日経225先物、225オプション取引情報

2005/07/06

07/06 大引け日経平均11603.53(-13.17)日経先物11610(+10)  

昨晩の米国市場動向を汲んで、今朝方の寄り付きは昨日終値からギャップアップす
るかたちから取引が開始され、直後から高値波乱のもち合い推移となり、一時は
11680円まで振れたものの、頭の重い状況に変化もない事から、後場には下値を
11590円まで確認する場面も見られていた。だが、引けにかけては、切り返す格好
で、結局、11610円にて一日の取引を終了している。


大引け段階で日経225先物出来高は、38372枚、東証一部出来高は13.11億株となっ
て、225先物商い、現物株商いは低調気味である。


米国市場は、続伸する運びとなって、意外に堅調な展開となったものの、あくまで
戻りの範疇と思われ、こちらも頭の重いところと伺え、ここからは再び下値を探る
格好へと回帰して、今後は東京市場も負の連鎖の影響を被るかたちと考察される。


本日は、随所でくどい買い支え介入と思われる動きも見受けられて、一時は戻り高
値を瞬間的に更新する場面ともなったが、結局、行って来いの構図となり11600円を
割り込んでくるところともなった。また、昨日も触れておいたように基調の変化も
伺えつつある為、次なるきっかけが見つかるようであれば、様相が一変し易いとこ
ろと思われ、今週末に控える5月機械受注、さらに米国6月雇用統計などにも感化さ
れようが、これより本格化する4-6月期の日米主要企業業績発表内容にもかかるとこ
ろとなる為、このような向きなどにも注視して行きたい。


また、連日くどく触れているように、市場参加者の大半は強気の見方と、市場セン
チメントは極端に強気に偏っている点も頭を抑える材料であり、このような市場環
境で、本格上昇へと続く事は過去の経緯から鑑みれば、ないと言えるはずである。
仮に、強気の見方が大勢を占める中で調整場面も押し目もなく本格上昇するような
事がまかり通るようであれば、今年4月のような急落場面はなく、既に12000円台を
固めて、さらに高値追いの構図が続いていたはずである。


現在の市場環境は、決して良好と言える状況にはなく、原油高を筆頭に様々な不透
明要因が台頭しており、この旨を懸念する必要性は高いであろうし、一般的に解説
される過剰流動性は既に終焉の時期を迎えているものと思われる。日銀のゼロ金利
と量的緩和政策が世界中の投資マネーを支えるところと思われる状況の中で、これ
によって今後も株高が維持され、さらに大きな景気浮揚へ繋がってくる可能性は低
いと推察され、今後、最も期待される中国経済の実態なども考えれば、どのような
対応が必要なところかの考察も成り立ってくるのでは?


明日の更なる具体的動向詳細、仕掛け目処など、詳細内容はメール配信サービスに
て解説を行いたい。

 

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創刊日:2004-08-28  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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