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世界ぷらぷら 世界一周バックパッカー旅日記

世界一周の旅の経過をリアルタイムに現地からメール!
ぷらぷらと彷徨いながらも、街の様子や情報、感想を臨場感込めて報告。

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世界ぷらぷら 第110回(08/07/30) ベネズエラ

2008/07/30

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【SHIZA旅 3年4ヶ月世界一周ひとり旅】
http://archive.mag2.com/0000206271/index.html

「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」
それが当初の旅の目的だった・・・

3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。
アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。
「辺境」を好んで旅した著者による記録。
(まぐまぐ「読者さんの本棚」で紹介されました)

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■□■                              ■
□■   【世界ぷらぷら 世界一周バックパッカー旅行記】    ■□
■        http://www.sekai-purapura.com/       ■□■
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第110号 2008.07.30

【初めて読んでくださる方へ】
後先考えずに会社を辞めてしまった旅人「たかぷら」の旅の様子や、
その時その時の節約旅行に役立つ(?)情報を配信するメルマガです。

2004年11月9日に旅に出て以来、下記のように旅を続けています。

東南アジア→オセアニア→東南アジア→東アジア→南アジア→中東
→ヨーロッパ→北アフリカ→ヨーロッパ→アジア→ヨーロッパ
→中東→北アフリカ→中東→アフリカ→南米→南極→南米→中米
→カリブ→北米

安宿を渡り歩きバスや電車を使って旅をする場合は、旅行費用は一
般に 100万円/1年 あれば足りると言われています。

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【旅経過】
 2008.07.22〜2008.07.24 ハバナ(キューバ)
 2008.07.24〜2008.07.28 キングストン(ジャマイカ)

【現在地】
 2008.07.28〜2008.07.29 カンクン(メキシコ)

【旅予定】
 ロサンゼルスを経て、タイへ。そして、帰国・・・。

【近況】
 今日はこれからロサンゼルスに!! 初アメリカだけど、LA は NY 
に比べて、それほど興味がない。可能なら飛行機を早めて、早くタ
イに飛びたい。
 LA に到着するのが夜中なので、空港で一泊か、それとも待ちに
行くか、とっても考え中。どうするべきか・・・。今はもう心がタ
イに飛んでいるので・・・正直アメリカはどうでもいいんだよな〜(笑)。
アメリカなら飛行機代も高くはないし、これからいくらでもいける
と思うから。

【内容】
●ベネズエラにGO!!(マナウス-サンタ・エレナ・デ・ウアイレン)
●何もないのでアンヘルを目指す!!(サンタ・エレナ・デ・ウアイレン)
●セスナでカナイマに。(シウダー・ボリーバル-カナイマ)
●ついにアンヘル!!(カナイマ)
●冷蔵庫のようなバス。(シウダー・ボリーバル-マラカイボ)
●カルタヘナが南米で1番ロマンチック??

※サイト(http://www.sekai-purapura.com/)では、メルマガ掲載以
外の日記や写真も配信中!!

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●ベネズエラにGO!!(マナウス-サンタ・エレナ・デ・ウアイレン)

「バスのチケット買ってきたよ。」
お店でネットをしていた私のところにキーボーが戻ってきた。今日、
出発予定だったが、イエローカードの取得に時間がかかり、明日の
チケットを買ってきたらしい。ネットをしなあら、出発が面倒くさ
くなっていた私には渡りに船だ。

「良かった〜。オレも明日がいいなって思ってたんだ。時間に余裕
ないし、バタバタするの嫌だしね。」
「なんだ。じゃ、良かったよ。」
「エミさんは?」
「部屋でゴロゴロしてる。」

翌日になって、夕方までネットカフェで時間を潰す。
と・・・、突然にネット回線が切れた。
「なんだよ〜。これだからね。」
「まぁ、すぐ戻るでしょ。」
そうして時間がたち・・・。
「まだかなぁ。」
さらに時間がたち・・・。既に1時間以上。

「なんかさ、回線つながらないと逆に良くない?」
「お金かからないし、エアコン効いてるし、最高!?」
「オレ的には、超最高!!」
「いや〜、ついてるね。」
「わたし、メール送りたいんだけど。」
「そのうち戻るから大丈夫だよ。」
結局、その日は回線普通のままだった。
ブラジルでそんなことは今までなかった。
やはり、アマゾンの真ん中にあるマナウスという町だからだろうか。

