環境

Green Earth Express

国際環境NGO FoE Japanは、広く一般の皆様にその活動を知っていただくために、ニュースや活動報告などを本メールマガジンにてお届けしてまいります。ご愛読よろしくお願いいたします!!

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Green Earth Express 【Vol.69】

2003/12/31

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             Green Earth Express

     国際環境NGO FoE Japan ニュースマガジン【Vol.69】
                            2003.12.31
                      http://www.FoEJapan.org/
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≪INDEX≫
●FoEJ Diary 12月16日〜31日

●FoE Japan 2003年10大ニュース
《開発金融と環境プログラム》
☆サハリンII石油・天然ガス開発事業の環境社会配慮を求めて
☆国際協力銀行/日本貿易保険の異議申し立て制度の制定
☆合言葉は『Water for Life』水フォーラムからダム影響住民国際会議まで

《森林プログラム》
☆フェアウッドキャンペーンの初年度・政策提言が環境省から優秀賞
☆日本版森林認証制度「緑に循環認証会議」発足 FoEJ代表が評議員に

《気候変動プログラム》
☆気候変動枠組み条約・京都議定書の国際的推移の監視・COP9ほかへ参加

《くらしとまちづくりプログラム》
☆ドイツの環境政策研究プロジェクトにより日独パートナーシップを深める
☆「脱・使い捨て社会」に向かう韓国の現地調査と容リ法改正政策提言活動

《中国沙漠緑化プロジェクト》
☆中国砂漠緑化活動 現地住民との対話増進と第2期活動地の設定

《シベリアプロジェクト》
☆極東ロシア・ビギン川流域・少数民族ウデゲの自立支援活動

●掲示板
・(1/12)里山再生プロジェクト 定例活動
・(1/21)今泉みね子氏講演と対談
・(3/9-17)フィリピン・サンロケダム・スタディツアーのご案内
・ネイチャーウォーク&ハイク 1月予定

●事務局日記

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☆Be a Friend of the Earth!  FoE Japanのサポーターになりませんか☆

FoE Japanは世界70カ国にネットワークするFriends of the Earthのメンバー
です。地球環境と人々の暮らしを守るため、森林破壊や地球温暖化、途上国
への資金援助問題から身近なライフスタイルに対して取組んでいます。
地球環境保護のため、FoE Japanのサポーターになっていただけませんか?

詳しくはWEBサイト http://www.foejapan.org/info/joinus.html
またはEメール   info@foejapan.org まで

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●FoEJ Diary 12月16日〜31日

17日(水)《開発》NGO・財務省第24回定期協議会に出席
    《開発》日本災害情報センター学習会「流氷域における油流出」参加
18日(木)《くらし》容リ法改正全国ネットワーク第3回運営委員会出席
19日(金)《くらし》環境先進国ドイツに学ぶ勉強会(第10回有機農業)
22日(月)《開発》サハリン石油・ガス開発とオオワシに関し環境省と会合
24日(水)《森林》SGEC評議会に出席
25日(木)《開発》フィリピンミンダナオ石炭火力発電についてJBICと会合
25日(木)《森林》フェアウッド利用政策提言、追加調査につき環境省と打合せ
26日(金)《森林》グリーン購入ネットワークと意見交換

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●FoE Japan 2003年10大ニュース

2003年も今日で最後となりました。皆さんはどんな一年をお過ごしでしたか?
FoE Japanは今年も1年間様々な活動を行ってきました。各チーム、各スタッ
フがどんな成果を出しているのか、10大ニュースを選定してみました。


