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【E+C:05/01/24】「よみがえり」ビジネス始動

2005/01/24

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◆      エンジニア+コンサルが日経を読む
◆          【E+C:05/01/24】
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みなさん、こんにちは。stkです。

「【E+C】エンジニア+コンサルが日経を読む」をご購読頂き、
ありがとうございます。


■【今日の注目記事】

「よみがえり」ビジネス始動
中古品が利益を生む
(17面<ビジネスレッスン>)


■【記事概要】

 従来、使い捨てされてきた製品の再生事業が軌道に乗り始めた。
無駄遣いを減らし、環境に優しいだけではない。新製品を次々に
売らなくてももうかる新しいビジネスモデルが生まれつつある。


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■【エンジニアの視点】

 ちょっと気になっていたんですよね、NECのリフレッシュ
PCのテレビCM。記事に紹介されている事業の内容は下記。

・「LaVie」など4機種のうち2000年以降に販売し使用状態の
  良いものを数千円で買い取り、解体・清掃・ハードディスクの
  データ消去などを行ったのがリフレッシュPC。

・基本ソフト(OS)などを再インストールし、量販店で10万
  円程度で販売。

・メーカー保証を半年間付け、ウイルス対策ソフトも標準装備。

・購入者の多くは子ども向けなど2台目として買い求めるという。

 こういうビジネスが目立ち始めている、というのが今日の記事。
記事で紹介されているのは、上記のリフレッシュPCと、リコー
によるコピー機、アマダの工作機(薄い鉄板を曲げたり、レーザー
で切断したりする金属加工機全般)での事例。

 ただ、なぜこのようなビジネス(「よみがえり」ビジネス)が
始動し始めたのか、記事はやや突込み不足に思います。

 中古でも十分使える性能が出せる、ということは以前に比べる
と性能向上のペースが落ちてきたということ以外なにものでもな
いと思うのですが・・・。


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■【経営コンサルタントの視点】

 アマダの例は下記のように分析されています。

・製品の投入サイクルが短くなり、短期間の使用を前提に中古機
  械で生産設備をそろえる企業が増えている。

・新しい機械をそろえても、設備を償却する前に製品が生産中止
  となれば余剰設備となり、投入資金が無駄になるから。

・設備メーカー側からみると、再生は自社製品の価値を長期間に
  わたり維持でき、生産設備や在庫の価値を保てることになる。

 「中古」ビジネスといえば、やっぱり「自動車」だと思うので
す。中古自動車ビジネスが立ち上がった経緯と、今日紹介されて
いるような今まさに始動している「よみがえり」ビジネスは似て
いるのか、似ていないのか?

 今日紹介されているビジネスと中古自動車ビジネスの大きな差
は、メーカー自身が手がけている点だと思われます。中古自動車
でも、トヨタなどメーカーが手がける例も出てきてはいますが。

 実は中古ビジネスについては、非常に強い興味を持っています。
今私がたずさわっている事業、液晶パネル製造装置の分野でもい
ずれこういった中古ビジネスが立ち上がる時期が来るような気が
して仕方がないから。要は金儲けの気配を感じるのです。(^^;)


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