音楽

A’s Online Music Paper

インディーからメジャー気味なものまで、多様なジャンルの洋楽情報のメルマガです。新旧とものCDレビューから、アーティスト情報、ネットでの音楽環境情報と内容満載です。

全て表示する >

A's Online Music Paper[ No.82-2 ]

2006/01/30

:
:■■■■■□□:▽■■■■■■■■■::::::::::::::::::::::  No.167  ::
:■■■■□□□:□□□□■■■■■::
:■■■□□□□:□□■■■■■■::  ALTERNATIVE ONLINE MUSIC PAPER
:■■□□■□□:■■□□■■■::
:■□□■□□□:□□□□■■::  << VOL.82-2 >>  :: 2005 -  JAN.2006 ::
:
 ここ一、二年のことなのですが、ストレスで顔に大人ニキビ(要は吹き出物
のことです…)が出来る様になってしまい困っています。一日にして突然ドバ
ーと出るのです。隠しきれないので、外出するときはホトホト困り果てて、そ
の憂鬱さが一層拍車をかけしまう様で… 学生時代にはさほど悩まなかった方
で、まったくこの年にしての事態に落ち込みます。一昨年あたりは治りも早か
ったのですが、昨年末あたりからのものはしぶとく、対応を迫られている次第
です。そうそう、実は風邪の様な症状がしょっちゅう出る体質でしたので風邪
薬を長く常用していたので、その副作用か!と凄く慌てたこともあったのです
が、そうであればもっと酷い症状が起こるそうで、ホッとはしましたが。とに
かくドラッグ・ストアーに通って化粧水をあれこれ変えてみたり、サプリメン
トも買い込み何とか凌いでいますが、もし良いアイディアがありましたら、教
えてくださいませ! まあ、これ以上ひどくなればお医者さんには通うことに
しますが。そう言えば、意外と自炊はきっちりしているのですが、どうしても
忙しく時間が無いときはお弁当等を買っているのです。先日、ちょっと贅沢を
しようとデパ地下でお弁当を購入したのです。ウナギ弁当!(笑) それに粉
を溶かす、所謂インスタントのお吸い物が付いていたのですが、お弁当の半分
はそれでお茶漬けにして食べてくれとのこと! 本場簿の雰囲気で凄く凝って
いるな…と感激はしたのですが、これでは洗い物が出ちゃうじゃないか(爆)
:
□□: AOMP NO.82 - 2 MENU <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
:
:・【1-2】近作感想♪ 〜 今回は久しぶりにEU作品を中心に。
:・【3-2】年間チャート♪ 〜 前回からの続きです。
:・【7-2】NEWS♪ 〜 最近のレコーディングを中心とした情報です。
:
□□: <::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
:
:
:□■■■:
:□□■■:
:□□■■:                     【1-2】近作感想♪
:□□■■:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::■
:
 今回は久しぶりにEU(主にUK)の作品を中心に編集しました。本当に久し振
りと言う事もあり、メルマガの配信が滞っていた昨年中のリリース作品が多く
なっています。その内リアルタイムに追いつく予定ですので…すみません。
:
□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ロック]
■■・
■・【WHATEVER PEOPLE SAY I'M, THAT'S WHAT I'M NOT/ ARCTIC MONKEYS 】
■・                            < DOMINO/HOSTESS HSE-10001 >
■■
 第一感、ホワイト・ストライプスを聴いたときの感覚に似ていました。決し
て新しいスタイルと言う訳ではなく、その生っぽさと言いますか、想いをダイ
レクトに叩き付ける気合いの様なものと言いますか、意外と器用に考えられて
いるところなど、この臭いが伝わってきそうな音楽は、様々にデリケートな傾
向が強い音楽が多くなってきている中にあって、実に新鮮として受け止められ
ているのでしょう。このニオイと熱は、メンバーがほぼ十代と言う所での若さ
を感じてではありませんで、少なくとも、キチンと伝わる迫力です。もし米国
であれば、同じ意識で作品を作っていったとしてもこんな感じにはならないだ
ろうなってところがまた面白く聴けるのですよね。ここはやはりリバティーン
ズ世代の音でしょうか、先に挙げたホワイト・ストライプスを初めて聴いたと
きと同じ感覚との違いは、米国のそれよりも微妙に細い音にも英国的な臭いを
感じてはいます。多少似かよっているなと感じる曲もありますけど、オシャレ
なスタイルの音楽やかなり聴かせるバラードも積極的に取り入れたりしていま
すから、そう一本調子でもなく面白い作品でした。評論的な観点からは、凄く
良いバンドが登場だとの絶賛には間違いありませんが、私の様な末端のリスナ
ーの感覚からすると、先に出ているシングルが幾つかあっても、もうちょい聴
かせて欲しいところで、ちょっと気が早いのですが、次回作と併せて凄く気に
なるバンドって感じです。(13曲)               【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.arcticmonkeys.com/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター]
