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【E+C:05/01/26】ニッポンの工場 自動化新風景

2005/01/26

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◆          【E+C:05/01/26】
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みなさん、こんにちは。stkです。

「【E+C】エンジニア+コンサルが日経を読む」をご購読頂き、
ありがとうございます。

都合により明日、明後日(1/27、28)のメルマガをお休み
とさせて頂きます。そのまま週末のお休みとなりますので、次の
配信は1/31(月)の予定です。


■【今日の注目記事】

ニッポンの工場 自動化新風景
中小に大手の技術
裏方のノウハウ融合
(13面<企業1>)


■【記事概要】

 金属の摩擦音が絶え間なく響く研磨工場。作業員が腰をためて
黙々と仕事をこなす。町工場でよく見る光景だが、この工場が違
うのは作業員の横で小型多関節ロボットがリズミカルに研磨作業
をこなしていることだ。


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■【エンジニアの視点】

 昨日から掲載され始めた連載記事の第2回目に注目。昨日の記
事冒頭に書かれていたこの連載の狙いは下記。

・日本の工場は、安価な人件費を背景にした中国などとのコスト
  競争だけでなく、少子化に伴う人で不足にも対応する必要があ
  る。

・将来を見据えて、製造現場の自動化は新たな段階を迎えた。

 熟練工の技能(わざ)に頼ってきた部分を機械化する、要はロ
ボットにやらせるために、これまでより一歩踏み込んだ動きが始
まっている、というもの。昨日の記事では主に大手企業の対応が
中心に紹介されていました。

 今日は記事の主役は中小企業。中小メーカーは裏方として日本
のものづくりを支えてきた。どうしても人の手が必要な部分、そ
んないわば「めんどう」な部分を担ってきたのが中小企業です。

 記事冒頭で紹介されている「研磨」なんてのはその代表例。「
きさげ」と呼ばれる研磨の仕上げ作業なんてのは、「達人の技」
の域に達している。下記はその「きさげ」について説明している
サイトへのリンク。

http://www.fujitass.co.jp/gijutu_kisage.htm

 そんなところでも自動化が避けて通れなくなってきているのだ
という。


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 Consultant  Consultant  Consultant  Consultant
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■【経営コンサルタントの視点】

 記事冒頭で紹介されている「ロボット」は中小企業である美義
工業(岐阜県関市・・・刃物生産地として有名。いかにも研磨関
連の仕事をしている会社がありそうな場所ですね)と、大手のロ
ボットメーカーのいわば合作。

 正確にいうと美義工業が独自ノウハウを加えたとのこと。その
無駄のない動きに大手ロボットメーカーの技術者も目を見張るほ
どなのだそうです。

 これまでなぜ中小企業がどうしても人の手が必要な部分、そん
ないわば「めんどう」な部分を担ってこれたのか? ごく簡単に
言えば、低賃金でも我慢してきたから。

 しかし、熟練技術者の高齢化、労働人口減少、求人・求職のミ
スマッチといった理由から企業として維持できなくなってきた。
だから、中小企業でも自動化は避けて通れない。

 自動化が難しいめんどうな部分を大手が中小に押し付けるとい
う構図だったわけで、中小企業の仕事を自動化するのは大変。1
つのアプローチが中小の持つノウハウと大手のもつ技術の融合。

 テクニックとテクノロジーの融合、といったところでしょうか。
大変ハッピーな話です。


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創刊日:2004-04-17  
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