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Japan on the Globe 国際派日本人養成講座

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JOG-mel No.779 『古事記』がもたらす日本の元気

2012/12/23

■■ Japan On the Globe(779) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■

          国柄探訪: 『古事記』がもたらす日本の元気

『古事記』は現代社会の諸問題を解決する知恵に充ち満ちている。

■転送歓迎■ H24.12.02 ■ 40, Copies ■ 3,4,Views■
無料購読申込・取消: http://blog.jog-net.jp/


■1.「これで国際政治がわかった」

 中西輝政・京都大学大学院教授は、20代後半にイギリスに留学していた時に、こんな経験をしたという。

__________
 専門は国際政治だったのですが、何ヶ月も日本語を話さなければ聞きもしないという環境の中で、とにかく日本語に飢え、日本文化に飢えていた時期がありました。

 そんなとき大学図書館で、古い『日本書紀』を見つけたのです。・・・ 私は一も二もなくその本を借り出して、丹念に読んでいきました。

 29歳の夏のことでした。今でもはっきりと覚えています。私は、下宿の書斎で日記に「これで国際政治がわかった」と記したのです。それは日本の国はこういう国だということが如実にわかったという意味でもありました。

 私は、『日本書紀』を読んでから、また『古事記』を読み返しました。すると、目からうろこが落ちたように、「これが国家なのだ」ということがわかったのです。[1,p130]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『古事記』は今年からちょうど1300年前に書かれた。そこに書かれてあることは、さらに数百年も遡る歴史と、当時信じられていた神話である。それを読んで、「国際政治がわかった」とはどういうことなのか。


■2.「国際人」から「国際派日本人」へ

 この点を中西教授は次のように説明している。

__________
 こうしてヨーロッパの端まで来たけれど、それは、とどのつまり日本という国がわからなかったからです。もっと世界を知りたいとか、外国はどうなっているのだろうとか、国際社会はどうなっているのだとかいうあたりを、うろうろと漂流していたのだということが、そのときはっきりと認識できました。

 あのとき『日本書紀』をしっかり読み、ふたたび『古事記』を読み返したことで、私は国とは何か、国際関係の本質を知ると共に、日本人としてのナショナルアイデンティティを身につけられました。
 そうして、ようやくいろいろと、もがいていた自分と訣別して、国際政治の職業的学者として生きていく自信を得ることができたのです。[1,p132]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 自分の国も知らずして、外国を「うろうろと漂流」している人は、「国際人」ではあっても、弊誌の目指す「国際派日本人」ではない。「国際派日本人」とは、日本人としての「背骨」を持って、しっかりと国際社会に向けても主張のできる人間である。

 いわば、中西教授は、『古事記』『日本書紀』を読むことで、「国際人」から「国際派日本人」となった。そして、それが氏に「国際政治の職業的学者として生きていく自信」を与えたという。


■3.「心の拠り所」がなければ、元気がでない

「国際人」として海外を「漂流」している日本人は少なくない。

__________
 たとえばシンガポールやアメリカで出会う日本人の駐在員や学生たちは、一様に元気がありません。元気がないというか、日本人としての「芯」が感じられず、どことなく影が薄いのです。[1,p134]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 たとえば、アメリカに行った日本人が、いかに流暢に英語を喋り、アメリカ人らしく振る舞っても、二流のアメリカ人でしかない。そんな人間とつきあっても面白くないから、アメリカ人からも一目置かれない。それではその日本人も自信を失って、元気をなくしてしまうだろう。

 逆に、「日本人ならこう考える」と主張すれば、彼らは同意するかどうかは別として、自分たちと違う視点に興味を示す。自分自身の視点があるから、アメリカ人の見方考え方の特徴もよく分かるようになる。そういう交友を続けていると元気も出てくるのである。

 ナショナルアイデンティティとは、大和言葉で言えば「心の拠り所」と言えるだろう。それを持たない人間は、外部の環境に流されるだけで、その心の奥底から湧き上がってくる元気を持てないのである。

