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甦れ美しい日本

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甦れ美しい日本 第1649号

2018/01/19

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2018年1月19日 第1649号 )

              
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆


☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
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☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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目次
◎佐藤守 「大東亜戦争の真実を求めて 639」
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◎佐藤守  「大東亜戦争の真実を求めて 639」

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≪(承前)東学党の乱で、朝鮮国王から援軍を求められた李鴻章が、直ちに配下の軍隊を派遣したのは宿老達も承認したが、日本に機先を制せられて状況が暗転して、李鴻章が追加の増兵を主張すると、たまたま英国公使が自制を求めたこともあり、政敵や非戦論者から、彼を非難する声が非常に強くなった。

その理由は、

【口語訳=よく考えもせずに日本の提案(互いに共同委員を出そうという提案)をあっさり拒絶したことや、古くから付き合いのある日本に関わることを、ロシアの公使とまず勝手に謀議したこと、そして、皇太后の還暦の祝賀式典の年であるにもかかわらず、不吉な戦争を起こそうとしたこと、などをもって彼に罪を着せようとした】

 これを陸奥は、「此の如き罪名は衛侯が彌子瑕の桃を咎めたる類にして、実に前後矛盾、棒腹に耐えざる次第」(このような罪は、かつて彌子瑕が、桃を食べて甘かったので、半分食べていた桃を衛侯に差し上げた。衛侯は大いにその忠誠を褒め

たが、そののち、侯の寵愛が去るや、かつてこの私に食べかけの桃を食べさせたとして罪にした故事のようなもので、それが前後矛盾撞着している点は、おかしくて腹を抱えて笑い転げざるを得ない)と評している≫

これもまた、シナ人独特の“行動形態”であって、何も特筆すべきものではないが、当時の日本人はよく理解していたのであり、戦後の日本人が、理解できていない(しようとしない)だけである。現代、中国共産党内部で起きている事象は、この頃の日清戦争前の内部抗争によく似ている。歴史に学んで、改めて我が外交方針を策定し直すべきではないか?

≪こうした清廷の内紛で混乱するなか、日清間の戦端は開かれようとしていた。そういう情勢の中で李鴻章の責任追及に明け暮れる清国政府に、陸奥はあきれ果て、そして李鴻章に同情している。

【口語訳=もし清国政府が、速やかに李鴻章の建議を容れて、軍隊増発の計画を実行していれば、高陞号撃沈の失敗も避けられただろうし、牙山や成歓では、葉、聶二将は、開戦の畤も優勢な兵力を擁していただろう。

 李鴻章は、今回の朝鮮問題や日清の紛争を引き起こした張本人であり首謀者である。彼が、その功罪を問われなければならないのは異論のないところである。しかし、今や情勢が急展開して、清国の国運の浮沈が目前に迫っているのに、北京政府はいたずらに派閥争いにうつつを抜かし、李鴻章の責任を追及し、彼の戦略を十分に断行させなかっただけでなく、自分の責任まで逃れようとしていた。李鴻章にとって、こうした状況は不幸であり、清国政府にとってはまさに自殺行為というべきものだった。

 こうして北京政府と李鴻章が争っている間に、朝鮮での事態は切迫し、牙山や豊島での戦端は開かれ、日清両国は宣戦布告をして、交戦状態に突入した。いかに頑迷で迂闊な北京政府でも、この際、李鴻章の過失を責めて溜飲を下げている時ではないことに気づいたからだろうか、それとも、李鴻章に代わって重責を担おうという者は誰もいなかったからだろうか。李鴻章は、こうした逆境の中で、日清交戦の当事者として、日夜、休む間もなく外交と軍隊の指揮に当たらざるを褐なかった。その心の中を考えると、憐れといわざるを得ない≫

現在シナを統率する習近平と、その前任者であった胡錦濤、更にその前の江沢民ら、3人の統率者の行動と関係を見れば、未だに日清戦争直前の政治的関係にあると推察できる。ただ、当時と大きく変わっているのは、軍事力の近代化と、装備の充実と言う点であろう。この、軍備に関しては、如何に質が高いとはいえ、現状の自衛隊の数的能力には限界があると言うべきであり、慎重に判断すべきである。

むしろ、日米開戦時の「対米軍事力分析」が大きな過ちだったように、戦力分析には慎重を期すべきだと思う。たとえ人民解放軍の高級幹部たちの“実力”が国際的レベルに達していないと判っていても・・・である。

続いて岡崎氏の分析は、「十三 不平等条約の改正―――明治維新以来のわが国の悲願」の項に移る。

≪さて、幕末の開国の際、事情を知らない日本に対して欧米諸国が日本に押し付けた不平等条約の改正は、実に開国以来、独立国・日本の最大、最重要の課題であり、国家目標であった。この正念場が、日清戦争開戦前夜に訪れる。

 不平等条約改正の目標は、治外法権の撤廃と関税自主権の回復の二つであった。

 治外法権は、当時未開国とされたアジアの欧米国民を本国の法の庇護の下に置く取り決めであり、当然、日本のナショナリズムが反発するところであった。

 関税自主権の否定は、当時の欧米帝国主義国の露骨な後進国政策であり、欧米は高関税で自国産品を保護する一方、日本は一律五%以上の関税をかけられない制限を課せられた≫

当時の不平等条約については、明治維新直後の我が政府がよくぞ抵抗したものだと感心する。それは「富国強兵」を合言葉に、列強の仲間入りを果たすと言う、官民挙げて意志の統一が出来た情勢にあったからではなかったか?

それに比べて、如何に大東亜戦争に負けたからだとはいえ、それに匹敵する戦後の“不平等条約=東京裁判”に唯々諾々と従っている現状は残念で仕方がない。

占領下の時点ではやむを得なかっただろうが、少なくとも主権を回復した時点で、全てを脱ぎ捨て、再出発すべきだったと思う。その最たるものが「占領憲法」であり、未だにそのくびきから解放されていないのが、戦後日本の大きな誤りであり、明治時代の“不平等条約”に抵抗する国民の気概と熱意は、どこに消えてしまったのだろうか?と不思議に思われてならない。(元空将)

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  • 名無しさん2018/01/19

    安倍総理の在任中に是非普通の国家としての憲法に改正して貰いたい。