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地球規模の広がりを見せるHIV/AIDS問題。アフリカなど途上国を中心に、現状と国際社会、市民社会の取り組みの最新情報を伝えるメールマガジン。

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第6号(Global AIDS Update)

発行日:12/16

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

 グローバル・エイズ・アップデイト
       GLOBAL AIDS UPDATE
----------------------------------
 創刊第6号2004年12月16日
  Vol.1-No.6 Date: 16 December, 2004

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

◆発 行:アフリカ日本協議会
◆連絡先:
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
・電 話:03-3834-6902
・FAX:03-3834-6903
・電子メール:info@ajf.gr.jp
◆バックナンバー:以下のブログを参照!
http://blog.melma.com/00123266/
◆Melma!を通しての購読申し込みは
http://www.melma.com/mag/66/m00123266/
◆本メールマガジンから転送・引用を行う場合は
 事前に発行者にご連絡をお願いいたします。

*********************

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■□メールマガジンご案内
------------------------

○メールマガジン「グローバル・エイズ・アップデート」は、世界のHIV/AIDS
問題の 最新動向を網羅するメールマガジンとして発行しています。

○このメールマガジンは、購読者の皆さまに逐次お送りするほか、HIV/AIDSや
国際保健・医療関係のメーリングリスト、関係機関等に継続して送付いたしま
す。ただし、メーリングリスト等への投稿は、徐々に減らす形となります。継
続してお読みになりたい方は、以下の講読申込票をメールマガジン発行元(ア
フリカ日本協議会)までご送信下さい。また、本メールマガジンを発行してい
る「Melma!」の以下のサイトから登録することもできます。

http://www.melma.com/mag/66/m00123266/

------------------
はじめに:発行趣旨
------------------

○HIV/AIDS問題は、現代世界に於ける保健医療上の最大の問題の一つです。
○しかし、日本では、こうしたグローバル・エイズ問題の深刻さや最新の情報
が伝わっておらず、この問題へのコミットメントが薄いのが現状です。
○このメールマガジンは、グローバルなHIV/AIDS問題の最新動向を日本語で伝
えるメディアが必要だという認識から生まれました。
○HIV/AIDSに関わる主要なウェブサイトの記事を日本語で要約し、ほぼ隔週刊
で発行いたします。

-------------------------------------------------------
■「第6号」目次
-------------------------------------------------------
●日本からの情報発信
 在日外国人のHIV/AIDS医療へのアクセスを求めて
   国際シンポジウムを実施 〜東京〜

●新しいHIV/AIDSへの取り組み
 1.ヴァージンレコード、HIV/AIDS対策に乗り出す
 2.WHO:セックスワーカーのためのHIV/AIDS予防ツールキットをオンライ
ンで提供
 
●地域情報
 1.パキスタン:HIV感染者が治療を求める運動を開始
 2.ロシア:HIV/AIDS対策、政府の怠慢に危機感
 3.ケニア:HIV感染率が7%に大幅ダウン

●今後の国際会議等の情報
 第2回HIV/AIDS事業管理ワークショップ

●国際会議・ワークショップ報告情報
 ナイジェリアでエイズと人権に関するワークショップ開催 

--------------------------------------Vol.6 ★ミ-------
====================================
●日本からの情報発信
====================================
----------------------------------------------
★在日外国人のHIV/AIDS医療へのアクセスを求めて
国際シンポジウムを実施 〜東京〜
----------------------------------------------