バスに無事に乗り込み、結構快適で安心する。

「でもさ、エミさん大丈夫かな。」
実はエミさんは、ブラジルの滞在期限を既に過ぎている。随分前に
過ぎている!!
延長手続きをするとお金がかかるのでしなかったのだ。そのまま国
境に行ってバレルと罰金となるのだが、支払いは次回の入国時でも
良いらしいのだ。
「う〜ん、出さないことはないでしょ。罰金はみんな、次回入国時
支払いだって言うし、何とかなるんじゃないかな。」
「だよね。あんまりもめないで済むと良いね。」
「ばれないと1番だけどね。」

そしてイミグレに。
まずは、私が先頭で行く。キーボーとエミさんも後ろに並ぶ。

最初に行くと細かくチェックされる可能性が高い。
私は何もまずいことはないので堂々とパスポートを提示する。
係官は軽くページをめくり、そのまま出国印を押してくれた。その
前の人たちを見ていたのだが、この列の担当者はあまりパスポート
のページを真剣に見ていない。これならエミさんも問題なさそうだ
!!

(ん?)
なぜか、キーボーがエミさんを連れて隣の列に移っている。

そして、パスポートを細かくチェックされている。
「なんで、別の列に移っているの??」
「いや、空いたから!!」
「そういう問題じゃないでしょ・・・。」
「エミさんも調べられないで済むと良いけど!! だって、一緒にい
る2人がOKなら3人目はジックリ見ない可能性が高いじゃない。」
「そんなこと考えなかった・・・。」
「まじでさ、オレの列の人はほとんど見てなかったのに!!」
「大丈夫かな〜。」

ドキドキしながらエミさんがパスポートを出す。
私とキーボーを一瞥すると、エミさんのパスポートはほとんど見な
いでスタンプを押してくれた。
「良かったね〜。」
「さっさと向こうに行こう!!」
「これで安心だ〜。」

その後、エミさんがブラジル・ビザなしで、ブラジルに入国したと、
訳の分からない噂が流れたらしい。そんな訳ないでしょ・・・。
おそらく、このオーバーステイの話を勘違いして聞いた人がいるの
だと思うけど、入国の場合にはビザNOを書いたりもするだろうし、
なしでは入れるわけがない。
ちょっと常識で考えれば分かると思うけど、ま、旅行者には変わり
者や常識がない人もいるものなぁ(笑)。

●何もないのでアンヘルを目指す!!(サンタ・エレナ・デ・ウアイレン)

ベネズエラに着いて、まずはエミさん期待の両替に行く。
闇両替で正規レートの数倍の金額を得てガッポリ儲ける、というか
安く旅行しようと期待しているのだ。

しかし!!

早くも目論見が崩れる。
3ヶ月ほど前まで正規レートの2.5倍だった闇レートが、今は正規レ
ートの2.5倍しかないのだ。
「え〜、ガッカリ〜。」
「田舎だからかな?」
「そうかもしれない。」
「それにしても何もない町だね。」
「ともかく宿を探そう!!オレはあっち、キーボーはあっちね。」

そうして部屋探しに行ったものの。
「1番安いので、50だったよ。そっちは?」
「45!!」
「そうすると・・・、15ドル?」
「思ったほど安くないね。」
「いくら希望だったの?」
「2〜3ドルで泊まれるかなって。」
「この町が高いのかなぁ。」
「どうなんだろうね。」
「もうさ、この町することないし、高いし、行く?」
「そうしよっか。」

その後、ネットカフェに行き、近くで夕食を食べた。
バス会社のオフィスがあったので、チケットを買う。なんと、45B
だと言う。バスターミナルよりも10B(約330円)も安い。バスターミ
ナルのオフィスの手数料だろうか。いや、同じ会社なのだから、外
国人相手に高い金額で売ろうとしていたのだろう。
バスターミナルまで自家用車で送ってもらいタクシー代も浮いた。

ラッキー!!

さて、そこまでは良かったのだが、バスに乗り込んでキーボーとエ
ミさんがもめている。
(どうしたのかな?)
もめているようで解決しない。
「席にさ、別の人が座っているんだよ。」
「ダブル・ブッキング??」
「手書きのチケットを持ってるんだ。」
「コンピュータ管理なのにね。」
「彼らが買った旅行代理店、ちゃんと処理しなかったんじゃないの
?」
「う〜ん・・・。」
実は私たちのチケットを発見するときに、発券担当者がかなり渋っ
ていた。コンピュータ上は空きがあるのに、発見はできないとゴネ
ていたのだ。
(担当者は知ってたっぽいなぁ・・・。)
キーボーとエミさんはまだもめている。
(なんだろうなぁ〜。なんか、発券担当者が知り合いをただで乗せ
ようとしたのかな?)
そんな勘ぐりさえしてしまう。
(それとも、発券担当者がお金ネコババ!?)
そういう事しか考えられない。

