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甦れ美しい日本

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甦れ美しい日本 第1683号

2019/01/06

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2019年1月6日 第1683号 )

              
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆


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☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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あけましておめでとうございます。本年も何とぞよろしくお引き立てのほどをお願いします。
目次
◎奥山篤信の映画批評 アメリカ・ドキュメンタリー映画<ホイットニー オールウェイズ・ラヴ・ユー 原題Whitney) 2018
◎奥山篤信の映画批評 英国・ドキュメンタリー<マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!My Generation>2017
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◎奥山篤信の映画批評 アメリカ・ドキュメンタリー映画<ホイットニー オールウェイズ・ラヴ・ユー 原題Whitney) 2018
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本日(4日)封切りのこの映画早速見に行った。
2012年48歳の若さで急逝したホイットニーは僕も大ファンだった。声量豊かな声で1980〜90年代を代表する女性シンガーで、グラミー賞に8度輝き、全世界で2億枚以上のアルバム売り上げたアメリカの代表的ポップ・ロックシンガーの痺れるような声音を映画で聞きたくて本日封切りの渋谷のシネクイントに足を運んだ。やや長すぎるドキュメンタリーだが天才の影の苦悩や問題を炙り出したこの映画は人間学研究の僕にとっては貴重な資料だった。
ヒューストンにとってピークはあのケビン・コスナーの<ボディガード>がまさに絶好調だろう。その前にアメリカ国家を黒人音楽の特徴である4拍子で歌った、全米フットボールでのあの熱演がこの映画でも、黒人差別の撤廃の意味で取り上げられているがあの絶叫の歌とともに最高の時代だったのだろう。
天才は必ず表裏があるのは当たり前の話だ。彼女の場合熱心なキリスト教バプティストで子供の頃からゴスペルやソウルを歌いまくっていた。家も黒人としては恵まれた家庭だったのだろう。しかし陰の暗さには幼少の頃従兄弟の・・(映画でわかる有名歌手)に同性愛を強いられたいわば心の傷があった。こんなに明るい歌声には信じられない心の闇だが、結局彼女は昇り竜のようにこの世界で比類なき地位を獲得したが、まさに本質は孤独な暗い女性だったのだ。黒人社会は差別の中で親類縁者が強い絆を結び、これがネポティズム的な弊害が被差別階級でも出てくる。彼女の金を狙った父親、同族、夫などなどまさに晩年の時期には彼女は破産状態だったとは信じられない。その日銭を稼ぐために世界ツアーをやるがあまりの酷さに各国でブーイング途中退席で彼女のプライドは粉々。麻薬に入り浸り何度も矯正施設に入るが全部失敗 挙句はキリスト教に凝り固まった彼女は負の思考である<悪魔に取り憑かれた>のだ。親族の裏切り、なんという哀れな人生だったのかと天才の光と陰をこれだけ極端に描くのも興味をそそられる。
ヒューストンのあの美しい歌唱力 そんな思い出のアルバムが映画を通して聴けるだけで新春早々の感動だったのだ!
最後にあの映画<ボディガード>のケビン・コスナーが映画撮影を離れて、彼女の可愛かった思い出を話す回顧があった。あの映画の最高の場面である自家用ジェットをストップさせ、飛行機を見送るケビンに飛びついて濃厚なキスを交わすシーンが出てくる大団円の場面 あのメロディ ああ僕の中年時代を思い出す名場面だ。https://youtu.be/Ur_7-EJhwQI
・・・ネットより
ホイットニー・エリザベス・ヒューストン(英: Whitney Elizabeth Houston、1963年8月9日 - 2012年2月11日)ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫るドキュメンタリー。1980〜90年代を代表する女性シンガーで、グラミー賞に8度輝き、全世界で2億枚以上のアルバム売り上げたホイットニー・ヒューストン。その輝かしい栄光の陰でボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家族問題などが話題を集めるようになり、2012年2月に48歳という若さで不慮の死を遂げた。ホイットニー・ヒューストン財団公認による本作では、ホームビデオなどの映像や音源など、膨大なアーカイブから未発表素材のほか、彼女の家族、友人、仕事仲間などの証言から、ホイットニー・ヒューストンの真の姿を紡いでいく。監督は「ブラック・セプテンバー 五輪テロの真実」で第72回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したケビン・マクドナルド。
