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「問題解決」メルマガセミナー!

企業では日々問題が発生しており、利益を圧迫しています。経営トップをはじめ全社員が「問題解決力」を磨くことが大切です。さまざまな問題解決のノウハウを公開します。

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【問題解決メルマガセミナー】部室で喫煙&ボヤ、県大会準決勝を辞退した龍谷高校野球部!

2016/09/28

               ◆◆「問題解決」メルマガセミナー◆◆

          ●この記事の知人、同僚、友人への転送は大いに歓迎です。●

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<ご挨拶>

問題解決の事例やノウハウを公開してまいります。どうか末永くお付き合いをいただくよう
お願いいたします。

            彩愛コンサルピア代表 下山明央

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       <第335回>「部室で喫煙&ボヤ、県大会準決勝を辞退した龍谷高校野球部!」

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企業は生き物だ。だから毎日のように問題が発生する。それを迅速に解決して再発防止に結び
付けている企業ばかりではない。
未解決の問題が蓄積し、大きなマグマとなり、やがて爆発する。大きな社会問題にまで発展し、
下手をすると廃業や倒産にまで追い込まれる。
本メルマガでは、問題のジャンルは問わず、多くの問題を取り上げ、解決のノウハウを公開す
る。

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■問題の発生原因には、二つある。一つは「直接原因」で二つ目が「動機的原因」である。こ
 の二つの切り分けを行い、「動機的原因」を追求して再発防止対策を講じれば、同じ問題・
 類似の問題の発生に歯止めがかかり、問題の発生頻度も激減する。「動機的原因」の追求こ
 そが大事なのだ。■

<今回のメニュー>【異業種にこそ、ヒント山積!】
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【1】なぜ龍谷高校は準決勝辞退に追い込まれたのか!
【2】運動部部員の不祥事を防止するための対策!
【3】今日のポイント
【4】編集後記

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今年の高校野球佐賀県の県大会で準決勝まで勝ちあがってきた龍谷高校が突然準決勝を辞退す
ることになった。野球部の部室から出荷し、壁や床を焦がす不祥事が発生したのだ。

火災は7月21日午前に発生し、焼け跡からタバコ一箱と吸殻20本が見つかった。警察の調べに対
して大会登録メンバー2人を含む3年生4人が出火前に部室で喫煙していたことを認めたため出場
辞退を決めた。そして、野球部監督と部長並びに校長が記者会見を開いて「対戦校や参加校、
高校野球を応援するフアンの信頼を裏切る結果となり申し訳ない」と謝罪した。

龍谷高校は昨年夏の佐賀県大会で優勝し、20年振りに甲子園に出場している。今年も優勝候補の
一角に上げられていたのに残念な結果となった。

そこで今回は、「部室で喫煙&ボヤ、県大会準決勝を辞退した龍谷高校野球部!」と言うテーマ
を採り上げる。



【1】なぜ龍谷高校は準決勝辞退に追い込まれたのか!

部員数約70人の大所帯。監視の目は行き届きにくい。佐賀大会登録メンバー2人を含む3年生4人が
部室で喫煙していたことを認めた。先輩たちが喫煙していても後輩たちは注意しにくい。

調査の結果、6月中旬ごろから部室で喫煙するようになった模様だ。野球部部長らが部室の見回り
をやめた時期と合致すると言う。思春期の高校生らに「性善説」の適用は無理があった。

学校側は、喫煙者は校則に従い処分する方針で、野球部の練習や試合を当面自粛することも決めた。


【直接原因】

(1) 野放し

思春期真っ只中の高校生は好奇心旺盛で悪い行いに手を染めやすいのに、野放し状態だった。


【動機的原因】

(1)部室見回りを中止してしまった(規律管理の放棄)

野球部の部長が部室の見回り役だったようだが、なぜか6月ごろ、見回りをやめてしまった。思春期
の高校生、好奇心旺盛の高校生。喫煙してみたいという好奇心に駆られるのは当然だろう。タガの外
れた樽からは当然のごとく水が漏れた。

(2)部室内監視体制不備(規律管理の欠如)

喫煙だけでなく部員同士の暴力事件も起きやすい。にもかかわらず、部室には防犯カメラを設置して
いなかった。無法地帯だったと言っても過言ではない。

(3)規律・行動規範の教育不十分(教育不十分)

規律・行動規範の観点からの不祥事防止に関する教育が不十分だった。

(4)指導者と部員の意思の疎通なし(コミュニケーション不足)

日ごろの厳しい練習には熱心だが、指導者側・学校側と部員たちとの意思の疎通が決定的に不足して
いた。「人間力形成」が軽んじられていた。



【2】運動部部員の不祥事を防止するための対策!

特に「動機的原因」に掲げた内容に対して再発防止のメスを入れることが大切だ。

(1)適切な頻度での部室見回りを継続する

社長が現場巡視をやらない会社は現場が荒れ気味になる。スポーツでも同じだ。部長など責任者が適
切な頻度で部室を見回りし、声掛けを行うことは不祥事の未然防止にきっと役立つ。

(2)部室内の監視体制を構築する

見回りと言っても四六時中と言うわけには行かない。思春期の高校生に「性善説」で臨むのはいささ
か無理がある。部室に数台の防犯カメラを設置し、職員室等で監視できる体制を整えるべきである。
見られていると思えばきっと抑止力になる。

(3)規律・行動規範の教育を十分行う

暴力事件を起こしてはならないことをたとえばPL学園の例を挙げて教育する。喫煙事件を起こせば新
聞や週刊誌に叩かれて社会的制裁を受けたほかに試合に出られなくなることを話して聞かせ、規律・
行動規範の教育を常日頃から十分行うことが重要だ。

(4)指導者と部員の十分な意思の疎通を図る

注意や監視体制強化したり、教育訓練だけで信頼関係の構築は難しい。指導者(学校側)と部員の十分
な意思の疎通を図ることが大事だ。そのためには日ごろからコミュニケーションを大事にしなければ
ならない。



【3】今日のポイント

(1)責任者(例えば野球部部長)が適切な頻度での部室見回りを継続すること。

(2)部室内の監視体制を構築すること。例えば部室に防犯カメラを設置することも必要であること。

(3)規律・行動規範の教育を十分行うこと。不祥事を起こせば結末がどうなるかを事例を挙げて説
   くこと。

(4)指導者と部員の十分な意思の疎通を図り、相互信頼を構築すること。



【4】編集後記

かつて甲子園を湧かせ、多くのプロ野球選手を輩出したPL学園は今年夏、初戦で最後の試合を闘った。
部員を募集していなかったからギリギリの人数で闘った。何度も暴力事件を引き起こし、そのたびに
監督を交代させたりしたが、対策が取れなかったのだ。

龍谷高校の準決勝辞退で、不戦勝で決勝に進出した唐津商業高校は決勝戦を制して甲子園の切符を手
にした。一方、龍谷高校の野球部の生徒たちは出場辞退の説明会で泣き崩れた。自業自得とは言え、
明暗を分けた。



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次回は、「2歳児を降ろし忘れて出勤、置き去り死亡させた父親の人間性!」を解説します。。


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発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1−20−304
        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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