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甦れ美しい日本

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甦れ美しい日本 第1609号

2017/04/07

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2017年4月7日 第1609号 )

              
  ☆☆甦れ美しい日本☆☆


☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
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☆☆偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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◎佐藤守   「大東亜戦争の真実を求めて 599」
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≪(承前)この日本の声明は次のように見なしている。即ち、合法であれ非合法であれ、中国での既にかき乱された状況にさらなる混乱を付加する傾向のある外国人工作員の無責任な行動は禁じなければならない、と。今まさにこの瞬間に日本の勢力圈で広く行われている非常に複雑で特殊な状況を、共感に満ちた目で理解してくれるよう日本は求めているのである。そして私は、日米両国民を結び付けている昔ながらの友情が、日本の抱えている様々な困難に対する諸君たちの認識と理解を深めつつある、と喜んで信じたい≫
広田弘毅外務大臣の覚書は、日中間の取引に対する“列強諸国”の干渉への不満だとみられるが、それは日清戦争後の列強による「三国干渉」を意識しているように思われる。更に「中国における門戸開放…」と書く以上、列強の中の米国を意識して書かれたものだと取られても已むを得ないであろう。この覚書内容を、聴衆である米国民はどのように受け取ったであろうか? 明らかに対米覚え書きだと受け取りはしなかったか?
更に大使は、中国内での混乱をさらに助長する傾向にある“外国人工作員”という表現を使っているが、これは果たして何を意識したものだったのだろうか?
≪私が中国人を心から崇拝していると言う時、それは外交辞令を呈しているのではない。彼らは偉大な歴史を持っている。彼らは理知的で芸術的で賢くそして勤勉である。我々日本人は芸術、哲学、道徳教育、学芸の分野で中国人に非常に多くのものを負っている。それだけに尚更のこと、私は中国の近年の状況を嘆き悲しむのである。この二五年の間この国は分断され、互いに殺し合う戦争が絶え間なく行われてきた。中国人は良い政府に統治されたためしが無い。最高権力者は専制と圧制の統治をおこなってきた。中国人は生活の中で進取の精神を失い、正直な仕事に取り組む刺激を失ってしまった。
軍閥のボスによって中国各地に設立された政権は、「一方の敵を用いて他方の敵を制する」という彼らの昔からの政策の延長を、勝手気ままにあちこちで行っている。彼らは、アメリカの旅行家で作家でもあるオーエン・ラティモア氏の言葉を借りれば、「国内でよい政治を行うよりも、外国に対する陰謀をうまく成功させる方が国家にとっては大切だ」という結論に達したように思える≫
大使は「中国人を心から崇拝している」と言ったが、それは過去の中国人であり、決して“群雄割拠”状態にある混乱した現代中国を崇敬しているわけではなかっただろう。米国から見て「ファー・イースト」に当たる国の立場は誤解されなかっただろうか? また米国の作家であるオーエン・ラティモアを知っている米国人がどれほどいたかも気掛りである。確かに彼は、大陸の真相を見抜いてはいたろうが、その言葉を額面通りに解釈できる米国民はどれだけいただろうか?
このラティモアには不可解な点もある。彼は作家というよりも“中国学者”であり、第二次世界大戦前には太平洋問題調査会(IPR)の中心的スタッフを長くつとめるなど、米国の対中政策に関与していた男である。
また戦時期の1941年〜1942年には、蒋介石の私的顧問を務めるために重慶へ行っていた。丁度、エドガー・スノウが1936年頃に延安で、毛沢東の“顧問”だったように…。この例からも彼等の立場はおよそ理解できるのではないか?
当時下院議員で日米開戦に反対していたハミルトン・フィッシュが言った様に「確かに日本は宣戦布告のないまま4年も中国と戦争状態にあったが、当時のソヴィエトは、フィンランド、ポーランド、バルト諸国を侵略していた。米国は、このソヴィエトの行動に対しては何ら対処していなかった」のである。
更にフィッシュは「蒋介石が、オーエン・ラティモアの“悪い助言”を受け入れて、日本軍の中国撤兵を要求する暫定協定に反対した」と書いている。つまり彼は日米の停戦を妨害したのである。エドガー・スノウは明らかに毛沢東シンパだったが、ラティモアも、戦後「赤狩り」の標的の一人になったことは大いに興味深い。
大使の言葉は、ラティモアの行状を知らない者には理解できなかったであろうが、大使の発言が無意味だったというのではない。この様な大陸の真相を懇切丁寧に語る斎藤大使には敬意こそ抱いても、批判する気はない。しかし、問題は、この頃世界に浸透し始めていた「共産主義」という“魔物”に対して、日米要人たちがいかほどの警戒心を持っていたのだろうか?という点なのだ。
≪我々は中国人の外交を研究する時、この点を心に留めておかねばならない。彼らがこのような外交政策を採らざるを得なくなったのは、彼らに重くのしかかってくる状況のなさしめるわざであったという点において、我々は中国人に同情する。
だが現実から目をそらしてはならない。我々日米両国民は如何なる中国人グループに対しても、我々の間に悪感情を生じさせようとするような行為を許してはならない。この点に照らしてみれば、極東で悪影響がさらに増すかも知れぬことについて日本が抱いている懸念は、決していわれのないものではないことが容易に理解できるであろう。一つの国(たとえそれが秩序の確立した先進国であっても)が他国(たとえそれが非常に乱れた状態にある国であっても)の事柄に介入する如何なる権利を持つというのか、という疑問が当然生じてくるかも知れない。既に述べたようにわが日本には中国の事柄に介入しようという意図も願望も全くない。だがもしも他の列強諸国が国際平和の撹乱につながるようなやり方で中国の事柄に介入してくれば、我々は東アジアの平和に関心を持つ主要列強国として、当然それに反対する。
我々が最近主張している立場は、これまであまりにもしばしば解釈されてきたように、決して日本軍が緊急行動に訴えることを警告するようなものではない。それは全く違う。それは外交的なやり方によってのみ行われる予防手段の性質に近い。病気の療法として予防は常に好ましいものである≫ (元空将)

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