__________
 ですから、私は自分の教え子たちに『古事記』、『日本書紀』などを勉強するように言うのです。日本の国、日本人というものをしっかりわかっていなければ、いくら一生懸命に外国のことを研究したとしても、何十年外国に暮らしたとしても、外国そのものを理解することなどできないからです。

 その甲斐あってか、彼らはみんな元気に帰ってきます。[1,p136]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 これは国内にいる日本人にも同様である。外国の情報、文化、それを通じた価値観、世界観がどんどんボーダーレスに入ってくる時代になった。自分の心の拠り所がなければ、この情報の大洪水に「漂流」してしまう。

「失われた20年」というが、失われたのは経済成長だけでなく、日本人としての「心の拠り所」だろう。日本という国の元気がなくなったのも、そのためではないか。


■4.労働は神の罰か、祝福か

 中西教授は『古事記』『日本書紀』から、どのような「日本人としてのナショナルアイデンティティ」、すなわち「心の拠り所」を学んだのだろうか。

 たとえば、我々の日々の労働に関しても、旧約聖書と日本神話ではまったく異なる見方をしている。旧約聖書では、それまで楽園で果実を食べて遊んで暮らしていたアダムとイブが、ある日「善悪を知る木の実」を食べてしまった「原罪」に対して、男には「労働」、女には「産みの苦しみ」という「罰」を与えた。

 すなわち、労働とは神の罰なのである。そう考えると、労働者は早くお金を貯めて退職し、「楽園」たとえば海岸でのんびり寝そべって暮らす生活を夢見る。

 日本神話での労働観に関しては、神道学・日本古代史を専門とする高森明勅氏が、前掲書でこう述べている。

__________
 労働については、最高神である天照大神でさえも、高天原に田んぼを持っていました。ということは、農業に携わっていますし、神聖な機織りをする機屋で女たちを監督して機を織らせていもいました。

 つまり日本では至高神である天照大神でさえも、「労働」に携わっていたのです。『日本書紀』に収める天孫降臨のところの「一書(あるふみ)に曰(いわ)く」(第9段、第二の一書)によれば、「天照大神が天上でつくっている稲穂を授けて地上に下ろさせた」と言いますから、日本人が地上で営んでいる農業は、天の世界の天照大神の稲をいただいたことによるのです。

 人間が働くことは神の罰ではなく、むしろ神から祝福されているという労働観です。

 日本の場合、国民統合の象徴である天皇陛下が、毎年、田植えや稲刈りをされています。それを「何とみっともない」と思う人はほとんどいないでしょう。素直に「ありがたい」と感じる人の方が圧倒的に多いはずです。日本人にとって労働は喜びなのです。[1,p89]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■5.現代経営学は日本神話の労働観に近づいている

 同じ仕事をしながら、罰せられていると思うのと、祝福されていると感じるのと、どちらが元気が出るだろうか。

 高齢化社会になって、80代でも健康なお年寄りが多い中で、定年後20年も年金を貰って「楽園」で寝そべっている生活がいいのか、それとも自分の経験や技術を生かして、世の中に貢献する生活がいいのか。

 現代の経営学では、従業員が仕事の中に社会貢献、生きがい、人とのつながりを得られるようにして、従業員満足と企業業績の両立を図る傾向が強くなってきている。この人間性重視の傾向は、旧約聖書よりも日本神話の労働観の方がより適合している。

 外国では仕事に出世と金しか求めない人々がまだまだ多く、日本人はそんな世界には何となく違和感を持ちながらも、周囲に合わせて生きていくしかないから、当然、元気も出ない。

 そこで『古事記』『日本書紀』を読んで、労働は神から与えられた祝福と捉える労働観が自分の民族の考え方だと知れば、同じ仕事をするにしても元気が出るし、職場をその方向に引っ張っていこうという気概も生じよう。

 神話が与える「心の拠り所」が元気を生ずるとは、こういう事である。[a]


