個人ニュース

生きづらさな時代

てっちゃんが仕事上関心がある「生きづらさ系」や子どもの権利などのコラムや評論。発行人は単行本や雑誌のライタ−で、現在は、自殺未遂や性的虐待などを取材している。

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【てっちゃんNEWS<CLICK INCOME版>】00/11/23

2000/11/23

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================ ◆目次◆ ===================
【NGO院内集会の報告】
【少年法「改正」反対 徹底審議を求める緊急集会の報告】
【次回オフ会のお知らせ!】

 携帯緊急メ−ルが変わりました。
 hampen@jp-t.ne.jp
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【NGO院内集会の報告】

 子供の権利のための国連NGO・DCI(Defence for Children Internatinal)
日本支部が取主催する「超党派議員・関連省庁・市民NGOの対話集会」が11月20日に
参議院議員会館で行われ、私も参加してきました。今年で3回目となった集会ですが、
今回は、森内閣に対する不信任案が提出された日でありました。そのため、本来は超党派
の議員が出席予定でしたが、自民党と自由党の議員が欠席しました。また他の議員も、
コ−ディネ−タ−を務めた参議院議員一人を除いて途中退席してしまいました。ただ途中
退場ではありましたが、無所属の川田悦子さんが出席してくれましたが…。

 さて、この「対話集会」は、国連子どもの権利委員会の勧告を受けて、日本の子どもの
現状について国連提出の報告書を政府が作成する場合に、NGOとの協力を得ることや、
文句ばかり言っていないで、話し合うよ的な目的で、DCI日本支部が開催しています。

 さて今回もいろいろ市民NGOからいろいろ質問や要望が出ました。
・学校カウンセラ−の養成はどのようになっているか? → 臨床心理士等
・学校にいる「心の相談員」の基準はあるのか? → 細かい基準はない
・フリ−スク−ル通学者への財政援助は? → 特になし
・内申書の観点別評価と少年犯罪との関連は? → 調査はなし
・障害児の介助員を見つけろ!と学校は言うが… → 一定の基準はあるが、
                              それ以外は設置者判断
・必要に応じて各省庁の連絡会をしているのか? → 文書ではしているが、会合はない
・児童養護施設の職員は少ない → 個別ケア担当者職員を配置する検討中!
・18〜20歳の間の施設OBは保険に入りづらいことも … 措置延長も可能なはず

 という感じでしたが、参加者も含めて、内閣不信任案が提出された時間にこの会合を
していたために、集中力がなかったような。私だけかな?それにしても結果はみなさん、
御存知の通り。

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【少年法「改正」反対 徹底審議を求める緊急集会の報告】

 上記の院内集会後に、日本弁護士連合会主催の、『少年法「改正」法案反対 徹底審議を
求める緊急集会」に出席してきました。少し眠かったのですが、江田五月参議院議員(民主)
から、参議院での審議日程や、不信任案の可否のシュミレ−ション的な話も興味深かったです。
しかし眠気を覚まさせたのは、少年事件の担当弁護士=付添人のケ−ス報告でした。そのケ−
スとは、98年の江東区警察官襲撃事件と、2000年5月の佐賀西鉄バスジャック事件、同じころ
に起きた横浜電車内ハンマ−殺人未遂事件、6月の岡山母親殺害事件の四つ。いずれも有名な
事件ばかりでした。その中でも私が最も興味をそそったのは「ハンマ−殺人未遂事件」です。

 弁護士の報告によると、この事件は2000年5月12日、17歳の少年がJR根岸線の電車内で、
乗客1人をハンマ−で殴打。全治2週間の重傷を負わせ、殺人未遂で逮捕され、9月20日には
医療少年院送致が決定した(相当長期間が相当)。
 少年はきめじめすぎた性格だったという。「人を殺せば楽になる」という子どもの声がする夢
を見るようになり、次第に起きているときにも聞こえてきたという。そのうち、声の通りにずれ
ば、楽になるのではないか、と思い込む。そして殺す相手を探すようになる。
 しかし、どうしてこの声が聞こえたのか?そもそも少年は別の事件の被害者だった。そして、
その事件では加害者が逮捕されていない未解決事件だった。ただ、加害者が大人の男性というこ
とは記憶しており、ときおりフラッシュバックを起していたようだ、事件の傷が癒えていなかっ
た。事件を起こした少年がハンマ-を振りかざした相手も大人の男性だった。(もしかすると、
大人の男性ならだれでもよく、それがかつての復讐になったのではないか?と私には思えた)
 また少年はかつていじめの被害者でもあった。そして常に否定的価値観が支配しており、自分
の存在を実感していない少年だった。自分を大事にできなければ、他人をも大事にできないと
という事件だったようだ。

 まさにこの報告を聞いて、生きづらさ系の少年だなと思った。いじめや事件の被害者 →居場所
の喪失感 → 否定的価値観&否定的な自己 → 誰かを殺せば楽になるとの考え。最後は、自分
殺せば、でもよかったのかもしれない。まさに言語化できない生きづらさを行動に現している事件
だなって思った。他の事件も自殺とほぼ同じ事件で、バスジャックの場合でも「英雄になり、
有名になって、死ぬことで、自分の存在を確かめようとした」との供述があるようだ。しかもいず
れの報告も「オトコノコ」。やはりオトコノコは生きづらいのか?

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【次回オフ会のお知らせ!】

 次回のオフ会のお知らせです。
 テ−マは「生きづらさ系と恋愛論」です。
 やはり、恋愛は人の生きづらさを解消する手段の一つです。
 みなさんの経験や願望を語り合いましょう!
 日時 12月2日(土)午後3時〜
 (時間は、高校生や主婦が多い場合は早まることもあります)
 集合場所 JR新宿駅東口みどりの窓口ヨコ
 内容 生きづらさと恋愛などに関するアンケ−ト
    体験や願望を語り合う

●今現在の表明者は以下の通り
<参加表明者>
・高校生男子
・高校生女子
・大学生男子
・主婦
・風俗嬢
・大学助手(恋愛論)
・公務員=休職中
・フリ−タ−女性
・ライタ−男性
・サラリ−マン男性

<行きたいけど分からない人>
・ミュ−ジシャン女性

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創刊日:1999-02-10  
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