個人ニュース

生きづらさな時代

てっちゃんが仕事上関心がある「生きづらさ系」や子どもの権利などのコラムや評論。発行人は単行本や雑誌のライタ−で、現在は、自殺未遂や性的虐待などを取材している。

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【てっちゃんNEWS<melma版>】041231410

2004/12/31

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◇ てっちゃんニュース
■         関連ホームページ http://homepage3.nifty.com/sbtetuya/
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ーーーーーーーーーーー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【2004年もありがとうございました。】
 てっちゃん@Hatena  ← 日記です。
 http://d.hatena.ne.jp/hatesbtetuya
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【2004年もありがとうございました。】

 2004年も最後の日となりました。
 今年もいろいろありました。
 私ごとでいえば、2月に「ネット心中」(NHK生活人新書)の発刊をはじめとして、インターネットで
見知らぬ相手と出会い、一緒に練炭自殺をする「ネット心中」が今年も連鎖し、関連取材が多かっ
たことがあります。
 その象徴的な事件が、10月に起こった「埼玉・男女7人ネット心中」でした。このときは、呼びかけ
人が私の知り合いで、4年ほど前から取材をしてきた女性だったこと。また、計画を事前に聞かさ
れたこと。そして「過去最大の人数」のネット心中だったことで、大きく報道され、さらに、呼びかけ
た女性が、ミュージシャンの元妻だったことで、センセーショナルな報道がなされました。
 この件については、当初、名前を隠してコメントしたり、執筆していました。しかし、彼女の名誉回
復を考え、さらに彼女の死生観を分かってほしいこと、などから途中で名前の一部を出して、執筆
してきました。この集大成として、2005年1月中旬には、「男女七人ネット心中 〜マリアはなぜ死ん
だのか」(新紀元社、1400+税別)として発売されます。

 また、「ネット心中」以外にも、インターネットと子どもにまつわる出来事も多くありました。
 最も衝撃的だったのは、「長崎・佐世保小6同級生殺害事件」でした。当初は、チャット仲間である
同級生とのトラブルと報じられました。たしかに、加害少女も被害少女もホームページを開いていま
した。それだけでも「小学生がそこまでできるのか」と大人たちに衝撃を与えました。しかし、週刊誌
の報道では、インターネット以外の要素が多くみられ、単にインターネットの問題ではないことを印象
づけました。顔の見える相手との顔の見えない会話という新たな問題が浮上したように思います。こ
れまでの「フレーミング」(言い争い)は、顔の見えない相手だから、というのが前提であったように思
います。今後は、顔の見える相手とのフレーミングがどのように影響していくのか。そして、これまで
大人たちが前提であったインターネットコミュニケーションの研究ですが、小学生を対象にした研究
も必要になってくることでしょう。
 なお、この問題については、2005年に出す本の中で、整理していきたいと思います。

 こうした状況は、インターネット規制問題にも波及しました。
 都が規制を検討し始め、他の県でも青少年育成条例の改正で、規制をしていく流れとなっていま
す。たとえば、たしかに自殺系サイトを規制すれば、自殺系サイトで出会って一緒に死ぬ「ネット心中」
は減るかもしれません。しかし、韓国でもそうであるように、自殺予防を名目としてサイトで出会って、
一緒に死ぬケースもあります。さらに、自殺系サイトがあったから死なないで済んでいた人たちの居場
所を失います。単なる規制は、かえって自殺を増やす可能性もあるわけです。
 (9月11日のメルマガ参照)

 奈良・小学生誘拐殺人事件では、年末になって被疑者が逮捕されました。
 「娘はもらった」
 携帯メールでの犯行声明は、世間を驚愕させました。しかし、なかなか浮かび上がらない犯人像。
 そこで、かつての「埼玉連続幼女殺人事件=宮崎勤事件」のときと同じように、メディアに犯罪心理
学者や精神科医が登場し、劇場型犯罪となりました。
 まだ逮捕直後であり、事件の真相はわかっていません。
 私が取材もしておらず、報道も十分にされていない現段階では、コメントはできるだけ差し控えます。

 個人的にも、今年は悲しいことがありました。
 5年前に取材で知り合い、何度もインタビューに協力してくれたり、オフ会などでも会っていた男性が
亡くなりました。ご冥福をお祈りします。(7月発行のメルマガを参照)。

 一方、楽しい事もありました。
 4月から歌舞伎町でバーテンをはじめたことです。
 毎週火曜日午後6時から翌朝6時までという週一回のバイトです。
 これまでは、客としての「飲み屋」とのかかわりでしたが、内側としての関わりもわかりました。

 また、blogをはじめたり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、いわゆる知り合い系サイトも
はじめました。そのせいか、メルマガの発行数は少なかったです。すみませんでした。

 02年度の厚生労働科学研究の「男女の生活と意識に関する調査報告書」の継続事業として、男女
のコミュニケーションスキルに関して、またセックス観や避妊の知識、それらの行動などを調査する
ための、調査票作成の打ち合わせにも参加しました。

 2004年も、様々な人たちと様々な形で出会い、そして別れました。
 今後もまた、同じように繰り返される出会いと別れ。
 2005年は、どんな出会いがあるか楽しみにです。

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【「子どもとインターネット」に関する取材への協力を】

 私は2005年に、子どもとインターネットに関する書籍で、中高生向けの本を執筆する予定です。
そこで、取材できる人を探しています。対象年齢は22歳ぐらいまで。自分とインターネットの付き
合いについて話せることがあれば、ご協力をお願いします。
 内容的には、オンラインゲーム、チャット、掲示板、出会い系サイト、「有害」サイト、メール、ホーム
ページ作成などに関することや、インターネットへの接続時間、トラブルなどです。実際に会えない
がメールでなら協力できるという方でも歓迎します。

http://homepage3.nifty.com/sbtetuya/kyouryoku.html

〜出版社からのあいさつ〜  
 はじめまして。東京で子どもたちにむけて本を作っている汐文社です。
これからのせかいは、インターネットによって、もっともっとかわってゆくでしょう。インターネットは
とてもべんりな道具です。しかし、まちがいやすい道具だと、わたしたちはかんがえています。
 そこで、子どもたちのあいだでは、インターネットがどのようにつかわれているのかを、いましら
べています。みなさんのごきょうりょくを、おねがいします。
 なにかわからないことがあれば
  choubunsha@yahoo.co.jp
 まで、おといあわせください。

株式会社汐文社 編集部 
 http://www.choubunsha.com/
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このメ−ルマガジン(【てっちゃんNEWS】)は
インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
http://www.mag2.com/ 
ID:0000009683
と、
広告付きメ−ルマガジン「melma」(発行者推奨)
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を利用して、発行しています。

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