バス会社の人も現れて、アレコレと話し合っている。
もめていた人は降りていった。何やらキーボーとエミさんも事務所
に向かう。
「結局さ、やっぱり彼らはチケット持ってないんだって。」
「なんだよ、それ!!」
「ベネズエラでは、何が起こってもおかしくないよ。」
脇に座っていたチェコ人が、状況を説明した私に言ってくる。彼は
仕事で数年住んでいるが、ベネズエラではこんなことは日常なのだ
という。

そして、2人が戻ってきたかと思ったら、エミさんとキーボーが事
務所に行っている間に今度は別の人が座っている。
随分ともめていたが、通路を挟んだ側の座席の友人が勝手に後ろか
ら席を移動していたらしい。
「素直にどけよ。まったく、ベネズエラ人馬鹿じゃないの!?」
「なんで、席番号見せてるのにどかないんだろうね。」
「チケット見せろって言ってもなかなか見せないし。」
「こんなだからベネズエラも駄目な国なんだろうな〜。」
「だよね。」

いつも、面倒なことがあるとそういう結論にしてしまう。
でも、いくらかは当たっていると思う。

モラルがなくては、効率的にはいかない。
モラルって、発展にも部分的に重要だと思う。

●セスナでカナイマに。(シウダー・ボリーバル-カナイマ)

最大で乗客が5人まで乗れるセスナで、カナイマを目指す。
「小さいね〜。」
「こんな小さいの乗ったことないよ。」
「怖いのかな〜。」
「なんか贅沢だね!!」
「うん、うん。」

「1人、コパイロット席に乗れるって!!」
エミさんが嬉しそうに言っているので、そのまま乗り込むことにす
る。
キーボーと私は並んで2列目に座る。
私たちがセスナに乗り込むと、すぐに滑走路に向かって走り出す。
なんだか大型機とは違う妙な加速感だ。

すぐにフワッと浮き上がる。
「おお〜!!」
最初の数分は周囲を眺めた。
こんな小さなセスナは初体験、それで少し興奮していたのだろう。
でも、数分すると景色はほとんど変わらないことに気づいた。小さ
な機体なので、外界との隔絶感はない。空につながっている印象は
受けるが、それだけだ。
そんな風に考えているとエミさんが興奮して言う。
「すごいすごい!!」
「ビデオ撮っちゃおう!!」
「おお〜〜!!」
エミさんだけ大興奮している。カメラのシャッターをどんどん切り、
ビデオもどんどん撮っている。
キーボーは、カメラの調子が悪いので、カメラは脇に置き、静かに
外を眺めている。

次第に高度が上がり、機体内の温度も下がってくる。ジャンバーを
着て身体が温かくなってくると、なんだか眠くなってきた。横を向
くと、既にキーボーは寝ている。
エミさんは相変わらず興奮して外を眺めっぱなし。
(キーボーは相変わらずだな〜。)

いつのまにか、私も夢の世界に落ちていく。
結局、セスナだろうがなんだろうが、低空飛行でもしない限り、視
界に変わりはない。私もキーボーもすぐに飽きてしまったのだ。

それから1時間もたち、目が覚めると、カナイマのすぐ近くに来て
いた。
(あっ、エミさんまだビデオ撮ってる!! よくそんなに夢中になれる
な〜。)
「SDカードが一杯になっちゃったよ〜!!」
興奮しながら言う。
そりゃ、ずっと撮りまくっているのだから、当たり前だ。
後で撮った写真とビデオを見せてもらったら、同じような空の写真
がいっぱい!!
いや〜、もうエミさんらしい。

そして、私とキーボーの熟睡姿も撮られていたのだった(笑)。

●ついにアンヘル!!(カナイマ)

早朝5時、暗いうちに起こされる。
「準備して!!」

昨夜、聞かされていたが、面倒くさがりの私は、やはり朝から歩く
のは嫌。
でも、今日ばかりは仕方がない。まさか、ここまで来てアンヘルの
滝を見に行かないというのはあり得ないだろう。

