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世界ぷらぷら 世界一周バックパッカー旅日記

世界一周の旅の経過をリアルタイムに現地からメール!
ぷらぷらと彷徨いながらも、街の様子や情報、感想を臨場感込めて報告。

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世界ぷらぷら 第114回(09/02/14) 帰国

2009/02/14


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□■   【世界ぷらぷら 世界一周バックパッカー旅行記】    ■□
■        http://www.sekai-purapura.com/       ■□■
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第114号 2009.02.16

【近況】
すごくお久しぶりです。
もうお忘れになられているかも多いかもしれないです。

既に旅を終えましたので、何を書くべきか、素直に終わりにするべ
きか。いずれかの答えは出ていませんが、今回が最後か、次回が最
後か、少しだけ続けさせて頂くことにしました。

さて、帰国して半年近くもたとうとしています。
この間に、旅中の半年間以上の変化が起こったというべきか。
逆に何も起こらなかったというべきか。

いずれにしても、状況は大きく変わり、それなりに充実した時間を
送っています。

よろしくお願いいたします。


【内容】
●まずは雑感を・・・。(2008/09/28)
●帰国後・・・。(2008/10/01)
●よく聞かれる質問がある。
●近況。(2009/02/14)

※サイト(http://www.sekai-purapura.com/)では、メルマガ掲載以
外の日記や写真も配信中!!

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●まずは雑感を・・・。(2008/09/28)

旅の総括というか、まとめというか、何かそういうことを書こうか
と思った。
でも、まずは、雑感以外は書けないみたい。
そういうことは、おいおいと書いていこうと思う。


帰国してからは慌しく時間が過ぎた。

2週間弱の間に、私服を買い、スーツなども買い、家(賃貸)も契約
し、電化製品もアレコレ揃える。懐かしい旧友と会い、彼女との時
間を楽しむ。

そんなことが可能なものかと帰国前に漠然と疑問に思っていたほど
だが、やってみると意外にできてしまうものだった。慌しいが故に、
なにかを深く考える余裕も、感じる余裕もなかったというのが正直
なところだ。


帰国して4日間は旅人の友人宅にいた。その時は日本にいても、ま
だ旅の途中だったという気もする。
実家に帰宅しても、どこかに出かけて宿を探すような気もしていた。
どこかに落ち着く、定住するということに、ようやく実感が出てい
る1ヵ月後が「今」なのかもしれない。


旅に出る前に、持っていた私物はほとんど全て捨てた。
バックパックを背負うだけで、他になにもない、そんな生活を3年1
0ヶ月もしてきた。結局、自分が生きるのに必要なものなんて、た
かがしれている。それ以上のものは贅沢品、もしくは嗜好品なのだ。
だからと言って、いろんな便利なものを持つことを否定はしない。

旅から帰ると、神秘主義などに走る人が多い。それは反自然主義的
なものにもつながるかもしれない。自然を大切にする、とか基本的
なことから「霊的なもの」について強く信じるような人までとても
多い。

私はどちらかといえば現実主義、実利主義的な人間なので、自然主
義的なものにこそ共感する。

もっとも旅に出る人がそうなりやすいのではなく、旅に出る人の多
くがそういう要素を持っているのではないかと思っている。夫婦で
旅立つような旅人よりも、それはアジアに多いと感じるが。

ともかくも、日本で生活をするからには揃えたいものも多い。
そういったものを購入し、今は現状の生活に満足している。

1つだけ、最初は購入しようと思って結局は止めたものが1つだけあ
る。

それはTVだ。
別にTVを否定しているわけじゃない。

最初は普通に買おうと思っていた。ただ、TVは他の電化製品に比べ
ても高いし、どんなのを買うかちゃんと考えて、後日に買おうと思
ってその時はやめたのだ。

だが、生活を始めてみるとTVを見る時間がない。
最近はネットがつながったので、時間が特に足りない。以前は時間
に困っていなかったと思うがなぜだろう。その辺はまだ分からない
が、とにかく時間が足りない。

部屋にいるときには、料理(毎日のお弁当も)、洗濯(2日に1回くら
い)、掃除(週に2回くらい)、新聞(朝夕刊)、そんなことをしている
と時間がなくなってしまう。週末は買出しに行ったり、飲みに行く
ことも多い。

あっ、そうか・・・もしかしたら、飲みが多すぎて忙しいのか・・
・いや、確かに飲んでばかりだけど、それは毎日ということではな
いから、別の理由だろう。 旅に出る前と変わったことといえば、
週末にしていた洗濯を平日にもしているくらだろうか。

まぁ、まずはこれでいいや。
明日はタイのサムイ島好きの旅友(?)というか、沈没者が2名ほど、
一時帰国しているので飲みに行きます!!


