国際情勢

Japan on the Globe 国際派日本人養成講座

日本に元気と良識を。歴史・文化・政治・外交など、多方面の教養を毎週一話完結型でお届けします。3万8千部突破!

全て表示する >

JOG-mel No.627 学校の先生が国を救う(下)〜 志の継承

2009/12/13

■■ Japan On the Globe(627) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■

   Common Sense: 学校の先生が国を救う(下)〜 志の継承
                           
                      日教組に対して不屈の戦いを続ける校長
                     の姿に、その志を継ぐ先生が現れた。
■転送歓迎■ H21.12.13 ■ 38,550 Copies ■ 3,226,401 Views■
  無料購読申込・取消: http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/

    --------------------------------------------------------
     弊誌をあなたのホームページ、ブログ、メーリング・リスト、
    メール・マガジンなどにご紹介ください。転載も大歓迎です。
    ご紹介先のアドレスを記載して、本メールへの返信でお知らせ
    下さい。薄謝として、本誌総集編(電子ブック版、¥800)
    を贈呈します。
    --------------------------------------------------------
    
■1.「教職員を信じられない」■

     入学式では、ようやく壇上での国旗掲揚はできたが、国歌斉
    唱はできなかった。教員が何を言おうと、校長が国歌斉唱を強
    行しようとすれば、できないことはない。しかし、それでは子
    ども達の教育につながらない。なぜなら、入学式や卒業式に至
    るまでに、子供たちに国旗・国歌の意義を指導をするのは教員
    の役割であり、彼らがその気になって指導しなければ何にもな
    らないからである。

     教員たちを説得しようと、今まで数十頁もの資料を作り、何
    十回となく議論の場を持ったが、この結果である。「この人た
    ちと議論しても何の進展もない。彼らは何の反論もできないの
    に、反対している」 教職員を信じられない、という気持ちが
    湧いてきた。

     国旗・国歌に反対する教員たちの論理は、幼稚なものだった。
    ある女性教員は「国旗・国歌は戦争に繋がる」と言って、抗議
    をしてきた。校長が「戦争をイヤだという気持ちは私も人一倍
    持っています。私の兄は海軍の予科練に入り、僅か17歳で戦
    死していますから」と言って、いつも肌身離さず持っている軍
    服姿の亡兄の写真を出して見せると、彼女は信じられないこと
    を言った。「先生のお兄さんも侵略者だった」

     卒業式の反省のためのアンケート調査のまとめでは、「『日
    の丸』が視野に入って、目障りだった」との表現があった。自
    国の国旗を「目障り」と思うこと自体が問題だが、百歩譲って、
    そう思うことは内心の自由としても、学校運営の公の文書にこ
    んなことを書いて恥じない姿勢に、校長は「呆れ」を通り越し
    て、怒りがこみあげてきた。

■2.国旗掲揚の通知は「教育への不当介入」■

     8月13日、国旗・国歌法が制定され、同日、施行された。
    「日の丸・君が代を国旗・国歌として認めない」という日教組
    の論法に対して、今までは慣習法としていたのを、成文法とし
    て明確化したものである。

     9月に入って新学期が始まると、一止校長は職員会議で国旗
    ・国歌法が成立したことを説明し、「これまで通り学習指導要
    領の規定に基づいて入学式や卒業式などに国旗を掲揚し国歌を
    斉唱するよう指導する」と方針を説明した。

     11月12日に、天皇皇后両陛下御在位10年の記念式典を
    行うことが閣議決定され、祝意を表すために、各校でも国旗掲
    揚するよう教育長名で通達があった。これに対して、組合教員
    たちは、早速、反対の動きを始めた。

     職員会議では、教育長が国旗掲揚を通知してくるとは、「教
    育への不当介入ではないか」との反発の声が上がった。「教育
    の自由」は教師側にあり、国がそれについてとやかく言うこと
    は「不当介入」だ、というのが、彼らの論法なのである。一止
    校長はこう反論した。

