投資

桜井信一郎の株式フリーウェイ「道」

桜井信一郎が投資の「道」を独断と偏見でわかりやすく解説。テクニカル分析の使い方から心理分析、注目個別銘柄や今後の動向など盛りだくさん。ビジネスの発想転換のヒントにも。

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株式フリーウェイ 2004年7月23日

2004/07/23

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      桜井信一郎株式フリーウェイ「道」 2004年7月23日
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〇 昨今の株式市場の閑散ぶりについて
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古来より「閑散に売りなし」と言われています。閑散相場は基本的に休み場所
と古来より相場は決まっています。「休み」こそ相場力が試されるとも言われ
ており、今の時期はじっくり腰を据えて次の一手に備える時期かと思われます。


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〇 閑散状態の背景  資金は商品市況へとシフト
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以下、なぜ株式市場が閑散状態となっているのかについて筆者なりに解釈を述
べてみます。

スーパーマクロベースで見ると資金は、エクイティーからコモディティー市場
にシフトする展開となっています。これは当たり前の現象で、世界的に金利先
高観が強くて同時にインフレ懸念が高まっていることから、インフレと金利へ
の感応度が高い商品への投資ニーズが高まるからです。

分散投資というと株式か債券かという話にどうしてもなりがちですが、世界の
高度に洗練された投資家は商品市況も含めた視点からの分散投資を行っていま
す。巨額資金を持つ彼らにとって現在の商品市況への参入はまさに潜在一隅の
投資チャンスとなります。

なぜなら、商品市況の大きなうねりは15年周期となるケースが多く、これは
一次産品を生産する工場や農場、鉱山などへの資金投資周期と一致してくるか
らです。生産ラインへの投資が過剰となれば商品市況は下落しますが、投資が
不足気味となれば商品価格は需要の増加に耐えられません。

現在は中国などアジア地域の経済発展によって著しい需要の増加がある一方で、
ここ15年ほどは一次産品生産産業は「時代遅れの見捨てられた産業」として
工場の機械は時代遅れのまま放置されて農場や鉱山の幾つかは休業といった状
態でした。すぐに生産を開始しようと思っても錆付いた機械の修理などにはタ
イムラグが生じてしまいます。

洗練された資金はこうした視点に立って、商品関連市場へシフトしているもの
と見られます。インフレ感応度からすると貴金属が最も高い傾向があり、鉱山
株やダイレクトに金や銀、白金などにも資金は流れていると推察されます。こ
の流れで、それほど需給に逼迫感のない原油も釣られ高というのがオイルの上
昇が止まらない大きな背景かと筆者は考えます。



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〇 意外と低い株式と土地のインフレ感応度
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ではインフレ傾向を想定するのであれば、株や土地のロングホールドでもいい
のでは?という思いが頭を掠めます。しかし、統計的な観点からするとインフ
レ感応度は株や土地はそれほど高いわけではなくインフレヘッジという視点か
らはあまり賢い選択にはなりません。株や土地は貴金属のインフレ感応度より
もはるかに低いレベルになっているからです。インフレには「銀」が最もパワ
フルなヘッジ力を発揮するようです(過去の統計では・・)。

しばらくは商品市況をにらみながら株式市場の動向を見ることが有効かもしれ
ません。しかしこうした視点からのコメントが証券会社のレポートから出るこ
とは少ないでしょう。商品に資金が流れてしまっては証券会社も商売上がった
りとなってしまうからです。

また土地に関しては現在インフレ期待と景気回復期待から若干持ち直しの傾向
が見て取れますが、まだほとんど知られていない恐ろしい「2005年問題」
について考えると一気に気迫が萎みます。次回号ではこの問題についてコメン
トします。これを知らないと多分すごく後悔します。


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■ 今週の株式フリーウェイ「相場道考察」  
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以下、半分宣伝ですので、時間の無い方はすっ飛ばしてください。しかし多分
読むとかなりの「へー」と学びへの意欲が盛り上がります。


