語学

翻訳探訪

翻訳業務で感じたこと、英語や日本語で勉強になると思ったり、意外だったこと…を思いつくままに書いていきます。また、翻訳という仕事を通して自分なりに学んだと思われる生き方や考え方なども綴っていきます。

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【翻訳探訪】 売れっ子翻訳家になるには、○○が大事!?

2010/08/09

こんにちは。くどうです。

今年は、ワールドカップで、日本代表が
すごく頑張ってくれましたね(拍手!)

今日のお話は、ちょうどいまから8年前、
前々回のワールドカップが
日本と韓国で開催されたときのこと。

ICAでは、ある駅に掲示する看板の英訳を
依頼されました。

「精算所」「きっぷうりば」
「○番ホームはこちら」
「○○行きのバス乗り場はこちら」など、
1つ1つのフレーズは短いものが多かったと
記憶しています。

だから、最初原稿を見たときは、
「なんだ楽勝!」と思いました。

当時、各地の駅に行くことが多かったので、
それもあったのかもしれません。

でも、思ったほど「楽勝!」ではなかったのです。

もちろん、辞書を引けば、出てくるような
言葉ではありましたが、念のために、と思い、
小倉駅、博多駅、新横浜駅など、納品日までに
立ち寄った駅の表示をすべてチェックしました。

また、自分が訳した原稿をネイティブスピーカーに
チェックしてもらうと、なるほど、と
思う表現がいくつもありました。

例えば、「お求めください」というとき、
Please buy 〜でも良いのですが、
You can buy 〜としたほうが、より丁寧な
感じになる、などです。

結局、こうした「気づき」を積み重ね、自分自身の
訳文を改良していくことで「翻訳力」というのは
身についていくものだと思います。

中には、チェックした原稿を見ても、
「ふーん、こっちのほうがいいのか」という程度で、
あまり「気づかない」人もいます。

しかし「気づき」ができ、「なるほど」と
感心して、次の翻訳に自然に取り入れる人もいます。

もちろん、個人差はありますが、そうすることで
少しずつ着実に力はついてくるものです。

事実、そのような人たちは、ほぼ全員が
売れっ子翻訳家になっています。

言い換えれば、こうした「気づき」ができることも
いえ、「気づこう」という心がけができることも、
能力のうちなのだな、と思います。

P.S. あなたが、もっと翻訳の「気づき」についての
   情報がほしいならこちらをチェック
   → http://bit.ly/aFhrIP

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創刊日:2004-12-13  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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