《開発金融と環境プログラム》
☆サハリンII石油・天然ガス開発事業の環境社会配慮を求めて
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国際協力銀行等の各融資機関で、今サハリンII開発の第2期工事への融資の
検討が、山場を迎えています。FoEでは今年1年、サハリン開発問題に取り組
むための国内外のネットワーク作り、企業・融資機関・政府への提言活動、
そして一般市民への啓蒙活動に力を入れました。その結果、野生生物や油流
出の専門家、漁業関係者、学識者など多くの方々と共に活動に取り組む体制
ができ、事業者の環境影響評価の分析や提言活動を効果的に行うことができ
ています。このような活動により、日本政府内でも環境省を中心に少しづつ
動きが出始め、また先に融資機関に提出した意見書には32団体および121個人
から賛同が寄せられるなど、日本国内での関心も高まりつつあります。しか
し適切な環境社会配慮のもと事業が進められるためには、まだ取り組むべき
課題が多くあり、FoEでは来年も引き続き活動を強化したいと考えています。
(神埼)

関連ページ:http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/index.html


☆国際協力銀行/日本貿易保険の異議申し立て制度の制定
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国際協力銀行(JBIC)が新しい環境社会配慮ガイドライン(2002年4月制定)
に沿った適切な環境社会配慮を行なっていない場合に、被害を受ける当事者
である地元の住民らが直接JBICに「異議申し立て」できる制度が、5月に制
定されました。日本貿易保険(NEXI)もJBICに続き、9月に同様の制度を制
定しています。FoE Japanはこの制度策定のため、JBICや関係省庁、産業界と
意見交換をし、具体的な提案を行なってきました。また、制度の実施(10月)
を控えた8月には、世界銀行やアジア開発銀行で同様な制度の制定・運用に
携わってきたNGOや専門家らを招き、同制度の有効性や市民社会の役割などを
議論するシンポジウムも開催。現在は、地元の影響住民・NGOが新しい制度を
利用しやすいように、解説書の作成などを行なっています。(松本)

関連ページ:http://www.foejapan.org/aid/jbic01/index.html


☆合言葉は『Water for Life』水フォーラムからダム影響住民国際会議まで
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水や電力需要の増加、洪水対策など「水」と「生命/生活」にまつわる問題
を大規模な水資源開発で解決できるのか?――今年一年、この問いに対して
各国のダム影響住民が叫んだ合言葉は「Water for Life」でした。これは、
世界各国で地元住民の生活環境を破壊してきた大型ダムの建設に関わる日本
企業や国際協力銀行(JBIC)に対するアンチテーゼでもあります。FoE Japan
ではこうした日本の関わる海外の破壊的なダム開発問題の解決に向け1年間
さまざまな活動に取り組みました。(波多江・松本)

関連ページ:
・ 第3回世界水フォーラム(京都)
  http://www.foejapan.org/aid/waterforum.html
・ 第2回ダム影響住民国際会議(タイ)
  http://www.foejapan.org/aid/doc/2003_riverforlife.html
・ フィリピン・サンロケダム事業
  http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sr/index.html
・ 中国・紫坪鋪ダム事業
  http://www.foejapan.org/aid/jbic02/shiheiho/index.html
・ マレーシア・ケラウダム事業
  http://www.foejapan.org/aid/jbic02/kelau/evt/20031029.html


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《森林プログラム》
☆フェアウッドキャンペーンの初年度・政策提言が環境省から優秀賞
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環境・社会に配慮して生産された木材利用を呼びかけるフェアウッドキャン
ペーンを開始しました。国内外の違法伐採や持続可能な森林管理へ向けた取
組みについて情報発信を行い、11月にはインドネシア・ロシア・カナダなど
の木材生産国のNGOや消費国であるイギリスの木材貿易業界からゲストを招聘
してのシンポジウムを開催、日本の市民や業界に対し、最大の木材輸入国と
しての取組みの重要性を訴えました。また、10月には環境省募集の環境政策
提言にフェアウッド利用推進のテーマで応募、審査の結果、優秀提言の2件
に選ばれました。今後は本年度末までに事業化へ向けた追加調査を実施し、
来年度以降、環境政策として実施できるよう全力で取組んでまいります。
(岡崎・中澤)