●帰国後・・・。(2008/10/01)


全てを捨てて旅に出ると、帰国後に本当にお金が掛かる。
私の場合は、背負っていた荷物以外に、日本に荷物を持っていなか
ったというのが極端なのかも・・・。でも、多くの人は似たりよっ
たりじゃないのかな。


まず、洋服を買わなくてはならない。
洋服って一言で言っても、簡単ではない。


靴下
ズボン


つま先から、頭まで揃えるにはお金が掛かる。
それに1セットで言い訳でもなく、数セットを用意しないとならな
い。

もしかしたら、帰国後も旅先と同じ服装で過ごそうと言う人もいる
かもしれない。
その場合は、秋以降に帰ってきた人のみ、出費が大きそうだ。私も
まだ秋冬用の暖かい服を持っていない。その辺はこれからの課題だ。

さらに引越しでお金が掛かる。
これも、人によっては実家に住むとかもあるだろう。特に若い人な
ら多そう。
その場合はお金も掛からないし良いと思う。実際に一人暮らしを急
に始めようとすると、電化製品だけでも相当なお金が掛かる。さら
に、細かい出費も多い。東京近辺であれば、家賃も高めなので、な
んだかんだと50万円くらいは出て行ってしまう。

さらに、私はすぐに仕事を始めたので・・・いや、これは就職活動
の場合も同じか・・・、スーツやワイシャツ、ネクタイ、革靴など
も購入。これもやっぱり高い!!高すぎ。

そんなわけでも、とにかく出費があるので、やっぱり少しは余裕を
持って帰った方が良いと思う。もちろん、出費は抑えることもでき
るし、親も含めてお世話になることもできる。

でも、個人的には、誰にも頼らず自立していたいし、我慢してまで
出費を抑えたくもない。ただし、考え方を変えて、日本の社会常識
にとらわれずに、自分のしたいことをするという方向に持っていく
なら、それもありと思う。
自分は怖くてできないが、自然とともに生きる、そういう目的で田
舎暮らしを始めたり、そういう選択肢もあると思う。


ちなみに、帰国して2週間後には仕事をしていたわけだが、これに
は良し悪しがあったと思う。

まず悪い点。
時間に余裕がなかった。全てにバタバタ。
本当は帰国して、旅前・旅先で出会った友達たちと時間を過ごした
かった。これだけが本当に残念でならない。また、良い点に書くこ
とと矛盾するかもしれないが、少しはのんびりしたかったというの
もある。全てを急いで準備したので、少し出費が多めになってしま
ったかもしれない。なので、いくらなんでも2週間ではなく、1ヶ月
くらいは余裕があった方が良かったとも思う。

次に良い点。
帰国して勢いよく働き始めたので、余計な事を考える暇がなかった。
のんびりとしていると、旅先と同じモードで時間、お金を浪費して
いた可能性が高い。
また、働きたくない、日本の生活はイヤだ、と言ったネガティブな
考えを持つ余裕すらなく、ポジティブに仕事に入れたのは良かった。
その影響で、仕事自体が新鮮で楽しいものにも思える。ましてや、
働けることって幸せだな、そんな前には実感できなかったことまで
感じられるのだから良かった。


何はともあれ、重要なのは、帰国時の自分の心境かもしれない。
「もう旅はイヤだ。」
そんなことを思って帰ってくる人は、長旅経験者であればほとんど
いないと思う。
でも、それだけではなく、
「日本の生活も楽しもう。」
そういう前向きな気持ちで帰ってくることができるかが、その後を
大きく変える気がする。


●よく聞かれる質問がある。

「今までで1番良かった国はどこですか??」


うん。分かります。よく分かる。
この質問をする気持ち。私もそんな質問を他の人にしたい!!(笑)
というか、聞かれたら私も(だいたい)聞き返しちゃいますよ〜。


で、私の回答は。
「タイ」。でも、今からタイを訪れたとしても、自分にとっては、
1番の国にならないだろう。今までの積み重ねがあるからこそ、タ
イが好きなのだ。

・友人がたくさん住んでいる。
・タイ語がある程度は話せる。
・物価がそこそこ安い割に、ある程度発展している。
・日本食が豊富にある。
そんな良さが重なって、快適に過ごせる場所がタイということ。


話を戻すが、この「今までで1番良かった国はどこですか??」には
いくつもの解釈ができる。

・住むのに良い場所
・短期で訪れるのに楽しい場所
・有意義に時間を使える場所
いろいろな側面から、1番の場所、というのは重ならない。


例えば、私はある程度旅慣れた人に対して(比較的)短期で楽しめる
場所なら、タイを推さない。
・イエメン
・モロッコ
・フィンランド
・南アフリカ
・ネパール
・インドネシア
・中国
他にもオススメしたい国はいくつもあるけれど、そんな場所を勧め
たい。


もう少し時間があるならまた話は変わってくる。
・アルゼンチン
・ボリビア
・インド
・ブラジル
・メキシコ
・オーストラリア
・ケニア
辺りも良いと思う。


それに、嗜好だって重要だと思う。
ある人であれば・・・
・インド
・ラオス
・マラウィ
・ギリ島
・オランダ
・ボリビア
・コロンビア
とかもね・・・(笑)。


それに・・・、もっとも重要なのは、その「訪れる人」の精神状態!!