■6.「産みの苦しみ」か、命の継承の神聖性か

 旧約聖書で、女性への罰として「産みの苦しみ」を与えたという点も、日本人には非常に違和感がある点だろう。

__________
 ・・・日本人が住む日本列島は、神と契約を結んで住むことを許された土地ではなく、イザナキの命、イザナミの命という男女の神が結婚して生んだ、神の命が宿る国土と受けとめられていました。

 ですから、生殖自体も神がなさっていたことで、人間の生殖はそれに倣ったものということになります。だから、祝福された行為と言うべきで、もちろん神の罰なんかではありません。

 それにしても、人間の生活を成り立たせる上で「労働」と「生殖」はどちらも欠かせません。それらを両方とも「神の罰」と見る神話と「神の業」と見る神話のへだたりは、ものすごく大きなものです。[1,p90]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ウーマン・リブの運動で、女性には「産まない権利」がある、などと主張するのも、無意識のうちにも「産みの苦しみ」を神の罰とする旧約聖書的な発想があるからではないか。

 日本神話では結婚を通じた生命の継承を重視する。たとえば天照大神の孫のニニギの命がこの国土に降りたち、山の神の娘を娶って生まれた火オリの命(海幸彦)が海の神の娘と結ばれ、その孫が神武天皇となる。

 すなわち生殖によって、天、山、海の命が皇室に流れ込み、それが国民一般に継承されている。その命の継承を行う貴い務めに伴うのが、女性の「産みの苦しみ」なのである。古来から、日本の女性の地位が高いのも、生命の継承の神聖さを日本神話が教えていたからではないか。

 この点を、神話を通じて、現代の日本人がもっとよく理解すれば、少子化という傾向も覆せるかも知れない。それは日本の新しい活力となろう。


■7.『アバター』の大ヒットが意味するもの

 わが国の国土がイザナキ、イザナミの結婚によって生まれた「神の命が宿る国土」であるという自然観も、旧約聖書にはないものである。

 人間もこの国土も、神の命の継承によって生まれたもので、言わば血を分けた兄弟である。このように国土を神聖なものと考える神話から、日本人の自然観が形成されている。

 3D映画の傑作『アバター』では緑豊かな惑星を舞台として、そこにする長身の異星人が登場する。彼らは神聖なる大木と命をつなげ、崇めている。まさに日本神話の世界である。その大木を最新兵器で倒した人間たちは、現代の物質文明のモデルである。

 この映画がアメリカでブームになると、「アバター症候群」が起きたという。あの緑豊かな三次元の世界で、リアルに自然との共生を感じられる映画を見た後、アメリカの大都市で無機質な日常に戻った時に、うつ状態になってしまうという。

 しかし日本人は「アバター症候群」を起こす恐れはない。国土の7割近くが森林であり、また大都市でもそこここに鎮守の森を持った神社がある。

『アバター』の大ヒットは、国土と命のつながりを観ずる自然観が、欧米社会でもようやく広がりだした、という事実を示している。その事を数千年前から教えているのが、日本神話なのである。

 わが国が環境技術の先進国であるのも、国民の間で国土を神聖と感ずる感性が長い歴史伝統を通じて、受け継がれてきたからであろう。[b]

 日本神話をひもといて、その自然観をより自覚的に受け継ぐことで、わが国は世界の環境保護をリードできるだろう。それはわが国に新たな元気をもたらす。


■8.『古事記』がもたらす日本の元気

 以上、見てきたように、日本神話は労働観、婚姻観、自然観のいずれにおいても、21世紀の世界を導くに足る知恵が込められている。日本神話の如き多神教を未開の宗教とし、キリスト教のみを近代的な宗教とする考え方は19世紀的である。

 日本神話は、現代世界の様々な問題を解決するための豊かなヒントを提示しているのである。日本人が『古事記』『日本書紀』を学び直して、そこから世界の諸問題に対する日本独自の解答を示したら、それは世界への大いなる貢献であるとともに、日本の明日を開く元気をもたらすだろう。

