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甦れ美しい日本

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甦れ美しい日本 第1632号

2017/09/22

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2017年9月22日 第1632号 )

              
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆


☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
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☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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西村真悟の時事通信
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時代はレンジャーを必要としている
平成29年9月21日(木)

日米首脳の連携は見事である。
アメリカのトランプ大統領は、
十九日、国連総会で演説を行い、
核ミサイル開発を続け、威嚇的にミサイルを発射する北朝鮮に対して、
「完全破壊」
の警告を発するとともに、
北朝鮮に十三歳の時に拉致された横田めぐみさんのことに触れて、
北朝鮮のすさまじい人権侵害を強く非難した。
同時に、南シナ海において、独断的かつ自己中心的な主張を掲げながら、
軍事力によって領土領域の拡大を図る中共を
「法を尊重せよ」と強く牽制した。
我が国の安倍総理は、
二十日、同じく国連総会で演説を行い、
北朝鮮に対しては、「対話」ではなく「圧力の強化」で臨むべきだと述べ、
国際社会が連携して北朝鮮の挑発を止めねばならないと強調した。

この安倍総理は、
国連総会に出席のためにニューヨークに出発する前に、
衆議院解散の覚悟を示したが、
このことは、アメリカから見れば、
十一月に日本を訪問するトランプ大統領を迎えるのは、
これから起こる深刻な事態に対処するために
総選挙で国民の信任を新たに得なおした安倍内閣であるということを
ニューヨークのトランプ大統領に伝達したということでもある。
また、トランプ大統領は、
確かにアメリカファーストであるが、
同盟国を断固として核の脅威から守ると度々強調して、
日本の安倍総理と数度の電話会談をしてきた。
その上で、
日米両首脳は、
北朝鮮に対する、「完全破壊」と「圧力の強化」
という符合する演説をそれぞれ国連総会で行ったのだ。
即ち、日米両首脳の間には、
対北朝鮮「斬首作戦」断行もあり得るとの合意があるとみるべきだ。
従って、
この度の十月の解散・総選挙は、
動乱を覚悟したが故に行われる解散・総選挙である。
そして、この動乱前の解散・総選挙直前の
九月の堺市堺区府議会補欠選挙は、
期せずして、その重要な前哨戦と位置づけられることとなった。
何故なら、これから日米とも、
如何にして軍・自衛隊を動かすかの事態に直面するからである。
同様に、堺区の府議会補欠選挙においても、
危機克服のレンジャー訓練を経てきた者(自民党公認)を選ぶか、
それとも「憲法9条という植木鉢」のなかで育った者(民進や維新の公認)を選ぶか、
が問われているからだ。

さて、この度の事態に対して、
数日間、呆然としていた野党が、
やっと、しゃべり始めたと思ったら、

秋の臨時国会では、森友学園、加計学園などの問題を審議しなければならないのに、
衆議院解散によって、それができなくなる、
解散は、森友隠し加計隠しの権力の横暴である、

と言っている。
馬鹿を言え、
これを、一昨日(おととい)来い、という。
この先、森友や加計のことを、
「国民の国会」を占拠したごとく、延々とやられてたまるか。もう聞き飽きた。
お前らと違い、我が国家は大変で、国民は忙しいんだ。

予言しておくが、彼ら「森友・加計友の会」は、
反基地、反原発、反核の「左翼・共産勢力」と談合して、
「野党一本化」を唱えて、
イケおとこ・イケおんなの「野党統一候補」を模索する。
そして、この「野党統一候補」は、親中共、親北朝鮮そして親共産党である。
堺区の民進党候補も同じだ。
これをコミンテルンの古典的戦術である人民戦線方式という。
コミンテルン即ち共産党は、
この人民戦線方式によって一般人を騙して勢力を拡張した。
従って、これに騙されれば、
かつての悪夢のような民主党政権をしのぐ悪夢が日本を襲う。
動乱が迫るときに、
このような親共産、親北朝鮮勢力を少しでも増殖させれば、
これは、まさに、外患誘致そのものである。

よって、この度の総選挙は、
断じて安倍内閣支持を拡大し、
直前の動乱に備えて、
安倍内閣を支える万全の体制を構築せねばならない選挙である。
従って、期せずしてその前哨戦となった
堺市堺区の府議会補欠選挙においては、
断じて自民党公認の陸上自衛隊レンジャー課程修了者を当選させねばならない。
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目次
◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 622」
◎奥山篤信の映画評126 (月刊日本10月号より)チェコ・英・仏合作映画『ハイドリヒを撃て!』(原題:Anthropoid)2016
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◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 622」