関連ページ:
http://www.foejapan.org/forest/doc/031215.html
http://www.fairwood.jp/


☆日本版森林認証制度「緑に循環認証会議」発足 FoEJ代表が評議員に
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今年6月、日本独自の森林認証制度として『緑の循環』認証会議(SGEC)が
発足しました。FoEJの代表理事も発足前は創設審議委員として、発足後は
評議員として、より良い制度になるよう提言を行ってきました。また、制
度が現場の実態とかけ離れることの無いよう、全国各地の森林・林業の現
場を見て回りました。埼玉、岐阜、長野、大分、宮崎、鹿児島、宮城を訪
問、行政の林務担当、森林組合、森林所有者、林業従事者の方たちとの意
見交換も行ってきました。なお、この12月25日にSGEC初の認証森林として
静岡県の日本製紙・王子製紙の両社有林が認定されました。FoE Japanは
来年もこの制度をウォッチしてまいります。(岡崎・中澤)

関連ページ:
http://www.foejapan.org/forest/jforestry/certificate.html


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《気候変動プログラム》
☆気候変動枠組み条約・京都議定書の国際的推移の監視・COP9ほかへ参加
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 気候変動プログラムではかねてより、2012年後の京都議定書の議論も踏
まえ、地球環境を守る公平な長期的国際温暖化対策の枠組みを求めていま
す。FoE Japanはこのテーマで2004年2月東京で国際シンポジウムを予定し
ており、その準備も兼ねてオブザーバー代表を6月と12月の国連条約会
合に派遣しました。京都議定書の発効を待つ中で停滞した感のあるこれら
ドイツ・ボン、イタリア・ミラノ(COP9)での政府間交渉でしたが、その
一方2週間に渡って約百前後設けられた非公式会議では、各国の一線の研
究者や環境団体、一部政府により様々な角度からこのテーマが議論されま
した。国内では産業審議会や中央環境審議会が長期的な国際対策の枠組み
を既に提案し、国連でも議論を呼んでいます。FoE Japanは国際交渉の最前
線を伝えるメールマガジンJ-Equityを現地から発信、また国際NGOのニュー
ズレターECO、記者レク等を通じ政府間交渉への働きかけを精力的に行いま
した。また長期的な国際対策の議論は来年が一つの山場と見られており、
2月のシンポジウムに向け国連を舞台に活躍する環境団体や研究機関と非
公式なネットワークを作ることが出来ました。(小野寺)

関連ページ:http://www.foejapan.org/climate/index.html


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《くらしとまちづくりプログラム》
☆ドイツの環境政策研究プロジェクトにより日独パートナーシップを深める
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環境問題に取り組む多くの人が関心を持つ「環境先進国ドイツ」に焦点を当
て、様々な環境政策を研究するプロジェクトが、今年は大きく展開しました。
特に、環境教育をテーマに、フライブルク市の環境教育施設「エコステーシ
ョン」の共同館長でBUND(FoEドイツ)職員のハイデ・ベルクマンさんを日本
に招いて行った講演会とワークショップは、多くの参加者を得て成果を収め
たと同時に、約1年かけて共同でプログラムや冊子づくりを進める中で、こ
れまで以上に、FoE JapanとBUNDとの関係を深める機会となりました。FoE 
Japanは来年も引き続き、こうしたパートナーシップを活かしてドイツを研
究しながら、日本を持続可能な社会に変えていくための道すじを皆さんと一
緒に考えていきたいと思います。(瀬口・佐藤)

関連ページ:http://www.foejapan.org/lifestyle/Deutsch/index.html


☆「脱・使い捨て社会」に向かう韓国の現地調査と容リ法改正政策提言活動
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「脱・使い捨て社会」プロジェクトでは、昨年、日本における現状をファス
トフードを事例に調査研究し、今年は、消費者の容器に関する意識調査、そ
して、先進的な取り組みを行っている韓国の現地調査を行いました。今年1
月から、ファストフード業界が「自発的協約」を環境省との間に結び、店内
飲食にはリユース容器を使用、持ち帰りの使い捨て容器にはデポジット制を
導入する取り組みが開始し、その協約に至るまでの経緯や、施行の実態を、
韓国のNGO・KZWMNの協力により調査。その報告は、日本のNGO、業界関係者や
マスコミなど多方面から評価されました。また、ファストフードにおける
「脱・使い捨て」の提言が、環境省の準優秀政策提言に入りました。年末か
らは、「リサイクル」よりも「発生抑制」を優先したシステムをつくるため
に、容器包装リサイクル法の改正運動を展開中です。(瀬口・佐藤)

