【エコ貯金メルマガVol.9】エコ貯金アクション1億5千万円突破感謝号
発行日:6/7
重複失礼します(>_<; 転送歓迎(^o^)/
【転送歓迎】【転送歓迎】【転送歓迎】【転送歓迎】【転送歓迎】
2005.6.7 Vol.9
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A SEED JAPAN
口座を変えれば世界が
変わるキャンペーン
『 金は肥料のようなものだ。ばらまけば役に立つが、
一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。』
byクリント・W・マーチソン
口座を変えれば世界が変わるキャンペーン
メルマガ担当のみゆきです。
アクション金額1億5千万円突破しました!!!
キャンペーンは7月末まで、あと半分です!
最近セミナーでエコ貯金の紹介をしてもらったり、
ブログで紹介されたり、徐々に広がっているなと
実感しています。
エコ貯金チームは7月にap bank fes'05に参加します。
その他にも企画中です。
近いうちにご案内します。お楽しみに。
■■■ 本号の目次 ■■■
1.3億円のエコ貯金アクション途中経過!
2.預金者が考える金融CSR
3.ap bank fes '05にブース出展します!
4.エコ貯金的ブックレビュー
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┃ 3億円のエコ貯金アクション!
┻ 途中経過報告!
http://www.aseed.org/ecocho/campaign/index.html
ただいまの参加総額
1億5060万1728円(2005年6月6日時点で)
目標額3億円まで、残り1億4939万1272円
口座を変えれば世界が変わるキャンペーンが、
とうとう目標額3億円の半分である
1億5千万円を突破しました。
3億円のエコ貯金アクションは
預金者による金融機関の変革のためのアクションです。
南アフリカのアパルトヘイト政策の廃止にあたっては、
アメリカ国内の株主行動が大きな役割を果たしました。
口座を変えれば世界が変わるキャンペーンも、
市民が「お金」というツールを使って、
政府や大企業に「公正な社会作り」を求めてゆく運動の
一端を担えれば、と切に願います。
ご参加いただいたすべての方々に感謝するとともに、
3億円達成を目指して頑張りたいと思います。
折り返し地点通過を記念して、
「参加者が選んだ金融機関」について
http://www.aseed.org/ecocho/campaign/accounts.html
参加者158人のうち、
元本が保証される預貯金型エコ貯金を選んだ人が112人。
NPOバンクなど、出資型エコ貯金を選んだ人が33人。
SRIなど、投資型エコ貯金にトライした人が7人います。
もちろん、一人の方が預貯金も出資もされるケースもありますし、
アースデイ東京で宣言された方の中には「検討中」という方も
いますので、あくまで参考としての数字です。
エコ貯金では「どの銀行がよい、悪い」ということが
重要なのではなく、
「銀行がどうあるべきか、市民が銀行をどう選ぶべきか」
が重要だと考えます。
預貯金型では実に3人に1人以上の方が労働金庫を選んでいます。
気になるエコ貯金する前の、「元の金融機関」は、
郵便貯金がダントツの50人、
みずほ銀行が29人、
三井住友銀行が24人、
東京三菱銀行が29人、
UFJ銀行が13人、
citibankが7人、
その他が32人でした。
残り1億5千万円達成に向けて、
これからも「口座を変えれば世界が変わるキャンペーン」を
よろしくお願いします。
最後に重要なお知らせです。
前回のメルマガでは未来バンクの出資受付についてお知らせ
しましたが、今回はアクションで、多くの方が選ばれている
労働金庫についてご連絡です。
最近の不正口座や振込め詐欺の影響から、どこの金融機関でも
口座開設の際は、開設理由などを聞き、妥当性を判断して
口座開設を断るケースもあります。
特に労働金庫(ろうきん)では、今まで労働組合員の方が
主な預金者だったため、口座開設を断るケースが、多いようです。
「せっかく、ろうきんを選んでもらったのに、
口座開設が出来ないのは、申し訳ない」とろうきんの担当の方も、
解決策を検討して頂いている状況です。スムーズな口座開設に