サンダルで行こうとしたが、どうもガイドは靴が良いと言っている。
仕方がなく靴を履く。ヘッドライトを持ち、服とカメラを持つ。準
備はそれだけなので簡単なものだ。

それでも、もたもたしている人は必ずいるもので、その人たちを待
つ。

出発!!
そう思ったら、3分もたたずに川にぶつかった。
普段は石の上を歩いて、足を水につけずに渡れるのだろう。でも、
今日は増水し、男でもひざ上まで水に浸からないと渡れなくなって
いる。
(早速、こんななの〜。)
でも、気合を入れて渡る。水の流れは見た目よりも早く、川底もこ
ぶしよりも大きな石がゴロゴロしていて、しかも藻で滑りやすい。
少しずつ前に進み、なんとか川を渡る。

川を渡ったら、再び靴下を履き、靴を履く。
軽いのぼり道を進むが、歩道は川のように水が流れ、とても歩きに
くい。

ガイドは何も苦にしていないので足元を見ると、彼はサンダルだっ
た!!
ちょっと本当に許せない。
私だってサンダルで来れば何も問題なかったのに。あちこちの山を
サンダルで登ったし、トレッキングもサンダルで行っている。危な
いというか、余計に疲れることがあるのは分かっているけれど、こ
ういう水を気にしながら歩かないような道ではサンダルのほうがラ
クに決まっている。それも、遠くまで歩くわけでもなく、滝に行く
だけなのだから。

テプイの近くに、つまり滝の近くに来て、道は急な上り坂になって
いる。
ここからは、それぞれのペースが違うと言うことで自由に登ること
となった。最初から自分のペースで歩かせてもらいたかった(頻繁
に止まって、後ろの人を待っていた)が、ここからは気楽だ。

歩くのが遅いエミさんに付き合っているキーボーも置いて、1人で
登る。
早く滝を見たいので、次第に早足になる。なんだか、マチュピチュ
の裏のワイナピチュを登ったときと似ている。早く登りたくて仕方
がないのだ。

誰もいない見晴らし場で、1人アンヘルの滝を堪能する。
(凄い!!)
水の勢いが凄い。
落ちてくる水が霧になっているのが分かる。
霧になるとは言っても、水量があまりにも多く、多くはそのままの
勢いで下に叩きつけられている。2段の滝になっていて、とても迫
力がある。

朝日に照らされて虹が滝を彩る。
これ以上は言葉では説明が難しい・・・。

●冷蔵庫のようなバス。(シウダー・ボリーバル-マラカイボ)

「本当に寒いね。」
「噂どおりだね。」
「ロン・プラにも寒いって書いてあるよ・・・。」

寒いという噂を聞いていたので、セーター、ジャンバー、寝袋を用
意していた。
おかげで何とか眠ることができたが、それにしても寒すぎる。エネ
ルギーの無駄遣いもそうだが、本当にベネズエラ人乗客はこれを望
んでいるのだろうか??

おかしい。ベネズエラは狂っている。石油が算出し、豊富だからこ
んな無駄ができるのだろう。でも、無駄をするにしても、もっと意
味のある無駄を考えられないものだろうか。

バス自体は特に良くもないが、それなりに寝られる。
さすがに南米だけのことはある。南米の場合、どこの国のバスに乗
っても質が良い。もちろん短距離バスや、安いバスに乗れば質が悪
いが、質の良い選択肢「も」あるというところが嬉しいのだ。

窓ガラスは水滴で曇る。
キーボーが夜中に突然に隣の席に移ってきた。私の隣は空席だった
のだ。
「どうしたの。」
「いや〜、エアコンのところから水滴が落ちてきて凄いよ。」
キーボーの服を触ってみると、確かに湿っている。
「ほらっ、ビニール袋見てよ。」
キーボーの座席の上に、ビニール袋で作ったガードが残っている。
「ビニールに結局水がたまって、時々落とさないと、ザーッて落ち
てくるんだよ。」
「いや〜・・・(笑)。」
「笑い事じゃないよ。まじ、大変だったんだから!!」
「ごめん、ごめん!!」

後ろの座席のベネズエラ人が英語で話しかけてくる。
正直言って、ウザイ。私が現地人には興味はないので何も話したく
ないのだが。
「ベネズエラはどう??」
「う〜ん、まぁ、そこそこかな。」
普段なら、良いと誉めるのだが、ベネズエラに関してはそんなこと
はしない。
「なぜ??」
でも理由は答えづらい。
なぜなら「人がイヤ」だから。面と向かって「ベネズエラ人にはむ
かつく奴が多いから嫌いだ」とは言えないもの・・・。
「ベネズエラ人は、日本人を見るとチーノ(中国人)、チーノ言う。
おかしくないか??」
「おれたちにはどっちも同じなんだよ。」
まじで、こいつら馬鹿だなって実感した。
ま、そういう「考えられない人種」というか教育のない人たちはと
ても多い。
アジア人を見てどこの国か考えるのではなく、全て中国人と思う。
なぜそんな単純なことができるのかといえば、他の国を思い浮かべ
られないからだろう。

