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A’s Online Music Paper

インディーからメジャー気味なものまで、多様なジャンルの洋楽情報のメルマガです。新旧とものCDレビューから、アーティスト情報、ネットでの音楽環境情報と内容満載です。

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A's Online Music Paper[ No.87-2 ]

2006/07/01

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 例えとして出すにはちょっと良くありませんが… 先日の朝、親戚に不幸が
あったとの連絡が入り、慌ててやらなくてはいけない仕事を片づけ関係先やら
歯医者さんの予約やらの変更の連絡をしながら荷物をまとめ、さる地方へ行っ
て参りました。翌日の午前中に式諸々がありますので、その日までにとにかく
近くに行けるまで行こうと新幹線に飛び乗りとある駅で下車、途中で予約して
おいたビジネスホテルで一泊しました。翌日も朝一番の電車で出なくては行け
ないので、朝食サービス等は受けませんでしたが、なかなか宜しかったです。
その予約なのですが、生まれて初めて携帯電話からしたのです。普段、さほど
モバイラーな生活をしていないどころか、例えば携帯で小説を読むなんて新し
い使い方にやや否定的なくらい古い人間なので、この携帯で予約はかなり不安
でした。予約決定の段になってエラーが出ちゃったりしてやり直すハメになっ
たりしたものですからなおさら不安倍増…と、実はこれ時代遅れな人間が原因
ではなく万事用意周到にしていないと不安な人間、と言うところが問題みたい
です。何事も計画的に!と金融会社のコマーシャルの様ですが、とにかく不安
症で神経質な人間です。行き当たりバッタリのことも多いのは多いのですが、
それは自分の頭が足りなかったのでそうなってしまっただけで… と言うこと
は、私にまつわる出来事は、行き当たりバッタリのことだらけで… 自虐…
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□□: AOMP NO.87 - 2 MENU <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
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:・【1-2】近作感想♪ 〜 ざっくばらんに書くのがやはりベストですね。
:・【7-2】ニュース♪ 〜 最近のレコーディングを中心とした情報です。
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 もう書いてるそばから新譜が出てきまして、嬉しいやら焦るやら。でもまあ
別段書くことが商売な訳ではありませんから、そこらへんはお気楽に構えてい
るべきなのでしょうが… でも、あまり遅いと話題にしてもらえない不安が…
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□■■・[US][インディ]
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■・【 RETHER RIPPED / SONIC YOUTH 】
■・                                < ゲフィン UICF-1075 >
■■
 ジムさんが日本映画の勉強の為不参加ってホント…? らしいのですが…?
この作品は、まったくソニック・ユースです! 音のタッチこそ最近の彼らで
すが、曲があの『GOO』な頃に近いんですよね。8ビートの単純なストロー
ク、5弦と6弦だけでダダダダ…って、シンプルなのにその先の展開が楽しみ
でドキドキしちゃう私個人的に大のお好みなフレーズが中心で。ちょっと倍音
使う感じが、歪ませて爆発していた当時とちょい違う感じですが、その当時の
若さ的なパンクだったりする暴力的な魅力ではなく、もうひとつの大事な要素
である、セクシーさが出ているんですよね。最近の彼らは、サイド・プロジェ
クトで演っている実験的な試みがバンドにも反映されていたり、ジムさんの影
響もあって哲学的なところが強かったりしたのですが、今回は直線的な所がほ
とんどです。ノイズの使い方が繊細になっている分は時代とマッチしていて、
『GOO』な頃の作品を聴くより現在のリスナーにはリアリティがある感じが
しますから、このストレートさが好きになったソニック・ユースなんだよ!っ
て説明出来ちゃう作品なんですよね。小難しい…のも大好きなのですがたまに
はシンプルでストレートな風味が味わいたいもので(笑)(12+3曲)【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.sonicyouth.com/

