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経済をエコロジーに!金融機関を選ぶときに、便利さや利息だけでなく、環境や社会に対して預けたお金を積極的に運用しているかどうかを考えることで、貯金を通して社会を変えるキャンペーンのメールニュースです。

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【エコ貯金メルマガVol.14】野外音楽フェスから広がれエコ貯金!号

発行日:8/8

重複失礼します(>_<;    転送歓迎(^o^)/
【転送歓迎】【転送歓迎】【転送歓迎】【転送歓迎】【転送歓迎】


 2005.8.8  Vol.14
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    ┃       ┃  ┣┫ ┃     /・  ・\
    ┃       ┃  ┗┛ ┃    ( (OO) )
   ━┻━   ━━━┛  ┛┗ ┛
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                      A SEED JAPAN
                   口座を変えれば世界が
                    変わるキャンペーン




  『 金は底のない海である。
       このなかに名誉も良心も心理もみんな投げ込まれる。』
                     by カズレー
                


  口座を変えれば世界が変わるキャンペーン
  メルマガ担当のみゆきです。

  8月に入りました。
  7月31日を2次締め切りとしていた
  『3億円エコ貯金アクション』ですが、
  3億円に達していないため、3億円集まるまで
  もう少しだけ続行することにしました!
  みなさん、是非ラストスパートにご協力お願いします。


  A SEED JAPAN の金融CSRに関する提言記事が 
  金融財政事情8/8・15合併号に掲載されました。 
  是非ご一読下さい。

「金融改革プログラムの実行ではCSR推進と整合性ある施策を」 
 http://www.kinzai.com/magazine/kinzai/index.html

  

  ■■■ 本号の目次 ■■■
  
  1.3億円のエコ貯金アクション途中経過!
  2.預金者が考える金融CSR
  3.エコ貯金的ブックレビュー



┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏


 ┓ 
 ┃ 3億円のエコ貯金アクション!
 ┻ 途中経過報告!

 http://www.aseed.org/ecocho/campaign/index.html


  ただいまの参加総額
  2億5479万7231円(2005年8月6日時点で)
  目標額3億円まで、残り4520万2769円


  7月29日〜31日には、新潟県・苗場での野外音楽フェス、
  「フジロックフェスティバル」において、
  キャンペーンブースを出展し、「3億円のエコ貯金アクション」
  を呼びかけました。

  今回は、出展したNGOビレッジのテーマが、
  「貧困、災害、自然エネルギー」ということもあり、
  「貧困根絶のためのエコ貯金」を呼びかけ、
  1200万円を超えるエコ貯金宣言が集まりました。

  フジロックフェスティバルといえば、数ある野外音楽フェスの中で、
  自然共生型で、ステージの多さも郡を抜いているアジア最大にして、
  「世界一クリーン」」といわれるイベントですが、
  今年のフジロックも、とにかく凄かったです。

  来場者数は延べ12万人(過去最大)。
  天候は3日間とも豪雨に見舞われつつも、
  来場者、主催者、出展者、出演者、そしてボランティアが力を合わせて、
  イベントが排出するごみを最大限に抑えつつ、
  「音楽を通して社会を変える」可能性(と課題)がまたひとつ、
  証明された、「フジロック、サイコ〜!!」なイベントでした。
 
  ブースを訪れてくださった方、
  ネットから参加してくださった方、
  ご協力いただいたすべての方に感謝します。


  さて、「口座を変えれば世界が変わるキャンペーン」が始まって、
  まる4ヶ月が経過しました。

  キャンペーンの2次締切(7/31)が過ぎ、
  目標の3億円には未だ届いていません。
  ぜひ最後の4500万円に、参加・協力をお願いします。
  現在、ラストスパート中、最終コーナーを回っているところです。

  預金者が変わる。
  金融機関が変わる。
  そして社会に、新しい価値観が定着する日を、
  ワクワクしながら迎えたいと思います。
 
 【MDGsウォッチプロジェクト】
  国連ミレニアム開発目標(MDGs)の真価を問い、
  貧困根絶のためのライフスタイルを提案する新プロジェクト。
  8月13日〜14日に貧困根絶を目指すユースのための
  オルタナティブ・ユース・ミーティング開催!
  http://www.aseed.org/mdgswatch/ 
  
 

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 ┏┓ 
 ┏┛  預金者が考える金融CSR
 ┗┛     〜こだわりのSRIファンドが買いたい!〜



  環境に配慮した経営や社会問題に誠実に対応している企業に投資
  をすることを社会的責任投資(SRI)という。

  もともと欧米の教会などが、資金運用を行う際にタバコやアルコ
  ール、戦争、人種差別に加担している企業の株をボイコットした
  のが始まりで、日本では、原発反対や公害運動における一株運動
  などがあった。

  最近では、それらの環境配慮型の企業の株を集めて投資信託とし
  て販売するSRIファンドが盛んだ。現在10本ほどのSRIファンドが
  各証券会社から販売されている。


