姿もチラホラ見える。このプログ
ラムは無料で、事前に予約を入れておけば18歳以上の人なら誰でも鑑賞で
きる。
ざっと見学して、受付の女性にお礼を言い資料館を後にする。入口の写真を
撮っていたら、奥からフィルム缶を運んでいた男性と目が合った。カメラを
持ってウロウロする私にニコッと笑いかける気のいいお兄さん。奥にフィル
ムを保存しているのだろうか。
後で調べると、保存庫は台北の郊外(台北県樹林市忠信街9号)にあり、フ
ィルム以外にも図書やポスターなども保存されているようだ。次回台湾訪問
の際には、ぜひ見学してみたいけれど、今回のように簡単に見学はできない
だろう。
「まったく、今回はラッキーだったなぁ」と見学を許可していただいたスタ
ッフに感謝しつつ、資料館を後にした。
ビルを出て、さてと。ガイドブックを見ると、もう一つ、台湾には大きな映
画施設がある。その名も「台北之家」。家?シネコンのようなものだろうか
?と、よくわからぬまま、私は「台北之家」に向かった。(後編へ続く)

「國家電影資料館」(台湾)
台北市青島東路7号4楼 電話:(02)2392−4243
ホームページ:http://www.ctfa.org.tw/(中国語。英語ページもあり)
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
§7.■編集後記■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
遅れに遅れた『メルマガFPS』、ついに発行しました。あらかじめ発行の
ご挨拶を差し上げていた方には、ご連絡から発行が遅れたことを深くお詫び
致します。
今年2005年は、生誕100年を迎える映画監督が目白押しの年です。
斎藤寅次郎、中川信夫、野村浩将、成瀬巳喜男、豊田四郎、稲垣浩…と6人
はいます。
しかし、当会メンバーから聞いたところ、今年は外国でも生誕100年イヤ
ーなのだそうです。なんと、アンナ・メイ・ウォン、クララ・ボウ、グレダ
・ガルボなどきらめくスター女優も生誕100年!今年は映画ファンにとっ
て記念すべき年ですね。特集上映も多く企画されているようですし、楽しい
1年になりそうです。(天野)

┌────────────────────────────────┐
 -----------------------------------------------------------------
  映画保存協会(FPS)
  発行元 :映画保存協会 Film Preservation Society 
  編集担当:天野園子
  Web    : http://www.filmpres.org/
  e-mail : info@filmpres.org
 -----------------------------------------------------------------
 ■ご意見・ご感想はinfo@filmpres.orgまでお願いいたします。

 ■メルマガの解除はhttp://www.filmpres.org/からお願い致します。

 ■原則として無断転載を禁じますが、内容を一切改変せず全文転載する
  場合は上記メールアドレスまでご連絡ください。
  Copyright (C) Film Preservation Society All right reserved 

└───────────────────────────────┘   

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