音楽

A’s Online Music Paper

インディーからメジャー気味なものまで、多様なジャンルの洋楽情報のメルマガです。新旧とものCDレビューから、アーティスト情報、ネットでの音楽環境情報と内容満載です。

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A's Online Music Paper[ No.64-3 ]

2002/11/28

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:■■■■■□□:▽■■■■■■■■■:::::::::::::::::::::: No.064-3 ::
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:■■■□□□□:□□■■■■■■::   ALTERNATIVE ONLINE MUSIC PAPER
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:■□□■□□□:□□□□■■:: Ver.3 [ COLUMN & NEWS ]::OCT-NOV.2002::
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:: メール :: → mailto:velvety@mpd.biglobe.ne.jp
:: H P :: → http://www5a.biglobe.ne.jp/~velvety/
:: BBS :: → http://tcup70.tripod.co.jp/7004/aomp.html
:: 投 稿 :: → http://form.hotcake.ne.jp/home/velvety/index.html
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 このところ配信が滞ってしまい、誠に申し訳ございませんでした。作品に触
れるペースは何ら変わってはおりませんで、今年の特徴どころ、自分のライブ
ラリーにもみられた音楽スタイルとともに変化してきた時間軸が狂わんばかり
の再評価現象は私自身十二分に実感しております。そうこうしている内に季節
は巡り、夏から秋、そしてもう冬と言ってよさそうな最近あたりまでの作品ま
でを近作コーナーに、投稿で頂いたものも含めて感想がありますが、みなさん
はいかがでしたでしょうか? 是非、また恒例の今年のベスト盤の投稿をお願
いすることと思いますので、よろしくご協力のほどお願いします。それにして
もメルマガとして、もっと一枚一枚に力を入れないといけないな…との反省を
込めて、すぐに訪れる来月に向けて何とかがんばります。そうだ…心機一転、
来年は引っ越そうかな……
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: ver.1(先送)・【1-1】近作感想♪ ・【7-1】NEWS♪
: ver.2(先送)・【1-2】近作感想♪ ・【2】Aのシチョウ♪・【7-2】NEWS♪
: ver.3(本誌)・【1-3】近作感想♪ ・【3】CMJチャート♪
:・・・・・・・・【4】ジャパニーズ♪・【5 & 6】お休み♪・【7-3】NEWS♪
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+:[ 01-03 ]:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
+:□■■■:
+:□□■■:     比較的、新しめな作品の感想です。
+:□□■■:
+:□□■■:____________________________________________【1】近作感想♪

 かなり最近に出た新作は次号にしました。それにしても、これは名盤じゃ!
とまではいかなくても、すごく聴き応えある作品多いですよね。ハードルが低
いと言いますか、評価があまいとのご指摘も受けますが、よっぽどじゃない限
りそれなりにホホォ…と思うのです。年と共にもっと自分の趣向に頑なになっ
ても良さそうなところですが、まあ随分寛容に聴いております。だもんでMash
さんのお勧めも全部聴けていないし、もう何ヶ月か前に Kookyさんのコラムに
あった作品凄く興味持っているのに聴けてないし、Matzさんの邦楽のディープ
どころもしかり…… 少なくとも集めることが好きな訳ではないのですよ。そ
こで今回は、vol.1に掲載してあります、投稿で頂いた YNGWIEにチャレンジし
てみました。何事にも自分の趣味や知りうる範囲の中だけに注目して、自分の
頭の中や感性までをも予定調和にしてはならないって大切ですよね。今大好き
で聴いているモノも、すべて最初から好きだった訳ではなかったのでしたし。

