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き ら き ら 恋 愛 小 説



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発行日: 06/06

あたしは まだ 大輝のことが わすれられない
でも わすれなきゃ わすれなきゃだめなの
神様 どうかわたしに あたらしい出会いをください


第1章 ―― 過去 ――


あたしは愛唯。荒川 めい。(アラカワ メイ)。中2。
だんだん暑さが増してきた6月中旬。あたしはやっと新しいクラスにも慣れてきた。

−「めーい!」
ん・・・?あたしは机に伏せていた重い顔をあげた。
め「あ・・・。愛美子おはよう。・・・ってか、今から4時間目だよ?」
藤野 愛美子(フジノ アミコ)はあたしの友達。
愛「うん。べつに良くねぇ?それよりさぁ、4時間目サボって体育館裏行こっ!」
はぁ・・・。ほんとに、この人の考えにはついていけない。
め「行かないよー。あたしは、あんたと違って不良じゃないから。」
愛「いやいやいや。あたしこれでもタバコは吸ったことないんだべ?」
め「えっ!?マジで!?愛美子が!?」
愛「うん。1回吸ったら吐きそうになった。っつーか吐いたから。」
愛美子が笑って言った。結局吸ってんじゃん・・・。
―――――― キーン コーン カーン コーン ――――――
愛「んー・・・。じゃっ!あたし行くから!ばいばいマジメちゃん!」
そう言って愛美子は前のドアから出て行った。
本当の友達同士だからこそ、できる会話だ。

あたしは窓から外を眺めた。7組の体育があっている。
サッカーの授業だ・・・。今は練習試合をしてる。
め「あ・・・」
思わず声が出てしまった。


だって、松田 大輝(マツダ ダイキ)が・・・大輝がシュートを決めたから。
カッコイイって思っちゃったから。あたしは、いつになったら大輝のことを忘れられるんだろう?
早く、新しい恋しなよ自分。
大輝との別れは5月の終わりごろだった。


大「別れてほしいんだ。」
放課後、今は使っていない玄関にあたしたちはいた。
聞こえるのはバレー部のかすかなかけ声だけ。
誰も通らない静かな雰囲気の中、大輝が言った。
め「・・・・・・なんで?」
一応聞いた。どうせ『好きな人ができた』とか答えるんでしょ?
あたしのことなんて、どうでもよくなったんでしょ?
大輝は少し茶色がかった前髪をかきあげながら答えた。
大「サッカーが・・・つーか、部活が忙しくなるから・・・。」
大輝はサッカー部に入っている。この学校で唯一さかんな部活だ。
め「・・・。別に・・・忙しくたっていいよ?放課後だってずっと待ってるし。」
こんなに素直な気持ちが言えるなんて、自分でもびっくりした。
大輝はうつむいて、そして落ち着いて、答えた。
大「今年、もしかしたら 全国大会まで行けるかもしれないんだ。
  それで、休みの日は全部練習だし、放課後はいつもの倍くらい遅くまで練習がある。」
め「・・・・・・・・。」
大「だから、めいのこと全然かまってやれないし、メールの返事も返せない・・・。
  試合までは、とにかくサッカーのことだけに集中しないといけないから・・・。」
め「・・・・・・・・。」
大輝はうつむいていた顔を上げて、あたしの目をしっかりと見つめて言った。
大「多分、めいのこといっぱい傷付けることになる。いっぱい泣かせてしまうかもしれない。
  だから・・・だから別れたい。」
一瞬、間をおいて大輝が言った。
大「俺は・・・俺は、愛唯のことを好きだから・・・傷付けたくない。愛してるから
  別れたいんだ。」



大・め「・・・・・・・・・・。」



最初に沈黙をやぶったのはあたしだった。
め「っ・・・だい・・・き・・・っ・・」
あたしは涙がとまらなくなった。大輝がこんな気持ちで『別れよう』って
言ってたなんて・・・。どのくらい大輝は悩んだんろう・・・。どのくらい、あたしのことを
考えてくれてたんだろう・・・。もう、胸がいっぱいになった。
め「大輝・・・、っあたし・・・あたしも、大輝のこと愛してる・・・。」 大輝は、悲しそうでも嬉しそうでもない無表情で、あたしをしばらく見つめた。


そして・・・涙でぐしゃぐしゃのあたしの顔に自分の顔を近づけてきた。









め「・・・・・・。」








あたしたちは、最後にキスをして別れた。お互い愛し合ったまま別れた。
大輝は7組。あたしは1組。だから校舎が違う。もう会えないことぐらい分かってた。



いつのまにか、授業もあと10分になり、みんなボールの片付けをしている。
大輝・・・自慢げにまたシュート決めてるよ。思わずほほえんでしまった。

今でも、大輝のことが気にならないと言えば、うそになる。でも
新しい恋をしなきゃだめだ。


あたしたちは別れたんだから・・・。


--------------------------------------------------------------------------------------------
ども。さきです。発行してしまいました♪一応小説メインです(●^□^●)
ヘボすぎてごめんなさいっっ。感想とか質問とかあったらメルくださいvv
苦情はやめてください。ごめんねっ。