ここで思う。
もしかして、日本人は西洋人を見て、どこかの国名を挙げて呼ぶこ
とはあるだろうか??
自分が外国人の立場になったことがないのでなんともいえないが、
そういう単純な人もいないとは言えない。正直、そういう人がいる
たくさん国だったら日本人として恥ずかしい。

ともかく、寒すぎるのも本当に困りものだ。
翌朝、バスが到着し、降りて身体を伸ばす。
相当に身体が硬くなっていた。

●カルタヘナが南米で1番ロマンチック??

「ねぇねぇ、ロン・プラにさ、カルタヘナは南米で1番ロマンチッ
クな街、って書いてあるよ!!」
「へ〜、そうなんだ!!」
「でも、ロンプラの "BEST" とか "The Most" は多すぎて信用でき
ないね。」
「確かに・・・。」
「1つの国にいくつもBESTがあって、南米のスイス、やら南米のな
んとか、が各国にあるもんね。」
「英語だからそうなるのか、全体を統括する人がいないのか・・・。

「ま、信じちゃダメってことかな。」
「ウノちゃんが、カルタヘナ凄く良かったって言ってたよ。」
「そうなんだ〜。」
「エミさん、誰かのオススメ大好きだからね〜。」
「そうそう!!(笑)」

着いて3日目、そろそろ観光をしようかと話がまとまる。それまで
は、飛行機のチケット確保やら、宿の移動、買い物と、雑務が忙し
かったのだ。

地図を眺めながらキーボーと相談する。
「旧市街に行って、時計回りに見所を見ようか。」
「うん、うん。」
「こんな感じで・・・。」
地図に線を引いて2人で納得する。

しばらく歩き回って、教会や路地を見て顔を合わせた。
「あのさ、これって南米一?」
「いや・・・。」
「良いことは良いけど、スペシャルじゃないんだよね。」
「そうだよね。」
「クスコの方がずっと雰囲気があったな。」
「だいたい旧市街に飽きちゃってるんだよね。」
「まあぁ、窓についてるのが、鉄格子じゃなくて木製ってとこは良
いよね。」
「うん。それに出窓が多いのが特徴かな。コロニアルには多いけど。

「ま、写真撮ってサッサと帰ろうか・・・。」
「そうだね。」

観光と言うよりは、散歩気分でワイワイ歩いていると、雨粒が振っ
てきた。
「雨だよ。」
「え〜!!」
「その影に入ろう!!」
3人で急いで走る。周囲には、雨で濡れることを気にしない人たち
もたくさんいる。
雨宿りをしていると、雨脚は次第に強くなり、傘なしで道を歩いて
いる人もいなくなった。
「もう少しで見終わるのについてないね。」
「ま、しょうがないよ。」
「どうする。もう観光やめて帰る?」
「あと2〜3ブロックだしね。とりあえず見ようか。」
「その方が気分良いよね。」
「うん。」

雨がやんできて、歩き始める。
少し行くと海が見える。
「あっ、ペリカンだ!!でかいね〜。」
「近くに行ってみたいな。」
「ペリカンって、意外と凶暴だよね。」
「そうなんだ〜。」
むしろ旧市街よりも盛り上がった!?

それで観光はおしまい。
カルタヘナは意外とどうということはなかった。
印象に残ったのは、警察がたくさにるにも関わらずコカインや大麻
の売人が、結構たくさんいると言うこと(笑)。ロン・プラによると、
大麻とコカインの所持は規定範囲内であれば合法らしい。

そういう情報は「歩き方」に書かれることはない。危険やリスクが
あるならその旨を書く。敢えて避けたり、ないもののように扱うこ
とは余計に問題を大きくすると思う。全ては読むものの判断であり、
なにかを「取捨選択してあげる」的な編集は嫌いだ。というか、ま
ぁ「歩き方」にはネット情報やエアコン情報が欠落しており、そも
そも旅行には不便極まりないのだが。

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●データ
(実質為替レート)
 1R(ヘアル)=65円
 1B(ボリーバル)=35円 (※闇両替)
 1C(コロン)=
 1USD=110円

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発行者 taka

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創刊日:2005-05-04  
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