■■・
■・【 EL PRESIDENTE / EL PRESIDENTE 】
■・                            < BMG UK BVCP-24082 >
■■
 ちょっとダンス系の要素が強そうなバンドですね。80年代の…みたいな。
ゴージャスでまったくノリノリなアースウィンドウ&ファイヤーよりはギター
・バンド的ですが、基礎部分は間違いなくディスコティックです。ややうわず
り気味のボーカルは雰囲気があって、英国的な聴かせる曲の感じもちゃんとあ
ります。ドラマーが日本人ではなさそうですが、アジア系の女性です。そう言
えば女性ドラマーって増えましたよね。一時期は体力が無いのでは…とのあま
り科学的ではない先入観から敬遠されることも多かったと思いますが、プレイ
に支障がある人は男性も女性もない訳ですし、今や何だか積極的に女性を起用
するバンドも少なくなくなりました。まあ、ロックに関して、『女性ならでは
の視点で…』なんて安い想い(←あくまで私個人的にあまり好きではい言い方
なので… もちろん、女性の視点も必要なときがあることは承知していますか
ら!)は要りませんから、ごくごく普通のことですね。いかんいかん、このバ
ンドについてですが、大注目って感じはありませんが、こんな感じも時にはお
もしろいなって気分で良いと思います。私としても、さほど熱心には聴かない
までも、しばらくは時々楽しむ感じで解釈しています。(11曲)  【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.el-presidente.co.uk/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[BER][ギター]
■■・
■・【 POKET REVOLUTION / dEUS 】(2005)
■・                               < V2 VVR 1034712 >
■■
 ベルギーと言えばビールにワッフル、最近ではフリスク(笑)と、日本でも
よく知られた名産品が数々ありますが、音楽に置いても、実に特徴的な臭いを
放つバンドが多く輩出されているのです。私としては、Xレッグ・サリーを筆
頭に、このデウス、そしてその後輩のイーブル・スーパースターズなどに代表
される、英国で言うニューウェーブ〜ゴス、耽美主義的なところとアバンギャ
ルドっぽさがあり、そしてもちろんパンクやグランジ等、タイムリーなスタイ
ルや時代を経てきた音も包み込んでいる、かなりハマれるバンドが多く?出て
いる注目のシーンなのです。ですから私に限らず、インディ・ギター・バンド
に趣味がある人にとっては特にベルギー・ブランドを意識している人が多いこ
とと思います。ベルギー・ブランドと表現しましたが、レーベルを注目する行
為に似ているって感じですね。中でもこのデウスがそんな雰囲気の象徴的で、
中心的にチェックしていくと良い位置にありますので、参考までに。(何を隠
そう、このメルマガの始めの始めの頃にはかなり力を入れて紹介していました
し… しかし、ここ数年はメジャーなアーティストだけですらカバーするので
いっぱいになりすぎていますが…) そんな彼らの、メンバーも大幅に入れ替
わっての、ベスト盤を挟んだにしても、とっても久しぶりの新譜が出ました。
一時期は解散でもするかの様な感じでしたから心配していましたが。まず凄く
懐かしい音が…! この雰囲気とメロのラインはまさにデウスだぜって感じ!
 2曲目はiTuneでも販売しているシングル的な曲はやや地味ながらも、これま
でのアクが薄くポップな仕上がり。そう、トータル的にも、一定の彼らの臭い
(手癖のラインみたいなものも含めて)を残しながらもポップな感じが強い作
品でした。デカダンスさの様なものは薄いのですが、デウス節というところは
たんのう出来ました。私としては、彼らのアクが強い曲に強く反応してしまい
ましたが、この様な雰囲気を持ったバンドが少なくなってきた感じもするので
、やはり多少ポップな感じの曲が多くなっても大好きなバンドであることはき
っちり確認出来ました。(12曲)                【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.deus.be/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][テクノ・ポップ?]
■■・
■・【 TENDER BUTTONS / BRODCAST 】(2005)
■・                           < WARP/BEAT BRC-134 >
■■
 これまで意外と聴き続けてはいたものの、個人的にどこか印象が薄かったの
ですが、今作の1曲目を聴いて、これまた意外な印象が。声質も手伝ってか、
4ADが華やいでいた最後の方(失礼な言い方ですが…)に登場した、女性2
人のギター・バンドのラッシュ(Rの方です)がテクノロジーを使えばこんな
アルバムが出てきたかも知れないという懐かしさが… もちろん、スタイルと
してはこちらはもっと暗さ(哲学性)が強いのですけれど。このバンドも2人
組み(男女)だけに、インスト部分は自由な分、ギターもアコギのアルペジオ
から(シンセで出してはいるのですが)ノイズ(シューゲイザー)な印象があ
るものが出てきたり、まさに4ADに近いイメージが… もしかしたら、この