関連ページ:http://www.foejapan.org/lifestyle/gomi/index.html


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☆中国砂漠緑化活動 現地住民との対話増進と第2期活動地の設定
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2001年4月中国内蒙古自治区、一つの村の一角60ha(ヘクタール)で活動開始
し3年目。既にはっきり緑の回復が見られ、今後の活動方向を見定める年でし
た。SARSのため春の緑化隊派遣は中止となったのですが、住民との対話はし
っかりと出来ました。夏には、活動地を西側にほぼ同じ広さだけ拡張するこ
とに住民と合意し、その後第2期活動地域として囲柵の設置・測量などを行
い、11月には住民により流砂防止のための草方格設置など活動が始まりまし
た。日本からは秋に第五次緑化隊として11名が現地で活動。11月には「日中
緑化協力ワークショップ」に参加、中国政府の政策を聞き、各地での緑化活
動の状況を知り意見交換が出来ました。(成田・和田)

関連ページ:http://www.foejapan.org/desert/index.html  


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《シベリアプロジェクト》
☆極東ロシア・ビギン川流域・少数民族ウデゲの自立支援活動
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FoE Japanが支援をしてきたウデゲの村にエコツーリズムの拠点となるキャ
ビンを建設するため、6〜7月にかけて、現地に一ヶ月滞在し、村人達と一
緒に作業をしてきました。入道雲がモコモコわきあがっている真っ青な空の
下で、家族や友達と酔っぱらったり、川で泳いだりしている村の人たちが、
とても人間らしかったです。彼らは、外からやってきた僕らのことも家族と
して受け入れてくれる、素晴らしい心と笑顔の持ち主です。
9月には恒例のエコツアーを2本開催、その後ジャーナリストに同行して現
地での取材協力をしてきました。(野口)

関連ページ:http://www.foejapan.org/siberia/index.html


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●掲示板

☆里山再生プロジェクト 定例活動
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前回の活動では、秋に除伐したエゴノキの枝や幹を利用して、粗朶(そだ)の
道をつくりました。枝を束ねるのに、蔓を採って使ったのですが、クズの蔓
がたくさん木に巻きついて伸びていました。
次回は、クズなどの蔓を切り払う作業、春に行なう実生苗の移植の準備・草
刈り、竹の分布調査などを予定しています。
ぜひご参加ください。

【日時】1月12日(月・祝)10:00〜15:30
【集合】10:00 「宇津木台」バス停
    JR日野駅北口・八王子駅発「宇津木台」行き終点
    (日野駅から15分、八王子駅から20分)
【場所】八王子市・宇津木緑地保全地域 
【服装】長袖・長ズボン・運動靴
【持ち物】昼食、飲み物、軍手(貸出あり)
【参加費】一般 700円 サポーター 200円

参加をご希望の方は、準備等の都合上、事前にお申込みください。
【お申込み・お問合せ】 担当:和田(wada@foejapan.org)
     Tel: 03-3951-1081  Fax: 03-3951-1084

詳細はWebサイトをご覧下さい。
http://www.foejapan.org/satoyama/index.html

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☆ドイツに学ぶ環境立国の条件〜エコロジーとエコノミーは両立する
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 今泉みね子氏講演と対談のご案内    

出口の見えない経済の停滞が続く日本において、「環境」に関する分野は今
後ますます需要が高まり、多くの雇用を生み出す可能性を秘めています。
21世紀の日本がめざすべきは「環境立国」であるとも言われるようになりま
した。しかし、本当の「環境立国」とは何なのでしょうか?それを実現する
ために日本に必要なものは何なのでしょうか?