向けて、新たなことが分かりましたら改めてお知らせします。
現状では口座開設が出来ない場合もありますので、
お気をつけください。
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┏┛ 預金者が考える金融CSR
┗┛ 〜郵政民営化を行う本当の理由とは?〜
いま永田町では郵政民営化の議論が白熱している。
小泉首相は衆議院解散をも辞さない構えだが、
「なぜいま郵政民営化が必要なのか」という根本的な疑問
に対しては、論理的な答えを示していない。
現在の郵政公社が取り扱う郵便貯金と簡易保険は、これまで
財政投融資という名目の下で道路公団や住宅金融公庫などの
特殊法人に貸し付けられてきた。
しかし、高度経済成長が終わると、効果も考えずに、無駄な
道路や公共施設に資金が回されれるようになり、
340兆円にも及ぶ巨額な郵貯と簡保のシステムそのものが
財政を悪化させる要因となった。
例えば、340兆円の資金を利子3%で運用すると、利子の支払い
だけで年間10兆円になる。国が郵貯や簡保の資金を運用して
高速道路や福利厚生施設を作っても、採算が取れなければ
税金で補填しなければならなくなるからだ。
こうした現状を考えれば、郵政民営化を行う本当の目的は、
「財政破綻の回避」ではないかと思う。
とすれば、郵便事業は現状通り公社を維持し、郵貯や簡保は
民営化ではなく、新規の預け入れを停止し、公社のまま
段階的に縮小し、最後に解体するのが望ましいはずだ。
しかし、小泉首相は郵便サービス、郵便貯金、簡易保険、
窓口ネットワークと、業態ごとの分割民営化と、
新規預け入れの政府保証解除、30万人労働者の国家公務員
資格の剥奪を提案している。
では、これらのサービスを民営化したときに、民間企業と
してまともに利益を上げることができるのだろうか?
もともと郵便局は大蔵省資金運用部にほとんどの資金運用
を任せてきたので、郵便局自身は融資を行うノウハウは
ほとんど持っていない。にもかかわらず300兆円以上もの
資金を運用しなければならない。融資業務は十分なモニタ
リングが不可欠で、円滑に運用するためには担当者一人当た
りの融資案件や融資額は必然的に限られてくる。
民間の銀行や保険会社のすべてとほぼ同等の預金額を持つ
郵便局が融資を本格的に行える可能性は低い。実際に
郵政公社に移行する以前に、郵便局は50兆円ほどの資金を
自主運用してきたが、5兆円もの焦げ付きを生んでいる。
民営化した会社が収益をあげる能力を持っていなければ、
いずれ破綻せざる得ない。民営化前に預けた貯金や保険は
政府保証がついているので、政府自体の財政破綻が起こって
いなければ整理基金のようなものが作られて、段階的に返済
されるかもしれない。
しかし、民営化後に集めた分はどこまで保証されるかは
定かではない。また、新会社の株は紙くずになり、
公務員ではなくなった郵便局員は大量に解雇されること
になる。現在出されている案がNTTやJRのように地域分割
ではなく、業態ごとの分割である点も、破綻後の名寄せ
(破綻時に各預金者の複数の口座を合わせて預金額を
確定すること)の行政コストを考えれば理解できる。
民営化した新しい会社が破綻する前に、国債の暴落によって
国自体の財政破綻が起こる可能性もある。日本政府は
金融危機を回避するという目的で、小渕首相時代(98年ごろ)
に大量の国債を発行した。
その10年後の借り換えが2008年に迫っており、この大量
借り換えを乗り越えられるかがひとつの山場となっている。
このような事情を考えれば、小泉首相が2007年に郵政民営化
を急いでいる理由も理解できる。財政破綻前に民営化して
おくことで、郵便局員の大量解雇を行いやすくするため
ではないだろうか。
健全な民主主義がなければ、健全な財政を維持することは
難しい。明治政府以来、国は郵貯や簡保から集めた国民の
お金を財政投融資という国会の承認がなくても使えるお金
として維持し、その運用や政策決定においても、閉鎖的な
審議会によって市民から遠ざけてきた。
地域とともにがんばってきた地銀や信金を再生する
ためにも、郵貯や簡保は民営化ではなく、新規の預け入れ
を停止し、公社のまま段階的に縮小し、最後に解体するの
が望ましい。
そして、今この改革に本当に必要なものは論理に基づいた
公開の場での議論、つまり財政の民主主義を再構築する
ことではないだろうか?
