受験

偏差値の現場から〜あなたもできる!E判定からの合格!〜

これまでのべ1,000人以上の学生を東大を筆頭に難関大学合格へ導いた筆者がその実例をご紹介いたします。受験生はもちろん、教員、保護者の方も必読です!

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奇跡!E判でも合格!臨時増刊号〜夏も近づく・・・〜

2004/05/28

5月も下旬に差し掛かりそろそろ夏期講習どうする?という話題がでてきそうな時期で
しょう。どの予備校・塾もあの手この手で一つでも多くの講座を受講させようと必死に
なってきます。そんな雰囲気ありませんか?

昔から「夏は受験の天王山」なんて言いますよね。受験にとっては重要な時期である事
を端的に表現した言葉です。ではこの重要な時期に受験生は何をすればよいのか、また
その中で講習をどう使っていけばいいのかについて少し考えてみたいと思います。


【年間スケジュールから考えると・・・】
受験生の年間スケジュールを確認してみましょう。どこも年間の授業が大体落ち着く5
月から・・・ではなく逆からです。(月の後に書くコメントには今まで指導した受験生が
私に言ったネガティブな表現も挙げてみました・・・)

 3月:あまりこの月まで受験はしたくないですね
 2月:受験真っ盛り!
 1月:年が明けたら即センター試験!私大医学部・薬学部受験者は受験スタート!

というように年が明けたらほとんど「受験」真っ只中!という状態です。この時期は志
望校対策を中心に年間の総復習を徹底する「仕上げ」の時期です。そして・・・

12月:センター向け模試で失意の年越し。予定通りに進まなかった学習に愕然!
11月:大学別模試が目白押し!志望校変更を考えてしまいがち・・・
10月:秋風に誘われ、「自分って何?」という哲学的思考がふと頭をよぎる・・・
 9月:受験に向けた応用力を身に付けるぞー!っとヤル気まんまん!

9月〜12月は応用力や実戦力を醸成させる時期です。この時期は模擬試験も目白押し
ですし、10月にはセンターの出願(浪人生は個人での出願)、その後調査書を母校に
申請するなど事務的な作業に意外と時間を取られます。したがって、苦手な科目や分野
を腰を据えてじっくり・・・というのには不向きな期間と言えます。むしろより多くの問題
を解きつつ、普段自分が使用している参考書や問題集に戻って知識を整理するなどまず
は実戦を意識した学習と知識整理の繰り返しがメインになるでしょう。そして・・・

 8月:暑い夏が終わり、自分は何をやってたんだろう?という気になる
 7月:頑張るぞー!と半ば「勢い」で再度モチベーションを高める
 6月:梅雨のジメジメした気候に気分も沈みがち。少し気持ちが緩む・・・
 5月:浪人生活に慣れ、周囲にも慣れ、「自分だけじゃない」と少し気が楽に・・・

5月〜8月は基礎固め。苦手な科目や分野を少しでも少なくする、あわよくば得意分野
を作る(こういう分野の問題ならどんなのでもOK!)というところまでできれば最高で
しょう。誰しも苦手とかどうも何回やっても引っかかる問題というのはあるものです。
そういう部分を全くなしにするのではなく、少しでも減らすことができればこの時期と
しては上出来と心積もりしておきましょう。

浪人生の受験生活は、受験にとられる1月〜3月を除くと実質8ヶ月!つまり「一年」
の2/3しかありません。その前半が5月〜8月で後半が9月〜12月。後半はいろいろ
時間を取られる作業が多くなるので、腰を据えてじっくりと学習しなければならないよ
うな分野や科目は前半にやっておくのがベスト。そしてその前半の後ろ半分が7・8月
の夏期講習期間に該当する訳です。


【どういう基準で受講するか・・・】
年間スケジュールの項目で多少触れましたが、大筋を整理します。
?未修分野や苦手・不得意科目および分野
?得意科目は志望校対策。または大学の出題レベルに応じて実戦的な学習の先取り

