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ザ・タックスペイヤー

2005/05/30

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       ザ・タックスペイヤー No.3 2005.5.30

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◆◇ 動物愛護センターをたずねて(後編) ◇◆

 動物愛護センターに取材をお願いした際、動物が収容されている施設の見学
を申し入れました。でも、規則でできないとのこと。取材当日は話を聞いただ
けで、1匹の動物にも会えませんでした。

 私は、なぜ収容施設の見学を受け入れないのか、その理由をたずねました。

●理由1.
人の出入りにより、細菌感染の危険性がある
→ 収容動物のそばに寄らなければ細菌感染の危険性は避けられますから、
離れた場所から見学するぐらいは可能ではないでしょうか。

●理由2.
個人が所有する動物を他人に見せることは、プライバシー上の問題がある
→ 他人の目にふれたからという理由で飼い主がクレームをつける可能性は、
現実問題としては考えにくいのでは?
むしろ、たくさんの人の目にふれた方が、迷い犬などの飼い主がわかる可能性
が高まるのではないでしょうか。

●理由3.
処分という残酷な措置が行われている施設を公開することには問題がある
→ 処分室だけ例外的に非公開にすればよいのではないでしょうか。

 → は私の考えですが、読者のみなさんはどうお考えですか?
職員の中には公開してもいいのではないかという意見もあるということです。
  
 私は、すべては無理だとしても、できるところから公開すべきだと思います。
今の時代は、行政全体に情報公開が求められています。それは、行政は市民の
税金を何にどのように使っているのかについて、明らかにする説明責任を負っ
ているからです。

 動物愛護センターが税金で運営される公的施設である以上、その税金を払っ
ている市民に対してできる限り公開度を高めるのが、行政が果たすべき説明責
任ではないでしょううか。

 話を聞く中で「処分数ゼロが当センターの目標です」と何度も繰り返された
言葉が一番印象に残りました。その言葉の実現は、私たち人間が自分たちの身
勝手な理由により、年間数十万という動物の貴重な命を葬り去っているという
現実と、正面から向き合うことからスタートするのではないでしょうか。

 現実に起こっていることを愛護センターがきちんと公開することで、市民
が現状を正確に把握し、問題の所在に気づき、自分たちの行動を正しい方向へ
改めるという好循環が生まれるのではないかと思います。

 市民一人一人が現実を直視した上で、自分たちの行動が生み出した結果につ
いて問題意識をもつことが、何よりも大切なのではないでしょうか。

 「処分数ゼロ」という目標は愛護センターだけの目標ではなく、市民と共有
すべき目標だと、つくづく感じました。

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創刊日:2005-04-30  
最終発行日:  
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