政治・経済

甦れ美しい日本

日本再生のための政治・経済・文化などの発展・再構築を目的とし、メールマガジンの配信を行う

全て表示する >

甦れ美しい日本 第1643号

2017/12/08

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2017年12月8日 第1643号 )

              
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆


☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

====================
目次
◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 633」
________________________________________
◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 633」

------------------------------------------------------------------------

≪(承前)六月二日に派兵を決定するとともに、日本牧府は今後の方針を決め、その中で「努めて第三国との関係を生ずるを避くべし」と決定したが、そう決めても、外国の側から干渉してくることは避け難かった。

 朝鮮は、日本の出兵に驚いて、何とか撤兵してほしいので外国と見れば誰にでも干渉してくれと頼むし、清国は、日本に機先を制せられた状況では、朝鮮半島で軍事衝突するには形勢が悪いので、何とか大国の圧力で日本兵を撤兵させようとする。英米露の干渉は、いずれも清国が朝鮮からの強い要請によるものだった。

しかし、イギリスやロシアのような大国は、こうした要請がなくてもいずれは干渉してきたであろう。

 時は、一九世紀の帝国主義の真っただ中である。干渉するということは、国家の権威であった。世界のどの一隅であっても、俺に断りなく、勝手なことをしてもらっては困るぞ、という意思表示のためだけでも干渉をする。

 他方、どうせ干渉は来るのだとしても、第三国が言ってきたことを全部、真剣に取り上げなければならない、というものでもない。≫

 ここに、岡崎氏の長年の外交官としての知識と手腕が凝縮されている。外交交渉と言う、“大博打”の裏を確実に理解しているのである。その底には、外交であれ戦争であれ、所詮は“人間”と言う生き物の知恵で動いていることを熟知しているからだろう。つまり、如何に人間と言う生き物を通じて、外交交渉と言う一見血の通わない動きの中に横たわる真実を見抜いているか、なのである。

≪たとえば、普仏戦争初期に介入の機会を逸した英国は、プロシアの予想外に速やかな勝利を見て、プロシアがフランス領土の割譲を求めるのには反対だと干渉して来る。しかし、もう大勢が決してしまった後なので、プロシアはこれを拒否し、アルザス・ローレンを手に入れるが、英国は何も言ってこない。

干渉してきた真意は何か。単に一言、言わざるを得ないと言うだけなのか、それとも、あくまでも介入を貫く意思があるのか、またそのための軍備はあるのか、まで見極めなければならない。

すなわち、相手とのやりとりの中に、相手の意思の強さを計り、また戦備の状況をよく観察して、介入を押し通す能力があるかどうかを読み切らねばならない。

 ここでこそ、陸奥の判断力と手腕が遣憾なく発揮されるのである。開戦外交では、陸奥は、干渉を排除してよいと読み切って、開戦した。そして、後の三国干渉の際

は、今度は本気と読んで撤退した。この判断は、歴史的にいずれも正確であった。

この比類ない正確な陸奥の読みが、大日本帝国の興隆の出発点となるのである≫

 さらに言うならば、“人間学”に加えて、世界史にみられる過去の外交を如何に

理解しているか、が大きく左右することもわかる。岡崎氏は、この事例を“普仏戦

争”の教訓に結びつけている。軍人が、過去の“戦史”に学び、教訓を生かそうと

するのも外交官同様、同じ考えから出ているものである。やはり過去の“戦”に学

んだ伊藤や陸奥のような行動は、現代、とりわけ“敗戦で軍事を無視した”政策に

なじんでしまった現代人には無理なのかもしれない。

≪さて、干渉の端緒はロシアから開かれた。李鴻章が北京でロシア公使に調停を懇

請したのを受けて、駐日公使・ヒトロヴォーが陸奥に面会を求めてきた。

 ヒトロヴォーは、ロシア政府は日清間の紛争が速やかに解決されることを望むと述べ、日本政府に対して、清国が朝鮮から撤兵すれば日本も撤兵することに合意するか、と質問してきた。これに対して陸奥は、「お考えはごもっとものようであるが、従来、清国は、陰険な手段で朝鮮の内政に干渉して日本や朝鮮を欺いてきた経緯があり、日本が清国の言うことを信用しないのも根拠がないことではない。したがって、もし、清国が共同で朝鮮の内政改革に当たるか、あるいは日本が独力で改革するのを妨害しないか、いずれかの保証を与えたうえで撤兵すれば、日本も撤兵する」と返事をした。

 閣議で、第三国の干渉排除の方針を決め、また、清国が合意しない場合は、日本独自で朝鮮の改革を推進するところまで方針を固めておいたのが、ここで生きて来ているのである≫

 これも外交と軍事によく用いられる“ブラフ行動”である。今問題になっている北朝鮮の“常軌を逸した行動”もそれである。それをどう見破るかは、一にそれに対処できるだけの“軍備”を持っているか、いないかにかかっている。

