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グローバル・エイズ・アップデート

地球規模の広がりを見せるHIV/AIDS問題。アフリカなど途上国を中心に、現状と国際社会、市民社会の取り組みの最新情報を伝えるメールマガジン。

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(GAU336号)グローバルファンドに過剰依存するラテンアメリカのエイズ対策

2018/02/13

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★「第336号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
・エチオピアのグローバルファンドの結核・エイズプロジェクトが抱える課題
・ラテンアメリカのエイズ・結核・マラリア対策はグローバルファンドに過剰依存
・国連、性教育への包括的アプローチを提唱
●アフリカの地域別記事
・(タンザニア)自主的な男性の亀頭包皮切除を促す運動が良いスタートをきる
・(ケニア)受診の遅れがHIV陽性の子供の致死率を高める
・ザンビアによる結核とHIV対策への資金要請は野心的な目標を持ち、国家計画と戦略に上手く照準を合わせている
-----------------------------------Vol.18 No.12 ---------------

◆発 行:(特活)アフリカ日本協議会
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・電 話:03-3834-6902
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<対策・課題別・地域別(アフリカ以外)記事>
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エチオピアのグローバルファンドの結核・エイズプロジェクトが抱える課題
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【2018年1月23日】途上国のエイズ・結核・マラリア対策に資金を供給する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の、資金拠出案件の審査などを行う技術レビューパネル(Technical Review Panel, TRP)は、昨秋エチオピアの資金要請書を検討した結果、活動実施における技術面については問題ないが活動の恩恵を受ける対象者の範囲が限定されていることに懸念を示した。グローバルファンドの理事会はエチオピアの要請額の多く($239.8 millions)を承認しており、TRPはセックス・ワーカーなど、前の資金拠出期間から支援している集団に対しては十分な内容だとしているが、「男性とセックスをする男性」(MSM)や静脈注射薬物使用者 (IDU)等に対してはHIV予防、ケア、治療サービスをどの様に提供していくのかの記載がなく、同国のエイズ・結核の現状を十分に分析していないと指摘している。

エチオピアのHIV感染率は、HIV対策の鍵となる集団においては高く、またMSMにおいては公式な報告がされていないが全体的には低く抑えられている(1.2%、2016年)。一方、結核は、HIVとの共感染、多剤耐性結核ともに高い罹患率(10万人当たり192)、死亡率(同26)を記録している。GFは、HIV、結核ともに多くの対策を講じており、またグローバルファンドの別の機関である「案件承認委員会」GACは同国が両疾患の流行を抑えるために高い目標を掲げていることを認識している。しかしながら、同国の積極的な関与がない限り、抗レトロウイルス薬ARVおよび多剤耐性結核治療を継続するための資金をこれからも持続的に拠出していくのは難しくなるだろうと考えている。

TRPは、同国の資金要請は同国の優先事項や国際的なガイドラインに基づいており、支援効果が最大限となるようドナーおよび政府間の援助協調も考慮したものとなっている、と評価している。一方、資金配分及び投入に関しては、以下の様な懸念も抱いている。例えば、HIVに関して言えば、要請書にはMSMやトランスジェンダー等の社会的に受け入れられていないHIV対策の鍵となる集団に対する記述がないために彼らに特化したプログラムが不足していたり、各疾患のサービスへのアクセスを拡大するための人権及びジェンダーに対する配慮も欠けていたりする。また、HIV予防プログラムが一般集団へ集中しており、女性セックス・ワーカーやその顧客への資源配分が不十分であったり、HIV有病率の高い特定の集団に対するHIV検査やカウンセリングが最適化されていなかったりする。結核に関しては、結核治療に関する特定の集団が十分にリスト化されていなく、結核治療・予防及び多剤耐性結核抑制のための目標も不十分となっている。国内予算を増加させるための計画も十分ではない。

ただ、GACは同国の財務・経済協力省が国内資金増加のために強力な支援をしていると明言しており、同国の予算年度の関係から申請予算は既定の3年から半年間延長した期間の使用が可能となっている。

