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甦れ美しい日本

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甦れ美しい日本 第1664号

2018/05/04

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2018年5月4日 第1664号 )

              
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆


☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
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☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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新刊発売ご案内 
『キリスト教というカルト 信者になれない、これだけの理由 新書 ? 2018/4/3
奥山 篤信 (著), (発行)春吉書房 
読者の声
◎先日労作を読ませて頂いた。素直に面白い。娯楽としても十分楽しめる。よく勉強しているな。
作中貴兄は聖書も古事記と同じ神話と捉えれば人畜無害で済んだはず、との意見だが全くその通り。俺はかねて、神が居るとして或いはキリストが実在したとしてその空想を前提に、こんな宗教心持てば人生豊かになりますよ、と布教すれば良いのに、と思っていた。
本気で信じれば全くカルト。
しかしその嘘デタラメを真剣に研究する神学なるものが何故存在するのか不思議だ。
他の宗教含め、まともな人類がどうしてこんなカルトを信じこむようになるのか、この研究、学問なら意味があり実もあると思うが。
次回作品はキリストに留まらず、その鋭い舌鋒と探求心で他のカルトなど取り上げて欲しいものだ。 
然し、キリスト教がもたらした膨大な罪悪はともかく、そのもたらした宝もある。膨大な芸術、文学、建築などはキリスト抜きでは誰もやらんかったし保存もできなかったな。独裁専制国家が残したガス室や収容所跡も今や観光資源になっとるね。泣く者あれば必ず歓ぶ者ありだ。
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西村真悟通信 デフコン4,既に準戦時状態にある
平成30年4月26日(木)

昨日(25日)、大阪城の南側のホテルの会場で、
工作部品等を製造する会社の経営者五十人ほどの会合で、
「東アジア情勢の地殻変動と日本の再興」
という題で話をさせていただいた。
とはいえ、この講演のレジュメを作ってから、
四月二十一日夕刊の見出しに、
一つの文字が縦横5センチほどの異様な大きさの活字で
「北『核実験場廃棄』」、「ICBM発射も中止」
と大書され、
あたかも北朝鮮の金正恩が、
我が国やアメリカの要求を受諾する方向に動き始めたような「印象」
を発信していたので、配布したレジュメを離れて、
この夕刊の見出しについて以下の通り話した。

この見出しは「誤報」に近い。
何故なら、冬季オリンピックへの参加以来、
脅しから微笑み姿勢に転じた北朝鮮の金正恩が、
南北会談と米朝首脳会談をするに当たり、
核とミサイルを廃棄する決断をしたかのような「印象」を与えるからである。
現実は、反対で、
金正恩は、「核兵器の武器化が既に成就した」ことを宣言して、
もはや、北朝鮮も、アメリカや中共と同じように、
実験を繰り返さなくとも核爆弾と核弾頭ミサイル・ICBMを製造することができる。
従って核実験場はその使命を終えたので廃棄するし
ICBMの発射「実験」をする必要はない、
と言っているのだ。