 子犬に吠え続けられている米国が、今後どう出るかは見ものである…。

≪ここで、ロシアは日本の決意が相当に固いと見て、ヒトロヴォー公使は改めて公文を携えて来た。その概要は、「朝鮮政府は、同国の内乱既に鎮定したる旨、公然同国駐在の各国使臣に告げ、また日清両国の兵を均しく撤去せしむることに付き該使臣等の援助を求めたり。よって露国政府は日本政府に向かい朝鮮の請求を容れられんことを勧告す。もし日本政府が清国政府と同時にその軍隊を撤去するを拒まるるにおいては、日本政府は自ら重大なる責に任ぜらるべきことを忠告す」(朝鮮政府は、同国の内乱がすでに鎮圧されたことを各国駐在公使に告げて、日清両国が互いに撤兵することを求めている。ロシア政府は、日本政府に対して朝鮮の要求を受け容れることを勧告する。もし、日本が同時撤兵を拒否する場合は、日本政府は自ら重大な責任を負うことを忠告する)という厳しいものであった。≫

 駐日公使・ヒトロヴォーの陸奥との面談は、剣道で云えば最初の「竹刀合わせ」であった。竹刀を交えて相手の出方と実力を探るのが目的である。

しかし、ヒトロヴォーは、陸奥の背後には「閣議で、第三国の干渉排除の方針を決め」ているという確固たる日本政府の方針があったことを見抜けなかった。ロシアが得意とするブラフは失敗したのだ。(元空将)

 ┗ http://melma.com/contents/taikai/?
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2005-02-04  
最終発行日:  
発行周期:週間  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2017/12/15

    国賓として中国を訪問中の文大統領、習主席に会えず晩餐会なし 朝食は一般食堂で豆乳とパン

    ネットの反応「中国のこういう目下に対する大胆な対応は本当に見習わなけりゃならん。本当に犬以下の扱い…感心する…」「ガチの一般食堂www」「香港の執政官の方が待遇いいだろうね」

    https://anonymous-post.com/archives/17461

  • 名無しさん2017/12/13

    アメリカ、カナダ、オーストラリア等では、主要農産物は公共の施設で栽培された安全で安価な種子が、農家に提供されているとのことです(2/3は自家採種ですが、1/3は公的な種)。日本でも同じように主要農産物の種子は、今まで種子法により守られていました。



      しかしその種子法の廃止が今年の4月に国会で可決されたため、2018年3月いっぱいをもって種子法は正式に廃止されてしまいます。種子法が廃止されても都道府県が優良品種を奨励する等の役割だけは残そうと、参議院では付帯決議を付けていたわけですが、今回の農水省からの通達によるとその見通しは非常に厳しいものであることが判明しました。



      30年前の日本では、野菜の種は100%国産の安全、安心で安価なものでした。しかし今や野菜の種の90%は海外産のF1です。F1とは、種が無精子症(※1)であるために、毎年種を新たに購入しなければなりません。これは、野菜には種子法に相当する規制が無かったことをいいことに、多国籍企業が自家採種できないF1の種をビジネスとして定着させてしまったためです



     同様のことが今回、種子法を廃止することによって、主要農産物であるお米でも起きようとしているのです。しかも各地方地方の風土に適したお米、およそ300ある銘柄を、数種類のF1の種に集約させようとまでしています。そしていずれは遺伝子組換えの種子にしてしまう計画をしているとおもわれます。もう試験栽培はされているのです。



      冒頭でお伝えしたように、アメリカでもカナダ、オーストラリアでも主要農産物はちゃんと国によって守られています。一方、日本政府は自由貿易の名の下に種子法を廃止して、主要農産物を守ることを放棄してしまいました。いよいよ日本は"遺伝子組換え"の実験国になろうとしているのです!(※2)このまま多国籍企業の出先機関である規制改革推進会議のいいなりになっていたら、日本の農業、農産物は大変なことになっていってしまいます。



      しかし今、政治家の良心を問う国民の審判がはじまっている!ようにも感じられます。もちろん、国民も良心を問われているのですから。世界を透明に!地球を明るく!



    (※1)ミツバチがいなくなってきているのはネオニコチノイド系農薬の影響といわれていますが、F1の野菜の花の蜜を吸っているために不妊になったのではないかとの説もあります。人間の男性の精子が激減しているのも、F1の野菜を食べている影響ではないか!と。



    (※2)F1というのは、自然界にある無精子症の植物を改良?して作られたものなので、まだ自然の範囲の作物です。それに対して、遺伝子組換えというのは完全に人工的な操作です。自然界から離れていってしまうその影響がどう出るかはまったくの未知であり、その実験を日本でしようというとんでもないシナリオです。

    http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19128.html 

     

  • 名無しさん2017/12/11

    日韓がタブーにする半島の歴史

    http://blog.goo.ne.jp/blue77341/e/c49f8107f394941084edbab7fdd268d0

    http://blog.goo.ne.jp/blue77341/e/d14ebf7b8e68ec928d6a664f68565cfc

    http://blog.goo.ne.jp/blue77341/e/12c33cffcae6d1409c52429aacf5abc9

    http://blog.goo.ne.jp/blue77341/e/6cea514bd2b66249a43f2eb09d7ebbfe