□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター]
■■・
■・【 LIFE ON OTHER PLANETS / SUPERGRASS 】
■・                    < 東芝EMI TOCP-66003 >
■■
 何となくパンキッシュ(最近ではエモ・コアの方が分かりやすいのでしょう
か?)な一面を保ちながら、ミディアムチックな曲でも評価が高い、3人組の
お猿さんっぽい顔で有名なバンドですが、ようやく新作が出ました。
 今作は、どことなくグラムからニューウェーヴにかけてのニュアンスを感じ
るアルバムです。それこそ60年代最後から70年代半ばにあった様な(デビット
・ボウイもそのひとり)、そしてスクィーズやブーム・タウン・ラッツ、はた
またバズコックスあたりなニュアンスが。ちょっとした遊び心でか、そこらへ
んを強く意識したフレーズがかなりあったりも。だからと言っても、彼らの基
本部分、スピード感(軽快感)はそのまま、これまでに培ってきたものです。
今作にあたって意図的だと思われるところは、例えば、ボーカルにかかってい
るエフェクトがかなり古いグラムな臭いのするものであったり、コーラスの組
み方と音のつぶし方が追い打ちもかなりニュアンス作りを手伝っていたりしま
す。音色もいろいろと使っているのですが、それぞれの音がけっして現代的高
級品なものでなく凄く古臭いものが多かったり、空間も凄く意識して広がりを
抑えていたりもして… そう、とにかくパワー・ポップ〜ニュー・ウェーヴ周
辺の、その頃の音作りにとんでもなく近いんですよね。いやはや、まさにその
頃の作品の音なのですよ。多少穿った聴き方ですが、こういう音は長く音楽に
親しんでいると凄く面白がれるのです。懐かしくも新しいってところもあって
、否応なしに好き(笑)(12曲)                【AO】■