         法治国家である日本の政府が、与えられた当然の職務権
        限に基づいて閣議決定をし、天皇皇后両陛下御在位10年
        の記念式典を行う。このことがどうして教育への不当介入
        になるのか。子どもたちが揚げられた国旗を見て「どうし
        て揚がっているのか」と尋ねたら、その理由をそのまま説
        明すればいい。国旗のことを子どもたちに教える良い機会
        だ。[1,p162]

     一止校長がこう論理的に説明しても、彼らのヒステリックな
    反発は変わらなかった。その後も、何度もこうした不毛の問答
    が繰り返された。

■3.「これが公立学校の実際の姿なのです」■
    
     式典当日の11月13日、午前6時30分に一止校長は教頭
    とともに屋上の国旗掲揚台に国旗をとりつけ、教頭をその場に
    残して、校長室に戻った。

     午前8時23分、組合教師たちが群れをなして国旗掲揚を阻
    止しようと、校長室に押しかけてきた。校長は、以前から明言
    した通り、「会いたくありません。話し合う必要はありません」
    と断り、校長室のドアを中から施錠した。ドアの外で分会長た
    ちが大声で叫んだ。校長はそれには応えずに、携帯電話で教頭
    に国旗掲揚を指示した。8時半、屋上の掲揚台に日の丸が揚がっ
    た。

     屋上に通ずる階段登り口付近に数名の組合教員が座り込んで
    いたので、教頭は9時過ぎまで屋上から降りてこられなかった。

     午後2時頃、分会長が「抗議声明」を持ってきたが、校長が
    会わないので、教頭に手渡し、「日の丸は誰が揚げたのか」と
    抗議した。

     午後5時15分、屋上に通じる階段登り口に組合教員たちが
    再び、座り込んで、国旗降納の邪魔をした。5時34分、分会
    長ら3名がやってきて、校長室のドアの外から「5時15分を
    過ぎている。日の丸を降ろさないのか」などと叫んだ。

     この日のことを一止校長はこう語っている。

         祝賀の日に国旗を掲揚するというごく普通のことをする
        のに、これほどの大騒ぎをしなければならない学校の現実
        を、世間の人はどう思われるでしょうか、実に嘆かわしい
        ことですが、これが公立学校の実際の姿なのです。
        [1,p167]

     騒ぎはこの日だけで納まらなかった。分会ニュースを洪水の
    ように流して、校長への悪罵の限りを投げつけた。
    
■4.ついに職員会議が変わり始めた■

     11月下旬、卒業式委員会が卒業式の実施案を職員会議に提
    案したが、相変わらず、国歌斉唱も国旗掲揚も入ってなかった。
    聞く耳を持たない組合教員たちに対して、一止校長は昨年と同
    様の事を一から説明しなければならなかった。

     年が明けて、1月26日の職員会議で、一止校長は改めて、
    国歌斉唱と国旗掲揚を入れるように指示したが、組合教員たち
    は壊れたレコードのように昨年と同じ反対論を述べるだけだっ
    た。しかし、その中で友田という教諭が次のような意見をして、
    校長を驚かせた。

         反対する人は「障害児には必要ない」などと言うが、そ
        のような理由で反対しているのではないでしょう。日の丸
        ・君が代そのものに反対してるのではないか。これまで子
        どもたちに国旗・国歌を教えてこなかったことは問題だと
        思う。校長が実施したいとしていることを教員が「反対だ」
        といって実行しないことができるのか。そのことを議論す
        べきではないか。

     しかし、この友田教諭の意見は無視されて、議論はまた「反
    対だ」に戻ってしまった。議論が堂々巡りする中で、今度は吉
    井教諭が発言した。

         学校でいくら教えなくても、社会に出れば国旗・国歌が
        ある。なのに学校で子どもたちに教えないのはおかしい。
        憲法の下における日の丸について、教えるのは当然だし、
        そのような環境であってほしい。日本人として恥ずかしい
        思いをしないで日の丸を掲げることができるような社会に
        していかなければならない。私たちも努力をしていかなけ
        ればならないと思う。