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□■■・[UK][エレクトロニカ][ボーカル]
■■・
■・【 THE ERASER / THOM YORKE 】
■・           < XL RECORDING/BEGGARS JAPAN WPCB-10001 >
■■
  レディオヘッドの大転換作、『キッドA』時からのモチーフ、エレクトロニ
カ・ベースの所謂ディスク・トップ・サウンドで、彼らしいと言えばそうです
し、変にソロ作と言う気負いみたいなものが感じられないところがまた聴いて
いて自然で。レディオヘッドとして演っていてもまったくおかしくない作風に
まず思えました。サウンドの無機質さの上にトム・ヨークのボーカルが情熱的
(絶望的?)なドラマを演じて息吹を吹き込んでいるのですが、こういったス
タイルは、BGがシンプルな分、ボーカルがバンド・サウンドよりかなり個人
が際立っています。もちろん彼の世界観が圧倒的なこともありますが、際立ち
過ぎる分、確かに曲数こそ少ないのですが、それでも全部聴き終えてレディオ
ヘッドの作品では成立しないことは感じました。客観性がバンドよりも少ない
からなんでしょうか… もちろん、あまりに客観的になりすぎる方が危険度は
高いのですが、彼の繊細さや神経質さがダイレクトに伝わってきて、ある意味
へヴィな作品だなと感じました。軽快なのにへヴィ。まさに彼の人間性(表現
)がダイレクトに伝わってくるのです。例え単純な思いつきで作られていたと
しても、受け手にとっては大変な作品だなって感じました。レディオヘッド以
前に、レディオヘッドの第二期?の集大成の様なスタイルで演ってしまってい
る分、レディオヘッドの次回作ってかなり期待です。(9曲)   【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.theeraser.jp/

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□■■・[US][インディ]
■■・
■・【 RETURN TO COOKIN MOUNTAIN / TV ON THE RADIO 】
■・                                < HOSTESS CAD2607CDJ >
■■
 バンドはバンドなのですが、サウンド的に一筋縄ではいかないところが持ち
味なんんですよね。繊細で泥臭い… インテリなのか破天荒な芸術家なのか…
 まさにエレクトロニクスの力を借りて、音の選択が自由な現代風なバンドで
すね。不可思議でもポップな音楽性は、登場時から評価が高いことでも証明さ
れていますが、ポップでありまながら希有な印象を受けることと思います。ゆ
ったりとしたシンセのフレーズがループ、ユニゾン(もしくは単純にオクター
ブが違うだけ)っぽくダブらせたボーカルの歌、そしてノイズ気味のギターが
間をつないで… ディスクトップ・ミュージックとバンド・サウンドのほぼ中
間の音楽です。時にバタバタとしていたり、時に繊細だったり… 米国的な泥
臭さ(濃さやストリートっぽさ)はありますが、英国の解散したベータ・バン
ド(現:キング・ビスケット・タイム、エイリアンズ)の様に、所謂エクスペ
リメント、実験的な音楽と呼ばれているものに近い味を持ちながら、ポップさ
を外さないと言う感じです。(実験している訳ではなく、きちんと成立してい
るのにこの呼び方はどうかと言う意見も多いのですが) 彼ら自身や音楽評論
的には今作ならではの語り所があるでしょうが、私の様な素人には、まだ彼ら
の希有さの方がまだまだ新鮮な感じで聴いていました。ところで、先日、彼ら
をバックにピーター・マーフィーとトレンド・リズナーがボーカルを取ると言
うステージが行われてビックリ! そのときの映像も公表されていますので、
そのときの模様は、中でも一番見やすいNINのサイトでどうぞ。ピーターと
トレンドは自然なことですが、そこに彼らと言うのは、彼らの評価が如何なも
のであるのか、私に信用をまったく置いていない人にも解って頂けるエピソー
ドとして受け止めてください(笑)           (11曲)【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.tvontheradio.com/