我が国とアメリカ、安倍総理とトランプ大統領が、
この金正恩の実験場廃棄と発射中止発言で、
北朝鮮が核ミサイル放棄の方向に進み始めると判断はしない。
しかし、この金正恩の発言は、直前の27日の南北会談向けであり、
韓国がこの発言と、
続く南北首脳会談での南北宥和・民族統一推進ムードの演出のなかで、
対北制裁緩和とカネを北朝鮮に渡す可能性はある。
何故なら、韓国の大統領が文在寅であるからだ。
この男は、北朝鮮に五億ドルの秘密支援をした金大中政権、
同じく秘密支援をした盧武鉉政権で、
一貫してその秘密支援に携わってきた北朝鮮従属で生きてきた男であるからだ。
つまり、南北会談とは、
今まで南北間で繰り返されてきた、北朝鮮のユスリと
ユスリのあとの笑顔のタカリの行事なのだ。
そして、ユスリの次のタカリを受けた韓国は
そのカネの出所が日本になるように実に上手く画策する。
例えば、あと少し日本が「誠意」つまり「カネ」を見せれば、
拉致被害者が日本に帰ることになる、とか。
しかし、断じて我が国は、
朝鮮半島の南北の宥和ムードの演出と仕掛けに乗ってはならない。
今までと同じことが繰り返されるだけだ。
そこで、
この度の二十七日の南北首脳会談の本質を指摘しておく。
それは、つまり、南北で、三十八度線を、対馬海峡に南下させる為の会談だということ。
北も南も、皆、反日朝鮮で、統一できるという訳だ。
そして、統一反日朝鮮は、
皇帝習近平の支那の華夷秩序の中に入ってゆく。
なにしろ、一千年以上も朝鮮は支那に支配され、
その精神は骨の髄から支那に従属し、
朝鮮は、支那と同様に統治機構の中におぞましい「宦官」をもっていたのだ。
朝鮮は、そういう文明に回帰してゆく。
その象徴的行動が、
三月末の金正恩の突然の封印列車での北京詣である。
自分が口走った米朝会談の提唱を、
トランプ大統領が、即座に、オー、ヤロー、と受諾したので、
一人で会うのが怖くて震え上がって支那の後ろ盾を求めて北京に詣でたのだ。
このような朝鮮半島の動きのなかで、
筑波大学大学院の古田博司教授の書かれた通り(28年2月10日、産経新聞朝刊)、
我が国と日本国民は、あくまで、
「助けず、教えず、関わらず」
の非韓3原則(非朝鮮3原則)で対応すべきだ。

その上で、三十八度線が対馬の北の海峡に南下したことを強く自覚すべきである。

また、金正恩の言った、
「我が祖父の金日成も、父の金正日も、朝鮮の非核化が悲願であった」
という誤魔化しに欺されず、
何を言っているのか見抜かねばならない。
一見、さも、核廃棄を指向しているように見せている。
しかし、彼は「朝鮮半島の非核化」が爺さんと親父の悲願だと言っているのであり、
「北朝鮮の非核化」を言っているのではない。
「朝鮮半島の非核化」と「北朝鮮の非核化」は天地違う。
前者は、中共やロシアの核は不問に付して、
アメリカの核を朝鮮半島から排除しようとしているのだ。
これが、一代目と二代目の悲願だったということ。
それは即ち、
在韓米軍の核、
朝鮮半島に届くグァム島のアンダーセン基地の核、
横須賀を母港とするアメリカ海軍第七艦隊の核
つまり、アメリカの空母、原潜そしてB1戦略爆撃機を
排除して自分の核は温存するということだ。
これ、我が国の悪夢ではないか。
我が国とアメリカの目的は、
あくまで一貫して「北朝鮮の非核化」である。

次に、
我が国のデフコン(Defence Readiness Condition)は
如何なるレベルか。
アメリカの使っている軽い方から重い方への5〜1の5段階の基準に基づいて検証したい。
デフコン1は、戦争状態で、デフコン5は、平和な情況の時。
その間に、2,3,4のレベルがある。
私の結論は、
現在の我が国は、デフコン2、つまり戦争状態の一歩手前、つまり準戦時だ。

アメリカは、
冷戦期はデフコン4で対処していた。
あの、貿易センタービルへの同時多発テロの際には、
デフコン3の高度な戦争準備態勢に入り、機密コールサインに変更した。
そして、ただ一度だけ、
デフコン2の、準戦時体制に入り、
核を搭載した戦略爆撃機B52を二十四時間空中待機の状態に入った。
それは、一九六二年のキューバ危機の時だ。
その時の大統領J・F・ケネディは、何故、デフコン4の準戦時体制を命じたのか。
それは、ソビエトのミサイル基地が、アメリカの直ぐ南にあるキューバに建設されていることが判明したからである。
ケネディは、
これはソビエトとキューバに喉元にナイフを突きつけられた状態に等しいと判断して、
ソビエトとの核戦争を辞さずという覚悟で、
ミサイル基地が撤去されないなら、ソビエトを核攻撃する態勢に入った。