 もうすぐお正月。神社に初詣をして、日本の神様たちから新しい元気をいただいて、明るい歳をお迎え下さい。

(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(330) ハイテクを生み出す産霊(ムスヒ)の力
  多くの日本企業がいまだに守り神を祀っている理由は?
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h16/jog330.html

b. JOG(041)  地球を救う自然観
 日本古来からの自然観をベースとし、自然との共生を実現する新しい科学技術を世界に積極的に提案し、提供していくことが、日本のこれからの世界史的使命であるかもしれない。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h10_1/jog041.html

c. JOG(364)  「神話による国家主義」という神話
 「かつての日本では、天皇は神として礼拝されていた」というのは、事実だろうか?
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogbd_h16/jog364.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 中西輝政、高森明勅『古事記は日本を強くする』★★★★、徳間書店、H24
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4198633355/japanontheg01-22/


■前号「なぜ料理カウンターは日本にしかないのか」に寄せられたおたより

■kenjiさんより

 カウンターのお話し、ありがとうございました。ヨーロッパに住んで30年になりますが、レストランの形態にまで考えが及んだことはなかったです。

 バーや一杯飲み屋(ビールかワイン)、コーヒーショップなどでは、ドイツ、スペイン、ベルギーやオーストリアなどでカウンターを楽しんでいました。もちろん包丁さばきなどありません。初めて入るレストランでは何度も店の前を往ったり来たりして、当たり外れがあり、テーブルが当然と思っていました。

 普通の社会(人)のマナーや常識をそなえたうえで、さらに日本と日本人は、やはりそれらしさ、そして日本人としての誇り(たとえその一片でも)がないとこれからの世界で生き延びる− 日本人であることを尊敬され一目置かれた状態で − ことは不可能でしょう。

■編集長・伊勢雅臣より

 日本人としての「心の拠り所」があれば、海外でも一目置かれますね。

 次週号はお休みとし、新年は6日から配信させていただきます。

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  • 名無しさん2013/01/05

    ・・・「平等」の強制は、“自由の死” “美徳の死” “法秩序の死” を不可避とする。「平等」をもって「近代的」「進歩的」「善なるもの」と錯覚するのは、今や世界広しといえども日本しかない。』(中川八洋著 『国民の憲法改正』 第六章 自由と人間の尊厳を侵害する「平等」)





    「平等社会」は質を低下せしめていくメカニズムをもつから、日本人の「平等」信仰は、国民全体を徐々に倫理・道徳から剥離せしめ、最も野卑な民衆レベルに平準化する。礼節や名誉あるいは恥の倫理的価値は窒息していく。(『国が亡びる』中川八洋)





    日本とは、人間の「平等」を強く信仰している、稀有な国である。少なくとも「平等化」を正義と確信している。そして、「平等」のドグマのもたらす負の側面についてはいっさい無視して憂慮することがない。(『国が亡びる』中川八洋)

  • 名無しさん2012/12/29



    「国が亡びる 教育・家族・国家の自壊」 中川八洋 (徳間書店)

     Page 62-63

     

    そもそもこの条約の趣旨は、後進国における貧困層の子供たちに教育を授けることや、また先進国においても麻薬や性犯罪の犠牲となる子供を救済することであって、完備された教育制度をもつ日本のような国を対象とはしていない。文部省は狂っている。

     

    この条約の批准を最も熱心に推進したのは、某左翼政党その他のマルクス主義者たちであった事実は、この条約を悪用して、時代遅れとなった「プロレタリアート」の代わりに「子供」をもって社会解体の一翼を担わせようとする、その意図は見え見えであろう。かつては日教組の教師をもって学校現場を「反乱」させ混乱せしめてきたが、そのような教師が少数になるや、生徒・児童を使って、(学校を体制とみたてた)反体制運動の戦士に育成しようというのである。あの中国を荒廃せしめた、紅衛兵を使っての毛沢東の「文化大革命」の狂気と暴走を日本に再現しようとしているのである。