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◎奥山篤信の映画批評 英国・ドキュメンタリー<マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!My Generation>2017
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本日(5日)封切りのこの映画早速見に行った。英国の名優(1933年生まれ)が語るまさに自分も含む過去のあの時代を懐かしむ映画で上出来だ。とにかく1960年代 僕が12歳になるその年代だから丁度高校生くらいのイギリスの文化革命精神革命と言えるものでまさにクロムウエル以来の英国の革命だと物語る。主役はビートルズ、ツイッギー、マリー・クワント(デザイナー)さらに痺れる女優(ハプスブルグ家の血をひく)マリアン・フェイスフルなど、当時の英国の階級意識をぶっちぎり、まさに庶民が文化を創造する中で、まさに人間の精神の自由、そしていかなる慣習にも束縛されない自由、まさに反逆的な個人主義、ミーイズムの文化であり、ドキュメンタリーだから当時の主役が今や老年となり語るこの時代、英国病の前の英国そしてアメリカに文化侵略したビートルズ、ローリング・ストーンズ、さらにあっけらかんの白痴的美女モデルツイッギー、映画の題名はまさに1965年に発表されたイギリスのロックバンド、ザ・フーの楽曲である、ピート・タウンゼント作詞・作曲。アルバム『マイ・ジェネレーション』だ。
この文化革命はのちの欧州を席巻した学生運動に繋がり、フランスでは五月危機(May 68)(=セックス革命、文化革命、社会革命)でピークに達し、欧州全体に波及した。それが二番煎じで日本の全共闘過激派運動につながる。僕の世代は残念ながらこの学生運動、つまり文化というよりは階級闘争として単純な二項対立であって、虚しい運動だったもので当然日本では完全に浅間山荘事件で消滅したわけだ。思うに、日本にはその頃はそもそも成熟した個人主義的自由主義など定着していなかったらから、こんな齟齬が生じたのだ。この英国のマイジェネレーションは、まさに個人の徹底的自由主義を開花させ、それが音楽、ファッションを進化させた時代的な革命的要素は、映画も見て通りの古希の僕でも懐かしくかつ今尚僕もその精神で生きていると自負できる。保守系さんには嫌われるかもしれないが・・ビートルズのマッカートニーが当時のインタビュで答える、薬物(マリファナ、LSDなどなど)について記者の道徳的質問に関して、<あんたたちマスコミがこういう薬物流行を煽っている責任があるんじゃないのかね?我々が仮に薬物をとっていても単に自分の創造力の世界に資するもので極めて個人的なものであり、広めることは健康に対して有害だと認識しとり反対だし、そんなことはやっていないのである。だからどこで手に入れているのかとかそんな事には答えられない>と筋の通った反論にまさにこの英国文化革命の個人主義的自由が見て取れる。
ツイッギーはまさに一世を風靡したが、今尚新鮮であり、まさにサイコーだ。
僕が惚れ込んだのはマリアン・フェイスフル、品格をたたえた中にセックスアピール満点すぎるこの女性は警察のドラッグ手入れがあった時、バスルームに駆け込み風呂に浸かり全裸でそのまま毛皮で、警官たちにちらつかせ追い出した有名な武勇伝的エピソードの持ち主。その後ゴダールにも認められた個性派女優であり歌手だ。
1964年にデビューし、その後ポップ・アイドルとしての地位を確立し、その清潔な歌声と<年寄り転がし>的な美貌で、ジャン=リュック・ゴダールに見出され映画デビューも果たす。ダンバーと離婚した後、ストーンズのミック・ジャガーの愛人となる。
清楚なルックスと歌声で映画界からも声がかかり、ゴダール以外にも、アラン・ドロン主演の映画『あの胸にもういちど』という作品でヒロインに抜擢された。あの麻薬ガサ入れ事件を重ねるように、映画ではヒロインが<全裸に皮のライダースーツ>でバイクに乗るシーンがある。(峰不二子の『ルパン三世 ルパンVS複製人間』はそのオマージュが窺える)。 

いかなる階級や権力にも抵抗し、自らの個人的自由を謳歌する、まさに成熟した欧州の当時先端だった英国の出来事だ。まさに青春万歳 ミーイズム万歳 キリスト教糞食らえ 保守派を徹底的にバカにしたこの主役たち 嗚呼マイケル・ケインが最後にため息を出しながら懐かしむ、良き時代を僕も共感したのだ!

https://youtu.be/g_FhM4JZn6M

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創刊日:2005-02-04  
最終発行日:  
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