感覚は私が考えているより、今や伝統的な何かがあるのかも知れませんね。陰
方向にも陽方向にも爆発的な何かがある訳ではなく、ポップさと文学的な複雑
さとの中間くらいのトーンで、テクノもモノラルなものですから、そこらへん
でも仰々しくならない、やはり実に微妙な線のバンドですね。聴いていても、
そう物思いにふけらさせず、このバンドを聴いているんだ、と言う、どこまで
もストレートな印象です。(14曲)               【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.broadcast.uk.net/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター・バンド]
■■・
■・【 INDVISIBLE INVASION / CORAL 】(2005)
■・                                   < EPIC EICP-486 >
■■
 以前よりも、ホラーと言いますかハロウィンの様な世界観が微妙にソフトに
なっているかも知れませんね。今回からプロデューサーがイアン・ブロンディ
ではないところが影響したのでしょうか? でもポーティス・ヘッドの人やら
が参加したとのことですが、清々しさすら感じますので、それには関係ないと
ころでしょうか。もちろん、無用に力むこともなく、やや古いスタイルのする
音楽が特筆すべき点なのですが、そこには変化なし。今作では、クセを強調す
ることなく、凄く軽めに演りこなしているのでかなり聴きやすい作品だと思い
ました。ちなみに、ライヴ・アルバムが付属した2枚組フォーマットの作品も
発売されています。(14曲)                  【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.thecoral.co.uk/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター・バンド]
■■・
■・【 THE DEAD 60's / DEAD 60's 】(2005)
■・                         < DELTASONIC  EICP-548 >
■■
 一連の流れからすると、米国中心のニューウェーブ・リバイバルのひとつの
様な感じが無きにもあらずなのですが、よく聴くとクラッシュの中後期やスト
ラングラーズの様な感覚だったのですよね。ギャング・オブ・フォーとかの系
統ではなく。デッドなんて単語が入っていると、パンクかな?と思ったのです
が、パンクは間違いなくとも米国のパンクではなく上記の感覚ですので、そう
外向きに爆発はしていません。歌詞が直接的に分からない分、もう少しサウン
ドでインパクト(オリジナルさと言いますか…)があったらもっと良かったの
にな…とは思いました。彼らに影響を与えた音楽はストレートに伝わってくる
のですが…、まあ、そこは逆にこれからってことですね。(13+3曲)【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.thedead60s.com/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター・バンド]
■■・
■・【 MAN-MADE / TEENAGE FANCLUB 】(2005)
■・                      < PEMA/HOSTESS PEMA002CD1 >
■■
 すっかり永遠の夏サウンド、もしくは恒例の?ティーンエイジ節って感じに
なっていますよね。ハーモニーの妙、落ち着いたサウンドにはいつも心休まる
安心感の様なものを感じます。デビュー当時はもっとトンガっているとこはあ
ったのですが(笑) 一層、爽やかでシーンでもさりげないところに位置づけ
しておりますが、意外なくらいにまだまだ強い支持があるみたいで喜ばしい
限りです。今作からはマイナーでのリリースになっておりますが…(12曲)
■                              【AO】■
・アーティスト・サイト → http://www.teenagefanclub.com/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター]
■■・
■・【 ROAD TO ROUEN / SUPERGRASS 】(2005)
■・                     < EMI TOCP-66449 >
■■
 スーパーグラスってやはりポップなパンク・テイストが持ち味だってイメー
ジがありますよね? 久し振りのこの新作を聴いて、思春期から大人への変化
を見ているような感じがした程、まるで久し振りに開かれた同級会での再開で
その成長に戸惑う感じの様な(笑)…確かに彼らなんだけど、落ち着いるなと
言う印象でした。荒削りで前のめりな楽曲から、ミディアム〜スロー・テンポ
でグルーブ感が強いロックンロールな感じなんですよね。もちろん、その音楽
だから大人ってことではなく、明らかに転進している感じなんです。サウンド
も初期の直線的な感覚ではなく工夫されているし、こおまでくると新しいバン
ドと言っても過言では無いかも知れませんね。聴かせに行ってます。(9曲)
■                              【AO】■
・アーティスト・サイト → http://www.supergrass.com/