80年代にガレージで小さな風車をつくっていた会社がドイツ最大の風力発電
メーカーに成長したのはなぜでしょう?ドイツの鉄鋼メーカーにとって、風
力発電業界は、今や造船業を抜いて、自動車業界に次ぐ取引先です。製造業
だけでなく、省エネのコンサルティングなどのサービス業も成長しています。
使い捨ての容器を使わないために、サッカースタジアムで始まったリユース
カップの生産、洗浄工場もドイツ国内に広がっています。

ドイツ・フライブルク市在住の環境ジャーナリスト今泉みね子氏が、これま
でに取材した多くの企業や自治体の事例を紹介しながら、本当の「環境立国」
の条件を講演します。また、日本の企業、行政、そして消費者はそれぞれ何
をすべきなのか、環境に取り組む企業やNGO関係者と対談します。

<プログラム>
第1部 今泉みね子氏講演(70分) 
       「環境立国ドイツをつくった人々」
第2部 対談 (50分)
       「環境立国日本の条件」
    今泉みね子氏
    牛山 泉 氏(足利工業大学教授:日本の風力発電のパイオニア)
    飯田広太郎氏(エームサービス株式会社プロジェクト開発部長
                 :Jリーグにリユースカップを導入)
    進行:瀬口亮子 (FoE Japan)

 <今泉みね子氏プロフィール>
ドイツ・フライブルク市在住環境ジャーナリスト。ドイツを中心とするヨ
ーロッパの環境政策の調査、執筆、翻訳、講演に従事。
主な著書:『ここが違う、ドイツの環境政策』、『ドイツを変えた10人の
       環境パイオニア』(白水社)、
      『フライブルク環境レポート』(中央法規出版)、
      『みみずのカーロ』『6000000000個の缶飲料』(合同出版)他
主な訳書:『環境マネジメントによるコスト削減ードイツ100社の1000の成
       功例』(白水社)、『ソーラー地球経済』(岩波書店)他

【日時】2004年1月21日(水) 19:00〜21:30 (開場18;30) 

【会場】
 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 102号室
 (渋谷区代々木神園町3-1  小田急線参宮橋駅徒歩7分)
  http://www.nyc.go.jp/users/d7.html

【参加費】一般:1,500円/サポーター:1,000円

【定員】200人

【お申込み】
 参加のお申込みは、以下のページのフォームに必要事項を記入して送信
 ください(FAXで送信いただいても可)。
http://www.foejapan.org/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=event_application_1
 
【お問合せ】  
 環境先進国ドイツに学ぶプロジェクト 担当:瀬口、染谷、佐藤
 E-mail:   lifestyle@foejapan.org 
 Tel: 03-3951-1081  Fax: 03-3951-1084
  
【主催】 国際環境NGO FoE Japan
【後援】 (財)地球・人間環境フォーラム、
     自然エネルギー推進市民フォーラム、
     (特活)ごみ・環境ビジョン21
【協賛】 (株)白水社、中央法規出版(株)、合同出版(株)

*ウェブサイトのご案内はこちら
http://www.foejapan.org/lifestyle/Deutsch/evt_040121.html

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☆フィリピン・サンロケダム・スタディツアーのご案内
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『いって、みて、しる! アナタのお金の使われかた』

日本の国際協力銀行の融資で建設されたサンロケダム。
2003年に事業の完工を迎えた後も、
現地では問題解決を求める声があげ続けられています。
その事業の資金源は、郵便貯金や年金など、私たちと密接に関わるもの。

 ――自分のお金がフィリピン現地でどのように使われてきたのか?
   何が問題とされているのか?
   実際に自分の目・耳・肌で確かめてみませんか?