そこで、私は、我が国の現在の状態は、このデフコン4に相当すると言ったのだが、
なに故か、点検しよう。
?ケネディ大統領は、キューバのミサイル基地は、
アメリカの喉元にナイフを突きつけるものだと判断した。
では、キューバとアメリカの首都ワシントンと
北朝鮮と我が国首都東京とはどちらが近いのか。
我が国と北朝鮮の距離が、キューバとアメリカより遙かに近い。
従って、我が国は、核弾道ミサイルをもつ北朝鮮によって、
喉にナイフどころか、バズーカ砲を突きつけられているではないか。

?また、ロシアのプーチン大統領は、国後と択捉にミサイル基地を建設した。
国後と択捉は、近いどころか我が国の領土であり、北海道知床半島から東に指呼の間にある。
そこに備えられたロシアのミサイルは、
まさに我が国の内臓に突きつけられた出刃包丁ではないか。
そして、中共は、我が国のシーレーンを扼する南シナ海に海軍基地とミサイル基地を建設し、我が国の尖閣諸島を奪いに来ている。

?さらに、このロシアと中共の軍用機による我が国の領空への接近は、
昨年度は1168回に達している。
これは、緊張の高まった冷戦期の最高回数944回を遙かに上回っている。

以上、???を総合すれば、
我が国は、現在、アメリカが言うデフコン4、準戦時体制に突入すべき状態にあるといえる。

本稿の最後に、
四月17、18日の日米首脳会談における安倍総理の成果を記したい。
何故なら、
国会のバカどもが、
森友、加計、日報、書き換え、セクハラを掲げて国会の審議を拒否し、
本当は何に熱中しているのかといえば、
先の選挙の前に、甘い蜜を求めて小池百合子女史に群がって、
女史から「左翼分子を排除せよ」と言われて分裂したおのれ等の関係修復と野合復活のために思考停止しているので、ここで記しておかねばならないのだ。
安倍総理のイニシアティブによる功績
それは、まず第一に、
北朝鮮が拉致した同胞の救出こそ、切実な急務であり、
親身になって全力を挙げて救出に取り組むことをトランプ大統領に明言させたことだ。
その次に、
「北朝鮮が対話に応じるだけで、見返りを与えるべきではない」
と日米で明確に合意したことだ。
この合意は、安倍総理が主導して、
過去に日米が共に味わった苦い教訓の結果、明確になされたものであり貴重である。
以上、我が国の首脳外交は、大きな成果を上げている。
さらに、これから、
安倍総理がすべき事は、
トランプ大統領に、
アメリカ軍を速やかにフィリピンのクラーク、スービック両基地に復帰させるように強く促すこと、
同時に、トランプ大統領に対し、
我が国の防衛費を二倍の十兆円に増額して、
日米共同対処体制をより強力にすることを明言することである。
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◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 654」

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伊藤総理と陸奥の天才的戦争指導によって、事態は次の展開に入る。つまり、列強諸国による干渉である。本来は、対象国である清の無様さによって引き起こされるのだが、いずれにせよ「列強」は“血に飢えた狼”の集まりだから、開国後まだ日が浅い日本国民にはその実態は理解不能だったに違いない。

岡崎氏は次の「二十五 列強の干渉を防ぐ道」では、陸奥は「伊藤総理の意見にためらわずに従った」と書いた。

≪明治二十七年末頃には、清国は、すでに継戦意思を失いつあった。清は、列国の干渉に期待し、日本側の講和条件を窺知しようとして腐心していた。

 一方、伊藤と陸奥の間では、講和条件の扱い方や方法論について、当初、意見の違いがあった。

 陸奥は、「我が政府はここに清国に要求すべき条件を公示し、もしくは暗示し、欧米各国をして予め内諾、黙許せしめ、以て他日の誤解を防止する方針」という根回し案であった。

 これに対して、伊藤の考えは、「清国が誠実に平和を希望し来るまでは我より要求すべき条件は深くこれを隠蔽し、厳に事局を日清の間に制限し、第三国をして事前に何ら交渉をなすべき余地なからしむる方針を執るべき」という、日清間だけで交渉を妥結させて、清国がもう引き返せなくなってから、条件が外国に知れるのがよいという案だった。この二つの考え方の長短は、今から考えても、どちらがよいか分からない。