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
:
:
:■■■■:
:□■■■:
:□□■■:                   【3-2】年間チャート♪
:■■■■:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::■
:
:: PITCHFORK TOP OF 50 < ALBUMS OF 2005 > ::
:
24: The Mountain Goats / The Sunset Tree [4AD]
 基本的にシンプルなアコギがメインなギター・バンドです。ボーカルの声と
バックのボリュームのバランスが声を強調する感じに設定されていて、生々し
い感じ、そこでもこのバンドの雰囲気がよく出ています。フレッシュ・フォー
・ルルとか、80年代のインディ・ポップ・ギター・バンドな地味なシーンの
感覚ですが、この空気感とかが良いんですよね。日本の流行のアコギなペアー
な人たちとは全く違う感覚ですので、一度お試しを。

23: Ladytron / The Witching Hour [Rykodisc]
 今作は良かったです。次回の近作感想のコーナーで書く予定です。

22: Broadcast / Tender Buttons [Warp]
 近作感想を参考にされてください。

21: Bonnie "Prince" Billy & Matt Sweeney / Superwolf [Drag City]
 インディ界の重鎮だそうですが、お恥ずかしながら知りませんでした… 単
純にネットで検索するとトータスとの共演作が出てきますね。下手に表現する
と怒られそうですが(←って、毎度どこかでお叱りを受けますが…通り一遍に
ならないように書くってなかなか難しいのでお許しを…)、とにかくギター一
本の美しい旋律(アルペジオ)で熟した男性の静かな歌声が切ない感じです。

20: The Hold Steady / Separation Sunday [Frenchkiss]
 何だかお写真を拝見させて頂くとちょっと冴えない感じがするのですが、そ
んな『経ている』感じは音には良く作用しています。スポークン気味に、やや
舌っ足らずのボーカルは決して美声ではありませんが、ロックのフィルターを
通したストリートの文学みたいなものを臭わせます。ルー・リードの渋い語り
口調には哲学的な要素が強く滲みますが、こちらはもっと大衆文学的です。芥
川賞と直木賞の違いですね(笑)

19: Sleater-Kinney / The Woods [Sub Pop]
18: Clap Your Hands Say Yeah / (タイトル同) [自費出版]
 近作感想のコーナーで過去にレビューしましたので割愛させて頂きます。

17: The Clientele / Strange Geometry [Merge]
 近作感想を参考にされてください。

16: Love Is All / Nine Times That Same Song [What's Your Rupture?]
 スウェーデンのバンドだそうですね。女子のかわいい系ボーカルにインディ
の音、この雰囲気はどこかで聴いた覚えがあるのですが、思い出せなくて困っ
ています…(汗) デイジー・チェインソーの様なパンクではなく、だからと
言ってかわいいギタポでもなく… セクシーと言うかコケティッシュさがあっ
て、でも小悪魔の様にすり抜けてしまいそうな(笑) ザラついた音に好みが
分かれそうですが、それなりにポップですから今後もなかなか支持が得られそ
うですし、注目して損はないですよん!

15: Clipse / We Got It 4 Cheap, Vol. 2 [mixunit.com]
 ヒップホップなアーティストです。

14: Vitalic / OK Cowboy [PIAS]
 アルバム・タイトルから何となく察しが付くかと思いますが、まさにテクノ
(ダンス)系です。このジャンルで、私が気に入るツボと言うものがはっきり
ありまして、それは、まるで映画のサントラ盤を聴いている様な、ドラマティ
ックな雰囲気がするもの、なのです。そこからすると、やや平たい感じがしま
して、私のストライク・ゾーンではありませんでしたが、評価が高いアーティ
ストであることは確かですので。

13: Various Artists / Run the Road [679]
  この作品、最初よく分からなかったのです。レーベル(679)のコンピで良
いんですよね? これボリューム2もあるみたいです。ヒップホップですので
価値などについてはまったく解らないのですが…

12: New Pornographers / Twin Cinema [Matador]
 先にレーベルでの信用もあろうかと思いますが、インディ・ギター・バンド
でも明るくポップで、軽くクセがあるバンドです。スパークスみたいな曲まで
ありますからね。面白いバンドですよ!