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□■■・[US][インディ]
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■・【 ENEMIES LIKE THIS / RADIO 4 】
■・                               < 東芝EMI TOCP-66529 >
■■
 やはり二枚目、凄く拡がり(突き抜け)ましたよね。前作までの特徴を端的
言えば、それこそギャング・オブ・フォー的なエッジの利いたガリガリ・ギタ
ーで、リズムの組み方等スタイル的なところに意識が強く、そこにDAFがプ
ロデュースしているところでダフっぽいエレクトリックな要素の曲があると言
う具合でしたが、今回はそこにロック方向から見た意識が働いている感じが強
く伝わってきます。もともとロックはロックな音楽なのですが、もっとシンプ
ルでスマートなロック感覚… スタイルはさほど変わらずとも音の出し方だと
かレコードとしてのメリハリだとか、レディオ4の特徴はそのままに聴きやす
い感じがしました。ロックの縦ノリ的なビートとディスコティックなダンサブ
ルさと言う彼らの売りがうまくマッチしていて、どちらにも転んでいて、でも
転んでいない… 変な表現ですが、リズムが図々しくないのところが聴き所と
言いますか、自然に聴けちゃうと言うところがミソなのですよね。彼らの音楽
性が好きな人だけ、ではなく、彼ら節が光っていながらかなりにして、ポップ
にもアピール出来る良作でしたよ。(10曲)           【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.r4ny.com/

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□■■・[US][ギター・バンド]
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■・【 NEWS AND TRIBUTES / FUTURHEAD 】
■・                    < ワーナー WPCR-12296 >
■■
  おっ。XTC的とまでは言いませんが、デビュー作はその周辺のポスト・パ
ンク色をバンドのスタイルとしてのジャンルや音楽性への意志が強く出ていま
したが、今作はアルバムとして凄くコンセプチュアルさが出ているところが印
象的でした。コーラス部分にエフェクターをかけて響かせる、まさに(ELO
の様な)80年代のポップの手法も使いながらそこらへんの風味をまた違ったか
たちで演っています。デビュー作は、他のバンドの作品とのタイミングでか、
音楽性は大好きなのにいまひとつな印象があったのですが、今作を聴いてスッ
キリしました。しかも懐古的なところを拾っていったとしても、今に生きるバ
ンドな訳ですから現代なりのエッセンスは自然と加わりますし、コンセプトを
きっちりくんでアルバムの制作すると言う手法も加わりましたので、今後も何
かやってくれそうな予感も凄く感じます。何よりこうしたスタイルがマニアな
音楽で収まらない支持は嬉しい限りです。(12+3曲)       【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.futureheads.co.uk/

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□■■・[UK][ギター]
■■・
■・【 THESE BEAUTIFUL GHOSTS / MARK GARDENER WITH GOLDRUSH 】
■・                               < フィルター PRPH−2081 >
■■
 ライドって再評価されているのですか? 当時は最初だけで地味に扱ってい
たクセに!(妥当だったとは思いますが…) オアシスにベースとして加入し
たことには驚きましたが、この作品は、もうひとりのフロントマン、マークさ
んの作品です。一曲目からライドの通称ガキ・アルバム(3枚目)の感じで、
凄く心地良いです。全編通して、シューゲイザーではなく、ビートルズ等に代
表される英国メロディ(マージービートとは言わないまでも)の作品です。基
本的にフォーキーな感じで、しっとりとした印象の作品集でした。一緒に演っ
ているゴールドイフィッシュの影響でか、やや工夫しているところこそ見受け
ますが、基本的に、俗に言う落ち着きのある大物のアルバムの感覚です。どこ
かでもっと引っかかり(クセ)があればもっと良いと思うのですが、懐かしの
ライド節が聴けたというところにのみ止まっていまいまして、やや残念な気分
が… 期待が大きかっただけに…(12+2曲)           【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.markgardener.com/