原題:TRP Focuses on Gaps in Services for Key Populations in Its Review of Ethiopia's TB/HIV Funding Request to the Global Fund
出典:AIDSPAN
日付:2018/1/23
URL:http://www.aidspan.org/node/4486

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ラテンアメリカ・カリブ海地域のエイズ・結核・マラリア対策はグローバルファンドに過剰依存
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【2018年1月28日】UNAIDS(国連合同エイズ計画)は、HIVの新規感染を2010年から2020年の間に75%減少させることを目標に掲げている。しかし、ラテンアメリカとカリブ海地域(LAC)地域では、2010年から2016年にかけて毎年12万人の新規感染が続いている。そしてその大多数(64%)は、男性とセックスする男性や、トランスジェンダーの人々、薬物を使用する人々、セックス・ワーカーやその顧客およびパートナーのような、エイズ対策の鍵となる人口集団 Key Populations の間で生じている。

対策の鍵となる人口集団を対象とした対策は外部からの資金拠出に過度に依存している。そのため、この依存から脱却するためのより具体的な計画が必要である。

PAHO(汎米保健機構)とUNAIDS(国際連合エイズ合同計画)が発表した最近のレポート「注目を浴びるHIV予防−ラテンアメリカとカリブ海地域の保健セクターの視点からの分析―」にて取り上げられた、2つの重大なテーマについて、以下紹介する。

●外部資金への依存
グローバルファンドは、LACのうち18ヵ国へHIV資金拠出をしており、エイズ対策の鍵となる人口集団の予防へのアクセスは向上した。しかし、各国内からの支出は増加していない。

UNAIDSが調査した33カ国のデータによると、外部からの資金拠出は全HIV支出のわずか12%にすぎない。しかし、エイズ対策の鍵となる人口集団に対応する予防プログラムを実施していると報告している国の中で、エイズ対策の鍵となる人口集団への介入へは全予防策予算のうちほんのわずか(7%)しか割り当てられていない。

●詳細な移行計画が必要
LACにおける4分の3の国々でHIV予防移行計画が必要とされている。2015年のHIVケアに関する第2回ラテンアメリカ・カリブ海フォーラムで合意した目標に即し、エイズ対策の鍵となる人口集団に割り当てられる予防策予算の割合を、2020年までに7%から少なくとも25%に増加させる必要がある。

また、市民社会に対する政府の支援は不十分だが、エイズ対策の鍵となる人口集団に近い立場にあり信頼できるパートナーとして、支援されなければならない。市民社会へ資金を流通させるための明確な仕組みがある場合、公正で透明なシステムを導入し強化すべきである。

さらに、エイズ対策の鍵となる人口集団のニーズに対応するために必要な支出の規模について、信頼できる国家推定はない。いくつかの国は、エイズ対策の鍵となる人口集団への介入に実際にどれくらいの金額を費やすかを定量化しようとしている。これを解決するために、HIV予防への支出に関する情報の質を改善することが鍵となる。
 
原題:LAC region remains overly dependent on funding from the Global Fund and other external donors, says new report
出典:aispan
日付:2018年1月28日
URL: http://www.aidspan.org/node/4487

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国連、性教育への包括的アプローチを提唱
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【2018年1月10日】ユネスコ(国連教育科学文化機関)が出版した最新の国際性教育実践ガイダンスは、初版から約10年が経つ中で、健康や福利を促進し、人権やジェンダーの平等を尊重して、子どもや若者が健康かつ安全で生産的な生活を送れるようにするための質の高い包括的な性教育を提唱している。