11: Isolee / We Are Monster [Playhouse]
 ヒップホップなアーティストです。

10: Wolf Parade / Apologies to the Queen Mary [Sub Pop]
 昨年登場した話題のバンドのひとつですよね。グラムとニューウェーブの中
間の様な、融合の様な… 雑誌に広告をドカッと載せていたクセに(?)この
音は喜ばしいです。とにかく何だか凄く興奮するのですよ。

09: Cam'ron / Purple Haze [Roc-A-Fella]
 ヒップホップな作品です。

08: LCD Soundsystem / LCD Soundsystem [DFA]
07: Animal Collective / Feels [Fat Cat]
06: Deerhoof / The Runners Four [Kill Rock Stars]
 過去の、または次号の近作感想を参考にされてください。

05: Antony & the Johnsons / I Am a Bird Now [Secretly Canadian]
 ボーカルものと言っても良いですよね? クラシカルなポップ・ミュージッ
クを聴いている感じ… 例えば、フランク・シナトラのレコードとか、ジャズ
系のボーカルものとか。もちろん現代(いま)的ですが。落ち着いていて大人
のムードってところですよね。ここ大きな賞を取っていますからご存じの方も
多いかも知れませんね。

04: M.I.A. / Arular [XL]
 ヒップホップ…と言いますか、アフリカンな女性ボーカルの作品です。ロッ
クな人に例えますと、彼女の声がもう少し少女的だったとしたら、バウ・ワウ
・ワウがヒップホップを演ったら……みたいな感じでしょうか、よく言われる
ストリートものから端的に想像出来るスタイルではなく、やはりアフリカンな
雰囲気が強いので。今回、このチャートを参考に、ヒップホップ作品をチャレ
ンジした二枚のうちの一枚です。特に女性ラッパーがいまいち好みでない私に
とって、男性のマネ、もしくは、そんな渦中に入ることのないこの作品は面白
かったです。決して凝ったプロダクトではないのですが、良かった!

03: Art Brut / Bang Bang Rock & Roll [Fierce Panda]
 パワーポップ・テイストな、全く似ているって訳ではありませんがリチャー
ド・ヘル周辺とか、かつての音楽がダイレクトに出ている感はしますけど、ま
あ、ここ数年のリバイバル的とも評されるバンドの模索の仕方と言いますか、
リアルタイムではスレスレ、もしくは聴いていない世代の人たちの受け止め方
と言うか消化したものの出し方は、やはりその後のシーンの影響も含まれてき
ますから聴き所は大いにあります。このバンドも凄く良い… ロックに馴染み
のない生活をしている友人たちには勧められませんけれど、ロック好きな方だ
ったら共有出来ますよね! このトキメキ(笑) しかし、このチャートがな
ければ聴き逃すところでした… って言うか、このバンドが3位で良いの…?
順位はさほど意味がないとは言え… と言うか、だからこそ参考にしちゃうん
ですけれどね(笑)

02: Kanye West / Late Registration [Roc-A-Fella]
 ヒップホップです。グラミー賞にノミネートされているくらいですから、私
などにもすっかり聴けてしまう作品でした。どこかで南部っぽいと表現されて
いるのを見掛けたのですが、確かにパブリック・エネミーはおろか、ましては
エミネムの様ではなく、凄く素直に聴けてしまいました。何より、メロディが
最高です。私は、ここ数年聴いたヒップホップ作品ではアウトキャストが良か
ったと思うくらいの超初心者ですが、ゆったりとしていて、普段あまり聴かな
いラップと言う形態が全然気にならない程、自然に入ってきて、凄く良い感じ
です。プロデューサーとして有名だそうですが、まさにそうです、言いたいこ
とやりたいことを主張することをメインとするか、聞かせることを主とするか
、どちらも誰かに届けようとする気持ちはまったく変わらないのですが、この
微妙な差を私はキャッチしたのですね。普段は視聴はするものの二の足を踏む
ことが多いのですが、これはまったくOKどころか、すっかり楽しめました。

