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JSPB NEWS★LETTER

(財)日本鳥類保護連盟のメールマガジンです。季節や自然の情報、野鳥を中心とした保護活動情報、中国トキ情報、機関誌紹介、本部主催の自然観察会や環境教育イベント情報、各地で開かれるイベント情報などを紹介しています。

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【日鳥保連】自然とともに、野鳥とともに… vol.96

2008/01/15

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 自然とともに、野鳥とともに…          www.jspb.org/
 JSPB Mail News vol.96              2008.1.15発行
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  新年あけましておめでとうございます
   今年もどうぞよろしくお願いいたします

<今号のもくじ>…………………………………………………………………
◇クロツラヘラサギのテグス被害
◇ワカケホンセイインコ目撃情報募集!
◇バードピンズ・メジロ 新発売!
◇野鳥ちょっとコラム・ハトは平和の象徴
◇蚕糸の森フィールドノート 12-1月
◇私たちの自然 1/2月号・目次
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◆クロツラヘラサギのテグス被害
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 昨年12月6日、沖縄県豊見城市の遊水池で、くちばしにテグスがから
 まったクロツラヘラサギが見つかりました。大きなくちばしの中ほど
 に、テグスがグルグルと巻きつき、くちばしが大きく開かない状態
 です。そのままでは衰弱して死んでしまう恐れがあるため、環境省
 那覇自然環境事務所や地元の保護団体などが救護活動をおこない、
 1月13日にようやく救護されました。

 クロツラヘラサギは、全世界で1,600羽ほどの数の少ない鳥で、環境
 省のレッドデータブックでは、絶滅の危機がもっとも高い「絶滅危惧
 !)A類」に分類されています。先端が平たい大きなくちばしを左右に
 振って、水や泥の中の魚やカニ、カエルなどの小動物を捕まえます。
 被害の個体は、おそらくエサをとっているときに釣り針を飲みこんだ
 か、くちばしに引っかかるかし、その針についていたテグスがくちば
 しに巻きついたのだろうと思われます。

 被害にあうのは、希少種や絶滅危惧種だけではありません。水辺を
 利用する多くの野鳥たちが、同じような被害にあう危険があるのです。
 当連盟で情報を集めたところ、昨年一年間でカモメやハクチョウ、
 ハトなど16件の被害がありました。また、今年に入り、ウミネコ、
 アオサギの被害のニュースもありました。

 テグス被害をなくすためには、水辺にテグスを「捨てない」ことです。
 使い終わったテグスは、家に持ち帰って処分しましょう。また、当連
 盟では、愛鳥週間に全国一斉テグスひろいを実施したり、リーフレッ
 トを作成し、普及のため配布しています。これらの活動にもどうぞ
 ご協力ください。

 ■URL:http://www.jspb.org/tegusu/tegusu.html


◆ワカケホンセイインコ目撃情報募集!
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 昨年11月下旬から、これまでねぐらだった東京工業大学のキャンパ
 ス(目黒区大岡山)からワカケホンセイインコの姿が見られなくな
 りました。
 一時的な移動なのか、どこかにねぐらを移動したのか、追跡調査を
 行っています。もしワカケホンセイインコの群れやねぐらを見かけ
 ましたら、ぜひ情報をお寄せ下さい。

 ■http://www.jspb.org/wakake/wakake.html
 ■藤井:fujii@jspb.org


◆バードピンズ・メジロ 新発売!
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 人気のバードピンズにメジロが新登場!
  ツバキの花にとまるかわいらしい姿です。

 この他バードピンズは全23種類。好きな鳥を見つけてくださいね。

 ◯価格:420円(税込み)
 ◯梱包送料:120円(1〜8個)

 ■URL:http://www.jspb.org/shohin/shohin.html
 ■岡安:okayasu@jspb.org


◆野鳥ちょっとコラム・ハトは平和の象徴
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 ハトは平和の象徴としてよく用いられます。皆さんはその理由を
 ご存じでしょうか? ハトが平和の象徴とされた起源は古く、旧約
 聖書の記述まで遡ります。「ノアの箱船」に登場するハトが、オリー
 ブの枝を箱船に持ち帰ってきたことで、洪水が治まり陸地が現れた
 ことを知ったというエピソードがあります。これにより、オリーブ
 の枝をくわえたハトが平和の象徴とされたそうです。世界的には
 1949年のパリ国際平和擁護会議で、ピカソが書いたハトのポスター
 により広まったようです。
 ハトはピジョンミルクという動物性タンパク質を体の中で生成して
 ヒナに与えるため、植物だけで子育てができ、基本的に他の動物を
 殺めることがありません。これも平和の象徴と呼ぶにふさわしいで
 すね。


◆蚕糸の森フィールドノート 12-1月
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 寒い日が続いていますが、少しずつ春の準備が始まっています。

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 12.19-
 上空をチョウゲンボウが通過しました。ときどきツグミが見られる
 ようになりました。
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 1.9-
 ロウバイの花が咲きました。だんだんと春の気配です。
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 ブログものんびり更新中!
 ■URL:http://sanshi.exblog.jp/


◆私たちの自然 1/2月号・目次
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 ○特集:ツル
 ・北海道のタンチョウはいま/松本文雄
 ・冬の貴婦人マナヅル−出水地方のツル保護−/加藤ゆき
 ・周南市のナベヅルをどう護るか/西田智
 ○ジュニアのぺえじ:冬の市街地
  身近な水辺でカモを数えよう/川内博
 ○随筆:ツルの繁殖とそっ啄同時/中川志郎
 ○中国トキ保護観察11年を考察する/津土英守
 ○シリーズ「身近な鳥」:オシドリ−ドングリの森の水鳥−
  /村田孝道
 ○表紙:マナヅル/江口欣照
  ほか
 ※2月は合併号です。次は3月号になります。

 ■URL:http://www.jspb.org/watazen/watazen.html
 ■山本:editor@jspb.org


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◇あとがき
 昨年末からずっと気になっていたクロツラヘラサギ(当連盟にも
 取材がありました)も無事保護されました。元気に自然に戻る
 ことを願ってます。(赤雀)
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【会員募集中!】
 日本鳥類保護連盟では、野鳥・自然を守る仲間を募集しています!
 年会費は5,000円(個人会員),10,000円(特別支援会員),
 3,000円(児童・学生)です。入会資料のご請求・会員についての
 お問合せは,会員担当までお気軽にお問い合せ下さい!
 □神崎:kanzaki@jspb.org
………………………………………………………………………………………
 財団法人日本鳥類保護連盟
 URL:http://www.jspb.org/
 TEL:03-5378-5691/FAX:03-5378-5693
 〒166-0012 東京都杉並区和田3-54-5 3F
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創刊日:2000-06-20  
最終発行日:  
発行周期:概ね月間  
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