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【E+C:05/02/28】「自前主義」に再び光

2005/02/28

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◆      エンジニア+コンサルが日経を読む
◆          【E+C:05/02/28】
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みなさん、こんにちは。stkです。

「【E+C】エンジニア+コンサルが日経を読む」をご購読頂き、
ありがとうございます。


■【今日の注目記事】

「自前主義」に再び光
品質・スピードで競争力
(15面<ビジネスレッスン>)


■【記事概要】

 「自前」は必ずしも高コストならず。アウトソーシング(業務
の外部委託)全盛と思いきや、正社員比率を高めたり情報技術
(IT)部門を内製化する企業が出てきた。内外資源の使い分け
が重要だ。


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■【エンジニアの視点】

 今日の注目記事のポイントとなる企業の「自前回帰」の動きは
下記。

・正社員増やす

・内製化進める

 記事中にはメーカー(製造業)の事例は書かれていません。メー
カーの場合は、別の回帰、「国内回帰」が目立っているわけです
が、これは結果として「自前回帰」にもつながるといってもよい
と思います。

 アウトソーシングの行き過ぎ感は、多くの人が持っているだろ
うと思います。私の職場における正社員の比率は半数を切ってい
ます。

 やっぱりおかしいと思うわけです。もともとそれほどあるとは
思っていない技術力ですが(^^;)、最近はごく一部のベテラン正
社員だけが頼り、というのが本音のところ。

 自前主義への回帰の背景には、技術伝承がうまくいっていない、
という危機感もあるのでは、と思います。


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■【経営コンサルタントの視点】

 雇用形態に関する現状分析を抜粋します。

・総務省によると今や雇用されて働く人の3割強が非正規労働者。

・非正規が多い非製造業の比重が高まったうえ、コスト競争力対
  策で正社員を減らしたためだ。

 記事で紹介されているリクルートワークス研究所の豊田主任研
究員の言葉が今日の記事のポイントといってよいでしょう。

 「その流れは逆戻りしないが、企業独自の方法や哲学にのっとっ
た仕事は長期雇用者に任せるのが望ましい」

 記事の最後、まとめの一文も上記とほぼ同じ内容になっていま
す。

 「経営」というものに興味をもつようになって数年経ちますが、
勉強をはじめたころに叫ばれていた様々なことが逆周りし始めた
ように強く感じます。今日の「自前−アウトソーシング」の関係
もそうですし、先日書いた「低価格化−高付加価値化」もそう。

 経営って振り子みたいなものだなぁと思います。それなら正解
(安定する点)は中間にあるのか、というとそうでもないのが振
り子とは違うところですが。


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