 世界エイズデー後最初の週末である12月4・5日、東京の慶応大学三田キャ
ンパスで、国際シンポジウム「HIV/AIDSとともに生きる在日外国人との共生・
支援のあり方を考える」が開催された。
 日本では、外国語でのHIV/AIDSに関する情報が十分提供されていないほか、
とくに在留資格のない外国人に対するHIV/AIDS医療やケア・サポート、さらに
緊急医療などのアクセスも欠如している。これは「日本に於ける『治療へのア
クセス』」の課題として焦点化されるべきである。
 このシンポジウムでは、a)在日外国人に対するHIV/AIDS治療やケア・サポー
トに関する政府の政策に対してどうアドボカシーを進めていくか、b)移民・移
住労働者の送り出し国と受け入れ国のNGOがどのように連携して、在日外国人
の治療やケア・サポートへのアクセスを保障していくか、という二つの課題が
テーマとなった。
 初日の4日には、英国から、在英アフリカ人のHIV/AIDS問題に取り組んでい
るイビドゥン・ファコヤさんが参加、外国人移民に対する保健医療制度の日英
比較を行った。また、移民送り出し国側から、ウガンダの総合病院「マイルド
メイ・センター・ウガンダ」の広報ディレクターであるマーガレット・マワン
ダ氏、ブラジル・サンパウロのHIV陽性者グループ「命を励ます会」のアラウージョ・リマさん、タイの国立感染症病院の元ソーシャルワーカー、パヤッ
プ・ラトナラソンさんが参加、各国のHIV/AIDS治療やケア・サポートの事情、
および帰国した在日外国人のHIV陽性者の抱える問題などについて報告した。
 二日目の5日には、タイ・中南米・アフリカの3つの分科会を開催し、送り
出し国と受け入れ国のNGOのネットワーキングの強化について討議した。その
上で、総括の全体会において、在日外国人のHIV/AIDS医療に関する提言が採択
された。この提言では、政府が自らの責任において、外国人に対する医療通訳
の確保、カウンセリング体制の構築、緊急医療の保障、HIV/AIDS医療への包括
的なアクセスの保障、予防・検査情報などHIV/AIDSに関わる情報普及への資金
供給などを実施すべきとの要求が盛り込まれた。
 このシンポジウムは、送り出し国側と受け入れ国側、日本と他の先進国にお
ける在日外国人のHIV/AIDS問題が包括的に討議され、どのような制度改革がな
されるべきかに関する緊急提言をまとめることができた点で画期的であった。
この成果を引き継ぎ、具体的な行動に移していくことが課題となる。


====================================
●新しいHIV/AIDSへの取り組み
====================================

----------------------------------------------
★ヴァージンレコード、HIV/AIDS対策に乗り出す
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 音楽分野で世界的に有名な企業であるヴァージンは企業の社会的責任 CSR 
キャンペーンの立ち上げに意欲的に取り組み、HIV/AIDS対策グローバル企業連
合 GBC the Global Business Coalition on HIV/AIDS メンバーとしての存在
感をアピールしようとしている。ヴァージンは、GBC と連携を図り、HIV/AIDS
の流行拡大対策のための意識向上を目指しいる。同社が経営する小売店メガス
トア Megastores のようなチャンネルを使ってキャンペーンを前面に打ち出し
ている。ヴァージンの担当責任者であるヴァージン・ユナイト Virgin Unite
 のCSR局長は、「我々は、自分たちのビジネスと社員がエイズに向き合って
欲しい」と語る。ヴァージン・ユナイトは英国国営医療機関 NHS National 
Health Service やブルーク・アドバイサリー・クリニック Brook Advisory 
Clinics と若者の性感染症検査の促進事業を協同で行っている。
 GBCは、予防・ケアプログラムの協同実施や、マーケティング、コミュニ
ケーション、流通、ロジスティクスのノウハウを活かし、世界のエイズプログ
ラムの有効性を向上させる役割を担っている。

HIV/AIDS対策グローバル企業連合 http://www.businessfightsaids.org/
ヴァージン http://www.virgin.com/
ヴァージン・ユナイト http://www.virginunite.co.uk/
英国国営医療機関 http://www.nhs.uk/

原文表題:Virgin to launch CSR drive in fight against HIV/AIDS.
日付:October 15, 2004
出典:Global business coalition website http://www.businessfightsaids.org/
URL:http://www.businessfightsaids.org/site/apps/nl/content2.asp?c=nmK0LaP6E&b=239235&ct=280272


----------------------------------------------
★WHO:セックスワーカーのためのHIV/AIDS予防ツールキット
 オンラインで提供
----------------------------------------------