・アーティスト・サイト → http://www.supergrass.com/
・レーベル・サイト → http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/
■                                 ▼
□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[UK][ギター]
■■・
■・【 TRINO / CINERAMA 】
■・                     < SCOPITONES TONE CD011 >
■■
 ついにこの日がやって来てしまいました。ギター全開です。目茶々々格好良
いです。といってもウェディング・プレゼントかというと違います。地に足の
着いた、ちょっとしっとりしつつ熱気の或る音になっています。前作で極まっ
た管弦楽器を大幅に盛り込んだ楽曲と前々からの持ち味の一つでもある力強い
ギター・ロック・バンドとしての資質が見事に組み合わさったすんごい作品に
なってしまいました。全曲良くて音の静〜動の流れに乗っているだけで49分
間あっという間です。聴いたあとこの後どうすんだろうと余計な心配してしま
うぐらい充実した作品になってます。日本盤も出るみたいです(10/25予定)。
■                             【Mash】■
・レーベル・サイト → http://www.cinerama.co.uk/
■                                 ▼
□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
□■■・[US][インディ・ギター]
■■・
■・【 AMORE DEL TROPICO / BLACK HEART PROCESSION 】
■・                                  < Pヴァイン PCD23327 >
■■
 私の不安なる考察を押しのけるように、前作は大手外資系のCD屋さんの新
宿店でニオシ、サンオシ気味で紹介されていたので、内容を加味してそれなり
に日本でも(マニアには?)受け入れられるものだろうとは思います。米では
カレッジチャート周辺では随分聴かれていますよね。キャリアのある3人組、
スリー・マイル・パイロットのメンバー2人とドラマーのバンドですから、そ
こらへんの話題的な注目で聴かれはじめることもあったとは思いますが、もは
や今作で4作目、内容で認められていることは間違いありません。すべてが悲
しみで覆い尽くされたバンドのコンセプト。歌がウマ下手ですので、歌詞が直
接分からないままですとそこらへんが何となく中途半端な印象は受けます。例
えばレディオヘッドの様に、楽曲のアレンジがとことん研ぎ澄まされていると
まではいっていませんし、ブルースの様に圧倒的な雰囲気を持っているとも言
い難いのです。レコーディングでは、スリーピースの形態にはこだわっておら
ず、いろんな音をシンプルな範囲ではありますが多投してはいます。味を感じ
てツボにはまれば凄く聴けるんだろうなって思いました。そうそう、前作より
も数段聴きやすくなっていましたよ。(15曲)          【AO】■
■                                 ▼
□□■■:+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
:
:
+:[  03  ]::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
+:■■■■:
+:□■■■:  米の大学校内ラジオでのオンエアー回数のチャートです。
+:□□■■:  音楽の情報源として参考に。
+:■■■■:_________________________________________【3】NMEチャート♪
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::  CMJ - 790  ::
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    LW 2W PK WKS   ARTIST /TITLE
 1  1  1  1 12 ■BECK  /Sea Change
 2  2  2  2  6  JURASSIC 5  /Power In Numbers
 3  3  4  3  6 ■HOT HOT HEAT  /Make Up The Breakdown
 4  4  8  4  5 □JETS TO BRAZIL  /Perfecting Loneliness
 5  9 40  5  5  DONNAS  /Spend The Night
 6  7 13  6  3 □DEATH CAB FOR CUTIE /You Can Play These Songs...
 7 15 47  7  3 □BADLY DRAWN BOY  /Have You Fed The Fish?
 8  8  6  5  7 ■BLACK HEART PROCESSION  /Amore Del Tropico
 9  5  5  5  7  HOT WATER MUSIC  /Caution
10 10  7  3  9  SAHARA HOTNIGHTS  /Jennie Bomb
11 6  3  2 10 ■APPLES IN STEREO  /Velocity Of Sound
12 24 118 12  3  JOHNNY CASH  /American IV: The Man Comes Around
13 13 21 13  5 □FLAMING SIDEBURNS  /Save Rock 'N' Roll
14 11 22 11  4 □BEN FOLDS  /Ben Folds Live
15 12 14 12  7 ■SOUNDTRACK OF OUR LIVES  /Behind The Music
16  -  - 16  1 □SIGUR ROS  /( )
17 17 10  7  9 ■LADYTRON  /Light And Magic
18 189  - 18  2 □BJORK  /Bj?rk's Greatest Hits
19 31 50 19  3 □ADD N TO (X)  /Loud Like Nature
20 167 -  20  2  TORI AMOS  /Scarlet's Walk
:
: ■は当メルマガでもチェックした作品、□は筆者個人的注目作品です。