〇 相場の「基本型」が体に染み込むということ。

初めて相場を前にした「ルーキー」にとって「型」(かた)の研鑚はトレード
成功への「最速道」です。

洗練されたトレーダーは「型」にとらわれていないように見えます。何も知ら
ないルーキーは「自分もそのようにしたい」とその洗練された姿に憧れそれを
そのまま真似ようとします。しかしそれは「遠き道のり」となります。なぜな
らば、基礎である「型」の研鑚こそが早道であって基本をすっ飛ばした練習で
は結局また基礎からやり直さなくていけないからで、これは兵法や武道、スポ
ーツの熟達過程と全く同じからです。

つまり相場でも、「型」を研鑚することがなんだかんだ言っても早道だという
ことです。

洗練されたトレーダーが「型」にとらわれていないように見えるのは、武道の
「体で覚えた型」と同じように、手法が無意識のレベルに沈み込んで既に骨肉
となってしまっているからです。軍師や武道家、プロスポーツ選手のように
「型」を体に馴染ませることは、勝負事の基本であり、洗練されたと見える彼
らの行動はその基本の派生です。

基礎となる磐石な「型」が威力を発揮するのは「トレードの洗練化」という攻
めの時だけではありません。

「型」は磐石な基礎であり、「迷いの時」や連敗がきつい「スランプの時」の
礎(いしずえ)にもなります。スランプに陥った野球選手が、あれこれ悩まず
素振りなどの基本練習に徹することが復活への最速道であることを知っている
のと同じことです。

つまり確固たる「型」を事前に持っていることは、トレード洗練化への「早道」
であり、また同時にスランプに陥った際の復活へ「早道」ともなるのです。し
かし、礎となる型を持つことの重要性と実際に基本型を事前に持っているトレ
ーダーがどれだけいるかは、これだけ亜流型が氾濫している状況をみると多い
に疑問です。

究極のところ、最もパワフルなツールが「型」を実践で応用するトレーダーの
「直感的潜在力」であることを否定するつもりは全くありません。ただ、この
直感的潜在力を高めるためにもやはり「型」の研鑚が基礎ワークとしては絶対
に欠かせないのです。これは素振りなどの基礎ワークなくしてプロとして活躍
するスポーツ選手がいないのと同じです。

ただ「相場の型」は武道のそれと同じ様に「秘伝」とされることが多く、一般
的にはなかなか情報の入手が困難です。そこで、「トレードの洗練化」を切に
願い「最短でのスランプ復活」を期するトレーダーのために根幹となる「型」
を伝授いたします。

伝授する基本型は、意識、無意識に関わらず日計りを専業とする証券自己など
のプロディーラーの多くの意識に潜在化している発想です。まずは「型」を頭
で知り、それを骨肉となし、皆様の「トレード洗練化」とスランプ復活への
機軸」とされんことを願います。


〇 伝授する「型」から派生する「覚醒」について

本解説書では「ギャップ」に着目して短期トレードの土台となる「型」を伝授
します。ただ本当に大切にしてもらいたいことは伝授の過程で読者の中に芽生
える「ある覚醒」です。

最近は沢山の「型」があらゆるレベルで語られますが、どうあがいても「型」
の基本中の基本は「酒田五法」に落ち着きます。スウィングであれデイトレー
ドであれ応用手法の基本を突き詰めれば概ね酒田五法にたどり着くのです。

一見何の変哲もなく古びた感のいがめない酒田五法ですが、優れた「型」とは
このようにあまりにも自然でぱっとしないものです。

しかし「酒田五法が基本中の基本」ということが本当に自分の頭で理解できる
か、あるいは出来ているか、というと話になると違ってきます。

なぜ酒田五法が基本中の基本となるのか、本解説書を読んでいくとそのことが
自然と理解出来るはずです。この読者の中に芽生える「覚醒」のステップこそ
が最高の底力となります。

またこの覚醒のステップで「どの手法がいいのだろう?」という「型」の選択
に関する迷いは一気に吹っ飛ぶはずです。このステップによりどれだけの時間
と費用の節約につながるか「だけ」を考えてみても一読の価値は多いにあるは
ずです。

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発行者 GREENCARD.CO.JP   編集者 桜井信一郎 
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創刊日:2004-05-24  
最終発行日:  
発行周期:週間  
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