     

    以上の事項はまた、「人権」の本質をあぶり出していよう。「人権教育」というものが児童・生徒の人格を人間として成長させていくそのような働きはゼロであり、むしろ逆に働いて、青少年の人格をして粗暴化し野蛮化する。そして暴民的な行動に駆り立てる麻薬的な働きの方が強い。だから、「人権」教育は、社会解体の起爆剤としてとりわけ有効である。加えて、生存(生命)と労働に堕した「人権的人間」とは、共産主義的人間のことであるから、日本の共産社会化にとっても最良の手段である。

      



    「国が亡びる 教育・家族・国家の自壊」 中川八洋 (徳間書店)

     Page 59-61

     

    かつて女子高生を一日パン一切れで四十日間、監視し、殴り続け、レイプし続け、その死亡後にはドラム缶につめて棄てた七人の非行少年のように(一九八九年十一月二十五日に監禁開始、場所は某左翼政党の党員宅の二階)、人間の一部は野獣性をもって生まれてくる。が、ルソーの「自然人」教育に従えばこの野獣性こそが「正常」だということになる。

     

    生後に子供たちが正しく「反・自然人」教育を受けて初めて、この野獣性が除去されるのである。ルソーのとは正反対の教育をすることによって、人間が人間に正しく成長するのである。

     

    日本では教育学の哲人としてルソーと並ぶスペンサーもまたルソー同様の狂人である。その著「教育論」(一八六一年)とは、家畜(馬)の子供の観察を通じて、(人間と動物とに共通する)普遍的な教育原理を追求したものであった。信じられない話だが、スペンサー自身が「自伝」でそう回顧している。

     

    スペンサーのごとく、馬の幸福と人間の幸福は同一であると確信すれば、「生の完全性」だけが、つまり「肉体的幸福」だけが教育の主眼だとの結論に達しよう。だからスペンサーは、人間を野生化させる自然主義・放任主義だけが教育だと狂信していた。そして、道徳律の鍛錬とか倫理的人間への陶冶(とうや)とかを徹底的に排除した。

     

    戦後の日本の教育を撹乱(かくらん)したデューイ教育学の、この米国のデューイもまた、スペンサーの熱烈な継承者であり、スペンサーのこの狂気を実際に実験し広めた人物であった。

     

    ルソーやスペンサーの著作では、道徳や倫理の全否定に精力が注がれている。それは善悪のいずれも存在しない動物、道徳や倫理とは無縁の動物をもって、「完全な人間」「究極的な人間」の理想像だと妄想するからである。ルソーもスペンサーも共通して正規の教育をほぼ受けていない。

     

    ルソーとは、生後すぐ母に死なれ十一歳で父に棄てられた完全な浮浪児であり窃盗常習のワルであり、五人の子供を女中にうませると全員すぐに棄てたほどのならず者のなかのならず者であった。スペンサーは十七歳で鉄道工員になった。むろん両者とも教育をする側の経験は一度もない。

     

    ルソーやスペンサーに教育を学ぶことは、”木に縁りて(よりて)魚(うお)を求む”ような、教育の自己否定であり教育を愚弄する転倒した行為であろう。

     

    日本の教育界から、ルソー/スペンサー/デューイの三大「悪の教育論」を排斥しなければ、日本の教育は健全化しない。要するに、ルソー/スペンサー/デューイの教育論の排斥もしくは否定と、これまた「ルソー教」から誕生し成長した「人権」教育の全面禁止、これなくして次代の日本国民となる青少年の人格を破綻や破壊から守る方法は全くない。

  • 名無しさん2012/12/29

    日本の教育界から、ルソー/スペンサー/デューイの三大「悪の教育論」を排斥しなければ、日本の教育は健全化しない。(中略)「ルソー教」から誕生し成長した「人権」教育の全面禁止、これなくして次代の日本国民となる青少年の人格を破綻や破壊から守る方法は全くない(「国が亡びる」中川八洋)



