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経営革新羅針盤−経営サポートNPO TASKS発行

経営サポートNPO法人TASKSがお送りするメールマガジンです。専門家集団である弊会が経営革新の「気づきの源泉」、企業経営の開運の扉を開く呪文となる「開けゴマ」となるような情報をご提供します。経営革新の始まりはここからです。

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経営革新羅針盤−TASKS発行-上に立つ者が念頭におくべきもの

2017/07/30


◆ 今回の目次 ◆                 Vol. 458  2017/07/30
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[[ コラム ]] 上に立つ者が念頭におくべきもの

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[[  コ ラ ム  ]]
  上に立つ者が念頭におくべきもの
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                       中小企業診断士 足立 秀夫

  論語に「孔子の曰く、君子に九思あり。視るは明を思い、聴くには聡を
  思い、色には温を思い、貌(かたち)には恭を思い、言(げん)には
  忠を思い、事には敬を思い、疑わしきには問いを思い、忿(いか)りには
  難を思い、得るを見ては義を思う。」とあります。(李氏十六-10)

  その意味はおおよそ次のようなものです。

  「立派な人物になるには念頭に置くべきものとして九つの心構えが
  必要だ。見るときは明瞭に、聴くときは耳に意識を集中して、
  表情は温和に、態度は慎み深く上品に、言葉は真心を込めて、仕事は
  慎重に、何か疑問があれば質問をし、腹の立つことがあっても怒りを
  抑え、目の前に利益があるときはそれを受ける理由があるかをよく
  考える。この九つを守ることができれば、立派な人間として社会に
  生きることができる。」

  今日のビジネスの現場においても、経営者やリーダーが念頭に置く
  べきポイントとして、この「九思」という心構えを大切にしたいものです。

  リーダーの心得としてマニュアル風にアレンジしてみました。

  1)物事、人物を見るときは、一点の曇りのない目で見極める。
  2)人の話を聞くときは、一心に耳を傾ける。心ここにあらず、
   では聞いたことにならない。
  3)常に温和な表情を心がける。仏頂面をしていたり、怒った顔をして
   いたりすると、だれからも好かれない。
  4)いつも謙虚に、敬意をもって人に対応する。乱暴な態度は嫌われる。
  5)公正な判断をもとに発言する。偏った発言を控える。
  6)仕事をするときは、慎重に物事を進める。軽はずみな判断をしては
   いけない。
  7)わからないことがあったら、知ったかぶりをせずに人に尋ねる。
   目下の者にも教えを乞う態度でなければいけない。
  8)怒りにまかせて行動することを慎む。怒りは人の恨みを買い、
   後々とんでもないことになりかねない。
  9)正当な理由のない金品は、受け取ることを拒む。道理を踏んだ
   行動の結果としての金品かどうかを考えなくてはならない。

  この九つは実行できて当たり前のようなことですが、結局は思いの
  中身が人間を決めるといっていいでしょう。こうした意識が心に
  あるか、心得て行動するかで変わってきます。

  近頃、国会の閉会中審査などのニュース番組を見ても、時々よく
  わからないことが起きているようです。
  この「九思」を優れたリーダーのための根本的な心構えとするといい
  のではないかと思います。

                             以 上


━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  なかなか意識しないとできないものばかりのように思います。(佐川)

  佐川は文具を売っています→ http://www.slide-techo.com/
  ※すごい文房具、GetNavi、趣味の文具箱、STATIONARY magazine等に
   掲載され、TBS、テレビ朝日にも取り上げられています。


━次回予告━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次回の発行は、2017年8月10日を予定しています。



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創刊日:2004-05-24  
最終発行日:  
発行周期:旬刊  
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