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 チャートの上位的には前回のこのコーナーでのものより、かなり入れ替わり
があり新鮮。でも、ベックは相当聴かれているみたいですね。日本ではどうな
んでしょう? ステレオタイプな印象が強くなっていると今作に、うぬぬ…、
ってなっていたりはしませんか? 6位のデス・キャブ・フォー・キューティ
はレア・トラック集で、14位のベンさんのはライヴです。
 2位の『JURASSIC 5』。ラップが台頭してきた当初は、音楽としてどうかは
ともかく何を言っているんだか分からないし…、との批判的な見方が多くあり
ましたが、ここまで来ますと、何を言っているんだか分からない方が良いかも
知れないと思うことがあります。そう、音楽って別段歌詞の内容に聴き惚れる
だけでもありませんし、小気味よいノリだけ感じたい!ってときもあるんです
よね。この作品ではありませんが、時は流れ…、ってフレーズが多くって変に
重たく感じてしまってブルーになるのも嫌だったりするときもありますしね。
 9位の『HOT WATER MUSIC』は、ややパンチの利いているパンク・ロック。
10位の『SAHARA HOTNIGHTS』は絵に描いた様なガールズ・バンド・サウンドで
して、うぬぬ…。注目作は次回に詳しく!            【AO】■
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:
:
+::[04]:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
+:■□■■:
+:■□■■:  中村一義
+:■■■■:
+:□□■■:________________________________________【4】ジャパニーズ♪
:
■■・2nd ALBUM
■■・
■・【 ONE STEP MORE AND YOU DIE / mono 】
■・                     < MUSIC MINE IDCP-1006 >
■■
 一聴してモグワイやゴッド・スピード・ユー・ブラック・エンペラー!をイ
メージさせるインスト・ロック・アンサンブル・バンドの2nd。1stはジョン・
ゾーン主宰の TZADIK からのリリースだったので、実質的な日本デビューとな
る今作。(エモーションの奈落に放り込んで再醒させた「MY FATHER MY KING」
) というべき15分を超す轟音組曲で幕を開け、「陰」と「影」を描き分けるギ
ター・ノイズが絶対零度の空間を掻き散らしストリングスの悲壮な残響と共に
衝き貫く壮絶なドキュメント。                【Matz】■
+
+オフィシャルサイト → http://www.canal.ne.jp/~sound/mono/j_index.html
:
■■・4th ALBUM
■■・
■・【 100s / 中村一義 】
■・                    < TOSHIBA EMI TOCT-24841 >
■■
 普段生活している中にあまり『中村一義』が出てこなく、時々タワレコに足
を運ぶとたまたま覗いた邦楽コーナーに彼のシングル作品が飾ってあるのを見
掛けて、「そうか…」と再認識。多分、時期的にはもうそろそろアルバムが出
る時期なんだろうなって思うんだけど、やはり普段生活している中では『彼』
はなかなか現れることなく、前作から遡って2年が過ぎての今回のアルバムは
知り合いに教えてもらう始末…(悔しい)。これは決してどうでも言い訳じゃ
ないんですよ。自分ももちろんいろいろなアーティストの音楽を聞きますが、
洋楽邦楽関係なく彼は自分の中ではかなり気に留めているはずだったというか
(だったらもっと情報収集するだろう)。そう、そういえば最近も、注目して
いた(先月号にライヴの感想を書いたくらい!)のナンバーガールの解散発言
を、これまた知り合いに教えてもらう事態に軽く凹んでみたり(だってその知
り合いは別にナンバーガールが好きでも何でもないから)……。情報に疎く熱
意が冷めてしまったのかなぁ?と……こんなこと書いてて少し哀しくなってし
まった今日この頃…… まっ、前置きはこの辺で(笑)。
 えっと、前作『ERA』から2年ぶりの新作『100s』は4枚目のアルバ
ムになります。2ndから3rdは彼的にも大きな変化が見られて、そういう
意味でも『ERA』は意味のある作品でした。でも3rdから4thも大きな
変化が見られました。百式という彼自身のバンドを持ったことで、楽しそうに
やっているような気がします。アルバムを聞く限りでも…… なんとなくです
けど(笑)。収録されている音も多種多様で、ロックな感じもあればムーディ
ーな感じもあり、バラエティに溢れている作品になってます。中村一義はどの
ジャンルに仕舞いこめばいいのだろう、難しい。まあ、それは今に始まったこ
とじゃないような気がしますけど。今回も、音とか、声とか、雰囲気だとか、
印象よりもきっとメッセージ色の強い歌を歌っています。人並みですが今回の
アルバムはシングルになった曲が素晴らしい。とりわけ『新世界』が素晴らし
い。前回のアルバムで皮肉った感じで歌った『素晴らしき世界』って曲がある
んですけど、それがあるから『新世界』があるのかなって。単に言葉を吐き捨
てるだけじゃ意味がなく、もっと感情的なアプローチがあって、閃光を感じる
ことが出来る。言葉使いもいい。でも何だろう? 別にこれを聞いて救われる
わけでもなく、漠然とした感覚、浮遊感。まあ、それ以上でもなくそれ以下で
もないんでしょう。あまりあれこれ考えても良くないし(笑)。 【Tenzo】■
+
:
:
+::[0702]:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
+:■■■■:
+:□□■■:  主にレコーディング活動を中心とした情報です。
+:□■■□:
+:□■■□:______________________________【7】アーティスト・ニュース♪
+:
>べック
 ストロークスとホワイト・ストライプスの出現により、ロック・アルバムを
制作する計画をあきらめたと語った。「僕はこの2つのバンドが好き。彼らは
いい曲を書いている。おかしなことに実は1年半ほど前、最初はロック・アル
バムの制作を始めてたんだ。いつも僕は自分が聴きたいと思う音楽のアルバム
を作るんだけど、当時は聴きたいロックをプレイするバンドが他にいなかった
からね」。また、最新作『Sea Change』用に制作した同タイプの未発表曲が多
数あることから、近々2枚目のアコースティック・アルバムを制作し、1年以
内にリリースする予定だと公表。