  • 名無しさん2012/12/27

    http://ameblo.jp/smalldemo/entry-11415795446.html主要全国紙社内でも共産党員数として判明した人数は、 第一位が朝日で212名、二位が毎日で151名



  • 名無しさん2012/12/26



    台湾モテモテ 県内高校、修学旅行倍増



    北日本新聞 12月25日(火)8時53分配信













     







    拡大写真







    台北市の「国立故宮博物院」を訪れ、記念写真に納まる高岡商業高校の生徒たち=12月13日



     

     修学旅行や研修旅行先に、台湾を選ぶ県内の高校が増えている。本年度は既に5校が訪れたほか、来年3月の実施を計画している学校もある。ことし4月に富山空港発着の定期便が就航したことが大きな要因だが、中国国内で反日感情が高まったことを懸念し、行き先を急きょ中国から台湾に変更するケースもあった。 (社会部・土居悠平)

     

     県教委によると、昨年度に台湾への修学旅行を実施したのは、入善と高岡商業の2校だけだった。本年度は両校に加え、泊、南砺福野、新湊の計5校が台湾を訪れている。県総合交通政策室は「富山から台北までわずか3時間半。アクセスの良さから、人気が高まったようだ」とみる。

     

     人気の理由はそれだけではない。12月の台北市の平均最高気温は21度。温暖な気候も、各校の台湾志向に拍車を掛けているようだ。

     

     南砺福野の農業環境科の生徒は今月17日から、4泊5日の日程で台北市などに滞在。野外での農場実習などに汗を流した。昨年までは上海で実習を行っていたが、天候の良い台湾では充実したプログラムを組むことができたという。

     

     高岡商業は、毎年12月に修学旅行の日程を組んでいる。以前は韓国か中国に向かうことが多かった。韓国では大雪に見舞われ、バスが立ち往生した苦い経験があるという。伊東与二校長は「台湾ならば、天候を心配する必要がない。修学旅行先として定着する可能性が高い」と語る。

     

     生徒の安全確保を理由に、旅行先を台湾に切り替えた学校もある。泊の普通科は当初、上海に行く予定だった。尖閣諸島の国有化を機に中国国内で反日デモが頻発し、日系企業が焼き打ちされる騒ぎがあったため、急きょ変更した。同校は「保護者からも安全面を心配する声が上がっていた」と説明する。

     

     南砺平の普通科も、9月下旬に予定していた北京行きを延期した。富山−北京・大連便が10月末から一時運休となった影響もあって、来年3月の台湾訪問を計画している。

    .

    北日本新聞社



    最終更新:12月25日(火)8時53分

  • 名無しさん2012/12/25

    占領憲法96條を改正し、改正のハードルを下げると、左翼が政権を取れば、女性宮家が認められる、自衛隊も廃止される、外國人参政権も認められる、で日本は滅亡だ。よく考え直すべし。そんなことあるはずがない、だと!?民主党政権を、もう忘れたのか?!

  • 名無しさん2012/12/24

    ご存知かも知れませんが、このようなものを見つけましたのでお知らせします。

     

    【民団工作員が韓国に、工作内容を報告している動画】 



    YOUTUBEはこちら 

    チョンが日本の「世論操作」「世論工作」の実践方法と成果をレクチャーしている衝撃動画 

    http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=08HT4dD3hoI

     

    【大まかな内容】 

    民団工作員(TBSのここが変だよ日本人に出ていたと思われる民団員)が韓国(KCIA?) 

