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催眠曼陀羅 Hear & Obey

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催眠術にかかった女性は、美しいと思いませんか?
催眠術の不思議で魅力的な世界に魅き込まれた女性達。
私が徒然なるままに書いた催眠小説を、マガジンに載せてみました。登場人物は女性だけで構成しています。
読まれた御感想など頂けると、嬉しく思います。



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最終発行日:
2006-04-17
発行部数:
30
総発行部数:
15
創刊日:
2005-04-04
発行周期:
不定期
Score!:
-点

催眠曼陀羅 女ヤドカリ・橘 深雪(マンション支配編 Vol.01)

発行日: 04/17

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第1話 「甘酸っぱいチーズの香り」 

松下美根子は、いつも通りに仕事からマンションに帰って来ると、空き部屋だった隣のドアが開いて荷物が積んであり、入居者が引っ越しをしてきたのが分かった。
荷物を取りに出て来た女性を見ると、美根子も顔見知りのマンション住人の一人だった。
「こんばんは。」
挨拶をしたが返事もせず、何故か虚ろ表情で荷物を運び入れて行く。
美根子の部屋のドア前にも荷物が積んであり、仕方なく隣を覗いて見ると、先ほどの女性、大下加代美がダンボールから靴を出して、丁寧に磨いて靴箱に入れていた。
すると奥から、
「加代美!早く靴磨きはいいから、こっちへ来て部屋の片付けを手伝え!」
そう言いながら、一人の女が出て来た。大柄でデップリと太って、長い髪を後ろで一つに束ね、大きな口に真っ赤なルージュ、大きな目にグリーンのアイシャドウ、魔女のような大きな鷲鼻、見た瞬間に引きずり込まれそうな強烈な容貌だった。
「はい、かしこまりました。」
加代美は女に深々と頭を下げ奥の部屋へと向かった。
女は美根子を黙って一瞥してから、
「何か、用?」
と、美根子に近づいて来た。
「あ、あのう、私のドアの前の荷物をどけて頂き・・・」
最後まで言い終わらない間に、女は美根子の傍まで近づいて来た。
「ああ、貴女、隣の?」
「ええ、そうです。」
女は美根子の頭から足元まで見ると、ニヤリと笑った。
失礼な人!美根子はムッとした。
「すいませんが、早く、荷物をのけて・・・」
そう言いかけた美根子の言葉を遮るように、
「加代美!こっちへおいで!」
女は振り返りもせず、大きな声で奥にいる加代美を呼んだ。
「何かご用でしょうか?御主人様。」
加代美は深々と頭を下げて、女の傍らに佇んだ。
「さあ、この方を私に紹介しなさい。」
「かしこまりました、御主人様。この人は、松下美根子と言います。ご主人とは別居されて、お一人でこのマンションに住んでいます。パートの仕事をしています。」
「そう、別居してるの。美根子さんはお幾つ?」
(御主人様って・・・この人達、一体何を言っているのかしら・・・・・)
美根子は不可解な加代美の様子を見ていたが、女に返事はしなかった。
代わりに加代美が、
「45歳です。」
と答えた。
女は加代美に頷きながら下を指差し、
「加代美、四つん這いにおなり!」
ビシッと命じた。
「はい、御主人様。」
「さあ、顔を上げて、お前はそのまま固まる、私の椅子になる。」
加代美が女の言う通りに四つん這いになると、その上にドッカと腰掛けた。
「はあぁぁ、あ。」
加代美はそう声を上げて、ピクリとも動かない、むしろウットリした顔で椅子になった事を悦んでいるようだった。
「おい!弘美!」
また奥に向かって言うと、今度は美根子が知らない女が出て来た。年は加代美より上で、50代半ば位の和服姿の上品な感じのするどこかの奥様の様だった。
「何かご用でしょうかぁ?御主人様。」
深々と頭を下げて、女を見つめた。
「喉が乾いたわ。ビールは冷えてるだろう、グラス2つと持っておいで。」
「かしこまりました、御主人様。」
「ねぇ、美根子さん、引っ越しは疲れるわね、最も私はこの女共に指図するだけなんだけどさぁ、アハハハ!」
女は呆気に取られている美根子を見ながら、大声を上げて笑った。
「お待たせ致しました。」
弘美がビールとグラスを持って来ると、美根子にもグラスを渡し、ビールを注いだ。
途端、女は美根子を見据え、目で射抜くように玄関に響き渡る声で、
「美根子さん、貴女、お行儀が悪いわね!さぁ!私の前に座りなさい!」
女は右手を差し出して、自分の前を指差した。
「は、はい…。」
女の気勢に美根子は素直に跪いた。
