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シネマコリア News 2009年10月18日号

2009/10/18

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 01 シネマコリア2009:トークゲストとして浅尾典彦さん来場決定!
 02 シネマコリア2009:実写映画の中のアニメ
 03 10月以降の劇場公開作品リスト
 04 編集後記 〜安藤さんからのDVD

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┃01┃シネマコリア2009:トークゲストとして浅尾典彦さん来場決定!    ┃
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         Text by 小沢英裕(シネマコリア2009 プログラミング担当)

 シネマコリア2009に、トークゲストとして浅尾典彦さんの参加が決定しました。

 浅尾さんは、夢人塔( http://www.jttk.zaq.ne.jp/mujinto-2000/ )の代表。
メディアライター、イベントプランナー、専門学校講師、映画コレクターとして
活動されていまして、著書には『アニメ・特撮・SF・映画メディア読本―ジャンル
ムービーへの招待』、『ライトノベル作家のつくりかた―実践!ライトノベル創作
講座』シリーズなどがあります。

 カバージャンルは広いのですが、エンタテインメントを文化として追求する姿勢
はアニメーションのジャンルでも同じです。浅尾さんならではの視点を発揮して頂
ければと期待しています。

★シネマコリア2009 〜韓国古典アニメ特集〜
 11/7@愛知芸術文化センター
 http://cinemakorea.org/filmfes/

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┃02┃シネマコリア2009:実写映画の中のアニメ              ┃
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         Text by 小沢英裕(シネマコリア2009 プログラミング担当)

 『バッドムービー』 『英語完全征服』 『ワニ&ジュナ 〜揺れる想い〜』

 これらの韓国映画の共通点はなんでしょうか?

 そう、実写映画なんですが、アニメ・シーンが混じっていることです。韓国映画
全体から見れば少数派ではありますが、ちょっと目立つ気はします。もちろん、日
本でもそんなに珍しいわけではありませんし、『ロジャー・ラビット』『キル・ビ
ル』などハリウッドでも融合作品はあるんですけど、でも、韓国映画にはその比率
は若干高い気はします。韓国ではこの演出スタイルへの抵抗が少ないんじゃないか
なぁと思っています。

 こういう演出が韓国映画で目立つようになったのは比較的最近ではあるんですけ
れども、以前から時々みられました。今回上映する『少年勇者ギルドン』のシン・
ドンホン監督のプロフィールには

 「『うま年生まれの花嫁』(1966年、キム・ギドク監督)などの
                オープニング・クレジット・アニメを担当」

と入れていますが、こういう歴史を経ています。

 一方で、『ロボット・テコンV』の監督キム・チョンギの作品で『ウレメ』シリ
ーズというのがあります。これは、特撮とアニメのシーンを混ぜた独特のスタイル
の作品で、これも韓国でブームをおこしました。このウレメ・シリーズの主演を
つとめたコメディアン、シム・ヒョンネが、後に(韓国としては巨額予算映画であ
る)特撮映画『怪獣大決戦ヤンガリー』『D-WARS ディー・ウォーズ』の監督と
なり、日本でも韓国映画ファンに限らない一部の映画ファンからは注目を浴びたり
もしています。

 現在のキム・チョンギ監督はアニメの活動を中心にしていて、特撮ものからは離
れる方向にあるような気がしますが、このキム・チョンギ監督は韓国の映画史にお
いては、意外なところで影響を残しているのではないかと思っています。

★シネマコリア2009 〜韓国古典アニメ特集〜
 11/7@愛知芸術文化センター
 http://cinemakorea.org/filmfes/

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┃03┃10月以降の劇場公開作品リスト                   ┃
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 劇場公開作品については、来年1月分まで既に公開日が決まっています。

 2010年は合作映画が目立つ中で、『まぶしい一日』に出演していた男優ヤン・
イクチュンの長編監督デビュー作『息もできない』の公開が決まりました。来春、
シネマライズほか全国順次ロードショーです。


『キッチン 〜3人のレシピ〜』
 10/3(土)より、シネカノン有楽町1丁目ほか全国順次ロードショー
 http://www.kitchen-movie.com/

『甘いウソ』
 10/10(土)より、新宿バルト9ほか全国順次公開
 http://www.mnetjapan.com/married-lost/

『アバンチュールはパリで』
 10/17(土)より、シネカノン有楽町2丁目ほか全国順次ロードショー
 http://www.bitters.co.jp/paris/

『母なる証明』
 10/31(土)より、シネマライズほか全国ロードショー
 http://www.hahanaru.jp/

『きみに微笑む雨』
 11/14(土)より、新宿シネマスクエアとうきゅう他全国順次ロードショー
 http://www.kimiame.com/

韓流シネマフェスティバル2009〜約束〜
 11/21(土)よりシネマート六本木、12月よりシネマート心斎橋にて開催
 『ロマンチック・アイランド』『ビースティ・ボーイズ』
 『あなたは遠いところに』『最後の贈り物』『赤ちゃんと僕』
 『少年は泣かない』『マイ・ファーザー』『ガールスカウト』
 『Sダイアリー』『ナンパの定石』『情熱のステップ』
 『霜花店(サンファジョム)−運命、その愛』『作戦−The Scam』
 『悲しみよりもっと悲しい物語』
 http://www.cinemart.co.jp/hanfes2009/

『牛の鈴音』
 12月より、シネマライズ、銀座シネパトス、新宿バルト9ほか全国ロードショー
 http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/

『彼岸島』
 1/9(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
 http://wwws.warnerbros.co.jp/higanjima/

『ソフィーの復讐』
 1/9(土)より、新宿ピカデリー他にて公開
 http://www.sophie-movie.jp/

『サヨナライツカ』
 1/23(土)より、新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国ロードショー
 http://sayo-itsu.com/

『息もできない』
 2010年春、シネマライズほか全国順次ロードショー
 http://www.bitters.co.jp/ikimodekinai/

『クロッシング 祈りの大地』
 公開予定
 http://www.crossing-movie.net/

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┃04┃編集後記 〜安藤さんからのDVD                   ┃
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                   Text by 西村嘉夫(シネマコリア代表)

 シネマコリア2006で上映した『けつわり』の監督・安藤大佑さんからDVDが届き
ました。大学卒業後はNHKに就職され、現在は佐賀放送局でディレクターとして活
躍されているのですが、ご自分で取材された「古湯日韓海峡圏映画祭」のリポート
番組を送って下さったのです。

 古湯映画祭は今年で26回目を迎える老舗映画祭。今年は韓国と共同開催され日韓
の映画があわせて13本上映されました。そして、この映画祭にあわせて日韓の若者
による共同製作の映画キャンプが行われました。安藤さんのリポートは、これを取
材したものです。キャンプは、日韓混合のチームが、4日間で10分の短編映画を作
るのですが、言葉の壁によるコミュニケーション不足で製作はなかなかうまくいき
ません。

 取材をしている安藤さん本人は、大学生時代に韓国に渡り、『まぶしい一日』の
製作スタッフとしてスクリプターや通訳を担当。帰国後は、『息もできない』のヤ
ン・イクチュンを主演にした短編『けつわり』を製作した方。彼がちょっと手を貸
せば、映画キャンプでの言葉の壁は消え去ってしまうはずですが、そんなことは当
然できません。ある意味、日韓合作の“後輩”たちを温かく見守りつつ、

 「価値観をぶつけ合い作品を作った若者たち…
   日韓両国の文化の担い手として羽ばたくことが期待されています」

とのコメントでリポートは締められていました。

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創刊日:2005-01-23  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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