 実際は、伊藤の考え方通りに実行されて、いったん日清の合意ができてから干渉を受けて、遼東半島還付となった。

 もし、陸奥の考え方に沿って、先に列強の根回しをしていたらどうであっただろう。最善の場合は、朝鮮に対する清国の干渉の排除を確保するために遼東半島を割譲させるという日本側の理由づけに、英国が、「それもそうだ」と賛成して、かたがた口シアの進出も抑えられると考えて、講和の仲介をしてくれて、それで話がまとまった場合、ロシアも干渉をためらったかもしれない。

 しかし、もし英国が、「そんな無理を言うな。朝鮮の独立は列国が保証するから心配するな」といった場合、大陸の作戦の進捗は当然妨げられる。すると、清国に対して十分な軍事的圧力を加えられないから、償金の額も少なかったろうし、台湾を取れたかどうかも分からない。

 いずれにしても、あらかじめ英国と話をつけておいてあれば、三国干渉でヨーロッパ列強と対決する危険は避けられたかもしれない。英国の意向を計りながらやっている限りは、どちらにころんでも怪我は少ない。

 他方、陸奥の考えの最大の欠点は、先の先まで読みすぎていることである。結果として、落ち着く先はそのあたりなのであろう。

しかし、そんなことが分かるのは、陸奥ぐらいしかいない。押せ押せムードの世論、議会はもちろん、閣議でも、落ち着く先はそのあたりだとその時点で見極めをつけて陸奥案に賛成する人は、ほとんどないであろう。結果は同じでも、がむしゃらに行く所まで行って、それで駄目なら駄目でひき返すということならば、皆、納得する。英国が講和の仲介をしようと干渉してきたことに対して、伊藤が即座に、「しばらく返事をしないでおこう」と判断したのは、情勢の推移をみるという政治家としての常識的な判断だったと思う。そして陸奥は、ただちに伊藤に賛成した≫

さすがに外交経験を積んでいる岡崎氏の分析だと思う。“血に飢えた列強”もさることながら、足元には「戦勝に奢る」視野の狭い民衆がいる。更にそれを煽る無責任なメディアもいる。陸奥はそれを読んでいたのであろう。岡崎氏はこう続ける。

≪これについて、陸奥は、こう記している。

【口語訳=両説とも理にかなったものであるが、誰も、こんな機微に触れる問題で将来を見通せるものでもないのだから、どちらの説が正しいかは、総て将来の結果にかかることである。必要なことは、つまるところ、あらかじめ閣内の一致を見ておくことだったので、自分は伊藤総理の意見にためらわず従った。

果たして、清国は、二十七年の暮れには、天津税官吏を派遣して日本の意図を探ろうとし、明けて二十八年一月には、閣僚レベルの講和使を派遣して小当たりに講和条件を探ろうとしてきた。

 この時の使臣が十分な条件を備えた人物ではなかったので、陸奥は使節の全権委任状の不備を理由に、講和の内容に立ち入らないまま帰国させたことは、「二十三 講和の瀬ぶみ」で述べた通りである。

 その使節の帰国に際して、伊藤は、明治十八年に天津に赴いた時からの知人だった伍廷芳という人物が清国講和使随行員にいることに気づき、呼びとめ、李鴻章へ伝言を委託する。それは、「もし清国にして真実に平和を希望し正当資格ある全権使臣を命ずるにおいては、吾儕は談判を再開することを躊躇せざるべし」(もし清国が、本当に平和を希望して、李鴻章のようなしかるべき全権使臣を派遣してくれば、われわれは講和の談判を再開する用意がある)というものだった≫

 派遣されて来た使節の人物評定もさることながら、その不備を見つけて帰国させた陸奥の勇気も相当なものである。恐らく戦後の日本外交では、そのような人物評価はされていないのではないか?

それに、交渉事の内容は、事前に殆どメディアによって暴露され、交渉前から結論は分かっている様な外交が多い。戦後の日本人には、隠し事=悪事と言う意識があるようで、何でもかんでも公表するのが外交だと誤解しているところがある。勿論それを助長しているのは「言論の自由」を曲解したメディアだが…。(元空将)

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