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≪(承前)すでに徳川の厳格な社会制度は崩れ、陸奥は討幕運動の行動家になっていた。坂本は「二本(刀を)差さなくても食っていけるのは、俺と陸奥だけだ」と陸奥を評したという。しかし、陸奥の評判は悪かった。勝海舟は『木川清話』で、当時の陸奥について、「身の丈にも似合わぬ腰の物を伊達に差して、如何にも小才子らしい風をしていたよ。……塾生には、薩摩人が多くって、専心に学問するというよりは、寧ろ胆力を錬って、功名を仕遂げるということを重んじていたから、小二郎(伊達小二郎、当時の陸奥の名前)の様な小俐巧な小才子は誰にでも爪弾きされて居たのだ」と言っている。当時の気風では、その程度の排斥で、武士の風上にも置けない奴だから、殺すの殺さないの、ということにまでなる。竜馬もこれを心配して、宗光を越前の家老・岡部造酒助に託そうとする。岡部は承諾して、陸奥を横井小楠に託そうとする。小楠は、勝が「俺は恐ろしいものを二つ見た。一人は西郷隆盛で、もう一人は横井小楠だ」と言っている傑物である。たまたま小楠が失脚する事件があり、この話は実現していないが、もし大胆な開明思想を待った横井が維新を生き延び、そして横井小楠と陸奥のコンビが成立して、それが明治維新政府の中枢の一角をなしていたら、明治の日本政治はどうなっていただろうかと思う。 

陸奥の人生で、真に陸奥を理解し、その才能を発揮させようと親身になったのは、坂本と伊藤、そして西園寺公望しかいない≫

少なくとも明治維新直後の日本社会は、この様な時代の変化に伴う混乱が当然渦巻いていた。藩閥制度が崩壊して、一気に“全国版”になったにしても、地方出身者はどうしても派閥を構成しやすい。今でも「県人会」などと称して、良い意味でも悪い意味でも、地方人の団結力を誇示する組織が残っている。しかし陸奥は、その個性的な人柄もあってか“全国版”要人たちに関心を持たれていたようだ。

≪これをみても、陸奥がいかに個性的で扱いにくかったかが分かる。つまり、坂本や伊藤のように、自分の能力にも自分の歩んでいる人生にも、絶対的に自信のある人物か、あるいは西園寺のように名門の公卿として、それ以上求めるところのない人物は、素直に、陸奥の才能を讃嘆して包容できようが、そうでない普通の人では、到底、これを包容できないぐらい圭角の多い人間だったのであろう≫

全く同感である。しかし考えてみればこれは洋の東西を問わず、世界中に共通した現象ではなかったのか?

 例えは悪いが、昨年の米国大統領選挙で、最後まで争ったトランプ候補とヒラリー・クリントン候補の支持者にもそれは当てはまると思う。二人の候補者には“普通の人間”では理解できない処があったからである。しかし、メディア等はそうではない。己の利益に直結する候補を支持してはばからなかった。

そこで当時メディアがさほど発達していなかったわが国の場合はどうだったのであろうか?と興味深い。明治以降、大正、昭和とメディアが発達するにつれて、その影響は我が国の政官界、軍閥にも表れてきているとはいえまいか。

 そんな中、陸奥は薩長藩閥に独り抵抗したと岡崎氏は書く。

≪しかし、陸奥の着想の自由閲達さは、維新の激動期にあって止まるところを知らない冴えをみせる。この稿前段で述べたように、英国公使・パークスに直談判し、岩倉を動かして王政復古の宣言を出させたかと思うと、日本に近代国家を設立することを急いで、明治二年(一八六九)、伊藤博文とともに廃藩置県の要望書を出す。

 だが、薩長藩閥政府にとって、これは時期尚早で、危険思想と看倣されたために、陸奥は兵庫県知事を辞職して和歌山に帰郷する。そして、津田出とともに兵制改革を行い、四民平等の徴兵制度を敷いて、和歌山藩に、プロシアをモデルにした一大武装独立王国を築くことに成功する。

 ところが、明治三年(一八七〇)二月には兵部省から全国の兵制を統一する布告がなされ、翌明治四年七月、廃藩置県が敷かれる。このため陸奥が心血を注いだ藩独自の軍隊は、二万人近い精鋭となっていたにもかかわらず、解体の憂き目を見るのである≫

 この動きには今では考えられない当時の社会状況が透けて見えてくる。固まりつつあったにしても“全国版”は未完成だったのである。したがってどうしても、地方の動きが早くなる。しかし、“全国版”は、急激に固まりつつあった。

 ≪結局、政府の施策によって両手をもがれたような失望感を抱きながらも、陸奥は、津田出や濱口梧陵といった側近を、明治新政府の大蔵省に押し込んで、自身は神奈川県令として一官僚に戻ることになる。和歌山の独立王国も、薩長を凌ぐ二万の強兵も、もはや手中にない。これからは再び、薩長藩閥政府の一官僚として、差別に堪えながら苦難の道を歩まねばならなくなる。この時の紀州藩の兵制改革は、今や歴史の中に埋没してしまっているが、明治維新の流れ、とくに西郷隆盛の思想に決定的といえるほどの影響を与えた歴史的事実がある。西郷は、一時は津田出を中央政府の最高責任者として迎えて兵制改革を行うことさえ考えていた。廃藩置県も、世襲禄の廃止も、徴兵制も、この紀州藩の動きに触発されたものと言って過言ではない≫