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□■■・[UK][インディ]
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■・【 I KILLED MY BEST FRIEND / LE VOLUME COURBE 】
■・                               < HONEST JANE HJRCD14X >
■■
 プライマルと決別した(その方がお互いにとって良い!)ケヴィン・シール
ズさんが参加した(メンバーとして参加してのユニット? レコーディングだ
け参加じゃなくて? これを書いている時点では情報錯綜中) フランス人女
性の作品です。骨格的にはフォーク・ギターの弾き語りな感じで(カントリー
系ではありません)、時にピアノをバックにしたりする等、凄くシンプルな生
楽器ひとつを据え、そこにプチ・セクシーな大人の女性ボーカルが乗り、ドラ
ムと言うよりはかなり古いリズム・ボックスの様なものがポコポコッとドラム
っぽくバックで小さくリズムを取っていて、そこにテクノジー、コラージュ的
な手法を何となく加える感じです。凄くスカスカでチープなサウンドですけれ
ど、世界観は凄く出ていて面白い作品です。音数が少ない分、高級な宅録テイ
ストと言って良いタッチかも知れません。そう、テクノロジーをあれこれ使用
しながらも実にスマートな作品です。しっとりとしているとも言えます。エレ
クトロニカの一種であろうかとは思いますが、単純な、すぐに想像できるエレ
クトロニカな作品ではなく、フォークシンガーの作品とも言えなくもない…ロ
ーファイ・インディ・フォーク、今風の手法のひとつですね。雰囲気的には、
おしゃれ系統なところもありますし、意外と女子に多く受け入れられるのでは
ないかな? もち、マニアな男子にもあれこれ刺激を与えてくれる作品でもあ
りますから!(13曲)                     【AO】■

・参考(試聴)サイト → http://www.juno.co.uk/products/193873-01.htm

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□■■・[US][インダストリアル]
■■・
■・【 EVERY DAY IS IEXACTLY THE SAME / NINE INCH NAILS 】
■・                          < インターコープ UICS-5033 >
■■
 こうした企画盤(今作はシングルにシングル曲のリミックスを集めたもの)
は、立て続けに出てくるときは大好きなアーティストであってもすべて購入す
ることはありませんが、お久しぶりなだけについつい鼻息が荒くなり(苦笑)
基本的に6曲ものに、日本版だけ+2曲のマキシです。先のアルバムは楽曲的
にいまひとつガツンとこなかったものの、やはり彼の放つムードにやられては
いますね。それは置いておくとして、コレクターズ・アイティムに近いことは
近いのですが、リミックスとは言えシンプルで聴きやすいところがミソです。
多くを語るべき内容ではありませんが、切り刻まれて過ぎていたりする、もう
コテコテなリミックスではなく、原曲の骨格を出来るだけそのままにしている
、タイプとしては古い手法かも知れませんが、逆にスマートなリミックスとし
て聴けますので、興味がある方は是非。(6+2曲)       【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.nin.com/

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□■■・[UK][インスト・ロック][テクノ]
■■・
■・【 ONE TIME FOR ALL / 65DAYSOFSTATIC 】
■・                 < THOMASON SOUNDS TSIP-2014 >
■■
  何て言えばよいのでしょう、凄くオーソドックスと言いますか、手法的には
シンプルで古いのかも知れませんが、凄く良いです。インディとしてマニアの
間で話題だったとのことですが、シンプルでストレートな感覚が逆に珍しいこ
とがあったのかも知れません… が、ともかくカッコイイって素直に思えてし
まうのです。実は、基本的にはシンプルな編成のロック・バンド・サウンドだ
と思います。歌が無く、エレクトリックな音やそれを全面に出している楽曲が
あるから、ややテクノ系な印象を与えているのでしょう。モグワイ・ミーツ・
エイフェックス・ツインと言う表現を見掛けますが、もっとシンプルで、ブン
・ブン・サテライツに近い感じはしました。モグワイの様な神がかったダイナ
ミズムはなくロックの疾走感などのビート感を基本にしているところが良いん
ですよ。エイフェックスの様な小難しさもありませんし。合わせてファースト
も聴いたのですが、今作、セカンドの方が断然、ストレートで迫力があって良
かったです。そこはドラム(リズム)がよりロック的なところであったからか
も知れませんが。私は歌があるものを好むのですが、彼らのドラマティックさ
には前頭葉ではなく視床下部に直接刺激がくる、所謂、直感的に好きって言え
ちゃう感じでしたのですよ…(9+3曲)            【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.65daysofstatic.com/