(田辺有輝)
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┫ ap bank fes '05にブース出展します!
┗┛
ap bankは、mr.Childrenの櫻井氏やMy Little Loverの小林氏
が中心となって立ち上げたバンクです。
市民からの出資は募っていませんが、
他の全国にあるNPOバンクと同じく、社会的な理念をもった
事業の資金調達を手助けしています。
apbankのコンセプトは、「エネルギー」。
NPOや農家など、自然エネルギー、省エネルギー、環境に
関するさまざまなプロジェクトに幅広く融資しています。
ap bankは7/16〜18に、自然発生的なエコ意識の連鎖、
共振をイメージした「eco-reso」というメッセージを掲げ、
ap bankの想いに共感してくれるアーティストと共に
ap bank fes’05を開催します。
そこに、市民の貯金からお金の流れを変えていこう、
と呼びかけるA SEED JAPANが出展します。
7月末までに期間延長した
「口座が変われば世界が変わる〜3億円のエコ貯金アクション〜」
を展開し、銀行を選ぶことと、NPOバンクへの出資を呼びかける
とともに、NPOバンクへの理解を深めるブースを予定しています。
ap bank fes '05にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
■ごみゼロナビゲーションのボランティア募集!!
また、A SEED JAPANごみゼロナビゲーションでは、
同会場での資源回収とリサイクル、ごみの分別ナビゲートを行う
ボランティアを募集しています。
申込の締め切りは6月17日(金)24:00です。
ごみゼロウェブサイトから直接申し込むことが出来ます。
http://www.gomizero.org/
■イベント概要
日時:7月16日(土)・17日(日)・18日(月)
場所:つま恋/多目的広場・スポーツ広場(静岡県掛川市)
出演アーティスト:Mr.Children、
Bank Band with Great Artists
http://www.apbank.jp/fes05/index2.html
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┗┫ エコ貯金的ブックレビュー
┻
「ファスト風土化する日本 郊外化とその病理」
三浦展著、洋泉社
「ファスト風土化」とは耳慣れない言葉ですが、
著者の定義によれば「地域固有の歴史、伝統、価値観、
生活様式を持ったコミュニティが崩壊し、代わって、
ちょうどファストフードのように全国一律の均一な
生活環境が拡大した」ことを指します。
地方部の幹線道路沿いをドライブしたことがある
人ならば、そこに並ぶロードサイドショップや
紳士服ストアが非常に画一的であることを感じたことも
あるでしょう(ちなみに筆者はいま新幹線の中でこの原稿を
書いていますが、この車窓からもそんな「均質な風景」
が見えています)。
一方で、地方の中心市街地はロードサイドショップに
需要を奪われ、衰退の一途をたどっています。
著者はこうした地方部での「ロードサイドショップの
進出・中心市街地の衰退・風景の均質化=ファスト風土化」
が地域を不安定化させており、最近マスコミをにぎわす
不可解な少年犯罪の一因にもなっていると指摘しています。
地方衰退の危機とその要因をリアルに感じさせてくれる本です。
ではそんな衰退した地域を「守り、再生する」ために、
どうすればよいでしょうか。
まず、地域のお金(市民の預金)を地域の事業者に融資し、
お金を循環させることで、商店街や中小企業を中心とした
地域経済を活性化させる必要があるでしょう。
それはまさしく地域金融機関の「社会的責任」。
第2回エコ貯金フォーラムにも来ていただいた三重銀行さん、
多摩中央信用金庫さんのような取り組みが、
地域再生の鍵となるかもしれません。
地域経済の衰退の現実を知りたい、
そしてその現実に対して自分たちができることを考えたい。
そんな人にお薦めです。
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