文学

JUNKOのワザありコラム「ぶんぶん便」

自分のアタマで考えるというシンプル手法を貫き、ぶんぶん頭をフル回転。文職人JUNKOの職人芸を御賞味ください。常識のウソ、社会の矛盾、笑いと元気と、ついでに自分も、発見しよう。映画紹介や記者会見レポもあります。

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創刊日:2000-07-02  
最終発行日:2018-12-22  
発行周期:不定期  
Score!: 98 点   

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ぶんぶん便 No.530

2018/12/22

みなさまおひさしぶりです。

前回ぶんぶん便を発行したのは8月で、
新刊『赤い靴』のお知らせをしました。
そしてもう年の瀬!
なんと、『赤い靴』が大藪春彦賞にノミネートされました!

賞についてはこちらをご参照ください。
http://www.tokuma.jp/topicsinfo?tid=22276

重厚な候補作品群の中にわたくしめの『赤い靴』が。

『赤い靴』を書き終えた時の心境を
前回のぶんぶん便でわたしは下記のように書きました。

(以下)

この物語の最後の一行を書き終えたとき、
わたしはしばらくのあいだ体の震えが止まりませんでした。
すべてを注ぎきり、ゼロになり、満足感よりも、
恐ろしさを感じたのです。
明日はちゃんと来るのでしょうけど、いったん
自分の人生に「。」が打たれたように感じました。

(以上)

発表は来年になります。

プロになる前、シナリオや小説のコンクールに数え切れないほど応募し
最終選考に残ると、うれしさよりも「ここからだ!」と
身が引き締まる思いでした。
でもプロの文学賞は違います。応募するのではなく
刊行したものをどなたかが読んで推薦してくださって
いくつかのハードルを超えてノミネートにたどりつき
いきなり電話で「候補になりました」とお知らせを受けます。
冬の太陽の光が強く差し込む仕事部屋でその電話を受けました。
「ドッキリ、ですか?」と聞き返してしまった。

ノミネートの身分で年を越せるのが
とてもうれしいです。


さて、
今年一年を漢字一文字で表すという清水寺での行事を
毎年ニュースでやっています。今年は『災』でしたね。
ちょっとびっくりしました。負の意味が強すぎて。

みなさんにとってこの一年はいかがでしたか?

わたしは「耐」でした。
怒らない、泣かない、折れない。
気持ちを切り替えつつどうにかもちこたえた一年でした。

クリスマスも年末年始も執筆する予定です。
この時期は仕事の電話やメールが減るので
まとまった創作時間がとれます。
しかし時間があるからはかどる、というわけでもなく
大切なのは集中力。
その作品世界にどれくらい浸かれるかが勝負です。
がんばります。

みなさまはどうぞ楽しいクリスマスを。
そして年末年始は親しいかたたちとゆっくりお過ごし下さい!

近況はぶんぶんブログにて
http://bunbunbin.cocolog-nifty.com/



最新のコメント

  • 名無しさん2015-06-27 14:58:23

    最近は自分の小説の宣伝ばかりじゃん!

  • 名無しさん2014-03-20 15:04:55

    いつも楽しみにまってます。

  • 名無しさん2013-08-30 17:50:50

    猫弁と少女探偵楽しみです。

  • 名無しさん2013-04-19 15:51:30

    知らずにガリレオを見るところだったぜ。

  • 名無しさん2011-12-25 08:41:19

    私としては、ブログよりメールマガジンの方にもっと力を入れてほしいと思っています。お願いします。