     この意見も、「君が代は国民主権の日本国憲法に反するもの
    であり、障害者等の社会的弱者を大切にする考えとは相容れな
    い」などという反論に、打ち消されてしまった。

     それでも、これまでの職員会議で反対論しか出なかったこと
    に比べれば、画期的なことだった。一止校長は、今まで百回近
    い議論をしてきた効果が僅かながら現れてきた、と思った。
      
■5.「今朝校長が言われたことを録音させて下さい」■

     3月3日、卒業式委員会委員会の二人の女性教員、島田教諭
    と松下教諭が、式次第に国歌斉唱の入っていないしおりを印刷
    していたことが分かった。

     一止校長は二人を呼びつけて、勝手な内容で印刷したしおり
    を提出しなさい、と命じたが、彼らは聞かなかった。「それは
    学校の公費で購入した用紙に印刷したものであり、あなたの私
    物ではありません。すぐに持ってきてください」とまで言った
    が、無言の抵抗を続ける。

     そのうちに二人は「授業がありますから」と言って、校長室
    を出て行った。しかし、午後3時半頃、ラジカセを持って、校
    長室にやってきた。「今朝校長が言われたことを録音させて下
    さい」と言う。「何のための録音ですか」と聞くと、

        島田 職員会議の決定に基づいて行動しているので、私と
              しては困るのです。

        教頭 自分たちのしていることがおかしいことに気がつき
              ませんか。同じ学校の中の校長と職員との関係にお
              いて、校長の言ったことを何故録音しなければなら
              ないのですか。

        島田 それでは、明日の職員会議で、今朝校長が言われた
              ことと同じことを皆の前で言ってください。お願い
              します。

     島田教諭がこんな態度をとっている理由として、2つのケー
    スが考えられる。一つは完全に日教組にマインド・コントロー
    ルされているケース。もう一つは「おかしい」と分かっていて
    も、こう言わなければ、他の組合教員から今度は自分が突き上
    げられる、という恐怖心からのケース。いずれも共産国家、独
    裁国家で、特定のイデオロギーを国民に強制するための常套手
    段である。
    
■6.小森教諭の意見■

     この年度の卒業式では、一止校長が組合教員たちの抵抗を押
    し切って、国歌斉唱に漕ぎ着けたが、起立したのは校長や教頭、
    事務長らのみで、生徒と教員は全員起立しなかった。

     次の年度も同じような押し問答が繰り返された。しかし、職
    員会議で日教組の国旗・国歌反対に異議を唱える教員が少しづ
    つ増えていった。たとえば、その一人、小森教諭は次のような
    意見を述べた。

         学習指導要領で指導することが決められていることを、
        教育公務員である自分たちが「必要ない」などと言うこと
        はできないのではないか。個人の考えと異なっていても、
        職務なのだから行うべきだ。

        (憲法が保障する思想・信条の自由を守るために君が代に
        反対するという意見に対し)憲法を守るということは、憲
        法全体を守るということだと思う。憲法第一条は象徴天皇
        について規定しており、「君が代」の「君」がたとえ天皇
        を指しているとしても、一向に構わないではないか。

         日の丸・君が代を過去の戦争に結びつけるだけの論法は
        おかしいではないか。旗や歌が戦争をしたのではない。戦
        争の原因は他にある。経済問題が根底にあったし、外国の
        列強がしのぎを削っていた時代のことでもあった。50年
        以上も前の戦争に結びつけて、そこから少しも抜け出せな
        いような議論はやはりおかしい。

     一止校長の毅然たる戦いに目を開かれ、日教組によるマイン
    ド・コントロールや恐怖支配から抜け出した教諭が現れてきた
    のである。

■7.多くの校長が日教組との戦いに倒れていった■

     3年目の卒業式では、国歌斉唱の際、保護者のほとんどが起
    立した。こうした保護者の姿勢は、一止校長への大きなバック
    アップとなったはずだ。教員も20名ほどが起立して、斉唱に
    加わった。明らかに教員の間で、意識の変化が起きていた。