さき

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あたしは まだ 大輝のことが わすれられない
でも わすれなきゃ わすれなきゃだめなの
神様 どうかわたしに あたらしい出会いをください


第1章 ―― 過去 ――


あたしは愛唯。荒川 めい。(アラカワ メイ)。中2。
だんだん暑さが増してきた6月中旬。あたしはやっと新しいクラスにも慣れてきた。

−「めーい!」
ん・・・?あたしは机に伏せていた重い顔をあげた。
め「あ・・・。愛美子おはよう。・・・ってか、今から4時間目だよ?」
藤野 愛美子(フジノ アミコ)はあたしの友達。
愛「うん。べつに良くねぇ?それよりさぁ、4時間目サボって体育館裏行こっ!」
はぁ・・・。ほんとに、この人の考えにはついていけない。
め「行かないよー。あたしは、あんたと違って不良じゃないから。」
愛「いやいやいや。あたしこれでもタバコは吸ったことないんだべ?」
め「えっ!?マジで!?愛美子が!?」
愛「うん。1回吸ったら吐きそうになった。っつーか吐いたから。」
愛美子が笑って言った。結局吸ってんじゃん・・・。
―――――― キーン コーン カーン コーン ――――――
愛「んー・・・。じゃっ!あたし行くから!ばいばいマジメちゃん!」
そう言って愛美子は前のドアから出て行った。
本当の友達同士だからこそ、できる会話だ。

あたしは窓から外を眺めた。7組の体育があっている。
サッカーの授業だ・・・。今は練習試合をしてる。
め「あ・・・」
思わず声が出てしまった。


だって、松田 大輝(マツダ ダイキ)が・・・大輝がシュートを決めたから。
カッコイイって思っちゃったから。あたしは、いつになったら大輝のことを忘れられるんだろう?
早く、新しい恋しなよ自分。
大輝との別れは5月の終わりごろだった。


大「別れてほしいんだ。」
放課後、今は使っていない玄関にあたしたちはいた。
聞こえるのはバレー部のかすかなかけ声だけ。
誰も通らない静かな雰囲気の中、大輝が言った。
め「・・・・・・なんで?」
一応聞いた。どうせ『好きな人ができた』とか答えるんでしょ?
あたしのことなんて、どうでもよくなったんでしょ?
大輝は少し茶色がかった前髪をかきあげながら答えた。
大「サッカーが・・・つーか、部活が忙しくなるから・・・。」
大輝はサッカー部に入っている。この学校で唯一さかんな部活だ。
め「・・・。別に・・・忙しくたっていいよ?放課後だってずっと待ってるし。」
こんなに素直な気持ちが言えるなんて、自分でもびっくりした。
大輝はうつむいて、そして落ち着いて、答えた。
大「今年、もしかしたら 全国大会まで行けるかもしれないんだ。
  それで、休みの日は全部練習だし、放課後はいつもの倍くらい遅くまで練習がある。」
め「・・・・・・・・。」
大「だから、めいのこと全然かまってやれないし、メールの返事も返せない・・・。
  試合までは、とにかくサッカーのことだけに集中しないといけないから・・・。」
め「・・・・・・・・。」
大輝はうつむいていた顔を上げて、あたしの目をしっかりと見つめて言った。
大「多分、めいのこといっぱい傷付けることになる。いっぱい泣かせてしまうかもしれない。
  だから・・・だから別れたい。」
一瞬、間をおいて大輝が言った。
大「俺は・・・俺は、愛唯のことを好きだから・・・傷付けたくない。愛してるから
  別れたいんだ。」



大・め「・・・・・・・・・・。」



最初に沈黙をやぶったのはあたしだった。
め「っ・・・だい・・・き・・・っ・・」
あたしは涙がとまらなくなった。大輝がこんな気持ちで『別れよう』って
言ってたなんて・・・。どのくらい大輝は悩んだんろう・・・。どのくらい、あたしのことを
考えてくれてたんだろう・・・。もう、胸がいっぱいになった。
め「大輝・・・、っあたし・・・あたしも、大輝のこと愛してる・・・。」 大輝は、悲しそうでも嬉しそうでもない無表情で、あたしをしばらく見つめた。


そして・・・涙でぐしゃぐしゃのあたしの顔に自分の顔を近づけてきた。









め「・・・・・・。」








あたしたちは、最後にキスをして別れた。お互い愛し合ったまま別れた。
大輝は7組。あたしは1組。だから校舎が違う。もう会えないことぐらい分かってた。



いつのまにか、授業もあと10分になり、みんなボールの片付けをしている。
大輝・・・自慢げにまたシュート決めてるよ。思わずほほえんでしまった。

今でも、大輝のことが気にならないと言えば、うそになる。でも
新しい恋をしなきゃだめだ。


あたしたちは別れたんだから・・・。


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ども。さきです。発行してしまいました♪一応小説メインです(●^□^●)
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苦情はやめてください。ごめんねっ。


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  1. 夫婦のたわむれ 女のえっち 男のエッチ

    最終発行日:
    2016/10/31
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