「最新の科学的根拠に基づき、国際性教育実践ガイダンスは、人権やジェンダーの平等という枠組みの中で性教育の役割を再認識している」とオードレ・アズレ Audrey Azoulayユネスコ事務局長は語る。「このガイダンスは、積極的で若者に最大の利益を集中させる方法で性や恋愛関係について計画的に学ぶことを促すものである。効果的な性教育プログラムの要素をまとめることで、各国が、若者の健康や福利に肯定的な影響を与える包括的なカリキュラムを計画できるようになる」と述べた。実践ガイダンスは、各国の政策立案者が、5歳から18歳以上の若者に対して、正確かつ年齢に応じたカリキュラムを計画できるように手助けするものである。

世界中の性教育の現況を見直し、様々な地域の成功例を利用することで、実践ガイダンスは性教育について以下の項目を実証している。

・性教育によって、若者は、性健康やリプロダクティブ・ヘルスに関する態度や行動により責任を持つようになる。
・性教育は、早期結婚あるいは強制結婚、10代の妊娠、性健康やリプロダクティブ・ヘルス問題が原因となる少女の退学に対処するために不可欠である。
・世界では、3分の2の少女が月経や妊娠について何が起きているか理解しておらず、出産時の合併症は15歳から19歳の女性の死因の第二位となっており、性教育は必要である。
・性教育によって、性行動やリスクのある性行為、性感染症やHIVは増加しない。

ガイダンスでは、以下のような質の高い包括的な性教育に対する差し迫った必要性を明らかにしている。
・若者に対して、子どもから大人への移行や彼らが直面する身体的・社会的・精神的な困難について情報を提供する。
・特に思春期に困難となる、避妊や早期妊娠、ジェンダーに基づく暴力、性感染症といった性的リプロダクティブ・ヘルス問題に対処する。
・世界でわずか34%の若者しか正確な知識を有していないHIVの予防や感染について意識を高める。
・若者がインターネットで目にする、質にばらつきがある資料を補完あるいは対処し、増え続けるネットいじめに対応できるようにする。

原題:UN urges comprehensive approach to sexuality education
出典:UNAIDS
日付:2018/1/10
URL: 
http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/featurestories/2018/january/20180110_sexuality-education

<地域別記事(アフリカ)>
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(タンザニア)自主的な男性の割礼を促す運動が良いスタートをきる
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【2018年1月19日 ダルエスサラーム(タンザニア)発】東アフリカのタンザニア連合共和国の中部にあるシンギダ地方で、HIV・エイズの感染や他の疾病リスクを減らすことを目的にした、自主的な亀頭包皮切除を促すキャンペーンがシンギダ地方で好スタートを切り、多くの人々が無料サービスに訪れた。

キャンペーンは、シンギダ地方のアイランバ地区とシンギダ地区で開始された。キャンペーンのフィリックス・ムキナ Felix Mkinaプログラムマネージャーは「合計12のセンターがあり、毎日各センターからデータを収集し、これまで500人以上の男性がこのキャンペーンで割礼を行っている」と語った。

シンギダ地方が対象となったのは、近年、タンザニアの他の地域からの人の移動が増加し、そのほとんどが家畜とともに移動する遊牧民だからである。シンギダ地方においては、「エイズフリープロジェクト」の下で米大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)や米国国際開発庁(USAID)の支援を受けながら、HIV予防のための亀頭包皮切除を無料で実施している。このプロジェクトは、保健省と共同で行っている。

マネージャーは、HIVの感染率も、シンギダ地方が選ばれた理由の1つであると付け加えた。対象となる男性は、アイランバ地区では17,018人、シンギダ地区では16,311人である。マネージャーは、医療目的の男性亀頭包皮切除は、60%の確率で男性をHIVの感染から守ることができ、男性亀頭包皮切除をしていない男性は60%の確率でHIV・エイズに感染するリスクがあると付け加えた。また、「キャンペーンの対象としているのは、10歳から29歳の男性であり、この年齢層はHIVに感染するリスクが高い。しかし、年齢が10歳以上であれば誰にでもサービスを提供している」と説明した。

地域を回って亀頭包皮切除をコミュニティの人々に呼びかける「ボランティア・コミュニティ・アドボケート」のメンバー、のエミー・ムクワワ Emmy Mkwawa調整官は、男性の亀頭包皮切除の重要性を教育する戸別のアプローチをとっており、施術のために自主的にセンターを訪れた男性が増えていると語った。