ツアーでは、ダムが建設された周辺の村々、
また、ダム建設地上流の先住民族の村などを訪れ、
そこに生きる人々の生の生活、生の声を受け止めながら、
「開発」の問題について考えます。

【期間】2004年3月9日(火)〜3月17日(水)(8泊9日)

【主な訪問先】(現在、調整中です。)
 フィリピン・ルソン島北部パンガシナン州とベンゲット州
   ・サンロケ村――ダム建設現場で事業者の話を聞く
         ――ダム建設地から移住した住民の話を聞く
   ・サン・フェリペ村――ダム貯水地から移住した住民の話を聞く
   ・ダルピリップ村――ダムの上流で川と土地に根付いた生活を送る
             先住イバロイ民族の話を聞く
   ・アンブクラオ/ビンガダム――1950、60年代に建設されたダムが
                 先住民族の村に及ぼした影響をみる
   ・バギオ――ルソン島北部の中心地で先住民族の権利保護や
        ダムの反対運動をおこなうNGOと意見交換
 フィリピン・首都マニラ
   ・パヤタス――マニラ首都圏の都市貧民地区デイケアセンターを訪問

【費用】現地プログラム参加費
 8万円(予定)
  (現地宿泊費、現地交通費等を含む。)
  (日本・フィリピン間の航空運賃は含みません。
   基本的にフィリピン・マニラでの現地集合/現地解散です。)
  *FoE Japanのサポーターでない方は、1年間分のサポーター費
   (一般5000円、学生3000円)が別途必要となります。
  *旅行保険は各自で加入していただくことになります。

【募集人数】20名程度まで

【募集最終締切】2004年2月16日(月)まで。
  *ただし定員になりしだい締め切りますので、お早めにお申込みください。

【お問合せ・お申込み】
  担当:波多江(hatae@foejapan.org)
  TEL:03-3951-1081  FAX:03-3951-1084

 ※フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC)との共同企画です。
  WEB: http://www.mediawars.ne.jp/~ji3nip/cffc/
 ※サンロケダムに関するより詳細な情報はWEBサイトでご覧いただけます。
 →http://www.FoEJapan.org/aid/jbic02/sr/index.html

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☆ネイチャーウォーク&ハイク 1月予定
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自然とふれあいながら国際交流もできる日帰りハイキングを行っています。
参加費は\1000のみ(FoE Japan サポーター¥500)、どなたでも参加でき
ます。

1月11日(日) 鐘撞堂山・円良田湖・少林寺 / 奥武蔵
1月18日(日) 剣崎・城ヶ島 / 三浦
1月25日(日) 三ツ釜ノ滝 / 奥多摩

詳しくはWebサイトをご覧ください。
http://www.foejapan.org/event/hike.html

詳しくはWebサイトをご覧ください。
http://www.foejapan.org/satoyama/index.html

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●事務局日記

今年も今日で最後、大掃除や正月準備にいそがしい方も多いと思います。テ
レビでは一年を振り返る番組が放送されていますが、戦争や天災、犯罪など
国内外ともにうれしくないニュースが続きました。環境問題に対する関心が
薄れた感もありますが、気候変動によるとみられる異常気象も世界各地で多
発してきています。経済から環境へと言われて久しいですが、あくなき発展
のために続く不幸ないさかいを解消するためにも、全ての人にとっての公共
物である「環境」にもっと関心をもてるようになればと思います。それは何
も地球環境・自然環境だけでなく、治安とか美化といった自分の身の周りの
ことから関心を持つべきなんだろうと思うのです。
今年も1年間、Green Earth Expressをご愛読くださいましてありがとうござ
いました。これからもどうぞよろしくお付き合いください。
皆さまにとって来年が良い年になりますように。
                            (中澤)
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みなさんの知人、友人、ご家族の方にもこのメールマガジンをお知らせして
ください。メールマガジンの登録・解除、バックナンバーはこちらです。
 http://www.foejapan.org/greenearth/index.html

本メールマガジンの記事について、無断転載はご遠慮ください。
ただし、転載許可の表記のある場合を除きます。

本メールマガジンに関するご意見・ご感想などは下記までお寄せください。
お待ちしております。

   Tel:     03-3951-1081
   Fax:     03-3951-1084
   e-mail: info@foejapan.org

   発  行  : FoE Japan事務局
   編集担当  : 中澤 健一 nakazawa@foejapan.org
                    
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創刊日:2000-07-27  
最終発行日:  
発行周期:毎月2回  
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