日経225先物、225オプション取引情報

2005/04/18

04/18 大引け日経平均10938.44(-432.25)日経先物10890(-430)  

先週末の米国市場動向を汲んで、11000円の台を大きく割り込む大幅続落の運びとな
った。寄付きでは、CME Nikkei225終値11195円をあっさりと割り込んで、始値11130
円から取引が開始されるかたちとなり、戻りらしい戻り場面なく急落する運びが続
き、人為的介入による大きな抵抗も空しく前引け間際には、心理的な節目である
11000円を割り込んで10990円まで売り進まれた。さらに後場に入ると、再び売り圧
力が増して、デイトレード版メール配信サービスにて布石した下値目処10930円にか
かり、ここでは反発して、一時11000円まで戻りが入るが、引けにかけて再び状況が
一変して、一気に10900円台を割り込んで10870円まで下値を見た後に、引けの出合
いで10890円まで若干値を戻すかたちにて取引を終了している。


また、大引けの段階で日経225先物出来高は、148489枚、東証一部出来高は、20億株
と225先物商いは大商いの表現の域を上回る出来高となり、現物株商いも合わせて大
きく膨らんでいる。


このコラムでは、先週末、ここまで根拠なく強気を唱えてきた向きが、震撼させら
れる展開を目の当りにする可能性が高い状況と警戒を促しておいたが、今後も引き
続きその構図の範疇にて推移してくる可能性も高いものと推察される為、ここでも
改めて警戒を促しておきたい。


本来であれば、もっと早いうちに大きく下振れる修正の場面を迎えるはずであった
ところであるが、これまで執拗に続いてきた人為的介入による買い支えにより、そ
の修正期を逃がしてきた事も今回のような大幅下落場面に至った原因の一つになっ
たものと見ている。実態のない経済、景気回復を謳った株高は、何ら根拠なく無理
失理に創られたものであり、完全に仕手化した間隙の虚像であったと言え、いつこ
のような展開となってもおかしくないところでもあった。また、目先、心理的節目
とされた11000円も軽く割り込んで、更なる下値を意識しなければならないが、既に
述べてきているように、勇猛果敢に大きな売り板を成り行きで売り浴びせてくる外
国人投資家の動向などから考察して、かなり思い切った下値目処も想定されるとこ
ろとなり、昨年後半から、下値を試してきた10540円どころも当然ながら意識される
事となる。しかし、ここで底入れするか否かは別の判断基準が必要になる為、この
辺りの解説はメール配信サービスにて行いたい。さらに、下値を出してくるまでの
中では上下振幅してくる場面も見受けられてくるかと思われるが、今回の高値圏で
の潮流変化を起因としている事から鑑みて、大きな戻り場面となる可能性は低いも
のとも推察され、目先の動きに一喜一憂する事なく、毅然とした態度で市場に臨み
たい。


また、今夜の米国市場動向は、東京市場と同様に軟調な推移になり易いと思われ、
さらに一段安の展開へ繋がる可能性も払拭できないところであるが、前引けでも述
べておいたように、仮に戻りが入るかたちとなった場合でも、大きな反騰局面とな
る可能性は低いと思われ、むしろ戻り売りから再び大きく下振れる展開へ繋がるか
たちとなり易いであろうから警戒心をもって様子を伺いたい。


加えて、今回の下落相場の真意を鑑みれば、まだ、長いトンネルの入り口付近とも
推察される為、よくよく今後の相場状況を考察した上で市場参加する必要があるの
では?


明日の具体的な上値と下値の目処、さらに仕掛け目処などの具体的動向詳細は、メ
ール配信サービスにて解説を行いたい。

 

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創刊日:2004-08-28  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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