楽しい気分で訪れば、どこでも楽しくなる!!
好きな人と訪れば、どこでも嬉しくなる!!

もちろん、場所そのものの素晴らしさもあるけれど、自分自身って
いうのは常に重要!!


●近況。(2009/02/14)

手元に残っていたトラベラーズ・チェックを処分した。
所用で新宿を訪れた際にシティバンクの支店に寄って、ドル口座に
入金したのだ。


帰国してから、リーマンショックがあり、金融危機が勃発、いろい
ろな意味で現実では厳しい状況が続いている。ただし、旅行者にと
ってこの円高の状況は恵まれた状況である。状況によって現状の捉
え方が違ってくるということを、身近なことで象徴的に現れている。

トラベラーズ・チェックを手元に残しておいても、今後役に立つこ
とは少なそうだ。
あったとしても遠い先のことだろう。
旅行中ですらトラベラーズ・チェックを利用することは少なかった、
いや、ほとんどなかったと言っても良い。それが日本にいる間に利
用することがあるわけがない。旅行に出かけたとしても、今ならカ
ードで十分だと分かっている。トラベラーズ・チェックが必要な状
況というのは本当にレアなケースでしかない。


トラベラーズ・チェックにサインをする。
久しぶりのことだ。


不思議と寂しいような気もする。
もう既に旅は終わっている。分かってはいるが、また1つ、旅をし
ていた証が消えてしまうようにも感じる。こんな「モノ」に感慨を
覚える必要もないわけだが、なにかフト感じることがあるのだ。先
日、TVでリトアニアの首都がTVで映されていた。

(リトアニアかぁ・・・。)
どんな場所だったかを思い出そうとする。
エストニア、ラトビア、近辺の国も考えてみる。印象的な場所は覚
えているが、細かい街の地図などは頭から消えている。曖昧には覚
えているのだが、どこの宿がどこの町だったかな、などということ
になっている。
もちろん考えれば思い出すことは出来る。だが、果たして、5年後、
10年後はどうなるのだろう。そんな漠然とした不安、もしくは虚無
感のようなものが湧き上がってくる。

なぜ旅をしていたのだろう。
旅をしたことで何が残るのだろう。
自分が覚えていないのでは・・・、自分にとっての価値は??

だが、それも違う。
旅をしたこと、それは場所や細かいことの記憶、お土産、写真、そ
んなものではないはずだ。自分にとっては、そこから感じて、自分
の感覚として取り込んだことにこそ意味があったと思う。
旅に出ていなかった仮想の自分と、旅に出ていた現実の自分、どち
らが良いかは分からないが、少なくとも旅に出たことで得たことも
大きかった。

もっとも、今は失ったもの、失った記憶の大きさ・多さに苦労しな
がら仕事に取り組んでいる。もし、旅に出ていなければ、こんなに
苦労して取り組む必要すらもなかったかもしれない。

たった4年、されども4年。記憶が色あせ、感覚が離れるのには十分
な時間だった。

だが、真面目に取り組みさえすれば報われるだろう。
どれほどの時間を過ごせば、自分にとって納得できるレベルに到達
できるのか。

先が遠すぎて、どれほどの時間が掛かるのかも分からない。

それまで、仕事を続けられるかどうかも分からないが、3年や5年は
掛かる気がする。
自分が納得して仕事をこなせるというのは、とても難しいことだ。
なんとなくではなく、納得・理解した上で取り組みたい。


旅についても同じかもしれない。
中途半端で、まだ終わりではない、と感じてしまったからこそ、再
びの旅に出た。
今はそれなりに満足し、旅をするということについては、ある程度
は理解することができた。続けること、止めること。何をしている
にせよ決断が必要になる。
本当の意味で継続することも大変だが、方向転換するときの方が勇
気がいる。

旅であれば。
「帰国したくないな。もっと旅行を続けたいな〜。」
そう思って旅を長引かせるように努力する人は多いし、つらい気持
ちで帰国する人も少なくはない。外部的要因による断絶は、決断で
はなく勇気はいらない。同じように我慢は必要かもしれないが。

仕事であれば。
「もうこんな仕事したくない。なんとか人生変えられないだろうか。」
そんな風に思いつつ、辞めたり、別の人生に向かうように決断する
人は少ない。
不景気な世の中、倒産やリストラ、派遣切りなどもあるだろう。同
様に外部的要因による断絶は、決断ではなく勇気はいらない。もっ
とも、それを単純に変化として受け入れることは難しいだろう。
もちろん、そう思う必要もない。ただ、仕事に対して「マイナスの
感情を語ったりしたことがない人」も珍しいのではないだろうか。
口にしたことが現実となったとき、自分が浅はかだったと感じるの
か、希望が叶ったと感じるのか。

少なくとも今は仕事はとても楽しい。
旅前も仕事は好きだったが、今はより以上に楽しい面が多い。

ちょっと中途半端だけど、ここまでで・・・。

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発行者 taka

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創刊日:2005-05-04  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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