プロジェクトに全面的に関与している医療専門助手の1人である、フォーチュン・イタエル氏 Fortune Itaelによると、参加数はかなり多いという。彼女の勤務するセンターでは、1日で10人から15人の男性を処置しているが、以前は最低でも1日に30人の男性が処置を受けていた。

原題:Tanzania: Voluntary 'Cut' Mission Starts On Positive Note
出典:Tanzania Daily News
日付:2018/1/19
URL:http://allafrica.com/stories/201801190368.html

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(ケニア)受診の遅れがHIV陽性の子供の致死率を高める
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【2018年1月10日 ナイロビ(ケニア)発】HIV陽性者の子どもが抗レトロウイルス治療を利用できるにも関わらず病院で早期に死亡していることが最近の研究で問題として挙げられている。先週の英国の医学誌「ランセット」の論文で明らかになったことは、抗レトロウイルス治療は陽性者の子どもの生存率を増やしていないということである。定期的なHIV検査をしないため、多くの子どもが病院に受診して初めてHIV感染していることを知ることもわかった。さらに、多くのHIV陽性である子どもは、入院している間に深刻な重感染を診断され、高い死亡率を引き起こしていると述べている。

入院中のHIV陽性の子どもへの抗レトロウイルス治療は回復を早めるわけでもなく、免疫力の再生を阻害している。この研究は2013年の4月から2015年の11月までケニアの4つの病院で実施され、病院内の0-12歳の191人の子どもが対象となった。その中で181人の子どもがランダムに抽出され、90人が緊急にARTを開始し(登録から48時間以内)、91人が 少し期間を設けてから抗レトロウイルス治療(登録から7-14日後)を開始した。その結果、21%の子どもが最初の3ヶ月で死亡した。10%は最初の1週間で死亡した。そして緊急の抗レトロウイルス治療開始のグループの子どものうち13%は死亡し、もう一方のグループの子どもの内6%が死亡した。ほとんどの子どもの死亡が最初の1ヶ月で起こり、1ヶ月から3ヶ月にかけてその数は急激に減った。そして抗レトロウイルス治療を始めて3ヶ月から6ヶ月の間には死亡率は0であった。研究では、抗レトロウイルス治療開始後最初の2、3週間が高い死亡率であったことを示している。

研究結果では入院中の早期の抗レトロウイルス治療は生存率の向上には繋がらなかった。登録後48時間以内に治療を開始したとしても治療を7-14日の間に開始した場合と死亡率は変わらない。また以前のケニアでの研究と合わせて21日経過してから治療を開始することは遅すぎるし、7日以内に開始したとしても子どもの生存率を高める効果がないことが分かっている。

また、保護者による抗レトロウイルス治療開始の遅れも目立っている。治療を受けていない1/3以上の子どもは、HIV検査を受けていないか、診断されても治療が開始されていない。またプレARTのフォローアップ離脱者は約100人に付き15人も報告されており、子どもたちが一度病院から退院すると治療のために病院に戻ってこないことも多い。
世界保健機関 World Health Organization (WHO)によるとケニアでは160万人がHIV陽性者であり、その内100万人のみがARTを受けている。120,000人の子どもが陽性者である一方、78,700人がARTにアクセスできていない。2016年には4800人の子どもがHIV/AIDSで死亡している。この研究では早期の抗レトロウイルス開始にも関わらず高い死亡率が確認されているため、代替の対策が必要となっている。

原題:Kenya: Late Diagnosis Causing More Deaths in HIV-Positive Children
出典:DAIRY NATION
日付:2018/01/10
URL: http://allafrica.com/stories/201801110075.html