?については確実にやっておきたいものです。文系なら地歴(歴史なら文化史や近代史
など)、理系だと理科(化学なら有機、生物なら遺伝など)は徹底して学習しておくと
秋以降精神的にかなり楽になるはずです。また英語なら多くの人が苦手としている長文
読解や構文・文法など自分が「どうもうまくいかない・・・」というものを各科目ごとに
ピックアップしててみましょう。そしてこういう学習には「講習」を利用した方が楽で
す。習っていない領域について一から一人で学習するのは大変な労力と時間を費やしま
すから、講習を軸に自習を絡める方向で考えるのがよいと思います。

?はある程度基礎的な学力が定着している科目が対象になると思います。とてつもなく
強い科目が一つでも多くなるとやはり合格する割合は上昇します。まして志望校が明確
な場合はより実戦的な学習を先取りしておくのがベストでしょう。大手の予備校ともな
ると、志望校対策や難しいレベルの講座は大抵その予備校の「人気講師」と呼ばれる講
師が担当するものです。少しだけ高い目標設定しておくのもモチベーションを維持する
秘訣ですから挑戦してみましょう。仮にできなくても現在の学力と最終地点の学力の差
を知っておくことは決してマイナスではないですし、秋以降の学習で理解できるように
すれば自分の学力の伸びを実感できます!

というような感じで昔から使っているセールストークの一部を展開してきた訳ですが、
何でも授業を取ればいいということではありません。得意か不得意かは成績に表れて
いる訳ですから、?に該当する科目は講習を利用する。?は成績状況により任意扱い。
こういう基準で選択してみてはいかがでしょうか。

【「自分でできる」のワナ】
このセリフをよく耳にします。最終的には自分自身がやらなければ身につくものも身に
つきません。しかし問題集なり参考書を使ってできることにも限界はありますし、特に
長期の休みの間を乗り切ることを考えると自習だけの学習には大きなリスクが伴います。
「自習」ということばは意欲的、自発的な学習意欲を伴う大変前向きな姿勢に受け取る
ことはできますが、裏を返せば誰にも何にも拘束されない分だけ学習計画通りに行かな
かった時は直に自分自身の責任となります。どうしても気分が乗らない、怠け、体調不
良など計画通りに行かない要因は身近に転がっています。お金を払った授業を休むのと
自分の匙加減でいくらでも変更が可能な自習では、皆さんはどちらが容易に学習を放棄
すると思うでしょうか?私が見てきた限りでは、余程の体調不良でないと授業は休まな
い学生が殆どです。少々気分が乗らなくても、授業だけは出席してきます。これで最低
限の学習時間は確保できる訳です。これが自習だけなら最悪の場合何もしないで一日が
終わるということもあるでしょう。一日で済めばいいですが、それを契機にずるずると
怠けていって・・・なんてことにもなりかねません。怖いですよね。したがって、講習は
ある種「保険」でもあります。

学生の様子を見ていると、7月中は何とかうまく乗り切ることができるようですが、お
盆を中心とした8月になると極端にリズムが崩れるようです。「7月はうまくいったけ
ど、8月になってあまりうまくいかなくなった」と口にする学生は毎年必ずいますし、
しかも大多数です。時期としては8月の半ば以降にも必ず授業があるようにしておいた
方が秋になって「充実した夏だった」と体感できると思います。予備校や塾により色々
と趣向を凝らした講座が容易されてると思います。どういう講座が良いかやどの講師が
よいかなどは、合格した先輩から評判を聞くことができるでしょう。また受験生用の掲
示板でもどの講師がどういう授業をするのか雰囲気は伺い知ることができると思います。
講座や講師についてはそれらを参考にしてください。大切な時間です。一日でも多く充
実した時間を過ごして下さいね。

受験生の皆さんへ一言。
まずは「今日一日充実した!」といえるように時間を使いましょう。
あなたにもきっとできます!

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創刊日:2004-04-28  
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