     一止校長は、この後、他校への転任の辞令を受けた。転勤先
    の高校でも、同様の経験をまた初めから繰り返した。その2年
    後、一止校長は心臓と肺と胃、そして目の病に冒されて、定年
    を一年残して退職せざるをえなくなった。医師の説明では、ス
    トレスが原因とのことだった。日教組との戦いに心身をすり減
    らしていたのである。

     一止校長は「自分はまだ良い方だ」と言う。同期の女性校長
    は、定年を迎える最後の年、入学式前日の職員会議の最中に脳
    卒中で倒れ、再起不能に陥った。3歳若いある校長は、癌に倒
    れ、卒業式で式辞を述べた2日後に57歳の若さで世を去った。
    広島では3人の校長が自殺したが[b]、それは氷山の一角に過
    ぎず、このように多くの校長が日教組との戦いに倒れていった
    のである。

■8.学校の先生が国を救う■

     一止校長が転勤してから数ヶ月後、小森教諭から手紙が届い
    た。職員会議で組合教員たちに自ら反論を始めた一人である。
    その手紙には、こう書かれていた。

         三年間いろいろご指導ありがとうございました。先生の
        終始一貫したご方針や圧力に屈しない毅然たる態度、明快
        で論理的な説明に、私は圧倒されました。日本教育界に流
        れる誤った風潮、一部の傲慢、欺瞞にも歯止めが掛かるよ
        うに思いました。先生をよき手本にさせていただいて、真
        似ることから始めようと思っていますが、なかなかそこま
        での信念がない自分です。しかし頑張りたいと思います。
        [1,p312]

     一止校長は病に倒れたが、その志は継承されたのである。

     現在の我が国の混迷は、自分の利益よりも国家公共のために
    尽くそうとする気概と見識を持つ人材が不足している所から来
    ている、と考えられる。国旗・国歌に反対し、自分の自由と人
    権だけを要求していればよいとする戦後教育に毒された子ども
    達が育った結果である。一止校長の著書のタイトルである「学
    校の先生が国を滅ぼす」とはこの事だ。

     しかし、同時に一止校長や小森教諭のように、誤った教育を
    正そうという志をもった先生も少なくない。「国家百年の計は
    人作りにあり」。そのような志を持って次世代国民を育てる先
    生方が国を救うのである。

     我々も、保護者として地域住民として、国を救うために我が
    身を省みずに戦っている先生方を応援しなければならない。
                                         (文責:伊勢雅臣)

■リンク■
a. JOG(626) 学校の先生が国を救う(上)〜 校長の孤独な戦い
    日教組教員による国旗・国歌への執拗な反対運動に校長は追
   い詰められていった。
   http://www.melma.com/backnumber_115_4694275/
b. JOG(114) 恐怖と無法の広島公教育界
   「自分の選ぶ道がどこにもない」と言い残して校長は自殺した
   http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog114.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 一止羊大『学校の先生が国を滅ぼす』★★★、産経新聞出版、H21
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819110721/japanontheg01-22%22

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ おたより _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
■前号「学校の先生が国を救う(上)〜 校長の孤独な戦い」
  に寄せられたおたより

                                             「樵」さんより
     私も先日「学校の先生が国を滅ぼす」を読み終えたところで
    す。まずは著者の一止羊広氏の孤軍奮闘に対して、心より賛辞
    をお送りしたいと思います。

     現場の状況がここまでひどい状態とは思いもよりませんでし
    た。知らないという事は恐ろしい事です。

     この本を読んだ後に、書かれていたことについて、小・中学
    生を持つお母様方と話す機会がありました。

     大方の意見としては、日教組のやっている事には不満を感じ
    るが、実際に子供が通っていると人質に取られているようなも
    ので、なかなか強くは意見できないとの事です。

     当然だと思います。学校にいる間、四六時中子供のそばにつ
    いている事は出来ません。先生方を信頼して預けるしかないか
    らです。常識のある教師ならば、保護者から意見があったから
    としても、それで生徒を差別するという事はないでしょう。

     しかし、日教組に入っている教師たちは別です。一止氏の著
    書を読めば分かります。また、元内閣安全保障室長の佐々淳行
    氏はその体験として、御子息が小学校に通われている時に、担
    任教師が生徒に「親が警察官や自衛官の者は立ちなさい」と言
    い、その生徒たちを延々と立たせ、罵ったと語られていました。

     まともな事を教えようとしている先生方や子供らを思うばか
    りに、物が言えない保護者達だけの問題ではありません。教育
    は国の要です。

     地域の大人が義務教育に協力することが必要になるのではな
    いでしょうか?