「そう、それで良いのよ。」
女は満足気に頷き、美根子の目を覗き込む様に見つめた。
(何この人、あたしどうして…?)
従った自分を確かめるも、美根子は女の大きな目を見つめていた。
「私の名前は、橘深雪。年は25。今日から貴女の隣に住むわ、宜しくね!」
「は、はい…」
深雪の目を見ながら美根子は頷いた。
グリーンのアイシャドウが森の様に深く、その中から大きな目が見つめている・・・。
不思議な感覚が湧いてきて、深雪の目から美根子は目が離せなくなりそうだった。危うさを感じて目をそらそうとした瞬間、
「美根子さん、ねぇ、私を見て。」
深雪は微笑みながら優しく語りかけてきた、真っ赤なルージュの大きな口から白い歯が零れ、そこから発せられる言葉が、美根子を絡め取る様に響いた。
「美根子さん、私を見て・・・、私を見つめなさい。」
跪いている美根子の前に手を揺らしながら翳し、指先を動かしながらスパイラルを描いていった。その手の動くリズムに乗って、ビールを持ったまま美根子の顔も円を描く様に少しづつ動いていく。美根子は深い雪に静かに埋もれていく様な心地よさに表情も弛緩し、深雪を見つめる目が虚ろになった。深雪は、手を動かすのを止めてもゆっくりと回っている美根子の顔をしばらくの間見つめていた。
深雪がビールを飲みながら煙草を吸う仕草をすると、弘美が袂から煙草を出し火を付け、深雪の口にくわえさせた。灰を弘美に手で受けさせ、吸い終えると弘美が受け取り、口に含んだ唾で消し、懐紙を取り出して吸い殻を袂に入れた。
「もういいわ、止めなさい。」
ビールを飲み干した深雪は、冷たい声で揺れていた美根子の動きを止めた。
今度は、柔らかく膨らむような声で美根子に話し掛けた。
「ビールが温くなったわねえ。でも、アテが有れば美味しく飲めるわ。欲しいでしょう?」
ビールを美味しく飲みたい、何でもイイからアテが欲しい、言われるまま美根子もそう思い頷いた。
「イイものがあるわ、フフフ。」
深雪は上履きのスリッパを脱ぎ、弘美に手伝わせて、美根子の鼻先に押し付けるよう差し出した。
もわっと足の臭い匂いが美根子を襲った。
(臭い!何て臭いの!)美根子はたまらず顔を背け、我に返りそうになった。
「臭い?匂いの感覚は残ってるわね。アハハハ、脂足の私が1日中ブーツを履いて引っ越しだったからねぇ、蒸れちゃって。でも、ほらほ〜ら、さあ私を見て…。」
深雪はまた、美根子に手を翳しゆっくり揺らしながら、美根子を見つめた。
「美根子は、私の足の臭い匂いが大好き、とっても、ほらとっても〜好き。イイ匂いでしょう、甘酸っぱくて、まるで作り立てのチーズみたいなイイ香りでしょう。」
その言葉と同時に、美根子の表情がより虚ろになり、鼻の奥には今までの鼻が曲がるほど臭い足の匂いが消え、食欲を注られる大好きなチーズの匂いに変わった。
「ほら、もう一度よく嗅いでご覧…、ビールのアテにぴったりでしょ?」
「ええ、あぁ。」
背けた顔を深雪の足に近づけていくと、涎が出そうな程美味しいチーズが目の前に感じれた。目一杯匂いを吸い込むと、美根子はまるでチーズを口一杯頬張り、味わっている様な感じがした。
「フフフ、さあ、ビールを飲んでご覧、一気にお飲み!と〜っても冷たくて、美味しいわよ。」
深雪は、美根子の様子を楽しみながら、ビールを促した。
美根子は深雪の足の前でビールの入ったグラスに口をつけ、足の匂いを嗅ぎながらビールを一気に流し込んだ。もう温くなっているはずのビールが冷たくて、体の中に染み渡る様に思え、大好きなチーズと冷たいビールに美根子は酔いしれそうになった。
「あぁ、美味しい。本当に…。」
ビールを飲み干してウットリ弛緩した美根子の顔を満足そうに見ながら、深雪は加代美の尻をビシッと叩き、立ち上がった。
「さあ、加代美!美根子を奥に連れておいで!」
強い口調で命令すると、先に入って行った。
加代美は美根子の鼻の穴に指を入れ、グイッと上に持ちあげた。
「あ…あぁ。」
「さあ、ブーツを脱いで、御主人様の所へ来るのよ。」
弘美は加代美に合図をされ、美根子の履いているブーツを脱がせた。美根子の臭い蒸れた足の匂いを嗅いだ弘美は、もっと欲する様に鼻を近づけて堪らずに、
「あぁ美根子・・・さん、素敵な匂い。」
と呟いた。
「弘美、早くしなさい。」
加代美は弘美に冷たく言い、美根子の鼻に指を入れたまま奥へ連れて行った。
尻を突き出した間抜けな格好で、牛が引かれて行く様に美根子は歩いて行く。
後に残った弘美は、美根子のブーツの匂いで恍惚状態になり、涎を垂らした。

                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく

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