01: Sufjan Stevens / Illinois [Asthmatic Kitty]
 次号の近作感想を参考にされてください。
:
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 これが参考のひとつになって新しい出会いが生まれればと願っております。
 ■ PITCHFORK → http://www.pitchforkmedia.com/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:
:
:■■■■:
:□□■■:
:□■■□:              【7-2】アーティスト・ニュース♪
:□■■□:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::■
:       レコーディング活動を中心とした情報です。
:■:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::■
:
>ホワイト・ストライプス
 ジャック・ホワイトとブレンダン・ベンソンが中心で結成された新バンド、
ラカンターズのデビュー「Steady As She Goes/Store Bought Bones」は、千
枚枚限定で1/30にリリース。

>エイフェックス・ツイン
 5年ぶりの新アルバム『Chosen Lords』は、AFX名義で彼自身のレーベル
「Rephlex」より4月リリース。同作品は、エイフェックス・ツインことリチャ
ード・D・ジェームスの正規のアルバムとしては、01年の『Drukqs』以来。ア
ルバムには Analordシリーズとして05年中に AFX名義にて12インチ盤シングル
のみでリリースされた音源が収められる予定。

>ジャム
 ラスト・アルバムが、初めて全曲収録した形でCD化。彼らは解散後、83年に
ベスト盤『Snap』をリリース。ところが、オリジナルのレコードは29曲入りだ
ったものの、CDヴァージョンでは容量上の都合により21曲しか収録されていな
かった。しかしこのたび、ついにオリジナル盤のすべての楽曲を2枚に収めた
CDが、2/13にリリースされることが決定。加えて、初回盤には、82年にウェン
ブリー・アリーナで行なわれたバンドのラスト・コンサートを録音し、83年に
限定枚数でリリースされたライヴEPも付いてくる。

>リバティーンズ
 カール・バラートが新たに始めた4人組バンド、ダーティ・プリティ・シン
グズが、初のUKフル・ツアーを発表。英国ではまだ一度も公演を行なっていな
い彼らだが、2月末より各地へツアーに繰り出すことが決定。なお、バンドは
年内にデビュー・アルバムのリリースを予定。

>フレーミング・リップス
 新アルバム『At War With The Mystics』は12曲入りで、昨年公開された映画
『Wedding Crashers』のサントラにも収録された「Mr. Ambulance Driver」を
始め、「Free Radicals」「Vein Of Stars」、第1弾シングル「The Yeah Yeah
 Yeah Song」が収められる。この「Mr. Ambulance Driver」について、ヴォー
カルのウェイン・コインは、「何か力強いものを連想させる曲。聴く度に、フ
レーミング・リップスのファンなら気に入ってくれるだろうなと思ってる。救
急車とか、何か自分を救いに来てくれるものを待つっていうメタファーだった
りアイデアが、僕にはピンときたんだ」。このアルバムは4/3に、また先行シ
ングルは3/27にリリース予定。なお、アルバムにはボーナス・トラックやPV、5
.1chのオーディオ・ミックスを収録した特典 DVD付きのスペシャル・エディシ
ョンとしてのリリースも予定。

>アッシュ
 シャーロット・ハザリーが脱退。1/20、およそ10年の在籍期間を経て、バン
ドからの離脱を発表。バンドからは次のようなコメントが出されている。「ア
ッシュとシャーロット・ハザリーは9年の時を経て、互いに別の道を行くこと
で合意しました。今回の決断は完全に友好的なものであり、メンバーはそれぞ
れの将来的な成功を願っています。アッシュは新作を制作の為年内にスタジオ
入りを予定。一方、シャーロットは現在セカンドソロ・アルバムの楽曲をレコ
ーディングしており、今秋にリリースを計画しています」。アッシュは92年に
3ピースで活動をスタート。シャーロットは97年にメンバーに加わった。

>スマッシング・パンプキンズ
 この夏、ライヴの為に再結成するのではないかというウワサが過熱。ヴォー
カルのビリー・コーガンはかねてより再結成に意欲的であることを公言してお
り、4/30のコーチェラ・フェスで復帰ステージを行なうのではないかとみられ
ている。ビリーは先日、自身のHPでも、再結成計画が順調に進んでいることを
ほのめかす発言をしている。「僕が君たちの為に用意しているサプライズは、
間もなく発表できると思う。結局は、待ってるみんなにいいことが確実に訪れ
るわけだから」。なお、ビリーはバンドの元ドラマー、ジミー・チェンバレン
とは今でも親しい仲。また、2代目ベーシストのメリッサ・オフ・ダ・マーと
も交流があり、彼女の2ndソロ・アルバムにも参加している。