>ヴァインズ
 来年にセカンド・アルバムをリリースしたいと考えている。現在ザ・ミュー
ジックと北米ツアー中で、「Fuck The World」「Evil Town」「Amnesia」とい
った新曲を披露。ベーシストのパトリック・マシューズは、休みが取れ次第ス
タジオに入ってレコーディングしたいそうで、「ハイ・ファイよりもミッド・
ファイでいきたい。そのほうがクールでエネルギッシュな歌もある。僕はエキ
サイティングで本能的な何かを捉えたいから」と語っている。来年早々オース
トラリアとニュージーランドで行なわれるビッグ・デイ・アウト・フェスに出
演、さらに日本ツアーを行なったあと、新作に取り掛かることに。

>U.N.K.L.E.
 新アルバムの為にマッシヴ・アタックの3-Dをヴォーカルに迎えて1曲レコー
ディング。前作『Psyence Fiction』ではゲスト・ヴォーカルとしてレディオ
ヘッドのトム・ヨーク、ビースティ・ボーイズのマイク・D、リチャード・ア
シュクロフトらが参加。新作にはイアン・ブラウンやクイーンズ・オブ・ザ・
ストーン・エイジのジョシュ・オムがフィーチャーされる予定。現在来年2月
発表予定のマッシヴ・アタックのニュー・アルバム『100th Window』の仕上げ
の段階でU.N.K.L.E.のために1曲レコーディング。U.N.K.L.E.の新作も来年に
リリースされる予定。

>SUPERCAR
 初DVD「P.V.D 2」をリリースしたばかりだが、来春新シングルとベスト盤を
リリースすることが決定。これに伴い、現在公式サイトでは、「あなたが選ぶ
スーパーカーEARLYベスト3」と題して、一般からアンケートを募集している。
募集方法は、99年までに発売されたアルバム『スリーアウトチェンジ』
『JUMP UP』『OOKeah!!』『OOYeah!!』の中からあなたのベスト3を選んで、公
式サイトの特設ページから投稿。これをもとにベスト盤の収録曲が決定される
とのこと。 

>ブラー
 17曲のミックスを終えていることをベーシストのアレックス・ジェームスが
公式サイトで明らかに。プロデューサーのウィリアム・オービットやスティー
ヴン・ストリートと共に来年初頭発売予定の7thアルバムの最終仕上げ中。一
方、先日ラジオで流れた新曲「Don't Bomb When You Are The Bomb」は多くの
ファンに衝撃を与えた。イギリスのレディオ1でこの曲を放送したスティーヴ
・ラマークは、アラビア文字だけが書かれたこの7インチの白盤シングルをウ
エストエンドのレコード店で購入したと発言。バンドのスポークスマンはこれ
がブラーの曲であることは間違いないと認めている。また、グレアム・コクソ
ンがインタビューで、メンバーとの関係がとても悪化したため、もう彼らを友
人だと思えないと語った。彼は、バンドの意志ではなく、マネージメントが決
定したスタジオ入りを望んでいないと主張し、この出来事が関係の悪化につな
がったとしている。メンバーとの関係について彼は、「ここ数年間、彼らは僕
の友人として振る舞ってくれていなかった。僕らは友人を装っていたんだ。最
終的に僕達は単なるビジネス・パートナーになっていた」と語った。また、現
在のブラーの“プロフェッショナルでコマーシャルな”アプローチでのレコー
ディングは、彼がやりたいことの正反対にあると公言。

>アッシュ
 アメリカで行なったセッションでレコーディングされた音源を限定盤のシン
グルとしてリリースする模様。彼らは現在北米をツアー中だが、ベーシストの
マーク・ハミルトンによればバンドは「I'm On Drugs」という新曲をニューオ
リンズでレコーディングしており、近々7インチのアナログ盤限定でリリース
する予定だとか。彼は公式サイトで「何枚リリースするかは分かんないけど、
多分1000〜2000枚だろうな。裏面には10ホース・メンによる優れたデス・メタ
ル・ナンバー「Candy」が収められることになる」と明かしている。