     現在、学校評議員制度はありますが、日教組の活動に対して
    はあまり効果が無いようです。そこで、職員会議の議事録の情
    報公開や傍聴などの方法がとれないものかと考えます。

     公立学校でどのような事が起きているか知る必要があり、な
    にかしなければならないと感じました。

                                              YOSSYさんより
     教員採用汚職で揺れた大分県在住です。

     この、一止羊大氏著作の『学校の先生が国を滅ぼす』、先月
    購入して読みましたが、学校というある意味閉鎖された空間で
    行われている、社会通念上通用しない主張を繰り広げる組合教
    師達に怒りを覚えずにはいられませんでした。校長を誹謗中傷
    する文書を保護者に大量にばらまく。自宅に時間を問わず脅迫
    まがいの電話をかけてくる。着任したばかりの校長に就任の挨
    拶すらさせないで議事を進行しようとする職員会議の現場。自
    分達の主義主張を延々と繰り広げ、異論は徹底的に排除する。
    教育者の集まりどころか社会人としてのモラルが決定的に欠け
    ている。

     このモラルと道徳心に欠けた教師に教わった結果が、いじめ、
    すぐキレるなど、他人の痛みが分からない、我慢する事を知ら
    ない、自己中心型の人間が生産され教育、社会の興廃招いてき
    たのでしょう。教育は国家百年の計といいますが、日本の再生
    はまず、教育の再生から始まると思います。


                                               雅光さんより
     日教組に毒された教師による間違った平等意識と権利の主張
    が、今の日本を形成したのは間違いありません。

     それを助長させてきたのが、各教育委員会事務局です。彼ら
    も共犯と私は主張します。勿論日教組上がりの教員が事務局を
    構成しています。事務局員が学校長として転勤します。現場で
    は教員の多数に押し切られ、保身が信条と思考しています。

     法に違反する行為をした者は退職させる措置が必要です。身
    分が保証されていることが公務員(教育公務員含む)の退廃を
    生んでいます。


                                           匿名希望さんより
     私も教員をしていますが、新採用のときに、先輩の組合員か
    ら「教職員組合に入らないと、子どもたちのための良い教員に
    はなれない」とだまされて、組合に加入をしました。

     しかし、「子どもの名を借りて、自分たちのわがままを通そ
    うとしている税金どろぼうが集まっているだけの団体」という
    事実に気がつき、今では組合に入っていません。

     このような教員に教育をされている子どもたちは、たいへん
    不幸だと思います。

     私は、自分の教え子たちには「誇りをもって自国の国家を歌
    える日本人」になってほしいと思っています。自国の国旗・国
    家を大切にしない者は、国際人の資格はありません。


                                  「匿名希望 No.2」さんより
     今回の学校現場での日の丸、君が代の問題、深く憂慮してい
    ます。個人的な私見であり、また、十分な検証も考察もしてい
    ないのですがこの問題を別の面から根本的に解決するのではな
    いかと思われる方法がいくつかあるので述べさせていただきま
    す。それは、
   
    ・全ての公立の小学校、中学校、高等学校を完全に民営化する。

         →保護者が学校の運営方針を基に子供の就学先を選べる
        ようにする。日の丸・君 が代を掲揚・斉唱しないさせな
        い教職員のいる学校は敬遠されるのでは?

