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企業では日々問題が発生しており、利益を圧迫しています。経営トップをはじめ全社員が「問題解決力」を磨くことが大切です。さまざまな問題解決のノウハウを公開します。

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【問題解決メルマガセミナー】重点志向で問題解決に挑戦する!

発行日:2/22


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           ◆◆「問題解決」メルマガセミナー◆◆
     
      ●この記事の知人、同僚、友人への転送は大いに歓迎です。●

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<ご挨拶>

問題解決の事例やノウハウを公開してまいります。どうか末永くお付き合いをいただく
ようお願いいたします。
             
            彩愛コンサルピア代表 下山明央

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        「問題解決力コンピテンシーを磨く!(その4)」

         <第345回>「重点志向で問題解決に挑戦する!」

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企業は生き物だ。だから毎日のように問題が発生する。それを迅速に解決して再発防止に
結び付けている企業ばかりではない。
未解決の問題が蓄積し、大きなマグマとなり、やがて爆発する。大きな社会問題にまで発
展し、下手をすると廃業や倒産にまで追い込まれる。
本メルマガでは、問題のジャンルは問わず、多くの問題を取り上げ、解決のノウハウを公
開する。

===================================

■ビジネスマンの能力を評価するときの一つの指標が「問題解決力」である。会社で仕事
 をしていればさまざまな問題に遭遇する。それらの問題を上手に解決できなければビジ
 ネスマンとしての存在意義はなくない。ぜひとも問題解決力を身に付けてほしい。■

<今回のメニュー>
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【1】てんこ盛り過ぎるメニューは失敗の元!
【2】重点志向で問題解決に挑む!
【3】スパイラルアップを繰り返す!
【4】今日のポイント
【5】編集後記

=================================

経営革新に挑戦しようとする中小企業は多い。例えば付加価値の目標値を決めてそれを達
成するために経営計画を作成する。あれも、これもと次々重要と思われる問題や課題が列
挙されていく。問題意識が高まった証拠だからいいことだ。

今からおよそ25年前になるが、韓国企業とビジネスをやってコストを下げるように指示さ
れて韓国に何度も出張したことがあった。昼時になると飲食店に案内され、付いて行って
みると予約席のテーブルには所狭しと料理が並んでいた。何から手を着けてよいか迷うし、
とても食べきれないから80%以上は食べ残しだ。てんこ盛りのメニューは食べきれない。

経営者に問題意識があるのはいいことだが、経営計画の課題もあれも、これもとてんこ盛
りになる。結局ネズミの食い散らかしになってしまい、成果は得られない。欲張りすぎは
何事においてもよくないのだ。

そこで今回は、「重点志向!」について解説することにする。



【1】てんこ盛り過ぎるメニューは失敗の元!

小集団活動では職場の身近な問題を取り上げて、メンバーみんなでワイワイ、ガヤガヤや
りながら問題を解決する。モノ作りの現場ではよく不良の問題を取り上げることが多い。

不良にはたくさんの項目がある。欲張って不良項目全てを一気に撲滅しようと欲張ったと
しよう。だが、そんなことをしたら間違いなく失敗してしまう。ネズミの食い散らかし状
態になってしまい、どっちつかずに終わってしまうからだ。

昨年、持て男として有名なタレントが同時に3人の女性とお付き合いし、それぞれに結婚の
そぶりをちらつかせていた。しかしメディアにかぎつけられて報道され、3人とも失った。
てんこ盛りの女性を上手に操ることは所詮無理だろう。

会社で経営計画を策定する場合も同様のことが言える。経営計画にてんこ盛りのメニュー
を盛り込んでもネズミの食い散らかしになってしまい、成果は得られないと言うことだ。



【2】重点志向で問題解決に挑む!

賢い経営者は重点志向で問題や課題解決に臨む。どんなに多くとも3項目以下に厳選するこ
とだ。厳選する問題や課題もできるだけ関連性のある項目であることが好ましい。

前述の小集団活動に話を戻してみよう。たくさんの不良項目があるが、もっとも効果的な不
良項目を取り上げて一点集中で対策することが望ましい。

そんなときによく使われるのが「パレート図」だ。パレートはイタリア人の名前で、彼はイ
ンゲル計数を調べてどの食品にいくら支出しているかをグラフにし、支出に対する寄与率を
もとめ、寄与率の最も高い食品を何らかの方法でコストを下げれば、食品全体の支出を効率
よく下げられると考えたようだ。

以来、寄与率を見る場合に「パレート図」が使われるようになった。不良の発生件数を棒グ
ラフにし、全体を100%として寄与率を積み上げて折れ線グラフを描く。すると最上位の不
良一件を対策しただけで不良全体の例えば30%が削減できることが分かるだろう。経営計画
で取り上げるべき課題を選定するときも応用できるのだ。売上や利益にもっとも貢献するで
あろう問題や課題を選定して活動すべきであると言う「解」が得られる。

重点思考で取り上げるべき問題や課題を選定して、次回解説する「QCストーリー」に乗せ
て活動すれば解決はうまくいくのである。



【3】スパイラルアップを繰り返す!

問題や課題を解決する活動は一回ポッキリの活動では元の木阿弥になりかねない。二度目、
三度目と活動を繰り返すことで収斂に向かっていく。

問題や課題を解決する場合は「PDCA」を回すことが大事だ。つまりPlan → Do → Check
→ Actionのことである。

計画を立て、実行し、結果を評価し、うまくいったなら仕組みを作るなどして歯止めをか
け、再度次の問題や課題解決に向けて「PDCA」を回す。そのことをスパイラルアップ
と称している。

計画の段階でプラプラしている会社は多い。従って活動は堂々巡りをしてしまう。結果は
評価に値しなくなる。そうならないためにも「PDCA」は重要で、管理のサークルと言
う人もいる。



【4】今日のポイント

(1)何事もてんこ盛り過ぎるメニューは失敗の元であること。

(2)重点志向で問題解決に挑むこと。寄与率を見るにはパレート図を活用することが有
   効であること。

(3)スパイラルアップを繰り返すこと。「PDCA」を回すことが大事であること。



【5】編集後記

昔から「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うことわざがある。二股や三股を賭けた恋
愛も成就しない。問題や課題解決においてもてんこ盛りのメニューを欲張ってもネズミの
食い散らかしになってしまい、成果は得られない。教訓にして欲しい。





次回は、「QCストーリーで問題を解決する!」を解説します。





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発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1−20−304
        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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