>アイドルワイルド
 脱退したボブ・フェアフォウルの後任ベーシストとして、彼らの親しい友人
であるターンのギャヴィン・フォックスがバンドに加入。これと同時に、過去
2年間にわたり彼らのライヴなどでギターをプレイしていたアラン・スチュワ
ートも正式メンバーとなり、バンドは5人組に。新メンバーのギャヴィンは、
「すべてのベーシストが違うスタイルを持っているから、僕がバンドにフレッ
シュな要素を与えられればいいと思う。とてもエキサイトしているし、すべて
が本当にクールなんだ」と語っている。なお新生アイドルワイルドは来年1月
のUKツアーでライヴを初披露。                

>ライアン・アダムス
 ダヴズを彼のバック・バンドに起用して、ロンドンのアビイ・ロード・スタ
ジオでアルバムを録音したいと望んでいる。彼はすでにこの件についてダヴズ
側に申し入れをしており、正式な回答を待っているところ。ライアンは「僕は
ロンドンが大好き。アビイ・ロードで録音することが、どれだけクールか想像
できる? それにダヴズはホントに最高。彼らと一緒に仕事ができたらクール
だ」と語った。なおライアンは、新アルバム『Love Is Hell』の制作をすでに
終了、来年2月にリリースした後、ダヴズとのアルバムの制作を始める予定。

>エルボー
 次のアルバムからのシングルを4月にリリース予定だが、この曲のリミック
スをピーター・ガブリエルが手掛けていることが分かった。彼らのセカンド・
アルバムはベン・ヒリアーをプロデュースに迎えてリヴァプールのパー・スト
リート・スタジオズでレコーディング中。彼らは現在デモを録り終えており、
クリスマス過ぎにレコーディングを再開、2月にはアルバムを完成させたいと
している。シングルのタイトルは未定だが4月の発売を予定しており、そのす
ぐあとにアルバムもリリースする予定とのこと。エルボーはピーター・ガブリ
エルの「More Than This」のリミックスを手掛けており、これから発売となる
この曲のシングルに収録される予定。

>リンプ・ビズキット
 新アルバム『Less Is More』にウィーザーやKORNのメンバーがゲスト参加。
彼らは昨年脱退したギタリスト、ウェス・ボーランドの後任不在のまま、来年
4月リリースに向けアルバム制作中。ギター・パートは、ヴォーカリストのフ
レッド・ダーストやベーシストのサム・リヴァースが務めているそうだ。バン
ドは、今回のアルバムの数曲でKORNのヘッドがギターをプレイし、他にもヘル
メットのペイジ・ハミルトンや、ウィーザーのヴォーカリストのリヴァース・
クオモがゲスト参加したことを公表した。なお彼らはプロデューサーのリック
・ルービンとともに、このアルバム用に約20曲をレコーディングしている。

>マッシヴ・アタック
 新アルバム『100th Window』は来年2月リリース。アルバムからのシングル
「Special Cases」も2月後半のリリース予定。今回アルバムのほとんどの曲を
1人でレコーディングしたロバート“3-D”デル・ネイジャは、バンドのウェブ
サイトに詳細を公表。これによると収録曲は「Future Proof」など全9曲で、
アルバムの最後はタイトルのない13分間に及ぶベース・ラインで締めくくられ
ているとか。また、既に次のアルバムのレコーディングも行なっていて、モス
・デフやトム・ウェイツらが参加する予定だと発表。また、今作にはブラーの
デーモン・アルバーンが参加。他にも、シンニード・オコナーやホレス・アン
ディなど数々のゲストを登用している。デーモンは今作の収録曲の1つのパー
トを吹き込んだとのことだが、彼のクレジットはない。また、3-D は他にもい
ろいろなバンドに関するプロジェクトを同時進行させているらしい。