>ポリフォニック・スプリー
 新アルバムのタイトルが『The Fragile Army』に決定。バンドは現在、プロ
デューサーにジョン・コングルトンを迎え制作を行なっている。発売日は未定
だが、バンドのサイトによれば、間もなくリリース予定とのこと。

>ウィルコのドラム/パーカッション・グレン・コッチェ
 ソロ・アルバムをリリース。3/6にリリースのアルバム『Mobile』には、グ
レンが書き下ろした8曲を収録。同アルバムではビブラホンやカリンバ、ムビ
ラなど様々な種類の楽器を使用。うち1曲「Monkey Chant」はドラムのみでの
演奏。また、グレンはウィルコと平行して、エクスペリメンタル・ロック・バ
ンド、ルース・ファーの活動も行なっている。バンドはウィルコのジェフ・ト
ゥイーディとジム・オルークとの3人編成で、03年に1stアルバムをリリース。
06年には新作の発表予定。さらに、グレンは実験的なジャズ・ユニット、オン
・フィルモアをベーシストのダリン・グレイと結成。昨年はアルバム『Sleeps
 With Fishes』を引っ提げ、ブラジルのフェス「パーカッション・パン・フェ
ス」にも出演をしている。

>グレアム・コクソン
 元ブラーのギタリスト、グレアム・コクソンは新アルバム『Love Travel At
 Illegal Speeds』を3月13日にリリース。彼は、デーモン・アルバーンと連絡
をとってはいないことも明かしている。「ブラーは子供のお遊びって感じだっ
た。もう足を洗ったんだ…ブラーの絶頂期は10年前。僕ももうずいぶん変わっ
てしまったし。デーモンとは今はもう全然連絡をとっていない。そのことに関
しては今のところ後悔はない…正直に言うと、ブラー時代だってそんなに連絡
をとり合ってたわけじゃないんだ…つまり、僕とデーモンがもともと親友で、
その後、険悪になったってわけでもないんだよ」。

>プラシーボ
 3月に新シングルを引っ提げ復帰。タイトルは「Because I Want You」で3/6
リリース予定。03年の『Sleeping With Ghosts』に続く新アルバム(タイトル
未定)からの先行シングル。3/13にはアルバム・リリースも予定。

>マイ・ケミカル・ロマンス
 3/21にDVD2枚とCD1枚から成る作品をリリースすることになった。『Life On
 The Murder Scene』は、バンドの始まりからの歴史が刻まれた3枚のディスク
で構成。CDには「The Venom」「Give 'Em Hell Kid」「Helena」「The Ghost 
Of You」のライヴ・ヴァージョン、「Bury Me In Black」などのレアなデモ音
源を収録。一方、DVDの1枚目には、バンドのツアーが日記形式でつづられてい
る。また、2枚目はライヴ映像で構成されており、AOLセッションや MTVのライ
ヴ番組『$2 Bill』の模様、3本のPV、加えてそれらすべての舞台裏を撮影し
た「Making Of…」のコーナーが収められている。なお、バンドは近々、3rdア
ルバムのレコーディングの為にスタジオ入りする予定。
:
■:
□: INFOMATION >> ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:
【日本版について】
 当メルマガでは輸入盤を参考にしたものがが多く含まれておりますが、
 日本版も発売されていたり、遅れてリリースされるものがあります。
 もし参考にされて購入される場合は十分に注意してください。
:
【メルマガの配信停止について】
 メルマガの配信を止める場合、各配信サイトの手続きが出来るページへの
 リンクがWEB SITEに用意してありますのでご利用ください。不明な場合は、
 下記のメールアドレスまでご連絡ください。
:
■:
□: A's Online Music Paper >> ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:
: メール : → mailto:velvety@mpd.biglobe.ne.jp
: H P : → http://www5a.biglobe.ne.jp/~velvety/
: BBS : → http://tcup7004.at.infoseek.co.jp/aomp/bbs
: 投 稿 : → http://form.tok2.com/home/velvety/index.html
:
□  Copyright 1999-2006  A's Online Music Paper All Rights Reserved.
■□:____________________________________________________________:□■

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:1999-07-12  
最終発行日:  
発行周期:月刊  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。