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□■■・[UK][テクノ]
■■・
■・【 TODAY / JUNKIE XL 】
■・                 < ロードランナー RRCY-29134 >
■■
  出始め(テクノがこれほどポップになる前になるでしょうか)に聴いている
のですが、やはりロックが好きだったのでピンとこなかったのですが、今なら
自然に楽しめる様にはなりました(笑) 何故かニュー・ロマンティックなポ
ップに近い感じを受けるのは私だけでしょうか。リズム(ビート)はテクノ的
な手法でインストの曲も半分あるのですが、選抜して、他のバンドのものと混
ぜると、それこそニュー・オーダーとか、そんなバンド周辺とあまり大差を感
じないのです。アプローチの入り口が違うことは明白なのですが、結果として
、この地点にたどり着いているって感じですね。一発ガツンとくらってしまう
程のインパクトこそありませんが、彼やモービーさんなんかは、凄くポップな
一面が映えていますし、これぞ、ではなくとも、何となくでもかけていると面
白い作品だとは思いました。(10曲)              【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.junkiexl.com/

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:□■■□:              【7-2】アーティスト・ニュース♪
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:        レコーディング活動を中心とした情報です。
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>マンドゥ・ディアオ
 通算3作目の新アルバムが8月9日リリース。タイトル等は未定で、サポー
ト・メンバーであったマッツ(Key)が正式メンバーになった。8月にはサマ
ソニへの出演が決定。

>クーラ・シェイカー
 99年に一旦解散した後、バンドの中心人物クリスピアン・ミルズはジーヴァ
スを結成して活動していたが、04年に解散。そして、ついに今年、ほぼオリジ
ナル・メンバーでクーラ・シェイカーが復活。フジロックへの出演も決定、サ
ード・アルバムのリリースに先駆け、復活盤として5曲入りミニ・アルバム
『リヴェンジ・オヴ・ザ・キング』をリリースも決定。なお、3作目の新フル
・アルバムは年内リリース予定とのこと。

>グレアム・コクソン
 まもなくリリースのアナログ盤限定シングルにリバティーンズのカヴァーを
収録。シングルは7インチ盤で2枚同時リリース。リード曲「I Can't Look At
 Your Skin」及び「What's He Got」はいずれもグレアムの新アルバム『Love 
Travels At Illegal Speeds』からのリカット・ナンバー。リバティーンズの
03年のヒット曲「Times For Heroes」のカヴァーは、「I Can't Look At Your
 Skin」のB面に収録される予定。また、「What's He Got」のカップリング・
ナンバーは、新曲「Outta My League, Dear」。シングルは7/17リリース。

>オーディオスレイヴ
 9月4日に3rdアルバム・アルバム『Revelations』リリース決定。パール・ジ
ャムの作品で知られるブレンダン・オブライエンがプロデュース。第1弾シン
グルは「Original Fire」を予定。