         →左翼・日教組系の問題教員は全部公立の学校に就職し
        て身分を強く保証されている公務員だからこの問題は起こ
        る。理事の権限の強い民間の私立の学校では保護者からの
        信用が存続に直結するのでこの様な問題は起こっていない。

        ※へき地の小学校・中学校については、かつてオーストラ
          リアで行われていた(現在はどの様な状態なのかわかり
          ませんが)、共通教材使用の遠隔地の先生による無線授
          業やインターネットをつかったライブ授業で対応出来な
          いか?

         「民営化」の問題は郵政が小泉内閣時代の決定に対して
         逆行した流れになっているなど簡単ではないですが、こ
         れが一番の様な気がします。学校運営予算が浮く分だけ
         減税出来ます。利権も絡むし良い点ばかりでないことは
         へき地の問題などを見ても明らかですが一考の価値はあ
         ると思います。
         
    ・全ての授業や生徒集会、職員会議を録画・保存する。あとあ
      との証拠として何があったかの証明になる。

    ・「声を出さない」「騒いで妨害しない」という条件で、保護
      者がいつでも飛び込みで授業参観できる様にする。「問題あ
      りの教員である」と保護者が感じた場合は上位機関である教
      育委員会に相談できる様にする。
   
    ・教職員の雇用形態を変える。給与を年棒の形で高めに設定す
      る代わりに1年更新制にする。

     ・業務書類の一般公開。どの様な仕事でもその種類を問わず、
       外交・防衛など国全体の利益が大きく掛かる分野でない限
       り、パテントなど知的所有権に掛かるものでない限り、
       「何のために」「いつ」「どれだけの時間・費用を掛けて」
       「何を」「どうしたか」という情報はきちんとオープンに
       すべきと考えます。要は隠れてコソコソやる隙を相手に与
       えないことです。

     いくつか考えられる解決策を自分なりに出してみました。教
    育は国家百年の計です。日本の国が良い方向に流れていくこと
    を祈念して止みません。

■ 編集長・伊勢雅臣より

     まずは、保護者の皆さんに卒業式で君が代を斉唱することを
    お願いします。それが「国を救う先生方」への何よりの応援で
    しょう。

     読者からのご意見をお待ちします。以下の投稿欄または本誌
    への返信として、お送り下さい。
     掲載分には、薄謝として本誌総集編を差し上げます。
    http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P36920582

============================================================
Mail: nihon@mvh.biglobe.ne.jp または本メールへの返信で
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
姉妹誌「国際派日本人のための情報ファイル」JOG Wing
             http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm
購読解除:   http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/quit_jog.htm
相互広告: 弊誌読者の参考になるメルマガとの相互広告歓迎。
============================================================

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:1999-02-06  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
Score!: 98 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2009/12/20

    学校教育における、日の丸問題は、その季節になるとニュースにもなり、日本国民にはよく知られています。

    ただ、日の丸・君が代の問題で戦争問題が本当に解決されたのだろうか?という疑問は常々持っております。本当の戦争犯罪者・責任者は誰?原因は?逆に東京裁判は無効だ、と言う意見もありますが、真犯人・真相の追及もされていないように感じます。戦後処理が間違った方向に進んでしまった。だから日教組つけ込まれるのではないでしょうか。

    しがらみや感情を別にして、多くの人が納得する戦争の締めくくりができて、国民全体で大きな流れを作れれば良いのではないかな?とも思います。

    全体でというのがやや危ないのですが、勝手に思います。

  • 名無しさん2009/12/14

    私の地区の小学校では、君が代に対してはまったくの自由になっています。立って歌う人、立つけど歌わない人、座ったままの人、色々います。それでいいと思います。

    また、学校では君が代と共に平和憲法についても教え、子供達に幅広く考えることを促しています。「これこそ正しい」という考えを押しつけるのではなく、「色々な考え方があるんだよ」と教えれば、子供達は自ら考えるようになります。

    未だに右だとか左だとかの分類に囚われていたら、子供達に笑われますよ。古い考えに立ち止まっている人たちは、既に役目を終えているのだから、彼らの邪魔をすることなく退場して、見守っていけばいいのです。