 ドイツ技術協力公社 Deutschen Gesellschaft fur Technische 
Zusammenarbeit (GTZ)とWHOは、世界のセックスワーカーのネットワークと共
に、HIVや他の性感染症を予防するためのオンライン・ツールキットの開発に
乗り出した。GTZとWHOはこれまでにもARVやカウンセリングのためのツール
キットをウェブ上で提供してきたが、セックスワーカーのためのものはこれが
初めて。内容は、セックスワーカー団体やその支援グループが実体験に基づき、
「売春宿のピア教育者のネットワーク構築方法」など、具体的なハウツーを文
書にして寄せている。また「パプアニューギニアの警察とセックスワーカー」
と題するレポートなど、地域を越えた活用が期待できるような分析やデータも
ある。セックスワーカーがHIV予防サービスにうまくアクセスできないような
地域では、HIVの感染率が60-90%と高くなっているというデータがある。一方
で、タイやケニアでセックスワーカーやその客に焦点を当てたコンドーム使用
促進プログラムなどを実施した結果、HIVと性感染症を劇的に減少させた成功
例を踏まえ、より使いやすいセックスワーカーのための予防啓発サービスの提
供が待たれてきた。実践的なアドバイスと具体例を盛り込んだ同ツールキット
はアクセスも容易なので、高い効果が期待されている。
 なお、現在はオンラインで、また2005年初めにはCD-ROMやハード・コピーで
も利用可能になる。
 文中で紹介したセックスワーカーツールキットは、
http://www.who.int/hiv/toolkit/sw 
 ARVツールキットは、http://www.who.int/hiv/toolkit/arv で閲覧可能。

原文表題 New Online Toolkit on HIV/AIDS Prevention for Sex Workers
出典 AF-AIDS listserv
日付 17 November 2004
URL http://archives.hst.org.za/af-aids/msg01492.html


====================================
●地域情報
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★パキスタン:HIV感染者が治療を求める運動を開始
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 パキスタンのHIV感染者・エイズ患者らが、HIV/AIDSの社会の意識向上や、
よりよい治療を求める活動を始めた。パキスタンエイズ管理計画the National
 Aids Control Programmeによると、調査を開始した1990年以来、同国には189
7〜2141人のHIV感染者、244人のエイズ患者の存在が公式に報告されている。
患者の数は実際にはもっと多いと予測されているが、世間の目を気にして検査
を受けていない人が数多くいる。2003年に、5年間で3850万ドルの予算が割り
当てられ、非検査の血液や、性産業従事者、注射針の回しうちからの感染リス
クを低くするためのプログラムが始まったが、パキスタンの4つあるどの州で
もエイズクリニックは未だに機能していない。そのため、エイズ患者は抗レト
ロウイルス剤 ARV を入手できず、通常の病院でも患者を治療する設備がない、
と受入れに消極的である。パキスタンに住む35歳のアミーナ・ビビ Amina 
Bibi は昨年夫をエイズで亡くした後、エイズへの偏見や差別をなくし、世間
の認識を向上させるための活動を始めた一人である。
アラブ首長国連邦へ出稼ぎに行った夫はHIV陽性と診断されたため、3年前に強
制送還されたが、妻に何も打ち明けなかったため、アミーナに感染が拡大した。
生後6ヶ月の息子も感染が懸念されている。
 彼女ははまず、活動の一環として公立病院にエイズ治療センターを開設し、
ARVを提供するよう政府に求めた。パキスタンには性感染症に関して強いステ
ィグマが存在するため、感染を知られるのを恐れる患者は公立病院には行きた
がらない。他の病気の治療中にHIV陽性と診断されることもあると性科学者の
ムザファー・タリーン教授 Dr. Muzaffar Tareenは指摘する。多くのHIV感染
者は出稼ぎ労働者で中東の国々に15〜20年滞在し、強制送還させられた人々で
ある。妻のいない間にセックスワーカーと関係を持ち、ビザ更新のために役所
に行くと血液検査が義務付けられており、HIV陽性と診断された者は、即刻パ
キスタンに送還させられる。パキスタンの空港には血液検査設備がないので感
染者はそのまま入国し、妻や子供へ感染が広がり、問題はさらに深刻である。

原文表題: AIDS patients in Pakistan launch fight for better treatment
日付: 28 August 2004
出典: BMJ website
URL: http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/full/329/7464/476-d


----------------------------------------------
★ロシア:HIV/AIDS対策、政府の怠慢に危機感
----------------------------------------------