>ジェット
 新アルバム(タイトル未定)をまもなくリリース。バンドはプロデューサー
のデヴィッド・サーディの力を借り、40曲から15曲まで絞りこんだ。05年12月
にバルバドスで曲を作り始めた彼らだが、その後、家族の不幸がありメルボル
ンへと移動。このとき、フロントマンのニックとドラマーのクリスの父親がガ
ンで亡くなったことが、アルバムの曲のトーンにも影響を与えた。「バラード
は前よりずっと深みを増している」とニック・セスターは語り、新曲「Shine 
On」が彼の兄弟やいとこたちのために書かれた曲であることを明かした。アル
バムにはこの他、“エヴァリー・ブラザーズみたいな雰囲気がある”という曲
や、キャプテン・ビーフハート風の曲、そしてニック曰く“これまでに聴いた
ことのないくらい壮大なロック・ソング”が収録される。

>マニック・ストリート・プリーチャーズ
 ニッキー・ワイアの初のソロ・アルバム『I Killed The Zeitgeist』は9月
リリース予定。一方、マニックスのヴォーカル、ジェームスも、7/24にソロ・
デビュー・アルバム『The Great Western』をリリース。また、バンド自身も
新アルバムを目下制作中。また、80年代に活躍したポップ・バンド、ジューン
・ブライズのトリビュートに楽曲を提供。アルバムには16曲が収録されており
、この中にマニックスのカヴァーした「The Instrumental」が収録。ジューン
・ブライズの活動期間は84〜86年と短く、この間に4枚のシングルとアルバム
『There Are Eight Million Stories』をリリースしたのみ。しかし、解散し
てもなおマニックスやベル・アンド・セバスチャンといったミュージシャンに
多大な影響を与え続け、モリッシーも彼らの大ファンであることを公言。

>レディオヘッド
 6/20のシカゴ公演で新曲「All I Need」を初披露。トム・ヨークがピアノ、
ギタリストのジョニー・グリーンウッドがベルを担当。この曲は“クールな感
じで、キャッチーなコーラスが入り、少しもエレクトロニックではない”との
こと。別の新曲「Videotape」に似ているとも評されている。
 また、トム・ヨークが、ソロ・アルバム『The Eraser』は、バンドにうんざ
りしつつあったときに、その逃げ道として思いついた作品と発言。ツアーを終
え、バンドが感情、精神的にも疲れきっていた時に、「誰も実際に眠っていな
かったと思う。そんな睡眠不足の状態で多くのプレッシャーを抱えて、大きな
公演をやって…本当にメチャクチャだった。バンドはどんどん退屈なものにな
っていった。義務にかられてやっているように。一方で、俺は長年やりたかっ
たことがあって。その1つがレディオヘッドの領域には合わないようなもので
、俺が個人的にいろいろといじくってきたものに、本気で取り組むって事だっ
た」と話している。また、環境問題やイラクでの戦争に対する政府の行動に感
じる無力感が、アルバムに影響を与えているかについても、アルバムのタイト
ルについて、「俺たちの国の歴史の中でも、今は相当暗い時期。巨大な象たち
が今、部屋の中にいるのに、皆必死になってそれらを人々の意識から消し去ろ
う(erase)としている」。英国防省顧問のデヴィッド・ケリー博士の死を歌
った「Harrowdown Hill」など、政治問題が数多く取り上げられている。
 また、ジョニー・グリーンウッドが手掛けたオーケストラ用の作品が、ロン
ドンのホールで演奏される。「Popcorn Superhet Receiver」と題されたこの
作品は、ホワイトノイズを探究した楽曲となっており、ロバート・ツィーグラ
ーの指揮の下、BBCコンサート・オーケストラが演奏を行なう。また、この日
はパルプのアレンジャーで元アート・オブ・ノイズのメンバーでもあるアン・
ダッドリーや、伝説のファクトリー・レコードから作品をリリースしたスティ
ーヴ・マートランドの手掛けた楽曲も演奏される。コンサートは11/24。なお
、ジョニーは03年の映画『Bodysong』のサントラをソロでリリースしている他
、04年にはBBCの招待作曲家に指名されている。