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ザンビアによる結核とHIV対策への資金要請は野心的な目標を持ち、国家計画と戦略に上手く照準を合わせている
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【2018年1月9日】グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)が資金を拠出する、南部アフリカの内陸国、ザンビアの結核/HIV予算を含む保健事業案件が、グローバルファンドの理事会によって承認され、その合計は1億9,400万ドルとなった。この記事では、グローバルファンドの案件審査に当たる独立機関である技術評価パネル(TRP)と案件承認委員会(GAC)の、本資金申請に対するコメントを報告する。

ザンビアの成人HIV陽性率は約11.3%で、特に20−24歳の年齢では女性が男性の4倍高い。資金申請書によると、これはジェンダーによる不平等、ジェンダーに基づく暴力の結果と考えられ、ザンビアの女性に関する構造的な問題である。

TRPは、資金調達がザンビアの「HIV/AIDSに関する国家戦略フレームワーク」(National HIV and AIDS Strategic Framework 2017-2021(NASF))と協力して戦略的に取り組まれているとしている。GACはこの資金申請によりザンビアでは、HIV/結核予算のさらなる最適化、性別、年齢格差の減少、患者中心の柔軟で適切なヘルスシステムの構築が可能となるとしている。

資金申請の長所
TRPはHIVと結核プログラムで得られたデータの使用についてザンビア政府にコメントした。GACはグローバルファンドの投資とNASFの協力を保証するための国の取り組み(国別調整メカニズム CCM)について評価した。加えて、TRPは、資金調達の目標はザンビアが迅速分子診断検査へのアクセスを上昇させることによって到達される、と述べた。

調達とサプライチェーンマネージメント(PSM)は評価でき、資金の投資と調達協力者の求人計画は、ザンビアのヘルスセクターサプライチェーン戦略および2015-2017実行計画とよく調和している、とTRPは述べた。

問題点
以下のコメントがTRPから挙がっている。

?HIV自己検査をHIVプログラムに組み込むこと。
?鍵となる人口集団への介入と予防サービスを提供するための計画を策定すること
?看護師、ヘルスケアワーカーのコストの持続可能性について懸念があること。
?特に受刑者が鍵となる人口集団と同定されてからの介入について十分な情報がないこと。
?ジェンダーに基づく暴力に関連した介入についての詳細な説明を行うこと。

マッチングファンド
GACは、少女への教育、人々の健康のための求人とトレーニング、HIV/TB/頭頚部がんサービスの統合という3つの戦略的エリアへの介入を提案しているザンビアのマッチングファンドを評価した。

TRPは思春期の少女と若い女性への介入のマッチングファンド申請を高インパクトであると考えている。現金給付プログラムは、思春期の少女と若い女性が学校の社会的行動変化プログラムにアクセスし、ヘルスサービスの使用を促進できるという点で思春期の少女と若い女性への投資に対する触媒効果を持つと期待されている。また、HIV/TB/頭頚部がんサービスの統合は、HIVとともに生きる女性の頭頚部がん関連の死亡率を減少させることが期待されている

持続可能性
ザンビアは2015年から経済課題に直面しており、HIVとTBプログラムへの国内資金の増加のための取り組みが優先である。ザンビアのHIV、TBプログラムの持続可能性を改善させるために、国家健康戦略2017-2021、医療経済戦略の改善、皆医療保険制度の促進のための社会保障スキーム構築という3つの主要なイニシアチブがある。

原題:Zambia’s TB/HIV Funding Request to the Global Fund Has Ambitious Targets and Is Well Aligned with National Programs and Strategies
出典 :aidspan
日付:2018年1月9日
URL: http://www.aidspan.org/gfo_article/zambia’s-tbhiv-funding-request-global-fund-has-ambitious-targets-and-well-aligned

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編集後記
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今号は、本来の発行日からあまりずれずに出すことができてよかったです。今後もなるべく頑張っていきたいと思います。次回発行日のころは、グローバルファンドに関する政策提言の世界的なネットワークである「GFAN」Global Fund Advocates Networkの世界会議でオランダに出張です。まだ寒い頃ですが早春のオランダを味わってきたいと思います。(稲場)

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