  しかし、よくよくこれらのファンドで組み入れられている企業を
  見てみると、自動車会社や石油会社、電力会社など、環境負荷の
  高いエネルギー大量消費型の企業も少なくない。というよりも、
  かなり多い。
 
  これは、おそらく、その企業のもつ環境的・社会的悪影響を全体
  的に見て組み入れているのではなく、その企業がどれだけ改善し
  ているか?もしくは、一部でも省エネトップランナー的目玉製品
  を用意しているかどうか?という基準が、大きな要因なのではな
  いかと思う。

  だから、もっと「こだわりたい」というあなたには少し不満かも
  しれない。

  また、「タバコやアルコール、戦争、人種差別に加担している企
  業の株を買わない」といったネガティブな要素を持つ企業を排除
  するファンドもほとんどない(一部除いているファンドもあるが)

  だからイラク戦争には出来るだけ加担したくない、と思っている
  あなたにも、あまりオススメできない。

  と、いろいろとこだわってしまうと、どうしても、自分で個別の
  株式を買っていくのが良いように思えてしまうのだ。しかし、10
  社くらいの株を個別に買おうとすると数百万円は必要になってし
  まう。一万円から買える投資信託と比べてしまうと、これでは、
  なかなか庶民には手が出しにくい。


  やはり、ここは証券会社さんにもうすこしがんばってもらって、
  ぜひ「こだわりのSRIファンドを作ってもらいたいものだ。つい
  でにもうひとつわがままを言うと、株式ファンドだけだと、値
  動きが激しいので、例えば「イラク戦争に加担しない国の国債
  ファンド」みたいなものをつくってみてはどうだろうか?

  株にはなかなか不安な方も買うことができる。投資信託の最近
  の販売実績で見ても、外国債券のファンドはかなり売れている。

  戦後60周年だからこそ、そんなファンドを販売すれば注目され
  るはず。


 
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 ┏┓ 
  ┫  エコ貯金的ブックレビュー
 ┗┛


  「経済再生は『現場』から始まる」
              山口義行著、中公新書
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121017374/


  「ワンフレーズ・ポリティクス」という言葉があるが、どうも
  この国では、単純なスローガンが設定されると、それが「流れ」
  となって反論不能なものとなり、そのスローガンの副作用、そし
  てそのスローガンの持つ本質的な問題点が見失われてしまう面が
  ある。

  この傾向は金融政策において顕著で、例えば「貯蓄から投資へ」
  の掛け声の下、児童に株式投資の教育が行われているが、
  株式投資以前に、児童には金銭管理を教えるべきではないのか。

  また、「直接金融から間接金融へ」というが、零細企業が投資家
  向けに行き届いた情報開示を行おうとすると、その費用で年間利
  益が吹き飛びかねないことがわからないのだろうか。


  この本の著者である山口義行氏は、こうした(特に「日本版ビッ
  グバン」以降の)金融政策の問題に警鐘を鳴らしてきた研究者で
  ある。

  また、各地の中小企業等の現場に取材を重ね、金融機関の公共性
  を問う「金融アセスメント法」制定運動にも深く関与している。


  この本ではこうした氏の実践を踏まえ、「現場」の事例を通じて、
  現在の市場原理主義的な経済政策の矛盾を突き、経済再生への実
  践的なヒントを提示している。

  具体的には、第一章・第二章において、
  ・経営改善支援による「不良債権減らし」(常陽銀行)
  ・市民ボランティアによる地域再生(群馬県榛名町)
  ・企業間ネットワークとビジネスマッチングによる中小企業支援
                          (大阪市)
  ・NST(栄養サポートチーム)を活用した地域医療改善
                        (三重県尾鷲市)
  などの事例が取り上げられている。


  そして、これらの事例の教訓を政策論に昇華させるため、
  第三章では金融行政の転換、(「金融アセスメント法」をはじめ
  とする)市民参加で新しい金融システムを作る可能性、さらにS
  RIやCSRに言及している。


  エコ貯金がとりあげてきた金融CSRの問題に立ち返ってみると、
  各金融機関で取り組みが進み始めた今だからこそ、この本の基本
  的姿勢には学ぶべきところがあるように思う。

  金融機関としては自分たちの取り組みをできるだけ前向きに語り
  たいのは人情であるが、大事なのは、それが本当に環境問題や南
  北問題の改善に寄与しているのかということである。

  この点は、そうした問題解決に取り組んでいる現場の情報を得な
  いとわからない部分が多いように思う。

  そして、現場の情報を活用して、金融機関に持続的なCSR施策
  の向上を求めることこそ、NGOの役割ではなかろうか。


  というわけで、本書は非常に得るところの多い本だと思うので、
  できれば山口氏の前著「誰のための金融再生か」(ちくま新書)
  と合わせて読むことをお勧めしたい。


  (参考)山口義行氏のホームページ
  http://www.media-kiss.com/yamaguchi/

 
 
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