    に、今までの工作成果と現在の日本の状況、今後の工作課題を報告している動画 



    何度も「安倍を中心とする(日本の)右翼層」と警戒発言している 

    やっぱり安倍さんで正解 



    民団の教育委員会への働き等のおかげで、

     今までは(韓国にとっての)正しい歴史を教育する事ができていた。 



    日本人を「日本が韓国を侵略したと信じている層・安倍を中心とする右翼層・その間の、

     どうでもいいと思っている層」の3つに分けて 



    安倍を中心とする右翼層の提示する「あれは侵略ではなかった」という歴史のせいで、

     真ん中の層が、どんどん右翼に傾いている 



    今後、「あれは侵略だったんだ」というテキストを作り、

     全国的に展開して洗脳していかなければならないと、言っている。

  • 名無しさん2012/12/24

    韓国」は、中国からは属国として扱われており、歴史の上でも何度も中国大陸側より侵攻を受けております。

    宗主国中国への鬱屈した反動として中心となる国(中国)から遠い国(すなわち日本)に対して、「こちらの方が中国の第一の舎弟であるから、頭を下げるべきだ」との感情を持ちます。また、常に大陸国家からの軋轢や侵攻を受けてきたことから、「自分は常に被害者であり、悪いことは全て自分の原因ではなく、他人のせいである」との感情を持つ国を作り上げています。

  • 名無しさん2012/12/24

    韓国の新大統領はえらそうに日本に向かって「正しい歴史認識を」と言っているらしいですね。

     では、韓国にも正しい歴史認識を教えてやりましょう。

     

    !)慰安婦を強制連行していたのは実は韓国軍であること。連行された女性の自殺者まで出ている。

     !)竹島は関係ない日本漁民を約4000人も韓国が拿捕して虐殺し、ムリヤリ不法占拠したあげく、朝鮮人の重大犯罪者の釈放と引き替えにした殺人テロ行為であること。

     !)ベトナムでは罪もない女子どもの民間人まで毒ガスと銃乱射攻撃で何十万人も虐殺し、村一つ潰し、混血児まで何万人もつくったこと。韓国は謝罪も賠償もしていないこと。

     !)日韓併合では、自分達から泣きついて日本に併合を申し込み(併合嘆願書が王朝、首相、一進会から残っている)、ロシアや中国から守ってもらい、日本に朝鮮の莫大な借金まで支払ってもらっていたこと。併合に反対する伊藤博文などの政治家を暗殺してまで、自ら併合を望んでいたこと。

     !)戦後、朝鮮半島では日本人女性がことごとく強姦・虐殺されている。日本国内でも朝鮮進駐軍により4000人以上の日本人が虐殺・暴行・強姦・略奪をされている。在日は必死に隠している。

     !)韓国は自業自得で招いた今までの金融危機を全て日本に支払ってもらい、助けてもらっていたこと。それなのに、韓国は返済せず、踏み倒すことばかりしている。

     

    ・・・これらの事実を莫大な証拠を揃えて教えてやりましょう。世界中で韓国人売春婦が摘発されており、世界第一位の性犯罪国家が、慰安婦問題で世界中で嘘付いて日本国民を罵倒しています。売春防止法をつくろうとすると、国民が大反対してデモまで起こすくらいの売春大好き国家がよく言いますよね?もう、国民は我慢がなりません。こんな国家、潰れればいいのです。

     世界中の慰安婦像を撤去させて、日本人の方が韓国人に虐殺されたのだと真実を訴えてやりましょう。



  • 名無しさん2012/12/23

    いつも日本人であることの素晴らしさ、有難さを教えてくださって感謝しています。来年は古事記の朗読を聴きたい、自分でもしてみたいと思っていたところです。

     来年も日本人の覚醒のためお導きください。

  • 名無しさん2012/12/23

    http://ccp58800.blog25.fc2.com/blog-entry-1302.html

    "中国機の領空侵犯「本格的な挑戦を開始」 米専門家が警鐘" 来年の3月頃がまさにいよいよ選択を迫られた時期?

  • 名無しさん2012/12/23

    http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/64251/北朝鮮が自衛隊なりすましテロ



  • 名無しさん2012/12/23

    伊勢雅臣先生有難うございます。メルマとても楽しみです。