経営

IT会計事務所への道

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【IT会計事務所への道 】−クライアントに気づいてもらう−

2004/08/04

税理士事務所は、ポンと答えを出すようなITコンサルティングは
しないほうが良い。クライアント自ら咀嚼していない答えは、問題
の解決にならない事が多いものなのだ。

それより、いかにクライアントに気づきを与えるように誘導するか
が腕の見せ所といえる。

よきITコンサルタントとは、カウンサルピングができる者である。
「カウンサルピング」とは、フィッシングの例をまねて、筆者がひ
ねってみた合成語だ。

コンサルティング、カウンセリング、ヘルピングの3つをつなげる
とカウンサルピングになる。もちろん、「デイリー新語辞典」には
のっていない。相談、支援、援助、手助け、指導、助言、共感など
がこの語源となっている。

カウンセリングは、問題を抱えているクライアントに対し、コミュ
ニケーションを重ねることで、クライアント自身の自律性をテコに
した行動変容を果たそうとするものだ。また、ヘルピングはヘルパ
ーとヘルピーが立場を逆転するケースがある互恵の支援行動をいう。

このように、カウンサルピングでは、「企業が必要とする答えは、
すべて企業の中にある」とする立場で関与することが重要なのであ
る。答えを与えるのではなく、自ら生み出してもらうよう、あらゆ
る方策を施すのだ。

目標を達成するために、必要となる能力や行動をコミュニケーショ
ンによって引き出す能力開発法にコーチングがある。

カウンサルピングにこのコーチングを加えると、企業の自律的な能
力開発を促す税理士事務所のコンサルティングテーマの1つが完成
するといっても過言ではないだろう。

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創刊日:2004-07-02  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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