ロシア政府のHIV/AIDS対策への政治的意思の欠如が露になってきた。政府当局
は11月17日米国、欧州およびアジアからの専門家による会議の場で「ロシアで
のHIV/AIDSの流行拡大が驚異的なペース拡大しているのに、ARV治療がほとん
どなされていないため、エイズに関連した死亡率の上昇が引き起こされてい
る」と報告した。先週、サンクト・ペテルブルグでは数十人の人々がARV治療
を求めるデモ行進を行った。ARV治療は、年間1万ドルから1万5,000ドルの費
用がかかるが、現在ロシアのHIV感染者らには一銭も支払われていない。1999
年以前、ロシアではHIV感染者は2〜3000人が登録されていた。しかしながら、
ロシア連邦エイズセンター the Russian Federal AIDS Center  上級研究員 
ナターリア・ラドナヤ氏 Natalia Ladnaya は、「現在、公式には30万人のHIV
陽性者が登録され、専門家らはロシアの人口の約2%(すなわち150万人)がHIV
陽性であると推測している。」 このような新規HIV感染者・AIDS患者の近年
の増加にもかかわらず、ロシア政府は、HIV/AIDS予防プログラムに年間100万
ドル未満しか拠出していない。「2005年、10,000人を治療する資金さえないか
もしれない」とナターリア氏は言う。しかし、ロシア当局のエイズに向き合う
姿勢なくしては、資金増加が見込まれたとしてもそれでは「不十分 insuffici
ent」だ。エストニア、ターツ大学の University of Tartu エイズ専門家であ
るアネリ・ウーシュクラ Anneli Uuskula 氏 は「一般市民そしてNGOも共同し、
この問題について取り組んでいかなければならない」と付け加えた。


原文表題:Russian Government Lacks Political Will To Combat HIV/AIDS Spread, Experts Say
日付:Nov 19, 2004
出典:Kaisernetwork website
URL:http://www.kaisernetwork.org/daily_reports/rep_hiv.cfm#26824


----------------------------------------------
★ケニア:HIV感染率が7%に大幅ダウン※
----------------------------------------------

 ケニア政府はケニアにおけるHIV感染率(15-49歳)は2000年の14%から2004年は7%にまで減少し、国民のエイズに対する認識も90%に達していると発表した。エイズ問題が深刻なケニアは、特に全体の10%が母子感染によってHIVに感染した5歳以下の子どもで、2万件もの幼児・子どものHIV感染が報告されている。また、女性感染者数が男性感染者の2倍に及び、15歳〜24歳に至っては4倍である。
 こうした背景を鑑み、政府当局はエイズ問題を国家的惨事と位置づけ、感
染抑制のために必要なあらゆる対策を講じると宣言したのである。国家政策と
して、国家的機関の設立や地域社会における地方委員会の設置、また女性に特
に焦点を当てた新戦略的計画(2006-2010)に着手している。さらに、地元の
製薬会社がHIV感染者に安価な薬を提供する動きに相俟って抗レトロウイルス
薬(ARV)のジェネリック薬タイプの製造・販売を開始すると発表した。これ
により一月あたりの治療費が46USドルから33USドルに抑えられることになる。

原題:Kenya: HIV/AIDS prevalence down to seven percent, says gov't
日付:1 Dec 2004
出典:IRIN Plus News
URL:http://www.irinnews.org/report.asp?ReportID=44435

※(編集部注)UNAIDS・WHOが2004年11月末に発表したケニアにおける
成人の推定感染率は6.7%(低い推定4.7%、高い推定9.6%)である。
これは、同じくUNAIDS・WHOが2001年末に発表した数値(8.0%)より低
い。この数字の変化は、実際に感染率が下がったことを示すというより
は、ここ数年、VCT(自発的カウンセリング・検査)の数値を推測値に導
入するようになったなど、データの豊富化や推測値の出し方の変化による
ものであると考えられる。

====================================
●今後の国際会議等の情報
====================================

----------------------------------------------
★第2回HIV/AIDS事業管理ワークショップ
----------------------------------------------
第2回HIV/AIDS事業管理ワークショップ、タイにて開催
(2005年2月7〜18日)

2ND HIV/AIDS PROGRAMME MANAGEMENT WORKSHOP: DELIVERING RESULTS
BANGKOK AND CHIANG MAI, THAILAND
FEBRUARY 7-18, 20

 2005年2月7日から18日にかけて、タイのバンコク及びチェンマイで、「第
2回HIV/AIDS事業管理ワークショップ」が開催される。
 HIV/AIDSが深刻な状況にある現在、最も重要なのは、HIV/AIDS事業に携わる
者のマネジメント能力である。このワークショップは、自国でHIV/AIDS対策事
業に携わっているプログラム・マネジャーらを対象に、事業を効果的に運営し
ていくために必要なスキルを学ぶことがねらい。HIV/AIDSの予防、ケアとサ
ポート、事業管理の各分野の専門家がファシリテーターを務め、理論の学習だ
けでなく実際に事業実施地の訪問も行う。ワークショップでは、参加者が以下
のような点を学べるようプログラムが組まれている。