> P.J.ハーヴェイがクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
 P.J.ハーヴェイがクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジから共演を依頼
された。P.J.ハーヴェイは現在新アルバムを制作中だが、彼女はクイーンズの
大ファンで、彼らの最近のUKツアーにも何度も足を運んでいる。あるギグの終
了後、ジョシュ・オムは彼女に「来年コンピレーション盤『Desert Sessions』
をまとめる際にレコーディングに参加してくれないか」と依頼。これまでこの
シリーズにはマーク・ラネガン、ウィーンやサウンドガーデンのメンバーなど
が参加している。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは現在欧州ツアー
中で、1月にはP.J.ハーヴェイと共にオーストラリアで開催されるビッグ・デ
イ・アウト・フェスティバルに出演する予定。

>ルー・リード
 新アルバムに、デヴィッド・ボウイがゲスト参加。1月リリース予定のこの
アルバム『The Raven』は、エドガー・アラン・ポーの詩をルーの解釈により
表現したもの。俳優のウィレム・デフォーによる同名の詩の朗読や、ポーにイ
ンスピレーションを受けてルー自身が作詞した曲も収録されている。ウィレム
の朗読は、現在 www.loureed.orgで聴くことができるとか。

>インキュバス
 バンド活動を休止すると発表。彼らは昨年半ばからツアーを続けていたが、
新アルバムに取り掛かる前に休養のため6ヵ月の活動停止期間を取ることを決
めた。シンガーのブランドン・ボイドは、「サーフィンをするつもりだし、音
楽も書くつもりだし、のんびりするよ。そういうのをしばらくやってなかった
から。長い間自分の細々したことをやっていなかったから、そういうのをやる
つもり。」とコメント。また、ギタリストのマイク・エインジガーは「僕達は
しばらくの間離れて新しい音楽を書く必要があるって感じなんだ。ツアーもや
めて、それからまた再結成するのさ」と語っている。

>ザ・ミュージック
 2ndアルバムの制作に取り掛かり、既に4曲を録音していることが明らかに。
初の渡米に際してロバート・ハーヴィーは「4曲録った。ただこれは一案に過
ぎなく完成形じゃないけど」。「アメリカと日本を回ったあとにクリスマスで
数週間休んで、それからUKで大規模なギグを行なう予定。その後何日かジャム
って、今度はオーストラリアと、またアメリカに行って、って感じだから、ど
うなるか分かんない」と話している。 また、日本で1stアルバムが10万枚を売
り上げていることなどに関しては、「メチャクチャうれしい。僕は自分のいる
バンドと自分達のことに自信を持ってるから」と。新シングル「Getaway」は
間もなく発売予定。

> U.N.K.L.E.
  クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマン、ジョシュ・オム
がU.N.K.L.E.の新アルバムに参加するらしい。98年に発表されたU.N.K.L.E.の
前作には、レディオヘッドのトム・ヨークやビースティ・ボーイズのマイク・
D、リチャード・アシュクロフトらがゲストとしてフィーチャーされていた。
現在U.N.K.L.E.の中心人物、ジェームス・ラヴェルは新作に取り掛かっており
、新しいヴォーカリストを物色しているところ。ジョシュはすでにジェームス
に会っており、ヴォーカルを入れる作品も決まっているものと見られる。すべ
てがうまく行けば、ジョシュは年末にスタジオ入りして、自分のパートをレコ
ーディングすることに。

>メタリカ
 ドラマーのラーズ・ウルリッヒが、予告なしにオンライン・ファンクラブの
チャットに参加、新アルバム制作の第2ラウンドにいると公表。'02年2月から
新曲の制作を行なっていて、完成した30曲を10〜20曲に絞り込む作業中。また
ラーズは、彼自身がリード・ヴォーカルを担当する曲も収録されるかもしれな
いと語った。なおジェイソン・ニューステッドの後任となる正式なベーシスト
はまだ加入していないが、今回のアルバムではプロデューサーのボブ・ロック
がベース・パートを担当。制作は1月の終了予定らしい。