そして岡崎氏はこう続ける。

≪われわれの知っている維新史は、薩長史観といえる。大正時代に内藤湖南も指摘しているというが、これが顧みられないまま、現在に至っている。廃藩置県、国民皆兵は、西郷の一言然諾で決まったように書いてある。薩長史観から、皇国史観、そして戦後のマルクス史観につながってしまったので、それ以外の見方は埋没してしまってその痕跡を見つけることも難しくなっているのである≫

そこで、今俄かに増えてきた「明治維新見直し論」に繋がってくる。(元空将)

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◎奥山篤信の映画評126 (月刊日本10月号より)チェコ・英・仏合作映画『ハイドリヒを撃て!』(原題:Anthropoid)2016

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〜ヒトラーの暴虐を加速させた平和主義の失態<ミュンヘン協定>に学べ〜

第二次世界大戦中、「金髪の野獣」「プラハの屠殺者」と呼ばれたラインハルト・ハイドリヒ。ナチス親衛隊、ゲシュタポなど恐怖の組織の実質の頂点に上り詰め、チェコ保護領の総督として辣腕を振るったハイドリッヒを暗殺したAnthropoid作戦を描いた映画だ。

1941年、ナチス統治下にあるチェコの状況に危機感を抱いていた英チャーチル首相や在英チェコ亡命政府が密かに計画した。イギリス特殊作戦 (SOE)から暗殺に必要な訓練を受けた亡命チェコ軍人10人の中でヨーゼフ・ガブツィク曹長、ヤン・クビシュ軍曹が抜擢された。彼らは英軍機から降下してチェコに降り立ち、プラハ市内に潜入した。

ハイドリッヒを描いた映画は、『死刑執行人もまた死す』1943、『暁の七人』1975など暗殺計画の他、ユダヤ人絶滅謀議であるヴァンゼー会議『謀議』2001があるが、この映画は暗殺計画のみを描きハイドリッヒの異常性格描写など全く描いていないので映画としては単なるチャンバラ映画に終わってしまっている。では、なぜこの映画を取り上げたかは、第一に、日本や世界を取り囲む危機的環境において、まさに我々としてミュンヘン会談(1938年9月)の大失態を、今こそ改めて歴史の教訓とせねばならないからだ。当時チェコスロバキアのズデーテン地方帰属問題を解決するためにドイツのミュンヘンにおいて英・仏・独・伊の首脳が集まり、ドイツ系住民が多数を占めていたズデーテンのドイツ帰属を主張したヒトラーに対して、英・仏は宥和政策に固執し、ヒトラーの要求を全面的に認めた。このミュンヘン協定は、その後のナチスのポーランド侵攻そして第二次世界大戦の惨事を招いたのだ。ペテン師的賄賂作戦により、世界に軍事的威嚇を続けるシナ帝国の野望に対して、それに媚びるドイツなど欧州諸国並びに米国に巣食う経済的利権に群がる輩、これらがアジア・アフリカ・中南米諸国まで毒牙にかけるシナの思うままの世界蹂躙を許してしまっている。あのミュンヘン会議で毅然として、英仏が断固たる軍事行動を選択していたら、ドイツは軍事的に対抗できなかったとの当時のドイツ軍人など多くの証言もある。ひたすら当時<平和>を唱える世論に迎合する英チェンバレン、仏ダラディエ両首相の歴史的弱腰はまさに<歴史的犯罪的行為>であった。

第二に、この映画が全く触れていないが、ヒトラーの意のままに動く悪逆非道の<有能>な側近ラインハルト・ハイドリヒ(1904 - 1942)の存在があったことだ。ローラン・ビネが2010年に発表した『HHhH』(Himmlers Hirn heißt Heydrichヒムラーのブレインはハイドリッヒ)というフランスの名誉あるゴンクール賞を受賞したノンフィクションがあるが、これは当時のチェコを始め欧州の状況やナチスの悪行をあぶり出しつつスリル満点の暗殺計画を描いた秀逸作で東京創元社より出版され2014年に本屋大賞を受賞している。

ハイドリヒ襲撃のあった日から、ヒトラーの命を受け、親衛隊カール・フランクは、チェコ全土に戒厳令を敷き、大々的な捜査と報復に乗り出した。まずプラハ近郊にある500人ほどの人口の鉱山労働者集落リディツェ村が1942年6月10日「暗殺部隊を匿った」として、虐殺が開始された。成年男性村民200人弱はその場で銃殺され、女性村民や子供は強制収容所へ送還された。またリディツェの村の存在もなかったかのように村ごと破壊されたのだ。

チェコ軍人二人と当時プラハにいたレジスタンス勢力はプラハにある聖ツィリル・メトデイ大聖堂の地下室に隠れ、最後まで抵抗し戦死あるいは自決により討ち死にした。報復により惨殺された犠牲者はなんと5000人に及ぶ。この映画は、まさに愛国心から戦った民族の英雄を讃えるよりは、結果として莫大な人数の報復犠牲者が出たことを殊更強調するふしがある、まさに現代の生命至上主義からの<宥和主義>発想が見え隠れし、違和感を感じざるを得ない。

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