>アークティック・モンキーズ
 ベーシスト、アンディ・ニコルソンがバンドを脱退。残り3人のメンバーは
、オフィシャル・サイトを通じて声明を発表。「皆に悲しい知らせ。アンディ
はもうバンドにいない。残りの夏公演では、北米ツアーを欠場したときに代役
を務めたニック・オマリーが、引き続きベースを担当する。アンディとは長年
の友人だし、素晴らしい経験をともにしてきた仲。その事実は誰にも奪うこと
のできないもの。俺たちはみな、アンディの幸運を心から祈ってる」。

>キラーズ
 デビュー作に続く新アルバムのレコーディングを終え、現在ミキシングを行
なっている。ベーシストのマーク・ストーマーは、新作はサウンドが“異なる
”とし、「ミュージシャンとして、ソングライターとして、また人間としても
いくらか成長したようなサウンドになってる」とコメント。「全体的には、今
までどおりロック・バンドによるポップ・ソングといった感じ。そこが以前は
俺たちの良い所だったし、他の人たちも同じ考えだと思う。今回のはサウンド
が違うけど、俺たちらしいサウンドであることは変わらない」と語っている。

>ピクシーズ
 フランク・ブラックが、話題に上っているバンドの新アルバム用に新曲を書
こうと試みたものの失敗に終わったことを明らかに。04年に再結成を果たした
彼らがリリースした新曲はこれまで2曲。キム・ディールが書き下ろした「Bam
 Thwok」は、 iTunes限定リリース。「Ain't That Pretty At All」はウォー
レン・ジヴォンのトリビュート・アルバムに収録されている。フランクによる
と、彼は約半年前に“ピクシーズの1人に、ピクシーズのアルバムをもう一度
作ろうと説得すべく”バンド用に何曲かを書き下ろしたという。「彼女が誰か
は俺の口からは言えないけど」とフランクはキムを指して、気に入った出来の
楽曲も中にはあったものの、一方で完全には納得できなかったという。「ピク
シーズの詩を見つけ出し、いわゆるピクシーズのナンバーを書こうと試みた。
でもうまくいかなかった。どこか不自然に聴こえてしまうんだ。昔やったこと
を繰り返そうとすると、そういう問題が生じるんだ。たとえ作曲者が同じでも
ニセモノっぽくなってしまう」。

>ミート・パペッツ
 再結成、新アルバムのリリース及びツアーを行なう。バンドが結成されたの
は80年だが、93年にニルヴァーナのコンサート「Unplugged In New York」に
出演、自身の曲を3曲披露したことから注目を集めるように。このたび、カー
トとクリスのカークウッド兄弟が、95年の『No Joke!』以来となる再結成を実
現。ちなみにクリスは薬物問題を抱えており、1年半にわたり服役していた。
しかし、7年も互いに音信不通であったにも関わらず、カート・カークウッド
は新アルバムの準備ができていることを明らかにした。カートは新曲を“ゴミ
で作った音のピラミッド”と表現している。さらに、プリマスのドラマー、テ
ィム・アレクサンダーを迎えてツアーに出るつもりでいることも明らかに。

>エミネム
 主役を演じる映画『Have Gun Will Travel』は、50年代に放送された同名の
TV番組のリメイク。当時のデトロイトが舞台となっており、エミネムは主役の
賞金稼ぎを演じる。彼はまたサントラにも関わる様だが、メインのアーティス
トとしてかゲスト参加なのかは不明。「Interscope/Shady/Aftermath Films」
が制作、ローゼンバーグが共同プロデュースを務める。エミネムはこれまでに
も『The Hip Hop Witch』『The Wash』といった映画に出演しているが、主役
を演じるのは『8 Mile』に続いて2度目。