・HIV/AIDSに対し特に弱い立場にいる人々のための、効果的なHIV/AIDS事業管
理のあり方
・HIV/AIDS事業管理における戦略的な思考
・HIV/AIDS事業のあるべき姿とは何か、その判断基準
・持続可能性を高めるための組織強化
・きちんと成果を出せるような事業内容の設定方法
・事業成果のモニタリングと評価手法

 ワークショップは、マレーシアのポピュレーション・プログラム・マネジメ
ント国際委員会(International Council on Management of Population Prog
rammes, ICOMP)、タイ国立チェンマイ大学エイズ教育プログラム(AIDS Educ
ational Program (AEP), Chiang Mai University)、フィリピンのレメディ
オス・エイズ財団(Remedios AIDS Foundation, RAF)の共催である。
 ICOMPは、過去30年にわたり、HIV/AIDSや性と生殖に関する健康管理の分野
で人材開発に取り組む、マレーシアのNGOである。チェンマイ大学AEPは、成人
向けHIV/AIDS教育プログラムや、HIV/AIDSに関する参加型学習の普及や人材開
発、アジアとアフリカの南々協力などを実施している。RAFはフィリピンのNGO
で、1991年以来、HIV/AIDS事業や人材開発に取り組んでおり、フィリピンのみ
ならず地域各国に広いネットワークを持つ。
 このワークショップに関心のある方は、申請書に記入の上、メールあるいは
郵送で事務局まで申し込みのこと。締め切りは2005年1月10日。なお、申請書
はウェブサイトからダウンロードできる。2004年11月15日までオンライン上で
参加申し込みも可能。

申し込み先(ワークショップ事務局):
2nd  HIV/AIDS Programme Management Remedios AIDS Foundation,Inc.
Philippines1066 Remedios St., Malate 1004, Manila, Philippines
メールアドレス:reme1066@skyinet.net
ウェブサイト: http://www.remedios.com.ph

問合せ先:
Ms. Bernadette Lesaca
Training Coordinator
Remedios AIDS Foundation, Inc. Philippines

====================================
●国際会議・ワークショップ報告情報
====================================

----------------------------------------------
★ナイジェリアでエイズと人権に関するワークショップ開催
----------------------------------------------

 ナイジェリアのPrevention AIDS Society (PAS)は先月エイズと人権に関す
る3日間のワークショップをエキティ州で開催した。このワークショップは政
策立案者・地域社会メンバー・エイズと共に生きる人々(People Living With
 HIV/AIDS: PLWHA)・市民社会各団体・省庁や他の利害関係者の間で活発な議
論を期待し、意見交換の機会を提供する目的で開催された。議論のテーマは主
に、PLWHAの権利を尊重することと、出産前の女性の強制的なエイズ抗体検査
やPLWHAのケア・治療・教育・住居へのアクセスの阻止といった差別的慣行に
政策転換の影響を与えることである。これにはカギとなる視点−エイズに関す
る基本的情報、PLWHAのニーズ、法、人権、不平等・差別等−が取り上げられ
た。このワークショップは参加者にエイズとPLWHAの人権の関連性に目を向け
るものとなった。その上で参加者たちはPLWHAの権利を喚起し、PLWHAの権利を
エキティ州の既存の反差別法案に組み込む草案として発展させた。
 次なる段階として、PLWHAの権利についてのラジオ討論会や、人権問題を扱
う機関に委託する体制を導入して、権利が阻害されたPLWHAに無料で法律上の
サービスの提供などが期待されている。

原題:Prevent AIDS Society workshop on HIV/AIDS and Human Rights
日付:9 Dec 2004
出典:Nigeria-AIDS
URL:http://www.nigeria-aids.org/MsgRead.cfm?ID=4043


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<講読申込票>info@ajf.gr.jpまで
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○氏名
○所属(あれば)
○メールアドレス
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○コメント
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○このメールマガジンの記事は、グローバル・エイズ問題や国際保健医療に関
連するホームページを定期チェックして要約・記事化する研究員によって作成
されています。あなたも、研究員になって記事を作ってみませんか。研究員に
なりたい方は、以下の研究員申込票に所定の事項をご記入の上、メールマガジ
ン発行元(アフリカ日本協議会)までご送信下さい。研究員のお仕事の詳細を
別途、ご連絡いたします。

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http://www.ajf.gr.jp/

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