>椎名林檎
 1月22日発売予定の椎名林檎の新曲とDVD『百色眼鏡(ひゃくいろめがね)』
の詳細発表。DVDは、椎名林檎本人が企画、原作、出演を手掛けたショート・
ムービーを収録。来年発売予定の新アルバムの中心曲となる「茎(STEM)〜大名
遊ビ編〜」をテーマに、アルバムの予告編のような意味合いを持つものとなり
そうだとか。シングルのタイトルは「茎(STEM)〜大名遊ビ編〜」。このシングル
には「迷彩〜戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱〜」、「茎(STEM)〜大名遊ビ編〜」
、「意識〜戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱〜」とアルバム収録曲の別バージョン
を3曲収録。さらに、CD-EXTRA仕様となっており、DVDの解説や撮影シーン等、
秘蔵映像が収録予定。また、このDVDやシングルの購入者を対象としたイベン
ト、実演生中継『賣笑エクスタシー』が、来年2月22日に開催されることがオ
フィシャル・サイトで発表。これは、上記2作品に封入されている応募券で申
し込むと、当選者に入場整理券が届く。会場や当選者、人数に関しては、事前
には一切公表されないとのこと。開催会場地域は札幌・仙台・金沢・東京・横
浜・名古屋・大阪・神戸・広島・松山・北九州・長崎。

>R.E.M.
 1年以内にニュー・アルバムをリリースする予定で、オリジナル・メンバー
の3人、ピーター・バック、マイク・ミルズ、それにマイケル・スタイプは、
これまで新作のための曲作りをジョージア州アセンズで行なっていたが、現在
はバンクーバーで曲作りを行なっている。バンドのマネージャーは、「ピータ
ー、マイク、そしてマイケルは個人でもバンドとしても素晴らしい動きを見せ
ている。曲を書くにしても、演奏にしても、何かを試すにしても、音を出すに
しても、パット(・マッカーシー)とジェイミー(・キャンディローロ)との
作業にしても」。また、「彼らは、冬はもっと暖かいところで、春は別のとこ
ろで、というように2〜3週間毎に場所を移して仕事をすることになっている。
まだ初期の段階だが、素晴らしいヴァイブがあふれている」とのコメント。

>シャーラタンズ
 解散の噂を否定。これは、フロントマンのティム・バージェスがLAでソロ・
アルバムの制作を始めたことから広まっていたもの。バンドは、オフィシャル
・ウェブサイト上で、「ザ・シャーラタンズは解散しない。ティムを含め、メ
ンバー全員がいったんバンドから離れてそれぞれ別のプロジェクトを行なって
いる。来年1月からは、ザ・シャーラタンズとして次のアルバムの制作を始め
る予定。限定ライヴなどを行なうことも計画中」と書いている。また、ティム
のソロについて、「昨年の『Wonderland』リリース後、ティムはザ・シャーラ
タンズとは違ったことをやりたくなったんだ」との話しで、その結果、彼はカ
ントリー・ロックの雰囲気を持つソロ・アルバムの制作を開始、現在ライナス
・オブ・ハリウッドやサイケデリックなオルタナ・カントリー・バンド、ビー
チウッド・スパークスのメンバーらと一緒に仕事をしている。ティムは長年カ
ントリーっぽいことをやりたいと願っており、しばしばボブ・ディランへの賞
賛を口にしたり、フライング・ブリトー・ブラザーズの古いTシャツを愛用し
ていたらしい。

>イアン・マッカロク
 コールドプレイのクリス・マーティンとジョニー・バックランドがエコー・
アンド・ザ・バニーメンのフロントマン、イアン・マッカロクの新作ソロ・ア
ルバムに参加。これは、彼らが今年初めにリヴァプールでセカンド・アルバム
『A Rush Of Blood To The Head』のレコーディングの際に協力してくれたイ
アンの友情に対する恩返し。彼らはイアンに対する借りを認めており、バニー
メンの代表曲「Lips Like Sugar」をライヴでカヴァーするなどしていた。92
年の『Mysterio』以来となるイアンのソロ・アルバムはUKで3月発売の予定。
クリスは2曲でバッキング・ヴォーカルを担当しているが、このアルバムには
自身のバンド、マジック・アレックスでも活動している俳優のジョン・シムも
参加しているらしい。
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