>ラカンターズ 
 デヴィッド・ボウイの「It Ain't Easy」をカヴァーしたライヴ映像をネッ
ト公開。同曲はバンドのデビュー・アルバム『Broken Boy Soldiers』には収
録されていないが、ラヴの「A House Is Not A Motel」等、他のカヴァー曲と
同様にライヴで披露されている。この曲はもともとロン・デーヴィスが書き下
ろしたものだが、デヴィッド・ボウイの72年のアルバム『The Rize And Fall 
Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars』に収録されたことで一般的
に知られるようになった。公開されているのは、「It Ain't Easy」のカヴァ
ーのほか、「Steady, As She Goes」や次回シングル「Hands」などアルバムか
らの5曲のライヴ・ヴァージョン。

>アウトキャスト
 新アルバム『Idlewild』からの第1弾シングルは「Mighty-O」に決定。8/21
のアルバム・リリースに先駆け8/7発表。また、アウトキャストの2人が初出演
している映画『Idlewild』も9/15公開。ちなみに、「Mighty-O」は、00年のア
ルバム『Stankonia』からの「So Fresh, So Clean」以来、2人が揃って制作し
た久々のシングル。ちなみに、新アルバムは昨年末よりリリースが延期となっ
ていた。

>レイザーライト
 7/17リリース予定の2ndアルバムのタイトルは『Razorlight』。6/10にロン
ドンのスタジオにて完成させた彼らは、まだ変更の可能性があるとしながら、
現時点では新作をバンドの名で呼んでいる。新アルバムの制作過程の中でも、
タイトル決めにはなかなか苦戦したという。ギタリストのビヨルン・アグレン
は、「収録曲にちなんで“Can't Stop This Feeling”にしたかった。ジョニ
ーは“Rocket Ship To The Moon”を気に入ってて。歌詞の一節にあるんだ。
“Black Jeans”なんて案も誰かが出してた」。7/3には先行シングル「In The
 Morning」がリリース。

>カサビアン
 2ndアルバム『Empire』9/6リリース決定。タイトルは映画『スター・ウォー
ズ』にちなんで付けられた。プロデューサーは前作同様、ミュージックやエデ
ィターズ、DJシャドウとの仕事でしられるジム・アビス、ミキサーはニルヴァ
ーナの『Nevermind』やリンプ・ビズキット等を手掛けた職人アンディ・ウォ
レスが担当。 

>ストロークス
 パール・ジャム、ジョシュ・オムとともに、マーヴィン・ゲイの「Mercy 
Mercy Me」のカヴァーをレコーディング。このトラックはバンドの新シングル
「You Only Live Once」のカップリングとして収録予定。ヴォーカルはジュリ
アン・カサブランカスとパール・ジャムのエディ・ヴェダーが担当。一方で、
ファブリツィオ・モレッティがジョシュ・オムとドラム・パートを分担してい
るという。シングル「You Only Live Once」は7/10リリース。

>ナイン・インチ・ネイルズ&マーズ・ヴォルタ
 トレント・レズナーと、マーズ・ヴォルタが、ヒップホップ・アーティスト
のEl-Pの新アルバムに参加することに。アルバム『I'll Sleep When You're 
Dead』の中で、トレントが参加するのは「Flyentology」というナンバー。一
方、マーズ・ヴォルタが関わる楽曲のタイトルは未定。El-PはNY出身で、02年
のアルバム『Fantastic Damage』で一躍有名に。その後、04年にはフリー・ジ
ャズのコラボ・アルバム『High Water』をリリース、新アルバム『I'll Sleep
 When You're Dead』のリリース日程は未定。

> G.Love
 盟友ジャック・ジョンソンの書き下ろしによる“Curious George”のサウン
ドトラックにも参加したが、ジャック・ジョンソンのレーベル“brushfire”
より7枚目となる最新作『レモネード』を7/19リリース決定。今作は、ベン・
ハーパー、ジャック・ジョンソン、ブラッカリシャス、トリスタン・プリティ
マン、ドノヴァン・フランケンレイターらが参加。また、同アルバムを引っ提
げて、スペシャル・ソースとともに10月に単独来日公演が決定。
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